「アードベッグ10年」と勤労感謝の日

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     またまた感染者が急増してきて嫌な感じになってきた新型コロナウイルス。

     

    身近なところでは10月はかなり盛り返してきた売り上げが、11月になって

    またゆっくりと下降線をたどり始めました。

     

    4月〜5月の緊急事態宣言をもう一度発令すればある程度は沈静化するでしょうが、

    青息吐息で何とか踏ん張っている経済には間違いなく止めの一撃になります。

     

    年末に向けてなんか先行き不透明で厳しい状況ですが、それでも今のところ

    やるべき仕事が目の前にあって、必要としてくれるお客様がいらっしゃる事には

    感謝せねばなりません。

     

    お陰様で週末金・土の「角打ち未満」は盛況です。

     

    寒くなってきたので入り口の開放部分を狭くしました。

     

    そこで長く使ってなかった換気扇を新しくして常時換気をしています。

     

     

    もう日付が変わりましたが11月23日は勤労感謝の日で、

    半分仕事・半分休みのような祝日でした。

     

    狭いながらも安全な住処があり、十分な食事にありつけて、

    ジミロン君とチャチャイには僕とE子さんの日頃の勤労に

    感謝してほしいところですが、当然どこ吹く風。

     

    今日も飽きずにやり合ってました(笑)

     

     

    今回は新たに取り扱いを始めたスコッチウイスキーを紹介します。

     

    英連邦北部のスコットランドはご存知、ウイスキーの一大産地です。

     

    そのスコットランドの中でもシングルモルトの産地は

    大きく6つに分かれます。

     

    「アードベッグ」は強烈な「ピート香」で知られる「アイラ」の

    中でも特にスモーキーなシングルモルトを醸す蒸留所です。

     

    「ピート香」の「ピート」とは石炭になる手前の泥炭の事で、発芽させた

    原料の麦芽を泥炭を焚いて乾燥させるのです。

     

    その際に麦芽に着く「正露丸」や「ヨードチンキ」と形容される「ピート香」と、

    沿岸部特有の磯の香りが「アイラ」のシングルモルトの特徴です。

     

    シングルモルトウイスキー アードベッグ10年

     

    英スコットランド・アイラ島 アードベッグ蒸留所

     

    原材料  モルト(大麦麦芽)    アルコール度数  46度

     

    700ml   4980円(税込み5478円)

     

    「モルト」とは、英語で大麦麦芽という意味。

     

    モルト(=大麦麦芽)のみで造られたウイスキーを

    「モルトウイスキー」と呼びます。


    「シングル」が意味するのは、一つの蒸留所で造られた

    ウイスキーをボトリング(瓶詰め)したもの。


    つまり、単一の蒸留所で造られたモルトウイスキーだけを

    ボトリングしたものを「シングルモルトウイスキー」と呼びます。

     

    メーカーHPより引用します。


    アードベッグ 10年は、強烈なスモーキーさと繊細な甘さが完璧に調和した、

    世界が熱望する究極のアイラモルトです。

     

    2008年ワールド・ウィスキー・オブ・ザ・イヤー受賞。


    樽 : アメリカンオーク(元バーボン)樽(ファーストフィル & セカンドフィル)

    爽やかで海を思わせるヨード香、燻製魚、炭焼コーヒーの香りに、

    柑橘系の果実の香りが加わる。
    チョコレートとタフィーの甘さ、シナモンスパイス、

    薬品のようなフェノールの香りが魅力的に入り混じっている。


    口当たりは、最初少しぴりっとした刺激があり、その後重厚感が現れ甘美な味わい。
    フィニッシュはドライ。タバコの煙とエスプレッソコーヒーのフレーバーとともに、

    深みのあるピート香が口一杯に広がる。

    余韻は長く豊かでスモーキー。砕いたピートや麦芽の甘みが残る。

     

    かなり癖が強く、ダメな人はとことんダメで飲み手を選びますが、

    ハマる人はとことんハマる「最強のアイラ」です。

    >>ホームページ掲載商品のオーダーについてはこちらをごらんください。



    「ラガヴーリン8年」と雨また雨の七夕

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       7月4日未明からの九州南部の豪雨は、5日の小康状態から

      6日には九州北部に線状降水帯が北上しました。

       

      7日午前の配達中、中洲側から見た福岡市中心部を流れる那珂川。

       

      福岡市内は普通の大雨程度でしたが、県南部は酷い状況のようです。

       

      4日の豪雨で氾濫した熊本県南部の球磨川流域。

       

      ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、球磨川流域の人吉市や球磨郡は

      狭い地域に28もの蒸留所がある世界有数の蒸留所密集地帯です。

      まだ具体的な被害状況が不明ですが、無傷で済んだ蔵元さんは殆ど無いかと

      思われます。

       

      コロナ禍に加えての豪雨なので、たんこぶの上にたんこぶが出来た状態で、

      呆然として思考停止に陥ってしまいそうです。

       

      そうは言っても今後、微力ながら何らかの支援をしたいと考えています。

       

       

       

      疫病+自然災害で商売上がったりの原酒店ですが、泣いてても怒っていても

      何も始まりません。

       

