「伝説のジャージ事件」改題「西日本一愚かな中学生」

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     新年明けましておめでとうございます。

     

    旧年中はお世話になりました。

     

    原酒店は4日から営業いたします。

     

     

     

    で、既に正月休みにも飽きてきた人も

    いるのではないでしょうか?

     

    休みが短い僕でもこんな時は商品紹介よりも

    馬鹿話がしたいので、新年一発目にふさわしいか

    はなはだ疑問ですが(笑)、退屈しのぎに読んでください。

     

    ブログ開設2周年記念に書いたものを加筆しました。

     

     

     

     

    中学時代のはなしです…


    登場人物をイニシャルで書くと各方面に迷惑がかかる

    恐れがあるので今回はA・B・C・Dでいきます。



    僕が3年間通った福岡市立K中学校。

    屋上プールの体育館ができた以外は当時と

    あまり変わっておらず、校舎と体育館の奥に

    グランドとゴミ焼却場がありました。


    以前も弊ブログに登場したA。


    自宅も兼ねている大きな料亭の一人息子で、
    小太りの坊ちゃん刈りで「ミニラ」のような風貌。

    その中身は「性欲が中学生の皮を被り」
    歩いているような男です。

    中学2年時に同じクラスになりました。

    「その手」の話になると、三日月のような細い目になり
    好色にほころぶ口元は完全に中学生離れしていて、

    殿山泰司さん演ずる「エロおやじ」のようなオーラを

    全身から発散させてました。



    僕も「その手」の中学生ではありましたが、
    積極性と家の財力が決定的に違いました。


    大きなAの家に遊びに行けば、料亭の仲居さんの着替えを
    覗かせてくれ、洋モノの高価なエロ本が欲しいと言えば、
    Aはタクシーで本屋に乗りつけ、堂々と買ってきてくれます。

     

    (覗きに関しては当然仲居さんは気づいていたと

    思いますが、お坊ちゃまのやる事に異を唱え

    難かったんじゃないでしょうか)

     

    女子大生の家庭教師に手を出して筆おろしを

    済ませたり、タクシーに乗ってトルコ(当時)

    に行ったり、中学生の僕らには手の届かない願望を

    親の財力で(というか親の常識外れの放任&甘やかし)
    いとも簡単に手に入れる中学生で、

    その手のエピソードには事欠かない男です。

    どちらかというと「醜男」の部類なのですが、
    女子生徒にも積極的で次から次にふられても
    一向にめげず、あっけらかんと僕らに報告するのです。

    「どうしようもないけど憎めないヤツ」

     

    それが一種の愛嬌となって、ある種の人気者でした。



    中学3年のある日…


    男子生徒の人気1〜2を争うB子ちゃんに

    片想いしたAは身の程も知らず

     

    「俺と付き合って!」

    Aのキャラを熟知しているいるB子ちゃんも
    そこはなかなかのもので

    「アディダスのジャージを買ってくれたらねっ❤」

    Aにはお安い御用です。


    …しかし中学生とはいえ女とは怖いもので

    「一緒にC子ちゃんの分のアディダスのジャージも買ってぇ❤」

    唐突にC子という名前が登場してきましたが、
    C子ちゃんもプロポーション抜群で、

    学年トップクラスの美形なのです。

     

    因みにモテる・モテないでいうと、ピラミッドの底辺を

    しっかりと支えていた僕には、B子ちゃん、C子ちゃんは

    遥か上に霞む存在で、口を利いた事すらありませんでした。

    ※写真はイメージです

     


    「アディダスのジャージ」

    当時でも上下で1万3〜4千円はして、中学生の

    小遣いじゃとても買える代物ではありません。

    お金持ちの子は「アディダス」や「プーマ」を
    着てましたが、普通の家庭の子はお年玉を貯めて

    やっと…という高級品でした。


    愚かにもB子ちゃんに脈ありと睨んだAは、

    2人分のアディダスのジャージを購入。


    …しかしAも只のお坊ちゃま、お人良しじゃありません。


    C子ちゃんの分まで買わされた事は
    流石に釈然としなかったようで…

    プレゼントする前の晩にC子ちゃん用の

    ジャージを袋から取り出し…



    …熱いパッションを…



    …ジャージに盛大に…



    …再び丁寧に畳んで袋に戻したのです。


    (ざまあみろ!スッキリしたわい!)


    そんな気分だったのでしょう。



    翌日、プレゼントした事よりも、前夜の自分の

    「快挙」(実際には愚挙)が嬉しくて嬉しくて

    黙っているのを我慢できなかったのでしょう。

     

    AはDに報告してしまいました。

    …しかしDは相手が悪すぎました。

     

    中学入学時に初めて見た時、ひとり大人が

    紛れ込んでると錯覚した程、デカくてワルなDです。


    その日のうちに学年中に知れ渡りました。

    僕や男の友人たちはAの愚挙に涙を流して笑いましたが、

    情報は当然B子ちゃん・C子ちゃんにも…



    その日のグランド奥ののゴミ焼却場。

     

    煙突の煙が普段よりも高く舞い上がっていたのは
    言うまでもありません。
     

     

     

     

    あれから40年近く経っても男の同級生が集まれば

    話題になる「伝説のジャージ事件」。

     

    登場人物・行為・オチ…どれを取っても愚かさに

    おいては非の打ちどころがありません(笑)

     

    Aはというと、人生の前半で一生分の金と精を使い果たして

    しまったようで、中年以降は苦労しているようですが、

    「どうしようもないけど憎めないヤツ」振りは健在なのです。

     

     

    本年も宜しくお願いいたします。

    >>ホームページ掲載商品のオーダーについてはこちらをごらんください。



    ちょっと楽しみなことをいくつか…

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       ちょっと先のお知らせを…

       

      11月5日(土)の夜、福岡市中央区渡辺通にある

      和のお酒 和のごはん 喜々(きき)さんにて

      「焼酎の会」を開きます。

       

      喜々さんでは日本酒の蔵元さんを招いて度々会を

      開いていますが、焼酎の会は初めてとの事です。

       

      この時期は仕込み真っ只中なので

      蔵元さんを招くのは難しく…

       

      …代わりに…

       

      …全然なってませんが(笑)

      僕が案内役を務めさせてもらいます。

       

      蒸留したての焼酎と熟成させた焼酎との違いや、

      こんな飲み方もありますよ…的な提案や、その他

      参加の皆さんと雑談の予定です。

       

      自分の仕事が終わって駆けつけますので、

      夜の9時頃のスタートになると思います。

       

      普段、なかなか直接お話をする機会がありませんので、

      よろしかった参加しませんか?

