11月1日は「本格焼酎の日」、「さつま寿 旬」の予約受付け始めます!
10月からすっきりしないままインボイス制度が施行されました。
何やかんやのやり残し感を抱えつつ、早や10月も終わります。
今年も残り2か月。
溜り気味のデスクワークを休日にこなしてでも処理して、
仕事の先送りを少しでも減らしたいものです。
前回記した原酒店の看板の照明が消えかけてる件。
28日の土曜日に看板屋さんにLEDの間接照明を2基
取り付けてもらいました。
夜になって点灯してみると…
遠くからでもはっきりと見えます。
外枠を外して中の照明を替えられないとの事だったので
間接照明は次善の策でしたが、まぁ良しとしましょう。
10月1日は「日本酒の日」。
そして11月1日は「本格焼酎の日」です。
この時期は焼酎(特に芋焼酎)の造りたけなわで、蔵元さんを呼んだり
できませんが、年に一度くらいは「本格焼酎」の定義を少し説明したいと
思います。
「本格焼酎」とは焼酎乙類の事で、甲類は連続蒸留した原料の風味を
残さないホワイトリカー等のことです。
原料の風味を残す単式蒸留した芋・麦・米・黒糖・そば・泡盛等の焼酎を
乙類と分類しますが、甲乙という表記だと乙が劣っているように思われがちです。
連続蒸留器の方が構造が複雑で高価な為に「甲」としたのでしょうか?
そこで業界が原料の風味と旨味を残す焼酎を「本格焼酎」と名乗るようになり、
2000年代の焼酎ブームも相まって「本格焼酎」という呼び名が定着しました。
焼酎に縁のない人も11月1日は「本格焼酎」を楽しんでみてはいかがでしょうか?
近年はお湯割り・水割り・ロックに加え、ソーダ(炭酸水)割りが一過性の
ブームではなく、完全にひとつの飲み方として定着したようです。
ただ、具体的には苦味が出るとかでソーダ割りに合わない銘柄も確実にあります。
美味しい飲み方のアドバイス程度のお手伝いならできます。
今週末は3日の金曜日が「文化の日」で祝日です。
配達だけして夕方までは店を閉めてますが、16時頃から
店を開けて準備して「角打ち未満」やります!
11月3日(金・祝)・4日(土)
17:00〜22:00(午後5時〜10時)
ラストオーダーは21:45
11月中旬あたりから日本酒も新酒が蔵出しされますが、
まだまだ美味しい秋の「ひやおろし」があります。
燗酒もそろそろかなぁと思っていますが、今週末の福岡は
まだ暖かいそうです。
急に冷えても燗酒の準備はできます。
さてさて本題、ずっと原酒店の芋焼酎のエースである「さつま寿」の
新酒「さつま寿 旬」の季節が近づいてきました。
芋の伝染病「基腐れ病」対策で、芋の状態が良いうちに仕込みをしようと
どの蔵元さんも仕込み時期を前倒しして開始しています。
おかげで去年よりも芋の状態は良かったそうです。
そのぶん原料芋の価格は上がっているそうですが…
尾込商店さんも例年なら11月の半ば過ぎまで仕込みをしていますが、
今年は最終の蒸留が一両日中に終わるそうで、どの新酒を「旬」として
仕上げるかは、これからの仕事になります。
「旬」は例年通りご予約販売のみで、店頭販売はいたしません。
本日から入荷日までご予約受付を始めます。
芋焼酎 さつま寿 旬
鹿児島県南九州市川辺町 尾込商店
原材料 さつまいも(南薩産コガネセンガン)
米麹(国産米・白麹)・鹿児島2号酵母使用
アルコール度数 25度
1.8L 2200円(税込み2420円)
11月14日頃から全国の特約店に順次蔵出し予定なので、
原酒店には20日前あたりの入荷になると思います。
申し込みはメールかFAXのみでお願いいたします。
sakayanohara@yahoo.co.jp
FAX 092-741-1230
※電話での申し込みはご遠慮願います。
facebookやLINEやinstagram等SNSで原と
繋がっている方はそちらからでも構いません。
instagramのhara.saketenのDMでも大丈夫です。
複数本購入ご希望の方も承ります。
入荷日までご予約の受付けをしています。
>>ホームページ掲載商品のオーダーについてはこちらをごらんください。
- 2023.10.31 Tuesday
- 焼酎
- 23:13
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- by 原酒店