      いつもは和酒中心の紹介をしていますが、洋酒も少しは扱っていますよ(笑)

       

      たまには気分を変えて、今回案内するのはスコッチウイスキーでも個性的な

      シングルモルトの蒸留所が揃うアイラ島の「ラガヴーリン8年」です。

       

      スコッチウイスキー  ラガヴーリン8年

       

      英・スコットランド・アイラ島  ラガヴーリン蒸留所

      アルコール度数  48度

       

      700ML  5400円(税込み5940円)

       

      ウイスキーに関してはさほど詳しくない僕は現在勉強中ですが、

      詳しく書くと小冊子一冊くらいにはなりそうなので、今回はごく

      簡単に記しておきます。

       

       

      ラガヴーリンとは、ゲール語で<水車のある窪地>の意味。

       

      ピート香重厚で、強烈。ボディも非常に重量感に富んでいます。

       

      そのパワフルでエレガントな味わいは、モルト入門者にはあまり

      お薦めできませんが、モルトウィスキーを飲み続けると

      必ずラガヴーリンに行き当たるほどの銘酒です。

       

      そのラガヴーリンの限定品。

       

      ラガヴーリン蒸留所の創業は1816年。

       

      2016年に200周年=バイセンテナリーを迎えたラガヴーリンの

      記念ボトルです。

       

      このバイセンテナリーボトルは、

      1887年に世界初のウイスキーライターのアルフレッド・バーナードが

      ラガヴーリン蒸留所を訪れ、8年熟成のサンプルをテイスティングした際に

      絶賛した故事にちなみ特別にボトリングされました。

       

      世界中から好評を得て、2018年に定番商品として発売。

      2016年に発売された限定品ではありません。

       

       

      英連邦北部のスコットランドはご存知、ウイスキーの一大産地です。

       

      そのスコットランドの中でもシングルモルトの産地は

      大きく6つに分かれます。

       

      「ラガヴーリン」は強烈な「ピート香」で知られる

      「アイラ」の代表的な蒸留所です。

       

      「ピート香」の「ピート」とは石炭になる手前の泥炭の事で、発芽させた

      原料の麦芽を泥炭を焚いて乾燥させるのです。

       

      その際に麦芽に着く「正露丸」や「ヨードチンキ」と形容される「ピート香」と、

      沿岸部特有の磯の香りが「アイラ」のシングルモルトの特徴です。

       

      「ポットスチル」というウイスキーの蒸留器。

       

      ウイスキーは基本2回蒸留で高い度数のアルコールを取り出します。

       

      ウイスキーの造りはこんな簡単な説明じゃ全く不十分なので、

      改めてウイスキーは勉強しながら原料の部分から書こうと思います。

      >>ホームページ掲載商品のオーダーについてはこちらをごらんください。



      ハイボールには「デュワーズ ホワイトラベル」「デュワーズ12年」

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         危険な暑さが続いてます。

         

        40℃って中東の夏じゃないんだから…

         

        僕は元気じゃありませんが、ヘロヘロの低空飛行ながら

        何とか生きてます。

         

        毎年夏になると暑さに弱い、夏が嫌いと言ってますが、

        実は子供の頃は夏も夏休みも大好きでした。

         

        水泳をやっていた小〜中学時代は「夏限定」のヒーローだったのです。

         

        それが、どうして夏嫌いになったかというと…

         

        完全にこいつらのせいです(笑)

         

        高校の柔道部も大学のアメリカンフットボール部も夏休みになると、

        通常の練習時間よりも早く始まり、長く、内容もハードになります。

         

        裸でも暑いのに、装備したら暑いの何のって!

         

        その上、高校〜大学1回生まで「水を飲むな!」ってありえんでしょ!

         

        部員でない友人たちの遊ぶ約束なんかを聞いていると、

        自分だけ取り残された気分でいじけてしまいます。

         

        更に追い打ち的につけ加えると、男子校(今は共学)の

        柔道部だったせいか?柔道部は関係ないのか?

         

        とにかく女性にまったくモテない(涙)

         

        そんなこんなで夏が来ると「あの時期」を思い出して

        気持ちがドヨ〜ンと重くなります。

         

         

         

        今は僕が汗を流していた頃よりも暑い夏になっているので、

        現役の学生は本当に大変で辛い時期だと思います。

         

        そんな遥か後輩達が頑張っているようで…

         

        僕が3年間、「青春の爽やかさ」とは無縁の苦しい汗をダラダラと

        流し続けた福岡大学付属大濠高校柔道部が、9年振りに県大会で

        優勝して、高校総体の団体戦に出場します。

         

        僕は滅多に参加しませんが、毎年「金鷲旗」前に有名な料亭

        「稚加栄」にてOB総会兼・現役の激励会が行われています。

         

        今回は同期Nの執拗な誘いに渋々と?参加しました。

         

        団体戦のレギュラー5人と補欠2人、計7人の紹介です。

         

        毎年7月に福岡で開催される日本最大の柔道・剣道

        トーナメント金鷲旗 高校柔道 男子 組み合わせ

         

        野球部以外(野球は高校総体はなく甲子園)の高校の

        運動部の最大の目標である「インターハイ」の名で通った

        高校総体の柔道 男子 団体 組み合わせ 

         

        今年は期待できるという事なので、注目してください!