       

      僕も楽しみにしてます。

       

       

      ここからはややマニアックな話題に…

       

      年末の楽しみが2つ増えました!

       

      内山高志、遂に再起!

       

       

      4月に王座を奪われた内山高志選手がジェスレル・コラレス選手

      (パナマ)との再戦に両者合意、確定したようです。

       

      大晦日の国内開催予定です。

       

      前WBA世界Sフェザー級スーパー王者、「日本ボクシング界のエース」

      内山高志選手は36歳。
      2010年に奪ったWBA王座は後の世界王者、三浦隆司ほか
      暫定王者のソリスやバスケスらを退け11度の防衛を達成。
      希望していた海外でのビッグマッチが実現せず、モチベーションを
      落としたところで4月、暫定王者コラレスにKO負け。
      再起を悩んでいたが、コラレスとの再戦が可能になったこともあり
      リベンジに立ち上がった。
      (以上、「拳論」より参照)
      前回はコラレスの奇襲攻撃がピタリとはまり、一方的なKOでした。

       

      今回は内山陣営もしっかり対策を練ってくるでしょうが、
      コラレス選手は左の変則でスピードがあり、はっきりいって
      強敵で、簡単にリベンジとはいかない可能性も大きいです。

       

      両選手の戦術次第では展開が読めないスリリングな一戦に
      なるでしょう。

       

      とにかく「日本のエース」にはやられっ放しで
      終わってほしくはありません!

       

       

      三浦隆司、激闘必至の巴戦!

       

      その前に同じスーパー・フェザー級の”ボンバー”三浦隆司選手が

      アメリカでの興行での何とメインイベントに登場します!

       

      12・17米・ロサンゼルス

      WBC世界Sフェザー級暫定王座決定戦 12回戦
      同級1位・三浦隆司(帝拳)

                ×

      同級3位・オルランド・サリド(メキシコ)

      試合が正式に決定。暫定王座決定戦として行なわれる。

      HBO放送のロス興行となる。

       

      三浦選手は昨年11月、フランシスコ・バルガス選手(メキシコ)に

      9回TKO負けで王座陥落も、ダウンの応酬となった試合が

      アメリカの有力メディアなどで「年間最高試合」といわれ、

      負けても商品価値が上昇した。

       

      王者バルガスは6月の初防衛戦でサリドとドロー。

      本来はこの勝者と三浦が対戦するプランだったが、

      バルガスは試合の負傷で戦線離脱。

       

      そこで持ち上がったのが三浦とサリドの事実上の挑戦者決定戦だ。

      サリドは43勝(30KO)13敗4分、35歳。

      2010年にIBF世界フェザー級王座獲得も、

      WBA王者ユリオルキス・ガンボアとの

      統一戦が体重超過で判定負け。

       

      しかし、翌戦でWBO王者ファン・マヌエル・ロペスを下し2冠目を獲得。

       

      2013年、3度目の防衛には失敗するも、翌戦で空位の

      王座決定戦に勝って王座返り咲きに成功した。

       

      その初防衛戦で戦ったのがデビュー2戦目の五輪金メダリスト、

      ワシル・ロマチェンコだったが、落とす気の見えない体重超過で、

      試合には勝ったが王座は失った。

       

      その後、ターサク・ゴーキャットジムとの

      WBO世界Sフェザー級王座決定戦に勝って2階級制覇。

       

      これは初防衛戦でローマン・マルチネスに奪われ、

      ダイレクトリマッチもドローだった。

       

      人気選手であることから世界戦のチャンスも多く、

      7連続世界タイトルマッチとなっていた。

       

      相手の知名度が高いだけに、三浦選手にとっては

      世界タイトルマッチに匹敵するビッグマッチといえる。

       

      (こちらも「拳論」より参照)

       

       

      「メキシコの激闘王」ともいえるサリド選手は、

      体重超過の常習犯でダーティファイトでも知られています。

       

       パンチの破壊力では三浦選手が上でしょうが、サリド選手は

      耐久力もあり勝負はどう転ぶかわかりません。

       

      三浦×バルガス=激闘    バルガス×サリド=激闘

      で、三浦×サリドも激闘は避けられません。

       

      しかしここを勝ち抜くと、アメリカでの高額ファイトマネーの

      更なるビッグマッチのオファーが来る可能性大なのです。

       

      放送は地上波ではなくWOWOWだけかも知れませんが、

      今から楽しみな一戦です。

      >>ホームページ掲載商品のオーダーについてはこちらをごらんください。



      「プチ芋の細道」…鹿児島焼酎蔵訪問記

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         予想以上の熱戦に興奮しました!

         

         この珠玉の2試合をたったの1時間枠の

        地上波放送じゃ駄目でしょう!

         

        9・16エディオンアリーナ大阪・第1競技場

        「ワールドプレミアムボクシング24」


        ▼WBC世界バンタム級タイトルマッチ 12回戦
        王者・山中慎介(帝拳)

             7R 1分9秒 TKO

        同級1位・アンセルモ・モレノ(パナマ)


        ▼WBC世界Sバンタム級タイトルマッチ 12回戦

        同級5位・長谷川穂積(真正)
          9R終了TKO

        王者・ウーゴ・ルイス(メキシコ)

         

        2試合とも日本人選手が負ける可能性があると

        以前書きましたが、壮絶な打ち合いの末

        山中、長谷川選手が見事生還しました。

         

        今は興奮しているので録画を改めて見直そうと

        思っていますが、年間最高試合は現時点では

        この2試合のどちらかが選ばれるでしょう。

         

         

        こちらは応援ありがとうございました!

