「千鶴 新焼酎」と「さつま寿 旬」とお知らせを少々…

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     11月13日(水)・14日(木)の2日間、マリンメッセ福岡という

    大きな会場で「FOOD STYLE2019」という食品や店舗設備・

    厨房機器等の見本市が開催されました。

     

    巨大な会場なのでブラッと見て回るだけでも、軽く2時間は

    かかります。

     

    昼食後、仕事に合間を作ってE子さんと行ってきましたが、

    ちょこちょこと試食をする内にお腹一杯になりました。

     

    美味しかった佐賀県のソフトクリームのブースの牛のお姉さんと(笑)

     

     

    鹿児島県出水市の商工会から出展しているブースに神酒造さんの

    神社長と堂脇さんがいらっしゃいました。

     

    実は今回の見本市、神酒造さんから招待していただいたのです。

     

    おなじみの「千鶴」「いも神」の他に高濃度ハナタレの「破壊王」や

    宇宙麹と宇宙酵母を使用(!)した「ウルトラ怪獣シリーズ焼酎」。

     

    実力派としてほとんどの芋焼酎ファンが認めているであろう、

    神酒造さんの代表銘柄「千鶴」。


    その「千鶴」の新焼酎が入荷しています。



    芋焼酎 千鶴 新焼酎

    鹿児島県出水市高尾野町 神酒造

    原材料 さつまいも(南薩産コガネセンガン)・米麹(白麹)
    アルコール度数 25度

    1.8L 1905円(税込み2096円)

     

    以前から何度も説明していますので今回は省きますが、
    素晴らしくバランスのいい美味しい芋焼酎です。

     

    レギュラー銘柄の「千鶴」は白麹の原酒と黒麹の原酒をブレンドして

    瓶詰めしてますが、この新焼酎は蒸留したての白麹のみを詰めています。


    バランスは相変わらずいい上に、新焼酎は瑞々しいインパクトのある

    焼酎に仕上がっていて、芋焼酎ファンには自信を持っておすすめできます。

     

     

    そして、こちらも間もなく入荷します!

     

    芋焼酎 さつま寿 旬

    鹿児島県南九州市川辺町 尾込商店

    原材料 さつまいも(南薩産コガネセンガン)
        米麹(国産米・白麹)・鹿児島2号酵母使用
    アルコール度数 25度

    1.8L 1962円(税込み2158円)



    11月19日頃から順次蔵出し予定です。

    ご予約受付続行中です。

     

    申し込みはメールかFAXのみでお願いいたします。

    sakayanohara@yahoo.co.jp

    FAX 092-741-1230

     

    ※電話での申し込みはご遠慮願います。
     

    今年は入荷本数を少し増やしてもらいましたので、

    複数本購入ご希望の方も承ります。

     

    入荷日までご予約の受付けをしています。

     

     

    お知らせ…週末の金・土曜日限定ですが、夕方から店内でお酒を

    飲めるようにただ今準備中です。

     

    E子さんと週に2日だけ、それも夕方からの数時間。

     

    「角打ち」(立ち飲みの意味)を名乗ると、フルタイムで角打ちを

    されているお店に対して甚だ失礼なので、うちは「角打ち未満」を

    名乗ろうと考えています。

     

    僕が配達で店を留守にしている事が多く、もっとお客さんとお話し

    いたいと以前から思っていました。

     

    弊ブログや配達先で「こんな飲み方・飲ませ方も面白いですよ」と

    発信もしていますが、実際に作って飲んでもらう方が伝える力が

    あるな、とも。

     

    日程が決まりましたら再度お知らせします。

     

     

    蛇足です。

     

    先日のブログで記したように、うちの2匹の猫に2つのトイレでは

    足りなくて、「第3トイレ」「臨時第4トイレ」を間に合わせで

    置いてましたが、「ロントイレ」「チャチャトイレ」と同じ大きさの

    「新・第3トイレ」を購入しました。

     

    その「新・第3トイレ」の梱包のダンボール箱に切り抜いて

    遊んでくださいとあったので、切り抜いてみましたが…

     

    …どちらも、あまり面白くない…

     

    蛇足の蛇足。

     

    先日の「天神クラシック」の中でのイベントで

    世界初?「第1回エア・バンドネオン大会」

     

    アルゼンチンのティグレからやってきたゲスト、

    日系アルゼンチン人の「エア・バンドネオニスト」

    ファン・カルロス・ハラ♪

     

    質問はご遠慮願います(笑)

    >>ホームページ掲載商品のオーダーについてはこちらをごらんください。



    芋の細道 令和元年〜後編〜

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            〜前編からの続き〜

       

      時間は夕方の4時過ぎ、「八幡」の高良酒造さんから車で5分程、

      川辺町の中心部付近に尾込商店さんはあります。

       

      翌日の仕込みを待つコガネセンガン。

       

      これでもかなり大きいですが、9〜10月よりもやや小ぶりになります。

       

      淡々としたレポートに終止した前編でしたが今回の鹿児島行き、

      実は春くらいに持ち上がった話が実現したものでした。

       

      「納豆すぱとちょい飲み焼酎 ずばばば」の準備中に、

      「あの時のお礼に尾込さんのところに行きたいんです」

      と松本さん。

       

      以前から原酒店のお客様だった松本さんは焼酎マニア。

       

      更には飲んだ後の空瓶のコレクターで、ひと部屋が空瓶で

      埋まっているという完全なる変態さんですが、一番好きな

      焼酎が尾込商店さんの「さつま寿」。

       