         

        還暦を迎えた先輩達と前顧問のT先生。

         

        大濠柔道部は私立の強豪だけあって、校内での部員の勧誘など

        一切なく、特待生と推薦入学の部員が殆どで構成されてます。

         

        卒業後も大学〜社会人で柔道を続ける人が多く、現在でも

        指導者となり柔道に係っている人が今回の参加者の多数です。

         

        僕のように一般入学の部員は同期ではKだけで、そのKも

        中学時代に実績があり黒帯での入部でした。

         

        全くの未経験から始めた僕ですが、毎日の稽古で強豪達に

        グチャグチャに揉まれる内に自然とそれなりの柔道となり、

        最終的には二段を取りました。

         

        しかし高校の団体戦のレギュラーは5人+補欠2人。

         

        個人戦でも選抜の為の校内試合で惜しいところまでは

        いきましたが、結局は選ばれずじまい。

         

        つまり一度も公式戦に出てない訳です。

         

        練習試合での勝率は7割はあったと記憶しますが…

         

        他にもレギュラーじゃない部員の方が多いですが、

        そんな連中も中学時代には公式戦に出ている筈ですから、

        よくよく考えてみたら、一度も公式戦に出た事がない

        二段は全国でも珍しいんじゃないでしょうか?

         

        ひとつ上の先輩と同期とひとつ下の後輩と…

        ひとつ下は全国大会準優勝の最強世代でした。

         

        高校時代は体重70kg位で細かった僕ですが、その後の

        「巨大化→肥大化」で逆転現象が起きてました(笑)

         

        二次会の後、比較的古手のOBとT先生と…

         

        こういう会に参加するOBは大学や高校の監督など地元の柔道界の重鎮が多く、

        ただ高校で柔道をやっていた「だけ」の僕とは現在の柔道との距離が違い過ぎ、

        それが足を運びにくくなる大きな理由なのですが、話をするうちに同じ道場で、

        同じT先生に怯えながら柔道をやっていたという共通の経験が垣根を取り払って

        くれました。

         

        まぁ毎年とは言いませんが、何年かに一度は出席するのも楽しいな…

         

        無責任な一OBの戯言です(笑)

         

         

         

        本題に入ります。

         

        ウィスキーのハイボールの清涼感が特に恋しい季節です。

        が、ハイボールはブームを超えて充分に浸透しているので、

        ここであえて取り上げる事もないか…と常々思っています。

        が、おすすめのウィスキーはありますので、今回は数年振りに
        ハイボールにもよく合うスコッチウィスキーを紹介します。

        日本では知名度が今ひとつのスコッチウィスキーですが、
        販売数量は世界有数で、アメリカでは1番人気のブランドです。

         

        プロのバーテンダーからの評価が非常に高いスコッチです。

         

        デュワーズ・ホワイトラベル

        スコットランド 
        ジョン・デュワーズ&サンズ社

        アルコール度数 40度

        700ml 1314円(税込み1419円)

         

        ハイランド地方のアバフェルディをキーモルト(原酒)とし
        40以上のモルトウィスキーとグレーンウィスキーをブレンド
        してます。

        マイルドな風味の中にスパイシーなアクセントの効いた
        味わいの「お値打ちスコッチ」です。

         

        デュワーズは穏やかでしっとりとしていながらも華やかな香りが特徴的。

        甘さとスパイシーさのバランスが非常に秀逸で、なめらかさがあります。

         

        後味は多少スパイシーな感覚です。

         

        こちらは12年もの

         

        デュワーズ12年

        アルコール度数 40度


        700ml 2210円(税込み2387円)
         

        12年以上熟成されたモルト・グレーンウイスキーをブレンドした後、

        さらに樽に戻し6ヶ月程度熟成させています。

         

        これによりデュワーズ12年がより上質でスムースな味わいに仕上がります。

         

         

        ご存知でしょうが、美味しいハイボールのつくり方

        グラスにたっぷりの氷を入れます。

        デュワーズ30MLを注ぎ、次に炭酸水90MLを注ぎます。
        1:3の割合でアルコール度数は10度になります。

        氷が融けるとビールやチューハイ並みのアルコール度数になり

        食中酒としてもグイグイいけます。

        グルグル回すとせっかくの炭酸が飛びますので、
        ステアは縦に軽く1回だけで!


        お好みでレモンスライスを…

         

        デュワーズ・ハイボールの出来上がり!

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        G.Wの営業日程と品薄が深刻な国産ウイスキー事情

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           まだ朝晩は涼しく夏の蒸し暑さはありませんが、

          日中は初夏のように暑くなってきました。

           

          4月に真夏日を記録していたら、夏はどうなるのでしょう?