         

        リオデジャネイロ・パラリンピック、視覚障害者柔道

        100kg超級で大学時代の友人の親戚(従姉の息子さん)

        正木健人選手が銅メダルを獲得しました。

         

        ロンドンに続いての連覇は叶わず、本人は無念そう

        でしたが2大会連続メダルは見事なものです。

         

        組み合った状態から始める視覚障害者柔道、

        僕のように高校柔道経験者の2段程度では

        太刀打ちできないであろうレベルの高さでした。

         

         

        さて今回の本題…

         

        ちょっと時間は経ちましたが9月11日の日曜日、

        お昼前に出発してちょっくら鹿児島に行ってきました。

         

        九州道の熊本の一区間はまだ震災からの復旧工事中で、

        片側通行の部分がありますが、南九州道に入り水俣付近から

        国道3号線を南下。

         

        ここを通る度に「この海の向こうはかの大陸か…」、東シナ海です。

         

        今回のメインは薩摩川内市のこちらにお邪魔する事。

         

        いまだ取引がない為、実名を書くと検索に引っ掛かって

        先方に迷惑がかかる恐れがあるので一部伏せますが、

        焼酎ファンなら誰でも知ってるM尾酒造さん。

         

        昨年代替わりしたM尾さんの娘婿のU郷さんに

        ご挨拶がてらの仕込み見学です。

         

        裏の山で捕まえたウリボウ。

         

        小さいうちから飼うと懐くそうで、出入りの

        業者さんがペットにする為持って帰りました。

         

        他所の蔵元さんよりひと足早く盆前から仕込みに入っていて、

        既にフル稼働しています。

         

        蒸しあがった米に麹(黒麹ゴールド菌)を振り掛け、

        更にドラムを回転させ全体になじませます。

         

        麹菌を繁殖させる三角棚で麹米を切り返す

        若社長兼杜氏のU郷さん。

         

        「若」といっても蔵に入って15年程。

        「さつま寿」の尾込さんや知覧醸造の森社長と同年代、

        働き盛りの「中堅」どころです。

         

        再び呆れるほど綺麗に均します。

         

        「ここはこんなもんでいいか…」仮にどこかの工程で手を抜くと、

        最終的に焼酎の味のどこかに出てしまうかも知れない。

         

        そう思うと気が抜けない地道な作業が数か月続くのです。

         

        この日仕込んでいた麹米はタイ米。

         

        黒麹(白麹も)はクエン酸を発生させて腐造を防ぎます。

         

        故に食べてみるとやや酸味を感じます。

         

        「薩●茶屋」はタイ米で「村●」は国産米仕込み。

         

        米麹をアルコール発酵させる一次仕込み。

         

        この時期は外気温が高い為、冷却装置を使っても

        温度管理が難しいそうです。

         

        今年の芋(頴娃産コガネセンガン)の出来は良いとの事。

         

        アルコール発酵させた米麹に5倍の量の蒸して粉砕した

        芋を掛け合わせて、再び甕壷に戻して発酵させます。

        (二次仕込み)

         

        ブクブクと元気よくアルコール発酵してますが…

         

        櫂棒を入れて撹拌すると…

         

        更に元気よく醪(もろみ)は発酵し、7〜8日で発酵を終えます。

         

        このあと蒸留して焼酎の原酒になります。

         

        「芋焼酎の造り方」の説明みたいになりましたが、

        この後、若社長のU郷さんと色々とお話しさせて

        もらいました。

         

        お義父さんとはタイプが違いますが、U郷さんも

        喋っててとても楽しい方です。

         

        とにかく一日も早い「片思い」からの脱却を願い、

        M尾酒造さんを後にしました。

         

         

        北薩の内陸部に向かい1時間程車を走らせ…

        既に夕暮れが迫っており、もう一軒だけ。

         

        伊佐市菱刈町、「伊佐大泉」の大山酒造さん。

         

        こちらは仕込みが始まったばかりで、お邪魔した時点では

        米麹の一次仕込みだけです。

         

        ここは「手造り麹」。

         

        ドラムを使わず甑(こしき)で米を蒸し、手作業で

        麹菌を混ぜ込み、「もろ蓋」と呼ばれる木箱に小分けし

        一定の室温の麹室で繁殖させます。

         

        放置すると麹米の温度が上がりすぎる為、夜間数時間おきに

        「もろ蓋」の位置を変え温度調整をします。

         

        杜氏の山下さん(写真)は仕込みの期間中、ずっと蔵に

        泊り込み麹の番をするのです。

         

        日本酒でも焼酎でも造りの現場を見ていつも思う事ですが、

        「バカ」と「怠け者」には絶対できない厳しい仕事です。

         

        「伊佐大泉」の麹米はタイ米で白麹。

         

        米麹をアルコール発酵させる一次仕込みの様子。

         

        ここから幾つもの工程を経て焼酎になるのですが、

        今季の新酒「新焼酎 伊佐大泉」を原酒店では

        初めて取り扱う予定にしています。

         

           乞うご期待!です。

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        盆休み、玄界灘の孤島・小呂島(おろのしま)へ…

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           原酒店は8月14(日)・15(月)・16(火)の3日間

          お盆休みをいただいてますが、お盆も開けている

          飲食店さんへの配達があるので、完全な休みは

          14日の日曜日だけ。

           

          仕方がない事とはいえ零細個人商店の悲しさ、

          なかなか連休が取れません。

           

          とはいえ、その1日でなんとか遠出気分を

          味わいたいもの。

           

          …小呂島(おろのしま)に行ってみたい…

           

          小学生の頃から地理が好きで地図ばかり眺めていて、

          離島に対する漠然とした憧れがありました。

           

          10数年前に福岡に帰ってきてからも度々ネットで

          小呂島の情報を…しかし数年前に調べた時は、

          日帰りの便が週に2日だけで、残念ながら日曜日に

          日帰り便はなく諦めてました。

           

          が、どうやら改正あったようで週に4日、それも日曜日にも

          往復の便があり一段と好奇心が膨らんできました。

           

          ただ小呂島には民宿はおろか食堂も商店も

          ないとの事なので、しけ等で欠航が出た際は

          野宿を余儀なくされます。

          (実際には漁協の購買所がありましたが日曜は休業)

           

          同行するE子さんはトイレの心配をしていて、

          事前に市営の渡船場に問い合わせの電話をすると

          無愛想な声のオヤジが投げ捨てるように…

           

          「島にトイレなんかありません」

           

          「えっ、女性はどうするんですか?」

           

          「女の人は行きません」

           

          だと…(本当かなぁ?)

