「陸奥八仙」の 日本酒ボンボンとクーベルと「繁桝 大吟醸酒粕」

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     元旦の能登半島近辺の大地震から始まり、あれよという間に

    1月も終わります。

     

    個人的には確定申告等の事務作業が通常業務に上乗せされ、

    パソコンに向かう時間が増え、何となく重い気分が続く季節です。

     

    2月3日は節分。

     

    博多総鎮守の櫛田神社の入り口は例年通り「福は内」。

     

     

    今年初日の1月5日だけは僕の体調不良でお休みをいただき

    ましたが、それ以外は盛況続きだった1月の「角打ち未満」

     

    今週末は早や2月の1週目です。

     

    2月1日(金)・2日(土)

    17:00〜22:00(午後5時〜10時)

    ラストオーダーは21:45

     

    先週末はサプライズのご来店がありました。

     

    26日の金曜日の21時頃、常連のMちゃんと同時に

    店に入ってきたのはMちゃんの飲み友ではなく、

    大和桜酒造の若松 徹幹さん(通称テッカン君)。

     

    以前からのよしみで気安く「テッカン君」と呼んでますが、

    今や蔵の社長兼杜氏であり、ごくごく小規模の蔵ながら

    抜群の発想力と発信力で焼酎業界のニューリーダーと

    いうかカリスマすら帯びつつあります。

     

    とはいえ、フレンドリーなところは相変わらずで

    僕らは「テッカン君」のままなのです。

     

    先週の金曜日は今年に入って初めてゆっくりの時間帯が

    ありました。

     

    その日によって変わるので保証はできませんが、だいたい

    19:30〜20:30あたりが狙い目の時間帯かもしれません。

     

    その時間帯も一杯だったら「ごめんなさい」と言うしか

    ありませんが…(笑)

     

     

    以下は毎年同じような事を書いてるような気がしますが、

    年に1回なのでお許しください(笑)

     

    2月14日、聖バレンタインデーが近づいてきましたが、

    僕は本来の意味をよくわかっていません(笑)

     

    女性から男性にチョコレートをプレゼントする日じゃない

    事だけは知ってます。

     

    何だかんだで大学生になって以降は、その日は毎年何がしかの

    プレゼントを有難く頂いております。

     

    そうじゃなかった日々を思い起こすと今となっては滑稽では

    ありますが、その頃は本当に憂鬱でした。

     

    モテなかった高校時代のバレンタインデーを記した「痔のバレンタインデー」

     

    弊ブログでは人気の一編なので、未読でかつお暇な方は↑読んでみてください。

     

     

    「陸奥八仙」人気にあやかって、昨年初めてこんな商品を取り扱ってみましたが、

    好評だったので今年も仕入れます。

     

    八戸の人気洋菓子店「ル・スゥブラン」さんの協力の元、製造しています。

     

    人気の定番酒「陸奥八仙 赤ラベル 特別純米酒」入り

     

    陸奥八仙 日本酒ボンボンチョコレート 

     

    原材料 チョコレート・砂糖・水飴・日本酒・レシチン(大豆由来)

     

    1箱5個入り 賞味期限は約2か月

     

    1800円(税込み1944円)

     

    ※本商品はアルコール成分が含まれてます。

    お子様や妊娠されてる方、未成年者へのご提供は

    ご遠慮ください。

     

    ※余ると寂しい自家用になるので少量しか入荷しませんが(笑)、

    昨年は予想外にご注文が多くすぐ完売になりました。

     

    こちらは「陸奥八仙 大吟醸」の酒粕を使用した

    ホワイトチョコレート

     

    陸奥八仙 酒粕クーベル 

     

    原材料 チョコレート・食用食物油脂・米・米麹・醸造アルコール・

    レシチン(原材料の一部に乳・大豆を含む)

     

    1袋2個入り 賞味期限は約2か月

     

    320円(税込み346円)

     

    ※こちらはバレンタインデーは関係ない?ので、多めに入荷します。

     

    昨年はこんな感じで店内に陳列しました。

     

    どちらも2月5日(月)頃の入荷予定です。

     

    次に毎年この時期に出来る「繁桝」の大吟醸酒粕のお知らせです。

     