      で、ご自分の結婚式の披露宴の鏡開きを「さつま寿」で

      やりたいのですが、との相談が僕に…

       

      焼酎で鏡開きかぁ…聞いた事ないなぁ…

       

      まずは電話で尾込さんに当たってみました。

       

      尾込さんも菰樽は作った事はないとの事。

       

      「でも、やってみればそれが経験になりますよね?」

       

      強引なお願いですが、そこは信頼関係を築けているつもりです。

       

      幸い仕込みの時期ではないし、お互いに少々面白がりながら決行が決定。

       

      尾込さんが菰樽を作る業者さんを探してくれて、「さつま寿」の

      ラベルをスキャンして…送られて来た菰樽は素晴らしいものでした。

       

      そして披露宴は素晴らしいものになったそうです。

       

      松本さんは焼酎が好きな上に、それを造る人に対する尊敬の念が

      ひとかたではなく、神様のように思っているふしがあり、更に上記の

      菰樽の件があったので、尾込商店さん訪問は彼にとって大袈裟でなく

      「聖地巡礼」みたいなものです。

       

      訪問時、尾込さんの手が空いてないので、尾込さんの同級生かつ右腕で

      鹿児島焼酎業界の人気者、皆さんご存じ?「タッキー」こと瀧山さんが

      まずは蔵を案内してくれます。

       

      これは白麹(さつま寿)の一次醪(もろみ)

       

      水を通す管を沈めて醪の温度が上がりすぎるのを防ぎます。

       

      こちらは黒麹(神座)の一次醪。

       

      米の5倍の量の芋を加えた二次醪。

       

      鼻を近づけ過ぎると炭酸ガスで危険ですが、ここの白麹の醪は

      バナナの香りがします。

       

      修理を重ねて年季の入ったホーロー製の蒸留器。

       

      今はほとんどの蔵の蒸留器がステンレス製で、現役の

      ホーロー製は数少ないというか、絶滅寸前みたいです。

       

      こちらも小型ですが、珍しい丸型のステンレス製の蒸留器。

       

      顔が描いてあるのですが、これには涙なくして語れないエピソードが…

       

      前編で焼酎の造り方を簡単に説明しましたが、蒸留の手前まで完璧な

      仕込みができても、人の手が届きにくい蒸留工程で全てが台無しになる

      事があるそうです。

       

      内部の蒸気の吹き込みの角度、蒸留器の上部の管(ワタリ)の角度や

      長さ等で垂れ(蒸気の再液体化)が悪かったり、甘みがが足りなかったり

      味が乗っていない等々。

       

      内部で熱が行き渡りやすいだろうと丸型にしかものがなかなか上手くいかなく、

      この蒸留器を見るのも嫌になって時期があったそうで、そんな時期に顔を描いて

      沈む気持ちを慰めていたそうです。

       

      それでも調整に調整を重ね、上の2台の蒸留器が現在の主力です。

       

      実はもう一機、大型の蒸留器がデンとあるのですが、なかなかイメージする

      焼酎が垂れてこないので、「今は無いもの」と思ってくださいとの事です(笑)

       

      今は大きな「オブジェ」ですが、今後調整を重ねていって戦力にするのでしょう。

       

      原酒が眠るタンク群。

       

      表面上は穏やかでやや地味な印象の尾込商店さんですが、水面下では

      常に攻めてます!

       

      「三蔵(みくら)」の3年間のチャレンジもそうですし、商品化するか

      わからない様々な原酒が貯蔵されていて、タンクが足りない程です。

       

      商売的にはブームの頃に比べて焼酎の売り上げは落ちています。

       

      僕が福岡に帰ってくる前ですが、ブーム以前は現在よりも売れてなく

      各蔵元さんも苦しんでいて、廃業した蔵元さんも相当数ありました。

       

      その中でもコツコツと研鑽を積み酒質を上げ、ブームまで生き残った

      蔵元さん達が大波に乗り、やっと日の目を見たのです。

       

      尾込さんだけでなく今回訪問した蔵元さんは皆さん酒質を上げる為に

      現状に甘んじる事なく、見えない頂に向かって試行錯誤しています。

       

      目先の仕掛けは一時凌ぎでしかなく、結局は美味しい焼酎を造る事でしか

      家族や従業員の方々の生活を守る事ができないと、経験的に知っているのです。

       

      これが「さつま寿」の原酒。

       

      今季の新酒「旬」はどのタンクの原酒を使うか、

      3日の時点ではまだ決めてないとの事でした。

       

       

      そして夜、松本さんにとってはサプライズの「神様」たちとの

      「飲ん方」(のんかた・飲み会の方言)

       

      事前にタッキーと打ち合わせしていましたが、何せ仕込みの真っ最中。

       

      急遽ダメになるとかもあり得るので、ここまで伏せてました。

       

      先に帰られましたが若い蔵人の通山君も参加してくれて楽しく・

      熱く「ものづくり」を語り合い、感涙の松本さんだけでなく僕も

      心に沁みる夜になりました。

       

      きっと松本さんの奥さんもE子さんも同じだったと思います。

       

      毎日休みなしの早朝からの作業で疲労のピークであろう尾込さん、

      瀧山さん、そして通山君、本当にありがとうございました。

       

       

