「アードベッグ10年」と勤労感謝の日
またまた感染者が急増してきて嫌な感じになってきた新型コロナウイルス。
身近なところでは10月はかなり盛り返してきた売り上げが、11月になって
またゆっくりと下降線をたどり始めました。
4月〜5月の緊急事態宣言をもう一度発令すればある程度は沈静化するでしょうが、
青息吐息で何とか踏ん張っている経済には間違いなく止めの一撃になります。
年末に向けてなんか先行き不透明で厳しい状況ですが、それでも今のところ
やるべき仕事が目の前にあって、必要としてくれるお客様がいらっしゃる事には
感謝せねばなりません。
お陰様で週末金・土の「角打ち未満」は盛況です。
寒くなってきたので入り口の開放部分を狭くしました。
そこで長く使ってなかった換気扇を新しくして常時換気をしています。
もう日付が変わりましたが11月23日は勤労感謝の日で、
半分仕事・半分休みのような祝日でした。
狭いながらも安全な住処があり、十分な食事にありつけて、
ジミロン君とチャチャイには僕とE子さんの日頃の勤労に
感謝してほしいところですが、当然どこ吹く風。
今日も飽きずにやり合ってました(笑)
今回は新たに取り扱いを始めたスコッチウイスキーを紹介します。
英連邦北部のスコットランドはご存知、ウイスキーの一大産地です。
そのスコットランドの中でもシングルモルトの産地は
大きく6つに分かれます。
「アードベッグ」は強烈な「ピート香」で知られる「アイラ」の
中でも特にスモーキーなシングルモルトを醸す蒸留所です。
「ピート香」の「ピート」とは石炭になる手前の泥炭の事で、発芽させた
原料の麦芽を泥炭を焚いて乾燥させるのです。
その際に麦芽に着く「正露丸」や「ヨードチンキ」と形容される「ピート香」と、
沿岸部特有の磯の香りが「アイラ」のシングルモルトの特徴です。
シングルモルトウイスキー アードベッグ10年
英スコットランド・アイラ島 アードベッグ蒸留所
原材料 モルト(大麦麦芽) アルコール度数 46度
700ml 4980円(税込み5478円)
「モルト」とは、英語で大麦麦芽という意味。
モルト(=大麦麦芽)のみで造られたウイスキーを
「モルトウイスキー」と呼びます。
「シングル」が意味するのは、一つの蒸留所で造られた
ウイスキーをボトリング(瓶詰め)したもの。
つまり、単一の蒸留所で造られたモルトウイスキーだけを
ボトリングしたものを「シングルモルトウイスキー」と呼びます。
メーカーHPより引用します。
アードベッグ 10年は、強烈なスモーキーさと繊細な甘さが完璧に調和した、
世界が熱望する究極のアイラモルトです。
2008年ワールド・ウィスキー・オブ・ザ・イヤー受賞。
樽 : アメリカンオーク(元バーボン)樽(ファーストフィル & セカンドフィル)
爽やかで海を思わせるヨード香、燻製魚、炭焼コーヒーの香りに、
柑橘系の果実の香りが加わる。
チョコレートとタフィーの甘さ、シナモンスパイス、
薬品のようなフェノールの香りが魅力的に入り混じっている。
口当たりは、最初少しぴりっとした刺激があり、その後重厚感が現れ甘美な味わい。
フィニッシュはドライ。タバコの煙とエスプレッソコーヒーのフレーバーとともに、
深みのあるピート香が口一杯に広がる。
余韻は長く豊かでスモーキー。砕いたピートや麦芽の甘みが残る。
かなり癖が強く、ダメな人はとことんダメで飲み手を選びますが、
ハマる人はとことんハマる「最強のアイラ」です。
>>ホームページ掲載商品のオーダーについてはこちらをごらんください。
- 2020.11.24 Tuesday
- ウィスキー
- 00:51
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- by 原酒店