    大吟醸クラスの仕込みは、一年でもっとも寒い時期に行われます。


    9号などの吟醸系の酵母が活動できるぎりぎりの低温でゆっくり

    発酵させると「吟醸香」を出します。


    外気温が高いと発酵が早くなるのでタンク自体を冷やしたり、
    温度管理にはとても苦労するそうです。


    発酵を終えると布製の袋に詰めます。


    圧力をかけずに、袋から垂れてくる「荒走り」→「中汲み」、
    最後に昔の拷問器のようねもので圧力をかける「責め」。


    板粕のようにギリギリまでは搾らないので、大吟醸の酒粕には
    アルコール分も多く、「半固体」ってくらい柔らかいです。


    そのまま食べてみると発酵時の炭酸ガスも感じます。


    そして「吟醸香」も勿体無い事に、お酒よりも粕のほうに
    残り易いそうで、素晴らしい香りを店内に発散しています。

     

    繁桝 大吟醸酒粕 

     

    福岡県八女市  高橋商店

     

    原材料  米・米麹

     

    1kg  400円(税込み432円)

     

    入荷は5kgで単位でこんな姿です。


    1kgに小分けして販売しています。

     

    米と水と麹菌と酵母菌だけで、どうしてこんな香りになるのか…


    微生物の力は不思議です。


    梨とか青リンゴとかマスカットのような香りとも言えますし、

    花のような香りとも言えます。


    店の中で小分けしているといい香りに包まれ、冴えない気分の
    時でもちょっと幸せな気分になるのです。

     

    2月に入ってから発注予定なので、ご入用の方は連絡お願いします。

     

    >>ホームページ掲載商品のオーダーについてはこちらをごらんください。



    「陸奥八仙 日本酒ボンボン」と「酒粕クーベル」入荷しました!

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       今回は珍しく2日連続のお知らせです。 

       

      今週は土曜日が「建国記念の日」で祝日になってます。

       

      原酒店は通常、日・祝日は休みですが、今週末の

      「角打ち未満」は営業します。

       

      午前中と昼間は店を閉めてますが、準備の為

      16時頃から店を開けます。

       

      お買い物の方は16時以降のご来店でお願いいたします。

       

      2月10日(金)・11日(土・祝)

      17:00〜22:00(午後5時〜10時)

      ラストオーダーは21:45

       

      店内はストーブを焚いてますが、常時換気は

      変わらずやってます。

       

      寒くない格好でのご来店をお待ちしています。

       

       

      2月14日、バレンタインデーが近づいてきました。

       

      今更なのですが、クリスチャンではない人達には

      本来の意味はよくわかってない…ですよね?

       

      僕はよくわかっていません(笑)

       

      女性から男性にチョコレートをプレゼントする日じゃない

      事だけは知ってます(笑)

       

      何だかんだで大学生になって以降は、その日は毎年何がしかの

      プレゼントを有難く頂いております。

       

      そうじゃなかった日々を思い起こすと今となっては滑稽では

      ありますが、その頃は本当に憂鬱でした。

       

      モテなかった高校時代のバレンタインデーを記した「痔のバレンタインデー」

       

      結構人気の一編なので、お暇な方は↑読んでみてください。

       

       

      今年は原酒店での「陸奥八仙」人気にあやかって、初めてこんな商品を

      取り扱ってみました。

       

      八戸の人気洋菓子店「ル・スゥブラン」さんの協力の元、製造しています。

       

      人気の定番酒「陸奥八仙 赤ラベル 特別純米酒」入り

       

      陸奥八仙 日本酒ボンボンチョコレート 

       

      原材料 チョコレート・砂糖・水飴・日本酒・レシチン(大豆由来)

       

      1箱5個入り 賞味期限は約2か月

       

      1800円(税込み1944円)

       

      ※本商品はアルコール成分が含まれてます。

      お子様や妊娠されてる方、未成年者へのご提供は

      ご遠慮ください。

       

      ※instagramにて先に告知したところ、予想外にご注文が多く

      完売間際になっています。

       

      こちらは「陸奥八仙 大吟醸」の酒粕を使用した

      ホワイトチョコレート

       

      陸奥八仙 酒粕クーベル 

       

      原材料 チョコレート・食用食物油脂・米・米麹・醸造アルコール・

      レシチン(原材料の一部に乳・大豆を含む)

       

      1袋2個入り 賞味期限は約2か月

       

      250円(税込み270円)

       

      ※こちらは多めに入荷していますが、あと数日で完売しそうです。

       

      こんな感じで店内に陳列しています。

       

      >>ホームページ掲載商品のオーダーについてはこちらをごらんください。



      「繁桝 大吟醸酒粕」と脱力の週末

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         当初の予定では2月20日迄の福岡県のまん延防止等重点措置

        ですが、現状ではどうやら延長になりそうです。

         

        飲食店さん用の納品が惨憺たるものです。

         

        自分の力量不足で商売が上手くいかないのなら仕方がないですが、

        昨年12月の好調を考えると、今の苦境の原因は皆さんと同じオミの

        野郎と断定できます。

         

        やれる事をやるだけと思ってますが、頑張るにも限度があります。

         

        もう今週は頑張るのをやめます(笑)

         

        脱力しときます。

         

        オリンピック観ときます。

         

        来週から眉間に皺を寄せてもまた頑張ります!