           

           

          で14日の日曜日の朝、凍らせておいたお茶にコンビニで

          買い足したおにぎり等をクーラーボックスに詰めて姪浜

          (めいのはま)にある市営渡船場へ。

           

          この港のメインは福岡市民憩いの島、能古島(のこのしま)行きの

          フェリーですが、ひっそりと小呂島行の小型船「ニューおろしま」も…

           

          渡船場の無愛想オヤジが言う事にも一分あり、島民や帰省客以外は

          釣り客が殆どで、物好きな観光?の乗船客は僕等くらいみたいです(笑)

           

          晴天続きで池のように凪いだ博多湾と能古島。

           

          内海の博多湾と外海の玄界灘の境に位置する玄海島。

          もう活動はしてませんが、福岡県唯一の火山島です。

           

          ここから外海になりますが、荒波で有名な玄界灘は幸い

          穏やかで、懸念していたE子さんの船酔いも大丈夫そうです。

           

          ん、竹島?…玄海島を過ぎてすぐに柱島という無人島。

           

          姪浜から65分、北西に約40km、長崎県の壱岐の

          東側に位置する周囲3.2kmの小島が小呂島です。

           

          防波堤の外側に大きなテトラポットが積まれ、荒波から港が護られてます。

           

          島の渡船場の受付の女性からお借りした地図は

          この後大いに助かりました。

          (赤字は僕が後から加工した書き込みです)

           

          6畳ほどの待合室にはちゃんとトイレもありエアコンも

          効いていて、電話の無愛想オヤジはやはり嘘つきでした(笑)

           

          島の周囲は断崖絶壁で砂浜も周回道路もなく、車が通れる

          道路は島の中央の小・中学校までの1本だけです。

           

          小呂島は人口約200人の漁業の島、福岡市西区に属しています。

          港周辺の僅かな平地に民家が集中し、すぐに急坂になります。

           

          E子さんは坂の途中であえなくリタイア、日陰で待機という次第。

           

          この機会に生っ白い体を焼きたくもあり、上半身裸に

          リュックを背負いサンダル履きでひとり目的地に

          向かいますが、この舐めたスタイルが後にアダに…

           

          川がない為、雨水を貯水していますが日照り続きでやや心配です。

           

          急速濾過器と書いてます。

           

          舗装道路の終点が小呂小・中学校。

           

          先程書いた目的というのは、戦時中に母方の祖父が招集され、

          当時要塞化されていたこの島に一時期配属されていたという

          話を聞き、一度は行ってみたいと思ったことです。

           

          地図を見ると小・中学校の手前から東側に入る道

          (赤線を引いたところ)があるのですが、なかなか

          見つからず3度行ったり来たりして、やっと雑木林の

          切れ目を見つけ中に入って行きました。

           

          砲台があったそうで、弾薬庫跡です。

           

          更に奥に入ってじいちゃんがいたであろう場所を目指しますが、

          蜘蛛の巣だらけのジャングルの様相に…

           

          邪魔になる枝を折り蜘蛛の巣を切りながら、道らしきところを

          進みますが、汗だくの裸の上半身と足に虫が纏わりつき、

          樹木の切れ端で擦り傷だらけになってしまいました。

           

          ここにきて「川口浩探検隊」よりもふざけた格好を後悔し、

          流石に危険を感じ引き返そうかと思いましたが、次にいつ

          来れるかわからない小呂島。

           

          距離的にはそう遠くなさそうなので、進みます。

           

          半分埋まってますが、それらしき碑が!

           

          ありました!旧海軍の望楼(見張り台)跡。

           

          (中に入って白骨死体でもあったらどうしよう…)

           …こう見えて結構怖がりなんです(笑)

           

          ややビビリながら中に入ると…30畳ほどありますが、まさに廃墟…

           

          奥に上階への階段が…

           

          蜘蛛の巣をかき分け上がると10畳ほどのここが望楼。

           

          窓の外は手つかずの70余年の月日を物語るように、土が

          堆積し樹木に覆われ一望できた筈の玄界灘は見えません。

           

          こんな孤島に配属された70余年前のじいちゃんに思いを馳せて…

           

          実はそんな余裕はありませんでした(笑)

           

          廃墟の薄気味悪さと腕や肩に纏わりついた蜘蛛の巣の

          不快感に、一刻も早く立ち去りたかったのが本音です。

           

          下りの帰り道は更に難儀しましたが、何とか道路にたどり着き…

           

          海が見える景色は壮観です。

           

          港の外側の磯で荒波に浸かると13時20分姪浜行き

          「ニューおろしま」の出航時間は間近です。

           

          僅か3時間ちょっとの滞在時間でしたが、好奇心を

          充分に満たしてくれる「玄界灘の孤島」でした。

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          ブログ開設4周年記念!「真夏の夜の日本海で」

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             ロンドンオリンピック開幕前の2012年7月31日に

            スタートした「原酒店の気ままブログ」。

             

            多くの方々からのアクセスに支えられ、お蔭様で

            丸4年を迎え5年目に突入する事ができます。

             

            この1年は少々ネタの使いまわしをしつつも、

            やや更新頻度が落ちてますが、自分で「飽き」が

            来ないように楽しみながら書いていますので、

            ペースが落ちているのは何卒ご理解願います。

             

             

            さて、4周年に特別な商品を…といっても頻繁に

            商品紹介している為、今回特に隠し玉は無し!

             

            …です、すみません(汗)

             

             

            4周年記念の商品紹介でないなら常々

            「夏は嫌いだぁ!」と連呼しているので、

            その嫌いな夏にまつわるはなしを少々…

             

             

            何度か書いてますが僕が夏嫌いになった最大の要因は、

            高校時代の柔道部と大学時代のアメリカンフットボール部の

            夏の練習の耐え難い暑さ!辛さ!苦しさ!

             

            特に夏合宿!

             

            高校時代は校内での合宿だったというのは以前書いたので、

            今回は大学時代の夏合宿のエピソードを記します。

             

             

            大学時代は1・2・4回生時は信州・長野県内の高原でしたが、

            3回生時の夏合宿だけは京都府の日本海に面した網野町でした。

            (現在の京丹後市網野町)

             

            「平地は暑そうで嫌やなぁ」とか思ってましたが、

            合宿中は雨が多くて意外と涼しかった記憶があります。

             

            宿舎は旅館か民宿か記憶が定かじゃありませんが、

            一部屋に結構な人数が寝起きしてたと思います。

             

            練習場所は何故か町内の小学校の広いグランド。

             

            午前中の練習は走りこみや当たり等フィジカル中心のメニュー。

             

            午後は本番の秋のリーグ戦が近いので、戦術練習や

            実戦形式中心のメニュー。

             

            過ぎてしまえばいとも簡単に書けてしまいますが、

            通常の練習よりも強度を上げて時間も長く内容も濃く、

            一日の全メニューが終わる夕方にはグッタリした体を

            引きずように宿に帰る日々です。

             

            宿にいる間、食事と風呂とミーティング以外は大部屋で

            寝てるか横になってひたすら体力の回復に努めます。

             

            誰かの持参のラジカセからはソウルミュージックが

            流れている事が多く、子守唄代わりに心地よく聴いてましたが、

            そんなゆったりとした空気を引き裂くように同期の某が

            マイブームなのか大相撲の琴風の「まわり道」を唸ってます。

            (ここを見るであろう本人の名誉の為、敢えて名前は伏せますが…)

             

            ♪まわり〜道を しぃたぁけぇ〜れぇど♪

             