      翌4日(月・祝)朝、ホテルの下に集まると松本さんは既に酒屋さんで

      買い物を済ませ、地元以外では入手し難い焼酎を購入し更にもう一軒

      酒屋さんで買い物をして、松本さんが車を停めている鹿児島市内に戻りました。

       

      ここから車2台でいちき串木野市にある大和桜酒造さんに向かいます。

       

      大和桜酒造さんというと、今や鹿児島焼酎業界の若きリーダー格で

      カリスマ性すら漂わせてきた若松徹幹さん(テッカン君と呼んでます)が

      ほぼ一人で造りを切り盛りしています。

       

      午前10時半頃に蔵に到着したら、テッカン君は泥だらけに

      なりながら芋を洗っていました。

       

      蔵によっての個性になりますが、こちらの芋の処理は細かく

      「大和桜」のクリアな酒質に反映していると思われます。

       

      こちらはドラムを使わず甑(こしき)で米を蒸して、室(むろ)で

      製麹(せいぎく)するので、テッカン君の日々の作業の量を想像すると

      ちょっと気が遠くなりそうです。

       

      メディアに登場する事も多いテッカン君ですが、地道で地に足がついた

      焼酎造りでしか蔵と家族を守れないとの覚悟はビシビシ伝わります。

       

       

       

      ここで松本さんと別れ、松本さんは阿久根から長島に行って、そこから

      フェリーで天草に渡って天草酒造さんに向かいます。

       

      僕はというと、夕方から配達があるのでそのまま福岡に戻ります。

       

       

      長くなりましたが、当店人気一番の芋焼酎「さつま寿」の年に一度の新酒

      「さつま寿 旬」の入荷が近づきました。

       

      例年通り予約注文を承ります。

       

      芋焼酎 さつま寿 旬

      鹿児島県南九州市川辺町 尾込商店

      原材料 さつまいも(南薩産コガネセンガン)
          米麹(国産米・白麹)・鹿児島2号酵母使用
      アルコール度数 25度

      1.8L 1962円(税込み2158円)



      11月19日頃から順次蔵出し予定です。

      原酒店着は22〜24日あたりになると思います。

       

      申し込みはメールかFAXのみでお願いいたします。

      sakayanohara@yahoo.co.jp

      FAX 092-741-1230

       

      ※電話での申し込みはご遠慮願います。
       

      今年は入荷本数を少し増やしてもらいましたので、

      複数本購入ご希望の方も承ります。

       

      もし、ご予約の本数が入荷本数を超えた場合は、

      こちらで調整させてもらいます。

       

      入荷日までご予約の受付けをしています。

       

       

      最後に…帰宅するとジミロン君は粗相はせずに

      臨時第4トイレを使ってくれていました。

       

      悪童チャチャイの方は予想通り「炭鉱夫」になって、部屋中が

      猫のトイレの砂だらけになっており、どうやらFAXを使った形跡も

      ありましたが、放火はしてなくてまずはひと安心でした。

       

       

      〜芋の細道 令和元年 おしまい〜

      >>ホームページ掲載商品のオーダーについてはこちらをごらんください。



      芋の細道 令和元年 〜前編〜

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         11月3日の日曜日、5:30にアラームに叩き起こされて

        カーテンを開けると、まだ暗いけどまずまずの天気のよう。

         

        2年振りの鹿児島行きの朝です。

         

        張り切って行きたいところですが、実は今回の鹿児島行きを

        決めた時から懸念材料がひとつだけ…

         

        猫のジミロン君とチャチャイのお留守番の件。

         

        ジミロン君は2回ほど一泊のお留守番をした事がありまして、

        無難に過ごしてくれましたが、チャチャイは初めてなのです。

         

        餌の方は1日半の分量のカリカリを置いておけばいいとして、

        問題はトイレ。

         

        どちらも癖があって、おしっこもウンチもすぐに取ってあげなければ

        困った事態になるのです。

         

        ジミロン君はトイレが汚れたら我慢して、それにこちらが気づかなかったら

        キッチンのマットや僕の靴に粗相をするし、チャチャイの方は自分の分と

        ジミロン君の分まで猫のトイレ用の砂を掛けて掃除のつもり…

         

        が、掛けるというよりも、「お前は炭鉱夫かっ!」ていうくらい凄い勢いで

        砂を掻き出して、部屋中砂だらけにしてしまいます。

         

        お互いに専用のトイレがあるのですが、チャチャイはそれを無視して

        ジミロン君のトイレでも用を足します。

         

        それをジミロン君が嫌がるので、チャチャイの子猫時の小さなトイレを

        第3トイレとしてジミロン君の粗相防止用にしてますが、更に今回は

        万全を期して焼酎の五合瓶の12本入りの箱を低くカットして、

        ビニールを貼りその上に新聞紙を貼って、おしっこが固まる砂と臭いが

        出にくい砂をミックスしてを入れ「臨時第4トイレ」を設置しました。

         

        何日か前から「いい子にしといてね」と耳元で囁き続けましたが、

        悪童チャチャイの方はあまり期待できません。

         

        部屋を散らかすのは覚悟して、放火さえしなければヨシとしよう。

         

         

        6:30頃E子さんと自宅を出発しました。

         

        連休中ですが朝早いのでスムーズなドライブ。

         

        まず向かうは鹿児島市内。

         

        先発している「納豆すぱとちょい飲み焼酎 ずばばば」の

        松本夫妻と合流します。

         

        心置きなく焼酎を飲めるように松本さんの車はコインパーキングに入れ、

        こちらの車に乗り込み南下、桜島を左側に見ながら指宿に向かいます。

         