         

        オリンピックを観てるのか?観てないのか?

         

        ジミロン君(左)は他所を見てますが、チャチャイ(右)は

        観てるのかも?

         

        日付が変わって今日になりますが、11日(金)は通常営業は

        お休みをいただきます。

         

        夕方の「角打ち未満」の準備(16時頃)から店を開けます。

         

        気合は入れません(笑)

         

        17時(午後5時)から緩〜くスタートします。

         

        2月11日(金)・12日(土)

        17:00〜21:00(午後5時〜9時)

        ラストオーダーは20:45

         

        毎週お知らせしていますが、感染対策の為に寒くても

        換気しています。

         

        暖かい格好でご来店お願いします。

         

        商品紹介は弊ブログの他に嫁のE子さんが緩〜い感じで

        やっているinstagramのhara.saketenもご参照ください。

         

        先日から予告している秘酒「裏八仙」は12日(土)に

        入荷する予定です。

         

        ワイングラスで楽しめる純米大吟醸の生酒で、

        バレンタインデーのプレゼントにもお勧めです。

         

        入荷当日から「角打ち未満」で飲めます!

         

         

        毎年この時期に出来る「繁桝」の大吟醸酒粕が入荷しました。

         

        大吟醸クラスの仕込みは、一年でもっとも寒い時期に
        行われます。


        9号などの吟醸系の酵母が活動できるぎりぎりの
        低温でゆっくり発酵させると「吟醸香」を出します。


        外気温が高いと発酵が早くなるのでタンク自体を冷やしたり、
        温度管理にはとても苦労するそうです。


        発酵を終えると布製の袋に詰めます。


        圧力をかけずに、袋から垂れてくる「荒走り」→「中汲み」、
        最後に昔の拷問器のようねもので圧力をかける「責め」。


        板粕のようにギリギリまでは搾らないので、大吟醸の酒粕には
        アルコール分も多く、「半固体」ってくらい柔らかいです。


        そのまま食べてみると発酵時の炭酸ガスも感じます。


        そして「吟醸香」も勿体無い事に、お酒よりも粕のほうに
        残り易いそうで、素晴らしい香りを店内に発散しています。

         

        繁桝 大吟醸酒粕

         

        福岡県八女市  高橋商店

         

        原材料  米・米麹

         

        1kg  400円(税込み432円)

         

        入荷は5kgで単位でこんな姿です。


        1kgに小分けして販売します。

         

        米と水と麹菌と酵母菌だけで、どうしてこんな香りになるのか…


        微生物の力は不思議です。


        梨とか青リンゴとかマスカットのような香りとも言えますし、

        花のような香りとも言えます。


        店の中で小分けしているといい香りに包まれ、こんなご時世でも
        ちょっと幸せな気分になります。

         

        在庫分が完売しても、もう一回は発注する予定ですので、

        ご入用の方は連絡お願いします。

        >>ホームページ掲載商品のオーダーについてはこちらをごらんください。



        「繁桝 大吟醸酒粕」と三浦隆司またアメリカで激闘

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           ほとんどニュースになってませんが、ボクシング・WBC

          前フーパーフェザー級チャンピオン「ボンバーレフト」

          三浦隆司選手がアメリカでまた凄い試合をやってのけました。

           

          1.28 米・インディオ

          WBC世界Sフェザー級王座統一戦 12回戦
          暫定王者・ミゲル・ベルチェル(メキシコ)

                         11回TKO

          王者・フランシスコ・バルガス(メキシコ)


          WBC世界Sフェザー級挑戦者決定戦 12回戦
          同級1位・三浦隆司(帝拳)

                        12回53秒KO

          同級2位・ミゲル・ローマン(メキシコ)

           

          2015年11月にラスベガスでフランシスコ・バルガス選手と

          壮絶な打撃戦の末、逆転TKO負けで王座を失いましたが、

          アメリカの各媒体でその年の年間最高試合に選ばれました。

           