           

          毎年書いてますが、暑さが苦手な僕には辛い季節が

          足早に近づいてきたようです(憂)

           

           

          ゴールデンウィークの店休日と営業日のお知らせです。

           

          4/29(日・祝)定休 30 (月・振休)休み 5/1(火)営業  (水)営業

           

          3(木・祝)休み    4(金・祝)営業    5土・祝)休み    6(日)定休

           

          5月1〜2日と4日は店を開けてます。

          よろしくお願いいたします。

           

           

          弊ブログで紹介するお酒は日本酒と焼酎がほとんどですが、

          普通にビールもワインもウイスキーも取り扱ってます。

           

          それらはここで紹介するまでもない一般的な銘柄が多いので、

          結果的に和酒中心の商品紹介になっています。

           

          今回は珍しく国産ウイスキーのはなしを少々…

           

          「アルコール離れが…」言われて久しいですが、一番離れそうな

          高アルコール度数のハードリカーの分野で逆転現象が起きてます。

           

          ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、国産のビンテージもの(山崎12年とか

          響17年とか竹鶴17年)の高級ウイスキーの品薄の状況が深刻になってます。

           

          角ハイボールあたりから国産ウイスキーが息を吹き返し始め、サントリーの

          山崎や白州や響の動きが活発になり、ニッカウヰスキーにもそれが波及し、

          NHKの朝ドラ「マッサン」が人気を沸騰させる形になったようで、出荷調整品や

          休売品が続出しています。

           

          サントリーやニッカのような大手だけでなく、小規模な「クラフト系」

          国産ウイスキーも同様です。

           

          一時は原酒店の看板銘柄のひとつになっていた「ニッカ博多」が3年近く

          前に終売になったの少なからぬ打撃でした。

           

          品薄の国産ウイスキーに関しては、当店の顧客だけでなく全国から

          問い合わせがありますが、全く応える事ができてないのが現状です。

           

          違法な転売目当てでは…と疑ってしまう怪しげなアジア系の外国人も

          度々来店しますが、彼らが欲しがる銘柄は在庫がありません。

          (転売目当ては外国人に限った話ではありませんが…)

           

          12年ものなら蒸留したのは12年以上前、17年ものなら17年以上前です。

           

          当時、国産ウイスキーは売れてなかったので生産量は少なかったのです。

           

          今、大量に蒸留しても12年後、17年後に売れる保障はありません。

           

          蒸留酒なので貯蔵に回す事はできますが、貯蔵だけでは売り上げになりません。

           

          いかに大企業といえど、回収できる見込が見えにくい投資は難しいでしょう。

           

          ウイスキーは新酒をそのまま販売できる類のものではないので、未来予想図は

          描き難いと思いますし、僕も全く予想がつきません。

           

          現在わかっている事は、6月から白州12年、9月から響17年が

          休売になる事くらいです。

           

          今回は全く冴えない話に終始してますが、これが現状ですので

          ご理解の程、よろしくお願いいたします。

           

          「この品薄の状況下、うちにだけ希望する銘柄がふんだんに入荷できて、

          中洲あたりに営業すれば3〜4年はそれだけで楽に食っていけるやろう…」

           

          ため息まじりの戯れ言が口をついてしまいます(笑)

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          「ジャックダニエル 蒸留所150周年〜」

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             彼岸も過ぎて朝晩は秋らしくなってきた福岡です。

             

            昼間はまだ30℃くらいまで上がる日がありますが、

            近年ではこの時期ザラですし、30℃くらいなら

            夏の耐え難い暑さに比べればどうってことはありません。

             

            ご近所の屋根でくつろぐジミロン君。

             

            暑さ寒さをしのぐ場所は別にあるようですが、

            聞いても口を噤んで教えてくれません。

             

            教えると何か不都合でもあるのでしょうか?(笑)

             

            朝から昼にかけて姿を見せるのは、気候のいい

            この時期だけかも知れません。

             

             

            朝の通勤時、信号待ちの交差点で…

             

            「里親募集中」と書いてありますが…

             

            奇特な人なのか、変な人なのか判断がつきかねまが、

            仮に後者でも僕は決して嫌いじゃありませんよ(笑)

             

             

            今回の本題は久々の洋酒です。

            テネシーウイスキー ジャック・ダニエル

            創設者のジャック・ダニエル

            1850年、テネシー州リンチバーグで

            ジャスパー・ニュートン・"ジャック"・ダニエル

            (1850年 – 1911年)は貧困な家庭で生まれ、

            家族の友人に預けられ7歳からルター教会の牧師であり

            蒸溜所のオーナーであったダン・コール家に雇われる事となる。

             

            それをきっかけにジャック・ダニエルはダン・コールから

            テネシー・ウイスキー独自の製造法である原酒を樽詰めする前に

            サトウカエデの炭でろ過する「リンカーン郡製法」と呼ばれる

            チャコール・メローイング製法でのウィスキーの造り方を教わる。

             

            1863年9月には牧師としての仕事に専念するためにダン・コールは、

            13歳であったジャック・ダニエルに蒸溜所を譲り、そこから

            ジャック・ダニエルとしての本格的なウィスキー造りが開始される。

             

            1866年には自身で作ったウイスキーを自分の名前を刻んだ

            陶器のジャグに詰め込み販売を始め、同年に政府が酒類にも

            課税すると見込み蒸溜所を政府に登録し、アメリカにおいては

            初の政府公認の蒸溜所となる。

             