        お昼前、最初に訪問する蔵元さんは「利八」シリーズの吉永酒造さん。

         

        (今回は何度も訪ねているので蔵の外観はほとんど撮ってませんが、

        過去の「芋の細道」を参照していただければ見る事ができます)

         

        犬のクウタ君とお母様にご挨拶して仕込み蔵の中へ…

         

        イケメン若社長兼杜氏の吉永章一さんはリモコンを2つ手に持ち奮闘中。

         

        ドラムで米を蒸していました。

         

        芋焼酎の造り方をもの凄〜く簡単に説明しますと

         

        米を洗う→浸漬する→米を蒸す→冷まして麹菌を撒き混ぜ込む

        →三角棚(もしくは麹室)で菌を繁殖させる→出来上がった米麹に

        水と焼酎酵母を入れて5〜6日アルコール発酵させる(一次仕込み)

        →芋を洗う→傷や汚れが落ちない部分を包丁で取り除く

        →芋を蒸す→冷まして粉砕する→麹米の5倍の量の芋を加えて

        7〜8日アルコー発酵させる(二次仕込み)→蒸留する→

        蒸留した原酒を貯蔵・熟成させる→濾過・ブレンド・割り水等の調整

        →瓶詰め→出荷

         

        ざっとこんな工程になります。

         

        黒麹を混ぜ込んだ米を一定の温度・湿度で寝かす三角棚。

         

        翌日には黒麹が繁殖して黒くなります。

         

        創業以来の甕壷で米麹をアルコール発酵させる一次仕込み。

         

        タンクに移し米の5倍の芋を加えたばかりの二次醪(もろみ)。

         

        伺った時は蒸留工程の最後の方の「末垂れ」です。

         

        章一さんは「超」忙しいので、お母様としばしお話させてもらいました。

         

        吉永酒造さんは小さな小売店も併設しています。

         

        何十年前のものか定かでないサントリー「響」と「山崎」の限定品。

         

        今だったらいくらになるのかわかりませんが、マニアは涎ものでは
        ないでしょうか?(値札がないので多分非売品ですが)

         

        焼酎の変態レベルのマニアの松本さんは、ウイスキーにではなく、

        地元にしか流通していない「利八」に既に涎を垂らしていました(笑)

         

         

        吉永酒造さんを後にして知覧方面へ。

         

        途中、かつおの水揚げ港として知られる山川港近くの道の駅で

        おみやげを買って、目的地到着優先で昼食は車中食。

         

        途中、少しだけ寄り道。

         

        JR最南端の駅、無人駅の西大山駅。

         

        開聞岳をバックに松本さん(左)と。

         

        そして知覧醸造さんに到着。

         

        以前尋ねた時にはなかった商品展示コーナー。

         

        社長兼杜氏の森 暢さんは作業中で手が離せないので、奥様に兼業の

        茶畑に連れていってもらいました。

         

        知覧茶で有名な知覧の茶畑の大きなプロペラは、冬場の風のない朝に

        霜が降りるので、霜除けの扇風機だそうです。

         

        これが「知覧Tea酎」に実際に使用する一番茶葉です。

         

        こちらでも三角棚を開けてもらって…細長い米はタイ米です。

         

        白麹の一次醪(もろみ)。

         

        これはっ! 紫芋系の二次醪。

         

        原酒店では取り扱っていませんが「正木」になるのです。

         

        二次醪の温度が上がり過ぎないように芋を2回に分けて

        投入するそうです。

         

        フーゼル油が浮いている濾過前の原酒です。

         

         

        森社長と奥様に再開を約してお暇して、北に向かって

        20分ほど走ると好きな人には聖地である川辺町。

         

        「八幡」の高良酒造さんと「さつま寿」の尾込商店さんが

        昔から焼酎を造っている町です。

         

        10数年前から何度か蔵に伺っているにもかかわらず、

        覚えていてくれてるのか?取り引きする日が来るのか?

        皆目わからない高良酒造さん(笑)

         

        訪問したい旨の電話も「暖簾に腕押し」の反応だったので、

        失礼を承知で半ば押し掛けです。

         

        この日は半日作業だったようで、社長さんおひとりが事務所に

        いらっしゃいました。

         

        とはいえ、お会いしてお話すると焼酎同様

        誠実で実直な方なのです。

         

        少しだけ仕込み蔵の内部を見せてもらいました。

         

        こちらは反対側。

         

        いつ見ても整頓が行き届いていて作業の導線が見易く

        感心してしまいます。

         

        知る人ぞ知る高良酒造さんの湧き水を飲み、お暇して

        5分ほど走るとこの日最後の目的地。

         

        「さつま寿」「神座」の尾込商店さん。

         

        この日は川辺に宿を取っています。

         

           〜後篇に続く〜

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        「新焼酎 伊佐大泉」…11月1日は「本格焼酎の日」

        0

           全国各地で天災続きの10月ももうすぐ終わります。

           

          復旧にはまだまだ時間がかかるでしょうし、これ以上の

          追い打ちをかけるような大雨が来ない事を願うのみです。

           

          こちら福岡では甚大な被害は出てなかったようですが、

          梅雨の後半から雨が多く、日照不足等で農作物への影響は

          避けられないみたいです。

           

          そんな中でも鹿児島・宮崎の芋焼酎の蔵元さんは早いところで

          盆過ぎから、遅くても10月から仕込みに入ってます。


          現在は仕込みも佳境を迎えているか、という時期です。

           

          僕が仕込みの見学に行くのはだいたい10月ですが、初めて?