          日本人選手は国内での試合が多い為、世界中に発信され難い

          のですが、本場アメリカではいい試合をすれば一般的な知名度に

          関係なく評価され、かえって日本より有名になったりするようです。

           

          昨今は世界中で動画が観れる為、井上尚弥選手などは

          熱心なファンの間では知られた存在のようですが、

          やはり本場アメリカでの試合が世界的なビッグネームに

          なるための登竜門です。

           

          敗れてなお商品価値を上げた三浦選手は再びアメリカから

          オファーがあり、今回の試合に勝てば現チャンピオンの

          バルガス選手の防衛戦の勝者に挑戦するという、言うなれば

          「準決勝」セミファイナルに登場しました。

           

          前日計量後の両者、いい表情してます。

           

          ローマン選手は小柄ですが試合ではメキシカンらしく好戦的で、

          接近戦での連打で前半は主導権を握りました。

           

          被弾が多く苦戦する三浦選手、流れを引き寄せようと7Rから

          唸り声を上げながら凄まじい強打を振り回し強引に攻勢をかけます。

           

          10R、遂に捕らえて形勢逆転!

           

          終了間際、まるで映画「ロッキー」でも観てるような物凄い

          左アッパーがボディに突き刺さりローマン選手ダウン。

           

          何とか立ち上がって終了のゴングに救われる。

           

          11Rもロープに詰めての連打でダウンを奪う。

           

          最終12R、前半奪われたポイントを取り返したと思われるが、

          勝ちを決定的にするにはKOで決めたいところ。

           

          獰猛な表情で襲い掛かった三浦選手、遂にショートの

          「ボンバーレフト」炸裂。

           

          大の字になったローマン選手は10カウントを聞く。

           

          強敵相手に逆転KO勝利で、メインイベントの

          勝者への挑戦権を得ました。

           

          そしてメインのバルガスVS.ベルチェル。

           

          VS. 三浦、VS.サリドと激闘を重ね、2年連続年間最高試合の

          偉業を成し遂げたバルガス選手ですが、若いベルチェル選手の

          スピード溢れる強打に顔面を腫らし、何度もドクターチェックが

          入る苦しい展開の末、11Rにレフェリーストップ。

           

          王座交代となり三浦・バルガス再戦は幻となりました。

           

          数ヵ月後にベルチェルVS.三浦の対戦の運びになると

          思われますが、ベルチェル選手はかなりの強敵です。

           

          一般的には三浦不利でしょうが、三浦選手には全てを

          ひっくり返す破壊的な「ボンバー・レフト」があります。

           

          無責任なファンとしては、こちらの心拍数が上がるような

          激闘をまた楽しめそうです。

           

           

           

          今回の本題は大吟醸酒粕です。

           

          大吟醸クラスの仕込みは、一年でもっとも寒い時期に
          行われます。

          9号などの吟醸系の酵母が活動できるぎりぎりの
          低温でゆっくり発酵させると「吟醸香」を出します。

          外気温が高いと発酵が早くなるのでタンク自体を冷やしたり、
          温度管理にはとても苦労するそうです。


          発酵を終えると布製の袋に詰めます。

          圧力をかけずに、袋から垂れてくる「荒走り」→「中汲み」、
          最後に昔の拷問器のようねもので圧力をかける「責め」。

          板粕のようにギリギリまでは搾らないので、大吟醸の酒粕には
          アルコール分も多く、「半固体」ってくらい柔らかいです。

          そのまま食べてみると発酵時の炭酸ガスも感じます。

          そして「吟醸香」も勿体無い事に、お酒よりも粕のほうに
          残りやすいそうで素晴らしい香りです。

          入荷は5kgで単位でこんな姿です。


          繁桝 大吟醸酒粕

          福岡県八女市 高橋商店

          1kg 333円(税込み360円)


          1kgに小分けした姿がこれです。

          米と水と麹菌と酵母菌だけで、
          どうしてこんな香りになるのか…
          今もって微生物の力は不思議です。

          梨とか青リンゴとかマスカットのような香りとも
          言えますし、花のような香りとも言えます。

          店の中で小分けしていると、いい香りに包まれ
          ちょっと幸せな気分になります。

          5kg単位でのご注文が手間が省けて助かりますが(笑)、
          もちろん1kgでも構いません。

          >>ホームページ掲載商品のオーダーについてはこちらをごらんください。



          この夏もうダメだ!という方に…「国菊の甘酒」

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             タイトルの「もうダメだ!」は僕が感じている事であって、