            そのハリのないダミ声は、今思い出しても悪夢のような

            周波数で耳に突き刺さる不快な歌声でした(笑)

             

            当時、合宿中に「中日(なかび)」なるものがありました。

             

            4回生の判断で日程の半分あたりで午後の練習のみ

            休みにして休養に当てるという、疲れ切った体には

            何よりもの楽しみが中日でした。

             

            強い雨の日の午後が中日となり宿舎で疲れた体を癒そうと

            思っていましたが…

             

            何度か抗議したにも関わらず某は「まわり道」を

            唸ることを止めてくれないので、仕方なく何人かで

            雨の中外出しました(しかもパチンコでボロ負け)。

             

            そんな合宿も最終日の練習が終わり、女子マネージャー

            持参のカメラで記念撮影。

             

            赤丸が3回生時の僕です。

             

            最後の夕食にはビールが出て簡単な打ち上げになり、

            元気者の1回生が座を盛り上げて穏やかにお開きの筈が、

            4回生の誰かが「海に行こう!」

             

            そういえば琴引浜はじめ美しい砂浜が多い網野ですが、

            海を見ずじまいだったので全員で星空の浜辺に行き

            宴会の続きになりました。

             

            1回生がバカ芸を繰り広げるのを心地よい潮風を

            受けながら笑っていると、アルコールが入って

            ご機嫌な4回生の誰かの心無い一言が突如僕を

            窮地に陥れたのです。

             

            「2回…3回も何かやれや!」

             

            「…」

             

            2回生3回生みんな沈黙していると更に

             

            「原!お前舞芸(舞台芸術学科)やろ、何か芸せい!」

             

            (えっ、俺、別に宴会芸の勉強してる訳じゃないし

            …てか何で3回生の俺がそんな…)

             

            そんな理屈を口にする間もなく「何かやれ!」

            他の4回生達も畳み掛けてきます。

             

            酒に弱いせいもあってか、こういう酒席になると

            情けない事にからっきしの「芸無し」なのです。

             

            (しかし俺のせいで盛り上がった場に水を差すのも…)

             

             

            「芸無し」がこの窮地を乗り切るには

            もう「あれ」しかありません!

             

             

            胎をくくって気持ちを鎮め、Tシャツを脱ぎ

            短パンを脱ぎパンツを脱ぎ…

             

            1回生と「まわり道」で散々迷惑を蒙った某を道連れに…

             

            いつもの練習開始時のように整列して広がって…

             

            僕らから背を向けた女子マネージャーの

            10秒ごとの笛を合図に…

             

            呼吸を止めずに…

             

            心静かに…

             

            伸ばした筋肉に酸素を送り込む事を意識して…

             

            反動をつけずに痛くなる手前で…

             

            4回生の爆笑の中に同期の「情けない…」の声が

            混じっていますが、気にせず心静かに潮騒だけに

            耳を貸し…

             

            この数か月後には部の幹部になる「芸無し」は、

            仕上げに1回生時のクラシックバレエの授業で覚えた

            Y字バランスを披露し、苦しかった夏合宿を

            全裸のストレッチングで締めたのでした。

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            特盛りの逆・里帰り

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               前回のブログで記してあった通り、6月4日(土)の仕事終わりで
              急いでシャワーを浴び着替えて博多駅へ。

              最終の新幹線に乗り込んで新大阪着。

              先に実家に帰省していたE子さんに迎えに来てもらい、
              深夜のE子さんの実家にお邪魔。

              ほとんど挨拶だけで早々に轟沈。

              翌6月5日の日曜日、遅めの朝食をとって昼前に出発。

              向かった先は…天王寺区の一心寺シアター倶楽。

              リニューアルしてからは初めて行く小劇場。

              僕が20年在籍した南河内万歳一座の新作
              「肥満男」を観に来ました。

              福岡に帰って以降、本拠地の大阪で観るのは初めて。
              (大阪ではやる側だったので当然か…笑)

              劇場に着くと昔の後輩達やかつてお世話になった方々の顔が!

              懐かしさに観劇前から心が波打ちます。


              芝居は…始まりと終わりがなく無限に堂々巡りするような迷宮の渦に…

              掛け値なしに面白かった!

              これ以上書くとネタバレになりますが、2〜3回は観たい芝居でした。

              終演後、ほうぼうへの挨拶を済ませ約四半世紀ぶりに
              再会したかつての後輩達は当時は二十歳そこそこの女の子。

              現在はママさんの2人とE子さんとの4人で喫茶店トーク。

              当時はオフレコだった話も含めて積もる話で盛り上がり過ぎて、
              次の予定に間に合わない程の時間になってしまった!


              あべのハルカスをバックに…当時はカワイイおねえちゃん
              でしたが、今の綺麗なミセスぶりにはちょっと驚きでした^^

              伸びた鼻の下を巻き戻す暇もなく急いで新大阪へ…

              大阪芸術大学アメリカンフットボール部、
              卒業以来初めての同期会。

              芸術系の大学だし適当にチャラチャラと…
              そんな偏見があるかも知れませんが、大学の体育会です。

              弱小チームなのは否定しませんがガッツリやってました。

              …少し遅れて会場着。

              既に集まっている皆を待たせてゴメン!

              同期6人中5人参加と奥様も3人参加で計8人。


              盛り上がったのは予想通りですが、面白かったのは「記憶のすり合わせ」。

              長い歳月の経過で思い込みや記憶違いが多々あります。

              話題は尽きません。

              練習がハードで同期の部員はどんどん辞めていき、
              それにも関わらず凄まじく弱かった1回生の頃。

              弱いながらも光明が見えてきた2回生の頃。

              勝つ喜びを覚え、ジワジワと上昇してきた3回生の頃。

              前評判も結構高く飛躍を期待された4回生、最後の秋…

              リーグ戦直前の度重なるアクシデントで急降下した
              チーム力を立て直すことができず、無力感と屈辱感に
              まみれての引退。

              あれから数年は寝ようと目を閉じると、

              「あの時…」

              心の奥深くに沈殿していた後悔が浮かび上がってきて
              何度もため息をつき眠れない夜もありました。


              誰も知らない、そんな思いを共有できるのはこの男達だけです。

              ふた晩くらい語り合っても話はつきないと思います。


              最終の新幹線の時間が迫りお開きになった店外で
              リクエストに応え歴代の主将がやっていた
              「O.U.A VIPERS」(チーム名)のウォー・クライを
              叫び一発で声が掠れてしまいました(笑)


              高校の柔道部の仲間もそうですが、この仲間達も
              「かけがえのない」というありきたりな言葉しか
              僕には思い浮かびません。


              演劇もアメリカンフットボールも大学進学で
              大阪に来る前は全く無縁のものでした。

              そういう意味では今回の大阪行きは、
              もうひとつの里帰りのようなものでした。

              心に沁みた旅も終わりこれで新幹線ですが、
              fbで今回の僕の大阪行きを知った昔のファンの
              女性がわざわざ見送りに来てくれました。


              僕まで目隠しする必要はありませんが(笑)、
              今やただの酒屋のオヤジに有難い事です。


              福岡に帰りベッドに入ってもこの一日が
              あまりにも「特盛り」だった為、気持ちが
              昂ぶって寝付けませんでした。

              翌月曜日の今も相変わらず昂ぶったままです。

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              5月1日の熊本、黒川温泉は健在です!