          11月の仕込みにお邪魔しようと計画しています。

           

          次の連休、11月の3日(日)4日(月・祝)に行く予定です。

           

          とはいえ、日・月の連休を使っても月曜日の夕方には配達の

          仕事があるので、それまでに福岡に帰って来なければならず、

          薩摩半島南部方面に実質1日半の駆け足の旅です。

           

          今回は僕とE子さんとの2人旅ではなく、6月にオープンした

          納豆すぱとちょい飲み焼酎 ずばばば の松本夫妻と鹿児島で

          合流して、蔵元さん巡りを予定しています。

           

          以前から原酒店のお客様で「マニア・変態レベル」の芋焼酎

          愛好家である松本さんが、ご自分の結婚式に披露宴に

          「さつま寿」の菰樽を使いたい…焼酎での鏡開きは初めて

          聞きましたが、蔵元の尾込さんにお願いして実現しました。

           

          「ずばばば」に行かれた事がある方はわかると思いますが、

          お店の前に飾ってある四斗樽です。

           

          「ずばばば」オープン前から、あの時のお礼をしに行きたいので、

          連れて行ってほしいとの話をしてまして、どうせ行くなら

          仕込みを見学できる秋に行きましょうよと…

           

          で、今回の訪薩の運びとなりました。

           

          小さな蔵元さんは一般の方の蔵見学はやってませんし、朝早くから

          休みなしの仕込みで疲れもピークの頃の筈です。

           

          それでも受け入れてくれる気心の知れた蔵元さんを、尾込商店さんはじめ

          4〜5蔵巡る予定です。

           

          僕が取り扱っている瓶に入った商品の中身は、芋と米と水と微生物と、

          そしてそれを見守る造り手との摩訶不思議な瞬間の連続で焼酎になって…

           

          そんな現場の空気にに少しだけでも触れる事が出来、それを空気感を

          現場に行けない方々に伝えていくのが、酒屋を続けていく上で大きな

          モチベーションの一つになっています。

           

          仕込み中の蔵の中に一歩入ると、蒸した芋とアルコールが入り混じった

          甘酸っぱいような香りがドドッと押し寄せてきます。

           

          あと数日であの香りを嗅げるのは、子供の頃の遠足前のように楽しみです。

           

          これは後日レポートします。

           

           

          そして11月1日は「本格焼酎の日」です。

           

          鹿児島市内で「焼酎ストリート」という大きなイベントが

          開催されます。

           

          今回の蔵巡りのコースには入っていませんが、「焼酎の日」に合わせて

          「伊佐大泉」の新焼酎が入荷します。

           

          新焼酎 伊佐大泉(いさだいせん)

           

          鹿児島県伊佐市菱刈町 大山酒造

          原材料 さつまいも(シロユタカ)・米麹(タイ米・白麹)

          アルコール度数 25度
           

          1.8L  2000円(税込み2200円)

           

          通年販売の芋焼酎は全てではないようですが、一般的には蒸留後に

          寝かせた新酒と香味が既に安定している貯蔵酒をブレンドして

          瓶詰めします。

           

          工業製品ではないので、年ごと・タンクごとに味わいが微妙に違って

          きますが、それをある程度均一化して「ブレ」を少なくします。

           

          「新焼酎」と謳って世に出すものは、秋に収穫された芋で蒸留した

          焼酎のみの味わいを楽しめる反面、その年の出来・不出来がはっきり

          わかるので、ある意味「怖い焼酎」です。

           

          原料芋も通年商品の「伊佐大泉」は「シロユタカ」仕込んだ原酒と、

          「コガネセンガン」で仕込んだ原酒をブレンドするそうですが、

          この新焼酎の原料芋は「シロユタカ」のみです。

           

          大山酒造さんは昨年、杜氏だった山下さんが退社されました。

           

          新生・大山酒造は専務の大山大我さんをはじめ5人が造り手となり

          2シーズン目です。

           

          元々コアなファンが多い「伊佐大泉」、「新焼酎 伊佐大泉」に興味津々な

          ファンの方が多いと思いますし、僕も同じく興味津々です。

           

          11月1日(金)に店頭に並べます。

          >>ホームページ掲載商品のオーダーについてはこちらをごらんください。



          「そげんわけもん」と「にわかの旅」ひとまず終わる

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             なかなかブログが更新できぬ中、季節だけは確実に進み

            遂に仕事着が長袖・長ズボンになりました。

             

            先々週末(12日)の時点で街中での半袖・半ズボン姿はラグビーW杯の

            アイルランドのサポーターと僕くらいはいましたが…(写真)

             

            さすがに先週末(19日)は半袖・半ズボンは見かけなくなりました。

             

             

            しかし毎年のように襲われる惨禍、今回は台風19号でしたが、

            毎年のように目にする悲惨な災害現場の報道には心が痛みます。

             

            先が短い某老人が自分の地元(選挙区)と首都機能が壊滅しなかったからか、

            「まずまずだった…」とか言ったとか言わなかったそうですが、まだまだ

            この先生きていく予定の我々には「明日は我が身」。

             

            …日本に住んでいる限り、これからも絶対に付き纏う不安材料です。

             

             

             

            完全に「にわか」ですが、結局全5試合見届けました。

             

            ラグビー日本代表「ブレイブ・ブロッサムズ」と我々の1ヶ月に渡る

            熱狂の旅がひとまず終わりました。

             