            「夏は大好き!」という方も大勢いらっしゃるとは思います。

             

            僕は先週の時点で既に「もうダメ」です(疲)

             

            写真は9日の土曜日の夜の博多総鎮守の櫛田神社前。

            中洲に用事で駐車場を探していたら偶然出くわしました。

             

             博多祇園山笠の清めの神事のひとつ、箱崎浜での

            「お汐井取り」の後の櫛田神社への参拝の様子。

             

            「オイサ、オイサ」の掛け声で男衆がドドドッと

            駆け込む姿は壮観です。

             

             

            それにしても福岡を含め九州は、猛暑と大雨の

            波状攻撃に泣かされる6〜7月になってます。

             

            ほぼ毎晩散歩する地域猫の元気者ジミロン君も

            暑さのせいか、やや元気がありません。

             

            ジミロン君より年嵩の筈のコソドロ君は散歩中に

            いつの間にか湧いてきたように合流してきます。

             

            暑さ寒さを覚らせないポーカーフェイスの上に

            テレポーテーション(瞬間移動)という異能の持ち主です。

             

            このコソちゃん、帰り道に小学校の裏門から校内に

            入ってそのまま消えてしまう事があります。

             

            僕から見たら何の変哲も無い泣き声の小さな地味な

            猫ですが、異能を生かして夜勤で小学校の用務員の

            バイトもしているようです。

             

            近々メシでも奢ってもらいます(笑)

             

            そろそろ北へ渡る時期のアオサギのロン…いや、

            彼はいつもの「ロンリー君」ではなく、「偽ロン君」です。

             

             

            …そしてジミロン君たち以上に猛暑にやられている

            酒屋さんがいまして…

             

            (もう我慢できん!次は絶対に白糸の滝で水をかぶる!)

             

            10日の日曜日の夕方、また福岡市の西隣の糸島の山中にある

            「白糸の滝」に行ってきました。

             

            参院選の投票の後、久々の海パンを用意して出発。

             

            前回同様あいにくの雨で、駐車場にも車は数台と

            ガードマンが数人…でも内心ドキドキ。

             

            遊泳禁止とは謳ってないものの、衆人環視の中

            マイクで警告でもされたら、酒屋さんはともかく

            同行のE子さんは流石に恥ずかしいでしょう…

             

            トイレで着替えTシャツを着れば、元々短パンだったので

            誰にも怪しまれず…ヨシ!

             

            滝壷の側まで来ておもむろにTシャツを脱ぎ

            E子さんに渡してイザ突入!

             

            滝見物の女の子達にはかなり笑われましたが、

            サウナの水風呂以上に気持ちいいです!

             

            開き切ってた汗腺がビシッと引き締まり

            酒屋さん大満足でした。

             

             

            で、今回はこの夏の暑さに疲れ、「滝行」なぞ

            できない方々に甘酒を紹介させてもらいます。

            甘酒は何となく冬のイメージが強いかも
            知れませんが、タイトルにあるように昔から
            夏場の滋養強壮に愛飲されていたのです。

            「飲む点滴」とも言われている発酵食品です。

            日本酒を搾った酒粕から造る甘酒と、
            アルコール発酵以前の麹から作る甘酒の
            2種類がありますが、今回おすすめするのは、後者の
            大人も子供も飲めるノンアルコールの甘酒です。


            国菊の甘酒


            福岡県朝倉市  篠崎


            原材料  米麹・米(国産米)

            ※ノンアルコール飲料
             

            900ML 657円(税込み710円)

            米麹には普通のお米には含まれなかった成分が
            約400種類も産み出されるんです。

            ブドウ糖はすぐエネルギーになりますし、
            ビタミンBも豊富に含まれてます。

            9種類の必須アミノ酸も摂取できます。


            写真は米麹です。

            日本酒蔵の篠崎では、もちろん日本酒用の麹菌を
            使用しています。
            (味噌用の麹で造る甘酒もあるそうです)


            出来上がった麹は専用のストッカーに入れ
            専用の冷蔵庫に保管し、余分な水分を除きます。


            仕込みタンクに麹・蒸した米・仕込み水で
            糖化発酵と熟成。
            (55〜58℃で15時間ほど)



            細かい成分の効用はよくわかりませんが、
            ここのところ、毎日飲んでます。

            あと、優れた美肌効果もあるそうです。

            >>ホームページ掲載商品のオーダーについてはこちらをごらんください。



            三社詣りと酒粕の季節…「繁桝 大吟醸酒粕」

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               1月4日から新年の通常営業が始まりました。