              0
                  5月3・4日の博多どんたく。

                3日は雨と強風で明治通りを車両通行止めにしての
                大パレードは中止になりましたが、これを書いている
                4日は晴天で予定通りのスケジュールのようです。


                「どんたく隊」に参加した事がないせいかも知れませんが、
                個人的にはイマイチ興味が湧かない地元の大きな祭りです。
                (尽力されてる方、楽しんでいる方、本当にゴメンナサイ)


                ゴールデンウィークの営業予定を告知するのを
                すっかり忘れてました。

                今さら遅いですが…(笑)

                5月3・4・5日は店は開けてませんが、
                配達だけはやってます。


                完全な休みはいつも通り日曜日だけなので、
                その日(5月1日)はまた熊本に行こうと
                考えてました。

                その話をすると年配の両親は心配してましたが、
                熊本や大分の人たちは今もそこで生活しているし、
                例えとして適切かどうかわかりませんが
                次のような話をしました。

                坂本龍馬が乙女姉さんに送った手紙の一節です。

                〜さてもさても、人間の一世はがてんの行かぬは元よりのこと、
                運の悪いものは風呂より出でんとして、
                きんたまをつめわりて死ぬるものもあり。
                それと比べては私などは運が強く、
                なにほど死ぬる場へ出ても死なれず、
                自分で死のうと思うてもまた生きねばならんことになり〜


                まぁ、どんなに用心深く生活していても
                運が悪けりゃ風呂場できんたまを挟み割って
                死ぬ者もあるという話です。


                今回は大学の大先輩で熊本のカントリーミュージック界の
                大御所的存在の「ビリー」ことFさん宅と、前回と同じく
                大学時代の同期のN君宅に伺おうと、差し入れのパンを
                買ってE子さんと福岡を午前10時頃出発。

                片側通行の区間もありますが、九州道を快調に走り
                熊本インターで降り市内へ。

                4月17日に行った時は、かなり混乱し緊迫した空気を
                ヒシヒシと感じましたが、5月1日の熊本はかなりの
                数の店舗が営業を再開していて、必要な物資に事欠く
                状況からは脱しているように思えました。

                ただ損壊した家屋の屋根はブルーシートで覆われ、
                廃材となった家財道具がいたる所で積み上げられて
                いて、「落ち着いた」とか「復興が」とかいう
                段階には程遠いのは明らかです。

                ほぼアポなしで(失礼しました)伺ったビリーさん宅、
                家の中はグチャグチャになったけど、昨日(4月30日)
                からガスも通って、他所に比べればまだマシなほうだと
                おっしゃってました。

                地震以来2度目の訪問になるN君宅の屋根はブルーシートに
                覆われていますが、家の中はかなり片付いたそうで、
                「今回はうちでお昼を…」

                食卓には豪勢な馬刺しが!

                N君らしい気配りで申し訳ないとは思いつつ、
                被災者宅で御馳走してもらうなんて滅多にない
                経験だと、持ち前のポジティブ思考で遠慮なく(笑)


                実は今回の目的のひとつに九州を代表する
                温泉のひとつ、黒川温泉に行ってみようと
                思ったこともありました。

                熊本城はじめ甚大な被害を受けた観光地が多い中、
                黒川温泉は軽微な被害で済んだそうですが、
                キャンセル続出で閑古鳥が鳴いているとの報道を
                複数見ました。

                休日にどうせ何処かでお金を使うなら、熊本にお金を落とそう…

                事前にN君と連絡を取っていると、N君の2人の娘さんも
                温泉に行きたいと…

                そりゃそうでしょう!

                通算千回を超える余震の中、緊張を強いられてきた生活。

                今、被災地には最低限の生活に必要な物資は足りたかも
                知れませんが、もっと人間らしく生きて行く為の
                「喜怒哀楽」の「喜」と「楽」が圧倒的に足りてません。

                報道もそろそろ「悲劇」と「美談」だけでなく、
                被災者感情を考慮しての「不謹慎」の縛りを
                解いてもいい時期ではないでしょうか?

                ということで、N君一家4人とN君先導で
                熊本市内から黒川温泉に向かいます。

                今回は一応地図でルートの予習をしていましたが、
                通行止めや渋滞を知る地元民の先導は大いに助かります。


                阿蘇の外輪山の峰伝いに走る「ミルクロード」


                ここは何処の国?と思えるような高原の牧草地帯を
                走り抜けます。


                地元のN君一家には見慣れた風景だそうですが、
                絶景に運転しながら感嘆の声を上げ続けます。


                助手席のE子さんが走りながら撮りますが上手く撮れて
                なかったので、この付近の画像をお借りします。


                外輪山の眼下には世界最大級のカルデラ(二重火口)と、
                噴煙を上げる中岳が一望できます。


                1時間半ほど走り黒川温泉に到着。


                地震がなければ超繁忙期の筈ですが、この静けさ。


                おみやげ屋さんもN君の娘さん2人とE子さん以外誰もいません。


                それでも山間の「超」人気温泉らしい美しさは変わらず。


                僕らは温泉に浸かるだけの客でしたが、
                旅館側は大歓迎してくれました。

                僕はこうしてブログで発信する事くらいでしか
                報えませんが、黒川温泉はほぼ無傷で健在です!