            前半はロースコアで折り返し後半に期待を持ちましたが、逆に後半は

            地力の差がジワジワと出て完敗でした。

             

            ベストメンバーで臨まないとプールリーグを勝ち抜けない日本と、

            余力を持って準々決勝に臨んだ南アフリカとは、まだまだ超えて

            いかなければならない高い壁が存在する事を初めて知った次第です。

             

            サッカーが親でイギリスで生まれたラグビー。

             

            アメリカに渡ってアメリカンフットボールが生まれ、親と子、

            兄と弟の関係ですが、いずれも仲が良くない…というか無関心。

             

            しかしアメリカンフットボール経験者の僕でもラグビーの面白さ、

            素晴らしさを堪能させてもらった今回のワールドカップです。

             

            残りは準決勝2試合と3位決定戦と決勝の4試合、

            少し気楽に楽しみたいと思います。

             

             

             

            今年も蒸留仕立てなのかと疑うくらいのフルーティーさと、

            芋のフレッシュさと甘みを楽しめる焼酎が入荷しました!

             

            実際に試飲してみましたが、新焼酎らしい元気いっぱいの中で

            華やかな香りとしっかりとした甘みを感じる事ができました。

             

            これはかなりいいですよ!

             

            芋焼酎 そげんわけもん 2019

            宮崎県小林市(旧・須木村) すき酒造

            原材料 甘藷(コガネセンガン)・米麹(国産米・白麹)
            アルコール度数 25度

            1.8L 2167円(税込み2384円)

             

            蔵元さんからのコメントです。

             

            今年は先だってお伝えしました通り、設備を手直しした甲斐が有り、

            去年との違いが出ております。(もちろん去年も杜氏さんには

            同じように造って頂いておりますので、やっとという感じです)


            画像には、わけもんと水との比べを掲載しております。

            (本来なら同じグラスで出来ればよかったのですが・・・。)

            濁り具合を見て頂けると思います。旨味・甘味がしっかりと詰まっています。
            是非呑んで楽しんで頂きたいです!

             



            3週間程の若い蒸留したてで無濾過の「そげんわけもん」。

             

            「わけもん(若者)」らしいフレッシュさと

            香ばしさに溢れています。

            これを開栓せずに瓶内熟成させると、味の変化が楽しめるので
            1本は新酒で飲んで、1本は寝かせるというのも面白いですよ。

            >>ホームページ掲載商品のオーダーについてはこちらをごらんください。



            「白濁無濾過 鶴見」「かまわぬ」とカネやんとあの頃

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               何だかグッタリと疲れました、10月の1週目。

               

              消費税増税とそれに伴う軽減税率の煩雑さ!

               

              商店を営んでいる所はみんな怒っていますが、

              なかなか世間には届いていないようですね。

               

              恣意的に届かないようにしているのか…?

               

              とにかく面倒臭いんですよ。

               

              新しいレジの設定も面倒だし、売り上げも10%と

              8%を分けて計上しなければなりません。

               

              まぁ動き始めたものには上手く対応しなければいけませんが、

              僕にとっての軽減税率は「負担増大税率」です。

               

               

               

              「400勝投手」の金田正一さんが逝きました。

               

              僕がプロ野球に熱中し始めたのは小学校の低学年の頃でしたが、

              金田さんは引退した直後で、テレビ中継の解説やタレント活動を

              していました。

               

              記憶にある金田さんは声と態度が矢鱈とデカく、説教めいた精神論が

              中心の解説でしたが、大スターってこんなものか…と思っていました。

               

              その印象がガラッと変わったのは数年後、ロッテ・オリオンズ(当時)の

              監督になってからでした。

               

              人気が低迷する当時のパリーグを盛り上げようとしたのでしょうが、

              パフォーマンスが過ぎて様々な軋轢を生み出したのです。

               

              特に福岡時代のライオンズ末期、太平洋クラブ・ライオンズとの試合で

              主砲のビュフォード選手と取っ組み合いの乱闘騒ぎがあり、その後の

              ロッテ戦は「遺恨試合」というプロレスのような煽り方で福岡では

              大いに盛り上がり、当時の平和台としては珍しい2万人超の観客を

              集めてました。

               

              太平洋は西鉄時代からの福岡の英雄・鉄腕稲尾が監督です。

               

              福岡・平和台球場では金田監督は大ヒールで、投手交代でベンチから

              出てくるだけで怒号のようなヤジの嵐でした。

               

              当時の平和台球場のヤジは酷く、人種差別的なものも当たり前のように

              ありました。

               

              Jリーグなら、今ならプロ野球でも永久出禁間違いなしです。

               

              そんな汚いヤジを聞き慣れていた僕ら少年には教育上良くないどころか、

              悪影響を受けてガキのくせにヤジを飛ばしてました。

               

              写真の客席に向かってバットを振り上げようとしている金田監督は

              そんなヤジに我慢ならなかったのでしょう。

               

              プロとして、敢えて悪役を演じている部分はあったでしょうが、

              憎悪がエスカレートする福岡に来るのは内心嫌だったでしょう。

               

              「金田の通算400勝よりも稲尾のシーズン42勝の方が凄い!」

               

              当時、アンチ金田の巣窟・福岡ではガキでもそんな議論をしていましたが、

              今にして考えるとどちらも今後絶対に破られる事のない不滅の大記録です。

               

              ライオンズが埼玉に去って徐々に野球熱が冷めていった僕ですが、

              熱いライオンズファンだった少年時代に最も熱く、楽しませて

              くれたのは間違いなくカネやんでした。

               

              ご冥福をお祈りします。

               

              そして、ありがとうございました。

               

               

               

              日曜日はジミロン君の病院でした。

               

              野良生活の影響か、もともと膵臓が強くなく、この1週間ほど何度か吐くので

              診察に連れて行き、チャチャイは付き添いというか体重計測です。

               

              待合室で緊張のロン・チャチャ。

               

              同じ待合でリュック型の珍しいキャリーバッグに入った子。

               

              ジミロン君、注射して爪切りしてお薬をもらいました。

               

              体重はジミロン君チャチィ共に5.26kgと全く同じ!