              僕個人の完全オフは元旦だけです。

              E子さんは実家に帰省中で一人の元旦…ムフフッ^^

              あれもしたい、これもしたいと楽しみに
              してましたが爆睡…午後起床…

              黒豆と数の子を食べながら録画していたテレビを…

              寝て…

              お節料理を食べ…

              寝て…

              スーパー銭湯でマッサージをしてもらって…

              また爆睡…終わり。


              無休で頑張ってらっしゃる飲食店さんが何件かあるので、
              2日と3日は店は閉めたままで夕方から配達。

              2日の夜に帰ってきたE子さんと、3日の午後から三社詣り。

              由来は知りませんが、福岡の初詣は三社詣りです。

              「初詣に行く」とはあまり言わず、
              「三社詣りに行く」と皆言ってる気がします。


               一社目は初めて行った早良区高取の紅葉八幡宮。


              裏手の駐車場から境内に上がったのですが、
              本堂から下までずっと行列。

              予想外の人出に本堂での参拝を断念。

              同じ境内の誰もいない宇賀稲荷という小さな社で一社目。

              この日は「鯖ちゃんこ」の振る舞いもあって賑わったと
              翌日の新聞に掲載されてました。

              二社目は西公園の小高い場所にある光雲(てるも)神社。

              三社目は僕の産土神(うぶすながみ)でもある警固神社。

              引いたおみくじは小吉→大吉→半吉。


              ドヤ顔する程のご利益は絶対ない筈ですが…(笑)


              はい、これから今年初の本題です。

              今年の冬は暖冬と言われてますが、そうなると
              困るのが吟醸系の日本酒の酒造りです。

              大吟醸クラスの仕込みは、一年でもっとも寒い時期に
              行われます。

              9号などの吟醸系の酵母が活動できるぎりぎりの
              低温でゆっくり発酵させると「吟醸香」を出します。

              外気温が高いと発酵が早くなるのでタンク自体を冷やしたり、
              温度管理にはとても苦労するそうです。



              発酵を終えると布製の袋に詰めます。

              圧力をかけずに、袋から垂れてくる「荒走り」→「中汲み」、
              最後に昔の拷問器のようねもので圧力をかける「責め」。

              板粕のようにギリギリまでは搾らないので、大吟醸の酒粕には
              アルコール分も多く、「半固体」ってくらい柔らかいです。

              そのまま食べてみると発酵時の炭酸ガスも感じます。

              そして「吟醸香」も勿体無い事に、お酒よりも粕のほうに
              残りやすいそうで素晴らしい香りです。


              入荷は5kgで単位でこんな姿です。


              繁桝 大吟醸酒粕

              福岡県八女市 高橋商店

              1kg 333円(税込み360円)


              1kgに小分けした姿がこれです。

              米と水と麹菌と酵母菌だけで、
              どうしてこんな香りになるのか…
              今もって不思議です。


              梨とか青リンゴとかマスカットのような香りとも
              言えますし、花のような香りとも言えます。

              店の中で小分けしていると、いい香りに包まれ
              ちょっと幸せな気分になります。

              5kg単位でのご注文が手間が省けて助かりますが(笑)、
              もちろん1kgでも構いません。

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              スイスのこんなチョコレート、いかがでしょう?

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                 早や2月になりました。

                2月14日のバレンタインデーもすぐです。

                原酒店はこの数年クリスマスやバレンタイン商戦に
                不戦敗続きでした。

                モテなかった中・高時代の僻み、妬みをいまだに
                引きずって背を向けている訳じゃありませんよ(笑)

                特に目玉となる商品が無いなら、無理せず普段通りに
                やろうと思って不参加でしたが、先日父の友人に
                紹介していただいた商品が面白そうなので、今年は
                バレンタイン商戦に「ひっそり」と参戦してみます。

                あまりに「ひっそり」と奥ゆかしくしていたら
                あえなく惨敗必至なので、ここで紹介させてもらいます。

                スイスのゴールドケン社のチョコレート。

                いわゆる「ウイスキーボンボン」の類ですが、
                中にはいっているお酒が「ほんまもん」なのです。

                僕がこれまで食べたウイスキーボンボンとは全然違います。

                チョコレート単品でも、お酒とセットでもプレゼントに
                これは喜んでもらえるんじゃないでしょうか?