            その後、1904年、ミズーリ州のセントルイスで開催された

            セントルイス万国博覧会でオールドNo.7(後のブラックラベル)を出品し、

            世界各国のウィスキーの中で唯一金賞を獲得し、

            知名度も上がりそこから世界的に認められるようになる。

            (資料より参照)

             

            そんなジャック・ダニエル蒸留所創業150周年記念の

            特別なボトルが全世界で18万本、日本では1万2千本の

            数量限定で出ます。

             

            テネシーウイスキー(日本での販売はアサヒビール)

            ジャック ダニエル 蒸留所創業

            150周年アニバーサリー

             

            原材料 とうもろこし、ライ麦、大麦麦芽

            アルコール度数 50度

             

            1000ml  15000円(税込み16200円)

             

             

            貯蔵するオーク樽はルイヴィルのブラウン・フォーマンクーパレッジで製造される。

             

            チャーリングの前にトースティングというジャックダニエル専用の低温焼入れ工程を行っている。

             

            サトウカエデの炭の生産は工場内で行われており、アルコール濃度70%のジャックダニエルの

            蒸留液を着火剤として使用している。

             

            チャコール・メローイング工程では細かくしたサトウカエデの炭を高さ3mの巨大な樽に敷き詰め、

            蒸留所から直接パイプで運ばれてきた蒸留液を濾過している。

             

             

            上記が通常のジャックの製造工程ですが、記念酒は通常の熟成樽よりも

            ゆっくり時間をかけてトーストを施し、チャー(焼き入れ)の時間を短く

            仕上げた特別な新樽を使用しています。

             

            11月15日(火)発売予定ですが、9月一杯ご予約を承ります。

             

            メールは sakayanohara@yahoo.co.jp

             

            FAXは  092-741-1230

             

            ※電話での受け付けはしておりません。

             

            アサヒビールの福岡支店の割り当て分が一杯になりましたら

            受付を終了いたしますので、予めご了承願います。

            >>ホームページ掲載商品のオーダーについてはこちらをごらんください。



            珠玉の美酒…「響30年」とネット裏の人さらい

            0
               福岡では今年初の猛暑となり、あまりにも
              蒸し暑いので仕方なく、今回は贅をつくした
              希少な限定品の紹介でもします。


              …脈略がない文でも書かないと、到底この蒸し暑さは
              やり過ごせそうにありません(笑)

              滅多にお目にかかれないサントリー・ブレンデッドウイスキーの
              最高峰です。



              サントリーウイスキー 響30年

              原材料 モルト・グレーン
              アルコール度数 43度

              700ML 125000円(税込み135000円)

              ※非在庫品です。

              この「響30年」はサントリー社内でも地域ごとに
              本数の割り当てがあるようです。

              ご購入希望の方がいらっしゃっても、ご予約をいただいて
              から数か月は待っていただく事になりますので、そこは
              前もってご了承願います。

              転売目的の方はご遠慮願います。



              モルト原酒にはサントリー秘蔵の超長期熟成樽の中から
              最低でも酒齢30年以上のモルト原酒が入念に選ばれます。

              これに酒齢30年以上の円熟グレーン原酒を吟味して
              丁寧にブレンドします。

              僕は残念ながら口にした事がありませんので、
              香りや味わいは、数少ないであろう飲まれた方の
              レポートをお待ちしています(笑)



              今回も不定期に続く最晩年の西鉄ライオンズネタを…


              ご覧の写真のようにバックネット裏の年間指定席だけは、
              プラスチック製のイス席でしたが、それ以外は座り心地も
              ヘチマもない朽ちかけた木製のベンチでした。

              バックネット裏で試合を観たいのはやまやまですが、
              小学生に先立つものは当然ありません。

              でもちょっとした「裏ワザ」がありました。

              試合も7回を過ぎると内野席の入場口のモギリの人が
              居なくなるので定位置の外野席を出て、内野席に入場します。
              (写真の右端)

              だからと言って調子に乗って内野席と指定席を隔てるフェンスを
              乗り越えると、これは係員に咎められます。

              ここで「裏ワザ」(笑)

              写真のスタンドの上部に看板が並んでいますが、
              その裏に一塁側と三塁側を行き来できる細い通路がありました。

              通路の看板の下のフェンスに人が通れる位の
              小さな「破れ」があるのです。

              その「破れ」が修繕されても、またどこかに
              「破れ」が何故か出来てます。

              前後左右、誰も見ていない事を確認して猫のように…

              何食わぬ顔をして「ネット裏観戦」を優雅に決め込む。
              (とは言っても8回、9回だけですが)


              試合の時はそうですが、試合がない練習時は球場の
              正面玄関から堂々と入り、ネット裏やベンチ上の席で
              眺める事ができたのです。

              練習終了時、引き上げて来る選手をベンチの上から待ち
              サイン帳を手渡してサインを貰ってました。


              小学3年か4年だったと思いますが、そんなある日…                  

              一人で一塁側ベンチ近くのネット裏で練習を眺めていると、
              さっきからこちらを見ていた若い男が少しずつ近付いてきて
              ついには僕の隣の席に座りました。

              20代と思われるその男は優しい声で

              「ひとりで来たと?」

              (これは人さらい(誘拐)か?)