               

              特にチャチャイはダイエットの必要ありですね。

               

               

               

              「超弩級」の芋焼酎「白濁無濾過 鶴見」、令和最初の蔵出しの

              9月分は完売しましたが、10月蒸留分が入荷しました

               

              ファンの方はご存じでしょうが、瓶の向こうが見えないこの濁り!

               

              この秋の新焼酎の入荷予定は…

               

              「そげんわけもん」「新焼酎 伊佐大泉」「さつま寿 旬」

              「知覧武家屋敷 旬酒」「むろか利八」「千鶴 新焼酎」…

               

              一応このあたりを予定しています。

               

              芋焼酎 白濁無濾過 鶴見

              鹿児島県阿久根市 大石酒造

              原材料 さつまいも(阿久根産シロユタカ)・米麹(白麹)
              アルコール度数 25度

              1.8L     2296円(税込み2526円)

              900ML   1350円(税込み1485円)

               

              9月蒸留分を試飲してみました。

               

              初めての方には凄いのかも知れませんが、「白濁無濾過」に慣れてしまったせいか

              ガス臭はさほど感じませんでしたが、しっかりとした甘味が出ていて、焼酎としての

              出来はバッチリで期待を裏切りません。

               

               

              そしてこちらも入荷しています。

               

              芋焼酎  蔵ねかせ かまわぬ

              原材料 さつまいも(ジョイホワイト)

              ・米麹(国産ヒノヒカリ・黒麹)
              アルコール度数 約39度

               

              1.8L 3600円(税込み3960円)

               

              蒸留後、度数調整を行っていない約39度の原酒を蔵で3年間寝かし、

              じっくりと丹誠込めてつくった焼酎です。

              芋に使用した「ジョイホワイト」のさわやかな甘みとコクが売りです。

               

              〜 銘柄の由来

               

              平成9年に貿易自由化の圧力を受けて、焼酎の酒税が2.4倍に

              上げられました。
              さらにその頃、米の不作が重なったこともあり、

              焼酎業界の危機が叫ばれていました。

               

              この焼酎はその当時、現社長の5代目大石啓元さんが

              「税金が上がってもかまわぬ、米が不作でもかまわぬ、

              我が蔵はそれでもマイペースでいくぞ。」

               

              という強い意志を込めて作ったというユニークな焼酎です。

               

              また、蔵で三年寝かせるため、三年間はあまり「かまわなくて済む」

              焼酎という意味でもあります。

              >>ホームページ掲載商品のオーダーについてはこちらをごらんください。



              「かまわぬ」初入荷と「白濁無濾過 鶴見」の季節

              0

                 10月1日から消費税率が変わり、アルコール類は8%から

                10%に上がります。

                 

                パソコンソフトのバージョンアップ、二重税率に対応できる

                レジの入れ替え、店内の値札の書き換え…

                 

                小さな店ですけどそれなりに商品数があるので、月末までに

                やらないといけない事が多過ぎて溜め息が出ます。

                 

                酒屋でも米や飲料水等アルコール以外の商品も扱っていて、

                軽減税率の対象だったりします。

                 

                軽減税率対象の炭酸水やソフトドリンクも納品している飲食店さん

                には、一枚の伝票上に二つの税率が発生しますし、税務署への申告も

                消費税10%の分の売り上げ、8%の分の売り上げを分けて計上

                しなければ、全部10%分の消費税を納める事態になってしまいます

                (うちが余分に納めて損をする)。

                 

                僕個人は一消費者なのですが、商店としての立場で言わせて

                もらえれば、軽減税率はかなり厄介なのです。

                 

                小規模な商店には過大な負担になってます。

                 

                キャッシュレス決済のポイント還元…年配の両親、特に父親が

                店番の時のお客様への対応を想像するだけで寒気がします(笑)

                 

                申し訳ありませんが原酒店は当面、キャッシュレス決済は

                導入いたしません。

                 

                ホームページはリニューアルの予定ですが、ブログの価格の方は

                記した時点での価格という事でご了承願おうと思っています。

                 

                政府には財源確保以外に色々な狙いがあるのが透けて見えますが、

                是非も無く、待ったなしの状況になってきました。

                 

                大店法廃止以来、小さな商店は潰れても構わないという国の

                方針でしょうが、こちらは「そうはいくか!」という気概を

                持っていきますので、10月以降も宜しくお願いいたします。

                 

                 

                9月15日の日曜日、博多座にて劇団☆新感線「けむりの軍団」観劇。

                 

                大学入学から福岡に帰ってくるまでの20余年のほとんどの年月を

                「南河内万歳一座」という劇団で過ごしてきましたが、「新感線」は

                同じ建物の隣の稽古場という近しい間柄でした。

                 

                拠点を東京に移してから20年ほど公演は観てないし、当時から

                活躍している新感線の面々とも一度も会ってませんでした。

                 

                終演後楽屋を訪ね、今や大御所的存在の古田新太君はじめ

                懐かしい面々との再会は嬉しい時間でした。

                 

                その後、今回出演している大阪の劇団「空晴(からっぱれ)」の

                なんちゃんと食事して、E子さんと3人で「中洲ジャズ」の各会場を

                ブラブラ…なんちゃん、お疲れのところありがとうございました!