                もちろん「自分用」にもおすすめです。



                テネシーウイスキー
                ジャック・ダニエル・ブラック
                (正規輸入品)


                原料はトウモロコシ51%以上使用等、ケンタッキーの
                バーボンウイスキーと製法は同じですが、
                「テネシーウイスキー」としてバーボンとは別格に
                ランクされるアメリカを代表するウイスキーです。

                アルコール度数 40度

                700ML 2219円(税込み2397円)

                そんなジャック・ダニエルがふんだんに入ったチョコレート


                ゴールドケンチョコレート
                ジャック・ダニエル

                100g 850円(税込み918円)




                コニャック(ブランデー)
                レミーマルタンVSOP
                (正規品)


                白ワインを蒸留して樽で熟成させたものがブランデーですが、
                フランスの「コニャック」と「アルマニャック」が世界的な
                産地なのは有名なところです。

                レミーマルタンはコニャックの代表的な銘柄のひとつです。

                アルコール度数 40度

                700ML 4096円(税込み4424円)


                元来、ブランデーにはチョコレートが相性が良いといわれてます。
                レミーマルタン入りのチョコレートが美味しいのは言うまでもありません。



                ゴールドケンチョコレート
                レミーマルタン

                100g 850円(税込み918円)




                オレンジリキュール
                コアントロー
                (正規品)


                コアントローは無色透明なホワイトキュラソーです。

                ビター・オレンジとスイート・オレンジの果皮・花・葉
                など説明が大変な程の複雑な製法でつくられています。

                カクテルやお菓子造りには欠かせない1本で、ロックでも
                美味しくいただけます。

                エキス分 27% アルコール度数 40度


                700ML 2300円(税込み2484円)

                コアントローのオレンジのほのかな風味と甘さを抑えた
                チョコレートがよく合います。



                ゴールドケンチョコレート
                コアントロー

                100g 850円(税込み918円)


                紹介早々申し訳ないのですが、いずれも品薄なのです。

                これが好評だったら(笑)、バレンタインデーに関係なく
                通年で取扱いたいのですが、上記の商品が品切れしたら
                ゴールドケンの別のチョコレートを案内させてもらいたいと
                考えてます。

                 

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                西の横綱 奥出雲・仁多米(にたまい)って?…

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                   原酒店、実はお米も取り扱っているんです。

                  「ちゃんと宣伝せな…」とは思っていましたが、
                  いい機会がきました!

                  月曜日の夜、晩ご飯を食べながらNHKの
                  「鶴瓶の家族に乾杯」を観ていました。

                  ゲストの伊武雅刀さんが、「美味しいお米を食べたくて
                  島根県の奥出雲町に来た…」とおっしゃっていたので、
                  「もしかしたら仁多米(にたまい)かな?」と思って観ていたら
                  やはり仁多米が出てきて、その美味しさを絶賛してました。

                  島根県の地図の黄土色の地域が仁多郡奥出雲町です。

                  東の横綱といえば、いわずと知れた白鵬…は相撲の世界で、
                  お米でいえば新潟県の魚沼産コシヒカリです。

                  西の横綱といわれる仁多米は、収穫地域が狭く
                  流通が限られている為、さほど知られていないんじゃ
                  ないでしょうか?

                  ただ、抜群に美味しく「東の横綱」に全く引けを
                  とりません。

                  お世辞じゃなく「べらぼうに」美味しいですよ。
                  価格もいいですが…(笑)

                  数年前から原酒店で取り扱っていまして、
                  高級米の中では圧倒的な人気があります。

                  もちろん食味ランキング「特A」の常連です。


                  奥出雲 仁多こしひかり

                  島根県仁多郡奥出雲町産

                  奥出雲仁多米株式会社

                  5kg  3880円(税込み)

                  原の生活レベルでは、1年中このお米を
                  食べる事はできませんが(泣)、
                  これを食べると他のお米が…です。

                  年末年始だけでも贅沢してみようかな?
                  という方にもおすすめです。




                  島根県仁多郡の水田は標高300〜500メートルの
                  間にあり、その多くが棚田です。

                  水が良く、昼夜の寒暖差が大きく
                  美味しい米ができる条件が揃っているのです。

                  東の横綱「魚沼産コシヒカリ」よりも
                  ちょっと小粒です。


                  籾のまま一年中15℃以下の低温貯蔵を
                  してまして、出荷直前に精米するので
                  年中新米の香りと味わいを楽しめます。