              僕は警戒し身を固くして嘘をつきます。

              「…いいえ、ここで友達と待ち合わせです」

              男のほうに一瞥もせずグランドを見ていましたが、
              しきりに「遊びに行こう」と誘います。

              「いいえ、もうすぐ友達がきますので」

              長じてからなら軽く一捻りできるような細い男でしたが、
              当時は一人遊びの時、「人さらい」が何より恐ろしかったのです。

              グランドでは練習が終わり、選手たちはベンチ奥に
              引き上げていきました。

              代わりに見慣れたグランド整備のおじさん達が
              4〜5人でトンボを使って均し始めます。

              (このおじさん達が引き上げたらさらわれる!)

              段々心細くなり、おじさん達に
              「助けてください!」
              叫ぼうか、叫ぶまいか<

              緊張がMAXに上がります。

              そんな僕の緊迫感が男に伝わったのか、単に諦めたのか、
              気配を消すようにヌルッと去っていきました。

              (…助かったぁ)

              当時は子供趣味の性的倒錯者なんて知りませんが、
              あの男の優しい口車に乗り、付いていってたら…

              密室に連れ込まれ…

              当時の僕の唐辛子とオクラの中間位の逸物を弄ばれ…

              散々男の快楽の道具にされ…

              挙句の果てに口封じに首を絞められて…

              こんな事を書きたくても既にこの世には存在しない…

              …だったかも知れません(笑)


              まだまだ不定期に続く

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              ニッカ「博多」終売についてと「あの頃」のライオンズ

              0
                 のっけから寂しく残念なお知らせですが、

                ニッカウヰスキー「博多」が
                8月いっぱいで終売になります。


                「博多」だけだはなくニッカの多数の銘柄が終売対象です。

                ウイスキーの需要が急激に伸びてきた昨今、原酒の確保が
                非常に難しくなってきてるようです。

                ある程度銘柄を絞り、安定した出荷を図る為の措置を
                取るのは致し方ないかと僕は理解しています。

                現在世に出ているエイジングもののシングルモルトは、
                ウイスキーが売れてなかった時期に蒸留した量しか
                瓶詰め・出荷できません。

                今売れてるからといってコストをかけて大増産したとしても
                商品になる10数年後、必ずしも売れるとは限りません。

                熟成酒はリスクも大きく難しいものなのです。

                無くなるとなれば欲しくなるのが人情ですし、
                お客様からのご注文をお断りはしてませんが、
                既に現在、ご注文の数にに出荷が全く追いついてません。

                入荷次第、お待ちの順に連絡を入れさせてもらっているのが現状です。

                何卒ご理解の程、宜しくお願いいたします。

                モルト100%とモルト100%のバッデッドウイスキー


                ニッカウヰスキー 博多
                (博多限定販売)


                余市蒸留所のモルト100%+宮城峡蒸留所のモルト100%
                アルコール度数 43度

                700ML 4362円(税込み4711円)



                はなしは変わり…

                弊ブログに野球の話題が出る事は滅多にありません。

                別に野球が嫌いな訳じゃないのです。

                地元球団のソフトバンク・ホークスが嫌いな訳でもないのです。

                「ある出来事」を境に野球に対する熱が冷めてしまい、
                今ではスポーツニュースのダイジェストで満足してます。


                「ある出来事」までは熱狂的なライオンズファンでした。


                …それは、ライオンズが福岡を去り埼玉に行った時です。


                まだ東尾、大田、立花…旧ライオンズ勢が活躍していた頃は西武ライオンズを
                応援していましたが、それも数年で徐々に関心が薄れていきました。


                僕が熱かったのは西鉄ライオンズ末期から太平洋クラブ、
                クラウンライターを経て西武に身売りするまでの少年時代。

                その福岡時代の最後の6年間を記した本がつい最近刊行されました。



                読んでいると僕の体の中のどこかが激しく刺激されてるような気が…

                …どうやら封印していた「野球ネタ」を解く時が来たようです(笑)


                僕が生のプロ野球観戦を始めたのは鉄腕・稲尾投手の現役最後の年で、
                怪童・中西太監督の最後の年でもありました。

                「これは面白い!」

                熱中し始めた途端、世間を震撼させた「黒い霧事件」と
                呼ばれる暴力団の野球賭博絡みの八百長問題が発覚し、
                当時の大エースも関与を疑われ、複数の主力選手と共に
                永久追放処分となり大幅に戦力ダウン…

                若手の河原、東尾、三輪投手や基、東田、竹之内選手達が
                奮闘するも力及ばずダントツの最下位。


                僕が生まれる前の「野武士集団」西鉄の黄金時代は見る影もなく、
                栄光の鉄腕・稲尾が監督として泥を全部引っ被り、熱しやすく
                冷めやすい福岡のファンにソッポを向かれた平和台球場には
                閑古鳥が鳴いてました。

                球団も対策として「黒い霧事件」の翌年は外野席を入場無料に
                しましたが効果なく…

                いやいや、小学校低学年の僕が足繁く通うようになったので
                効果ゼロではなかったでしょう(笑)


                その当時の平和台球場の様子の写真を探していたら…ありました!