                帰り道、この辺りの小国町はN家のルーツだそうで
                N君の叔父さんが建立した「永江観音」に立ち寄りました。

                山間の私有地?に仁王像を従えいきなり立つ黄金の観音像。

                N君は「怪しげな…」とか言ってましたが…(笑)

                      おまけ

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                熊本へ…17日の日曜日のこと

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                    熊本地震の状況は大分県にも大きな被害を
                  出しながら刻々と変化しているので、
                  昨日の情報は既に古かったりします。

                  なのでここでは備忘録として記しておきます。


                  4月17日の日曜日。

                  16日未明の本震を筆頭に地震の揺れは福岡でも大きく、
                  寝不足の数日間を過ごしてましたが、揺れが少なかった
                  この休日は10時頃まで爆睡。

                  アイスコーヒーを飲みながらシリアルで適当な
                  朝食をとって地震関連のテレビを観たり
                  face bookを眺めたり…

                  face bookには熊本市内で被災した大学時代の友人の
                  N君を心配するやり取りが…

                  大学は大阪だったので、やり取りは主に
                  関西方面の友人や先輩達。

                  避難所には行かず損壊した自宅に残る
                  苦境のN君一家に支援物資を送りたいけど、
                  個宅への配送は停止しているとの事。
                  (※17日現在)

                  支援物資はまず避難所が優先で、個宅の窮状は
                  行政もまだ把握できてないであろう…

                  手を差し伸べたくても届けられない皆のもどかしさが
                  手に取るようにわかります。

                  …そう思いながらも再び意識は遠のいていき…

                  「買い物行かないの?」

                  E子さんの声に起こされたのは
                  お昼も大きく回った時間帯。

                  二度寝したせいか頭も体もスッキリ。

                  「熊本のNのとこに行ってみようかなって
                  思っとうっちゃけど…」

                  唐突な言葉の事情を説明するとE子さんも快諾。

                  Nに電話して緊急に必要な物を聞いて
                  熊本行きの買い物に変更してスーパーへ。

                  原酒店に立ち寄り車を乗り換え、ブルーシートを
                  積み足して出発したのが既に夕方の5時。

                  急に思い付いたものでルートの確認をする時間の余裕もなく、
                  電話で聞いた行った事のないNの自宅の住所をカーナビに入れ、
                  「とにかく植木インターで降りて、緊急車両が通る
                  国道3号線は避けてと…」

                  行き当たりばったりは僕の得意技ですが、これはかなり(笑)


                  福岡の都市高速から大宰府インターで九州道に合流。

                  17日現在、九州道の植木インターから八代インター
                  までが通行止めで、熊本市内へは植木インターが
                  最短距離(最短時間ではないかも?)です。

                  福岡県内はスムーズに通過できて「想像以上に早く
                  着けるかな?」…思った矢先、熊本県内に入ると
                  菊水インターの2km手前くらいから出口渋滞。

                  「ここで降りればよかったかなぁ」

                  出口渋滞を横目で見ながら菊水インターを過ぎるとすぐに
                  植木インターの出口渋滞というか大停滞。


                  出口渋滞は1時間半強でした。

                  植木は西南戦争の激戦地で有名な「田原坂」の最寄りの出口で、
                  田原坂目当てで何度か降りた事はありましたが、国道3号線を
                  通らずにNの家にどう行こう?

                  持ってきた地図も市街地以外は広域で、
                  老眼鏡をかけても暗くてよくわかりません。

                  E子さんに運転を替わってもらったりしながら、
                  ナビの目的地の印を見て「方向的には間違ってないな…」

                  ナビは再三国道3号線を案内するけど無視。

                  訳のわかわない農道を通ったり戻ったり…

                  しまいにナビも黙り込んでしまいました。

                  どこを通ったか一切思い出せない珍道中。


                  植木インターは熊本市北区でNの自宅は東区ですが、多分
                  合志市〜菊池市〜大津町〜菊陽町〜益城町を通ってきたと思います。

                  道中、ブロック塀は崩れ落ちていますが夜道のせいか、
                  倒壊した家屋は目撃しませんでした。


                  途中、トイレを借りたコンビニの店内。


                  配送のトラックが荷下ろし中で、陳列待ちの
                  列を作る人々。

                  出発から4時間以上、悪戦苦闘の末にナビが
                  「目的地に〜」

                  電話するとNが迎えに来てくれて、二人の娘さんと
                  奥さんも戸外に出て迎えてくれました。

                  Nは心身共にかなり疲れている様子。

                  が、とにかく一家4人怪我なく無事を確認できました。

                  援助物資を渡し玄関前で記念撮影して、
                  再会を約し早々に帰路につきました。


                  帰りに立ち寄ったコンビニ。

                  大手のコンビニはいたる所で配送のトラックを
                  見かけますが、物流の機動力に劣る中小コンビニの
                  現実を見せつけられた気分です。

                  原酒店のような零細個人商店は言うに及ばずでしょう。


                  翌18日(月)あたりから支援物資の運搬の妨げに
                  ならないよう、一般車両の被災地への乗り入れを
                  控えるようにとの報道が増えました。

                  「私」よりも「公」が優先されるのは、この時期
                  当然でしょうし、17日の僕の行動に批判があれば
                  それは甘んじて受けます。

                  しかし苦境にある被災者は避難所にいる方々
                  だけじゃないのです。

                  もし次回、被災地に車で向かう事があれば、
                  福岡県内のみやま柳川インターで降りて
                  有明海沿いに熊本市内に入ろうと思ってます。


                  最後に、ネット上では有用な情報と共に
                  悪質なデマも飛び交ってます。

                  それと政治的主張の場にすり替えた行政や政権批判。

                  僕は川内原発の稼動の是非は出て然りだと思ってますよ。

                  そうではなく、評論家気取りの口舌の徒に言いたい事が…

                  高いところから口先だけの批判は後からにして、
                  まず今は各地の救援物資の集積所にでも行って
                  汗をかいて来いよ!

                  手際が悪いと思うなら手伝えよ!

                  そんな事を思ったりする
                  地震から丸一週間の雑感です。
                   

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                  大地震の度に報道される酒屋の惨状

                  0
                      これを書いている現在は16日の夜9時ですが、
                    この後予想される豪雨と暴風…

                    救援物資が届く前に二次災害の恐れが
                    現実になりつつあります。

                    まだまだ収束の気配さえ見えない熊本地震。

                    僕も隣県の福岡に住んでいるという事で、遠方の
                    多くの友人・知人にご心配をお掛けしています。

                    今のところ福岡は大丈夫です!

                    熊本の様子はテレビの中継等である程度見れますから、
                    ここでは福岡からの熊本地震を少し記そうかと…


                    4月14日夜、帰宅後E子さんと外食している時に
                    ポケット内の携帯が激しく鳴りました。

                    「ん、地震?」

                    ほんの1〜2秒後から揺れ出しましたが、新しい建物の
                    1階だったせいか、それほどのものとは感じませんでした。

                    「熊本で震度7だそうですよ」

                    「ええっ、震度7!!!」

                    店員の女の子の声に周りがビックリするほどの
                    反応をしてしまいました。

                    すぐに奈良在住の友人から電話が入りましたが、
                    「こっちは大丈夫!」と返事しつつ熊本に住む
                    友人・知人が気になり、メールで連絡を取ると
                    数時間内に何とか無事との返信あり。

                    余震の多さが気になりつつも、午前2時過ぎには
                    朝まで轟沈。

                    翌15日、仕事から帰宅していつも通り過ごし
                    ある程度余震にも慣れてベッドに入った16日の
                    午前1時半ごろ、けたたましくアラーム音が!