                  「仁多米」つながりで、もうひとつ…


                  奥出雲 仁多の杵つきもち

                  島根県雲南市木次町  木次(きすき)乳業

                  仁多産もち米100%使用

                  430g(約10個入り)  630円(税込み)

                  お値段は決して安くありませんが、
                  これもお世辞抜きで美味しいです。

                  西日本は丸餅なんです。

                  10月から3月まで、期間限定で
                  原酒店で販売していますので、
                  こちらも是非一度味わってほしい逸品です。

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                  今回はお酒じゃなく「みるくジャム」

                  0
                     原酒店はかれこれ6〜7年前から縁あって、
                    「パスチャライズ牛乳」で知られる島根県は
                    奥出雲の木次(きすき)乳業の乳製品を
                    取り扱っています。

                    この度「ブラウンスイスみるくジャム」という
                    新商品が発売されました。

                    「みるくジャム」…?

                    なかなかイメージできません。

                    調べてみました。

                    牛乳を砂糖と一緒に煮込んだ
                    「生キャラメル」状の食品です。

                    ドゥルセ・デ・レチェ」という名で
                    ラテンアメリカ諸国ではメジャーな
                    スィーツでそうです。

                    ブラウンスイスみるくジャム

                    島根県雲南市木次町 木次(きすき)乳業

                    原材料  牛乳(ブラウンスイス種)・砂糖
                    賞味期限  180日

                    150g  840円(税込み)


                    トーストにつけて食べてみました。

                    生キャラメルみたいな濃厚な味です。

                    美味しいです。

                    他のミルクジャムを食べた事がないので、
                    比較の対象がなく、恐ろしく簡単な
                    感想しか言えなくてすみません!


                    これが奥出雲で放牧されている
                    「ブラウンスイス種」です。

                    ホルスタイン種と違い、急峻な坂道も
                    登れるそうですが、牛には違いないので
                    のっそりとしてそうですね。


                    「スィーツ親方」なら、「ドゥルセ・デ・レチェ」(みるくジャム)
                    の美味しい食べ方をご存知でしょうが、原は知りません。


                    「そのまま食べる(なめる)」 「トーストにつける」…

                    それ以外にどなたかご存知な方、
                    いらっしゃいましたら教えてくださいませ!


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                    俳句では「甘酒」は夏の季語なんです

                    0
                       よく大人は「子供は疲れ知らずだ」とか
                      言いますが、本当でしょうか?

                      思い出してみてください。

                      確かに回復力は今よりも断然早かったとは
                      思いますが、僕が高校生の頃は柔道部の
                      練習で一年中疲れていた記憶があります。

                      当時から「子供は疲れ…」と言われてましたが、
                      「どこが?」と思ってました。

                      遊びまわる小学生を見てると「子供は…」
                      となるのかも知れませんが、彼ら彼女らは
                      熱中する時間が過ぎると、遊び疲れて寝ます。


                      で、今回は大人も子供もこの夏の暑さに
                      疲れた人に甘酒を紹介させてもらいます。

                      甘酒は何となく冬のイメージが強いかも
                      知れませんが、タイトルにあるように昔から
                      夏場の滋養強壮に愛飲されていたのです。

                      「飲む点滴」とも言われている発酵食品です。

                      日本酒を搾った酒粕から造る甘酒と、
                      アルコール発酵以前の麹から作る甘酒の
                      2種類がありますが、今回おすすめするのは、後者の
                      大人も子供も飲めるノンアルコールの甘酒です。

                      国菊の甘酒

                      福岡県朝倉市  国菊

                      原材料  米麹・米(国産米)

                      900ML  690円(税込み)

                      米麹には普通のお米には含まれなかった成分が
                      約400種類も産み出されるんです。

                      ブドウ糖はすぐエネルギーになりますし、
                      ビタミンBも豊富に含まれてます。

                      9種類の必須アミノ酸も摂取できます。


                      写真は米麹です。

                      日本酒蔵の国菊では、もちろん日本酒用の麹菌を
                      使用しています。

                      (味噌用の麹で造る甘酒もあるそうです)


                      出来上がった麹は専用のストッカーに入れ
                      専用の冷蔵庫に保管し、余分な水分を除きます。


                      仕込みタンクに麹・蒸した米・仕込み水で
                      糖化発酵と熟成。

                      (55〜58℃で15時間ほど)


                      原は細かい成分の効用はよくわかりませんが、
                      ここのところ、毎日飲んでます。

                      あと、優れた美肌効果があるそうです。

                      >>ホームページ掲載商品のオーダーについてはこちらをごらんください。



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