                これが通常営業、毎試合こんな感じでした。

                ネット裏とホームの一塁側内野席は熱心なファンで何百人か埋まり、
                あとは見ての通りです。

                当時はどの球場も観客数を水増し発表するのが常で、この写真の状態で
                発表はいつも3000人。

                実際は500人から1000人の間くらいだったと思います。

                外野のフェンスの客席側に、かつての外野フェンスだったのでしょうか?
                もう一枚壁があり(現在のヤフオクドームのホームランテラスのような二重壁)、
                その「ラッキーゾーン」(今や死語)のような場所で、僕を含め子供たちは
                キャッチボールをしてました、試合中に!

                家から徒歩5分のこの球場にはまだまだ多くの「遊び方」がありました。


                福岡時代のライオンズネタはこれからも書いていこうと
                思ってますが、今回はここまでにしておきます。

                 

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                スコッチ、アイラのシングルモルト「ラフロイグ18年」

                0
                   普段は九スポ(=東スポ、大スポ)という、あまり高尚ではない
                  スポーツ新聞の愛読者の僕ですが、5月7日のコンビニの新聞棚を見て
                  迷わずスポーツ報知を買いました。


                  表裏両面の一面が内山高志選手の圧勝劇を報じてました!

                  内山選手の試合を中継するテレビ東京系列が全国ネットじゃないのが
                  本当に悔やまれます。


                  僕がボクシングを見始めたのは、ファイティング原田さんが引退した直後…
                  小学校の2〜3年生あたりからだと記憶してますが、知ってる範囲では日本人
                  最強のボクサーは、この内山選手だと思います。

                  既に35才ですが全盛期そのもので、海外のスター選手に引けを取りません。

                  何とか本場アメリカ・ラスベガスでビッグマッチをやってくれないかぁ…


                  それと、もうゴングは迫ってますが、5月9日(土)、
                  神戸市中央体育館

                  長谷川穂積vsWBCスーパーバンタム級9位
                         オラシオ・ガルシア(メキシコ)

                  CS放送しか中継がないので、CSが見れない僕は
                  残念ながらリアルタイムで観ることはできません。


                  昨年、フェザー級からスーパーバンタム級に一階級落として
                  三階級制覇に挑み激しい打ち合いの末TKO負けし、引退かと
                  思われた長谷川選手ですが、無敗のホープとの再起戦です。

                  バンタム級チャンピオン時代の統一戦で強烈なTKO負けを
                  喫して以来、被弾があまりにも多くダメージの蓄積が心配な
                  長谷川選手です。

                  流石に今回はファンの間でも悲観的な予想が多いです。

                  一時代を築いた名ボクサーなので、こちらは本人が納得するまで
                  見守るしかありませんが、無事にリングから降りる事を願います。


                  で、やっと本題です(笑)

                  今回は英連邦からの独立ならなかったスコットランドの
                  シングルモルト・ウィスキーを紹介します。
                  (言わずと知れたスコッチ・ウィスキー)

                  世界のウィスキーの5大産地といいますと、スコットランド、
                  アイルランド、カナダ、アメリカそして日本で、意外にも
                  思えますが、5大産地以外では造ってないそうです。


                  上の地図はスコットランドのウィスキーの産地を記してますが、
                  南西(左下)に位置するアイラ島のシングルモルトは
                  「ボウモア」や今回紹介する「ラフロイグ」等、ピート香の
                  効いた強烈な個性を産み出す島として知られています。

                  ※鹿児島などと違って行った事はないので、
                  聞きかじりの知識で申し訳ありませんが…


                  スコッチウィスキー シングルモルト

                  ラフロイグ18年

                  英スコットランド・アイラ島  ラフロイグ蒸留所

                  原材料 大麦麦芽   アルコール度数 48度

                  700ML 12750円(税込み13770円)

                  「ラフロイグ10年」は強烈なスモーキー・フレーバー(ピート香)で
                  知られていますが、バーボン樽で長期熟成されたこの18年ものは、
                  甘く華やかな香りでピート香を和らげて、バランスのいい飲み口に
                  なっています。


                  因みにチャールズ皇太子ご愛飲のウィスキーだそうです。

                  飲み方はお好みで…、それと愛飲家の方は先刻承知でしょうが
                  ストレートに少しだけ水を足すと香りがグッと引き立ってきますので、
                  よかったら試してみてください。


                  「ピート香」とは…

                  大麦を乾燥させる際にピート(泥炭 上の写真)を焚きます。

                  乾燥させる時間等によって香りに違いが出ますが、
                  出来上がったウィスキーの香りの重要な要素となります。

                  日本では一般的にヨードチンキとか正露丸の匂いとか
                  言われていて、好き嫌いがはっきりと分かれます。

                  このピート香が堪らなく好きな方には、樽に貯蔵する前の
                  透明なホワイトウィスキーをおすすめします。



                   

                  >>ホームページ掲載商品のオーダーについてはこちらをごらんください。



                  国産ウイスキーの緊急事態に…「ニッカウヰスキー博多」

                  0
                     御存知の方もいらっしゃるでしょうが、
                    「角ハイボール」あたりから徐々に復活してきた
                    国産ウイスキーの人気が昨年あたりがら本格的になり、
                    ちょっと困った事態になっています。