                    直後から凄い揺れ。

                    その揺れがえらく長い!

                    福岡でも震度5という事でした。

                    (こちらが本震で前日のは地震は前震だそう)

                    それからの断続的な大きな余震、更には震源地が
                    大分県や日向灘に移動する様には、流石の僕ですら
                    不安を掻き立てられる長い夜になりました。

                    とは言っても力尽きて4時間は熟睡したようです。


                    僕は大阪在住時の1995年の阪神淡路大震災を
                    震源地からやや離れた大阪市内で、福岡に
                    帰ってきて程なくの2005年の福岡西方沖地震、
                    地盤が動いた警固(けご)断層の近くで経験
                    しましたが、こんな不気味な余震は初めてです。

                    2005年の福岡西方沖地震。

                    1995年の阪神淡路大震災と2011年の東日本大震災の
                    甚大な被害の印象が強烈で、福岡以外の方々はすっかり
                    忘れているでしょうが、福岡市中央区で震度6弱と
                    結構な大地震でした。

                    大地震の報道では「もれなく」と言っていい程
                    「酒屋の惨状」が映し出されますが、実は原酒店も
                    福岡西方沖地震で経験済みなのです。


                    2005年3月20日の本震と丸1か月後の余震で屋根を損壊。


                    店内はテレビで見る「酒屋の惨状」そのままです。


                    日本酒と焼酎とワインが混じって、店内は物凄い臭いでした!


                    ほんの数秒の揺れでこの有り様です。


                    たかが人間の力では如何とも仕様がない事を痛感。


                    店休日の日曜日の朝の地震だったので、シャッターの隙間から
                    訳のわからないアルコール性の液体が外に流れていたのには
                    唖然とするしかありませんでした。


                    今、何故こんな不吉な写真を持ち出したのかというと…


                    本震の後で紐程度のナイロン製ロープを張りました。


                    この貧相なロープの効果は意外に大きく、1か月後の
                    大きな余震の際は、揺れて前に倒れかけた瓶が
                    ロープで跳ね返って後ろの壁側に倒れ留まり、
                    殆ど損壊が無かったのです。

                    今からでも遅くありません。

                    揺れが気になる酒屋さんや飲食店さん、
                    細くてもいいので棚にロープを張ってください!


                    先行きが見えない現在、僕にできる事は本当に
                    限られています。

                    被災された方、不安と恐怖の眠れない夜を過ごされた
                    全ての方に心よりお見舞い申し上げます。

                    それと不眠不休で危険な救命・救援活動に携わられている方、
                    支援物資の物流・配給に携わられている方、
                    本当にご苦労様です。

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                    POP、メニュー表作りますよ!

                    0
                       原酒店がある赤坂2丁目と「けやき通り」を挟んだ赤坂3丁目は、
                      名前の通り緩い坂になっています。

                      その小高い丘の小さな公園の桜が満開です。


                      満開はいいのですが、桜の名所の舞鶴公園や大濠公園が近い為、
                      年度末と花見が重なって道路渋滞が酷いのは毎年の事ながら
                      閉口してしまいます。


                      本当に必要に迫られないと動かない僕の性格はどうやら
                      一生もののようですが、新商品のPOPや飲食店さんから
                      頼まれたメニュー表の最後に挟み込む「おすすめメニュー表」の
                      作成が待ったなしの状況になり、遂に重い腰を上げました。

                      作業を始めればそれなりに楽しいのですが、手書きゆえ
                      とにかく時間がかかり寝不足になるのが億劫で苦痛で、
                      何だかんだと理由をつけて先延ばし先延ばしに
                      してしまいます。

                      何だかんだの理由のひとつがこれ…


                      帰宅後、地域猫のジミロン君(写真奥)との
                      雨の日以外は欠かさない川沿いの散歩。

                      約5割の確率でドロちゃん(ドロンジョ様)と
                      コソドロ君(コソちゃんともいう 写真手前)が
                      現れます。

                      約1時間は遊んであげないとジミロン君は
                      納得してくれず、部屋まで押しかけようとします。

                      あと、ずっとドロちゃんとコソちゃんが一緒だと
                      寵愛を一身に受けられない為か、不機嫌になって
                      しまうなかなかの困り者です。

                      数日前の夜…

                      散歩のスタート地点から6〜700メートル先に
                      川原に降りれる階段があり、そこで遊んで帰るのが
                      「ロング」のメニューですが、普段は遠くまで
                      来ないコソちゃんが付いてきて、道沿いの小学校の
                      裏門からコソコソと入って見えなくなり、そのまま
                      3日程姿を見なくなりました。

                      コソちゃんを見なくなって2日過ぎて
                      流石に気になり出し…

                      一匹だけで散歩するジミロン君はご機嫌で、
                      話しかけると「ニャッ」とか「キャッ」とか
                      応えてくれるので、ついでに尋ねてみました。

                      「ジミロン君、コソちゃんはどこに行ったと?」

                      「…」

                      「もしかして小学校の用務員でもなったと?」

                      「…」

                      途端に口を噤みます。

                      翌日、何事も無かったかのようにコソちゃんが現れ
                      ジミロン君との散歩に付いてきました。

                      コソちゃんに聞いても何も言わないし、
                      ジミロン君はまたまた不機嫌に…(笑)


                      作業をしない言い訳が長くなりましたが本題、
                      飲食店さん用の手書きPOPの例です。


                      これは某飲食店さん用のA4版の表裏です。

                      メニュー表のお酒よりも挟み込みのこれらの
                      お酒の方がよく出ると、嬉しい反応もあります。


                      これまではお取引のある飲食店さんだけに作ってましたが、
                      お取引のない飲食店さん用にも作成を始めます。


                      素人画の素人字ですが、印刷物よりもお客様に見て頂けるとは
                      自負しています。

                      手間賃は応相談ですが、一応片面1万円〜と考えています。
                      (コピー、パウチ等の実費は別途請求させてもらいます)

                      興味がある方、連絡お待ちしています。

                      >>ホームページ掲載商品のオーダーについてはこちらをごらんください。



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