                    サントリーの高級ウイスキー「山崎12年」や
                    「響17年」は昨年から出荷調整に入っていて、
                    既に入荷が難しくなっていましたが、
                    NHKの朝ドラ「マッサン」効果で予想通り
                    ニッカウヰスキーに火がつき「竹鶴17年」の
                    2年連続の世界一の評価が決定打となり
                    人気沸騰してしまいました。

                    困った…つまり入ってこないのです。

                    高品質を誇りながら、宣伝下手で長年地味な存在だった
                    ニッカに光が当たったのは嬉しいのですが、
                    商品が無ければ商売になりません。

                    焼酎ブームの時のように翌年になれば新酒が
                    出るという訳には行きません。

                    17年貯蔵ものといえば、蒸留したのは少なくても17年前。

                    当時国産ウイスキーは「冬の時代」で大量に蒸留していないのです。

                    今が売れているからといって増産しても、商品化できるのは
                    17年後…これまたどうなるかわかりません。

                    貯蔵酒にはそういう難しさがあります。


                    ゴールデンウィーク後半の5月2・3・4日は「博多どんたく」で
                    福岡・博多の町は約200万人の人出とかで大賑わいになります。


                    写真は昨年の「博多どんたく」のパレードの様子です。


                    凄まじい形相で何かにかぶりつく女性(E子さん?)。

                    本人曰く、口が小さいのでどうしてもこういう
                    形相になるとの事…(本人の許可を得ず掲載 笑)

                    食べ物が美味しい事で知られる福岡ですが、
                    A級B級グルメ共に確かに美味しい!

                    土産物も色々とありますが、

                    正真正銘こちらでしか
                    手に入らないウイスキーがあります。


                    国産ウイスキーは上記のような緊急事態ですが、
                    まだ品切れの情報は耳にしていないので
                    これは当面は大丈夫です、多分(笑)


                    モルト100%とモルト100%のバッデッドウイスキー


                    ニッカウヰスキー 博多
                    (博多限定販売)


                    余市蒸留所のモルト100%+宮城峡蒸留所のモルト100%
                    アルコール度数 43度

                    700ML 4362円(税込み4711円)


                    昨年の弊ブログでも少し詳しく紹介していますので、
                    こちらも参考にしてください。






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                    今週は大雨から台風8号? と「ニッカウヰスキー博多」

                    0
                       「博多祇園山笠」期間中の福岡・博多。

                      6日の日曜日から凄まじい雷鳴とともに
                      これまでの空梅雨が嘘のような大雨です。

                      先週末から友人が泊りがけで来ていましたが
                      大雨の為、殆んどどこにも連れてゆけず…

                      七夕の夜空に星は見えそうにもありません。


                      梅雨前線の後に7月の台風としては最大級の
                      台風8号が接近するそうです。

                      風速55メートル、瞬間最大風速なんと75メートル!

                      この勢力のままで福岡を直撃したら
                      間違いなく臨時休業ですね(笑)


                      「博多地区限定販売」のバッテッドモルトウイスキー、
                      「ニッカウヰスキー 博多」

                      昨年ブログで紹介して以来、全国からの
                      問い合わせ、ご注文をいただいています。

                      ありがとうございます。

                      おかげさまで好評です^^


                      ニッカウヰスキー 博多

                      余市蒸留所のモルト100%と宮城峡蒸留所の
                      モルト100%のバッティング
                      (瓶詰めはニッカ柏工場)
                      アルコール度数 43度

                      博多エリア限定販売品

                      700ML 4362円(税込4711円)

                      とてもバランスが良く、程よい甘さを持ち、
                      喉越しのいい芳醇なモルトウイスキーです。



                      ニッカ創始者の竹鶴政孝がスコットランドに
                      気候・風土が近い土地を探し求め、たどり着いたのが
                      「ニッカ 余市蒸留所」



                      1936年、余市蒸留所に最初に導入された
                      ポットスチル(単式蒸留器)



                      竹鶴が次に蒸留所を築いたのが、スコットランドの
                      ローランド地方に気候・風土が近い宮城峡蒸留所。



                      こちらは余市とは違う「バルジ型」という
                      蒸留器です。


                      シングルモルトとかブレンデッドとか
                      バッティングモルトの違いとは…


                      大麦麦芽100%原料を単式蒸留を2回させ
                      樽で寝かせたものが「モルト」で、単一の蒸留所の
                      モルトを瓶詰めしたものが「シングルモルト」。

                      蒸留所ごとに強い個性があります。

                      大麦麦芽100%の「モルト」とトウモロコシ他の
                      穀物が原料で連続蒸留させた個性に乏しい
                      「グレーンウイスキー」をブレンドさせたものを
                      「ブレンデッドウイスキー」で、このタイプの
                      ウイスキーが一般的で一番多いのです。

                      この「博多」のように複数のモルトを
                      合わせたものが「バッテッドモルト」です。

                      モルトとモルトは混ぜるのをブレンドとはいわず、
                      バッティングといいます。

                      …ザッとし過ぎてますが、
                      おおまかな違いは以上です(笑)

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