                 

                 

                 

                さてさて本題に…今回、初めて取り扱う芋焼酎は熱心なお客様の

                リクエストに応えて実現する事となりました。

                 

                その名は「かまわぬ」

                 

                蒸留後、度数調整を行っていない約39度の原酒を蔵で3年間寝かし、

                じっくりと丹誠込めてつくった焼酎です。

                芋に使用した「ジョイホワイト」のさわやかな甘みとコクが売りです。

                 

                〜 銘柄の由来

                 

                平成9年に貿易自由化の圧力を受けて、焼酎の酒税が2.4倍に

                上げられました。
                さらにその頃、米の不作が重なったこともあり、

                焼酎業界の危機が叫ばれていました。

                 

                この焼酎はその当時、現社長の5代目大石啓元さんが

                「税金が上がってもかまわぬ、米が不作でもかまわぬ、

                我が蔵はそれでもマイペースでいくぞ。」

                 

                という強い意志を込めて作ったというユニークな焼酎です。

                 

                また、蔵で三年寝かせるため、三年間はあまり「かまわなくて済む」

                焼酎という意味でもあります。

                 

                芋焼酎  蔵ねかせ かまわぬ

                 

                鹿児島県阿久根市 大石酒造

                原材料 さつまいも(ジョイホワイト)

                ・米麹(国産ヒノヒカリ・黒麹)
                アルコール度数 約39度

                 

                1.8L 3600円(税込み3888円)

                 

                未飲ですが、焼酎ファンからの絶大なる信頼を持つ大石酒造さん。

                 

                9月下旬の入荷予定ですが楽しみです!

                 

                 

                そしてご存じ「超弩級」の芋焼酎「白濁無濾過 鶴見」、

                令和最初の蔵出しは9月下旬の予定で、ご予約も承ります。

                 

                芋焼酎 白濁無濾過 鶴見

                鹿児島県阿久根市 大石酒造

                原材料 さつまいも(阿久根産シロユタカ)・米麹(白麹)
                アルコール度数 25度

                1.8L     2296円(税込み2480円)

                900ML   1350円(税込み1458円)

                (※900MLは10月に入荷予定です)

                 

                蒸留した原酒から浮遊物だけを取り除き、25度に
                割り水して検定後すぐに瓶詰め・出荷しています。

                 

                大石酒造さんが謳うこの焼酎の特徴は

                ●日本一芋くさく甘味があり個性ある商品を目指して製品化。

                 

                ●蒸留したままの焼酎を無濾過でそのまま25度にして
                 瓶詰めしました。


                ●初めて芋焼酎を飲まれる方には不向きです。
                 特に新酒の香りなど。

                ●気温等によっては白濁しオリが出ますが、自然の味・香りの成分です。

                 よく振ってお飲みください。

                 

                毎年この時期になると芋の出来が気になって仕方がない大石社長。

                (大石酒造さんから画像をお借りしています)

                こちらでは地元・阿久根産の「シロユタカ」を使用しています。

                 

                今年も9月・10月・11月と3か月続けての入荷予定です。

                 

                強烈に芋くさくて旨味たっぷりの「白濁無濾過 鶴見」、

                この秋も楽しんでください。

                >>ホームページ掲載商品のオーダーについてはこちらをごらんください。



                「夏の利八」「陶眠利八」再入荷と盆休み

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                   盆休みが長い方には休み終盤というところでしょうか?

                   

                  8月15日は台風10号の影響で、西日本各地の方々は身動きが

                  取れない状態だったのでは?

                   

                  今回は風より豪雨の被害が心配です。

                   

                  こちらは盆休みというより「毎日が日曜日」と推察される方々。

                   

                  個人的には15日は完全オフでしたが、雨が小降りになった夕方から

                  買い物に出ただけで、彼らと一緒に寝てました。

                   

                  15日は中止になりましたが、13日〜16日まで原酒店から程近い

                  護国神社でお盆恒例の「みたままつり」。

                   

                  護国神社は「蚤の市」等様々なイベントを開催していて、お盆も

                  「蚤の市 ナイトマーケット」が「みたままつり」と並行して開催

                  されてました。

                   

                  明治維新以降の国事に斃れた祖先を奉っていますが、灯篭の

                  幻想的な美しさとナイトマーケットの人出の多さで賑やかな

                  お祭りといった雰囲気で、これはこれでアリだと思います。

                   

                  13日と14日に行きましたが、台風が接近している14日は

                  さすがに前日ほどの人出はありませんでした。

                   

                  仕事終わりで護国神社に2日間行ったのには理由があります。

                   

                  13日は美術館側の蚤の市の入り口付近の特設ステージにて、中学の

                  同級生の藤原宏二君がベースを弾くユニットのライブが2つありまして…

                   

                  ひとつめの「えとぴりか」は間に合いませんでしたが、その次の次

                  ソウルフルなユニット「釈迦カーン」のステージを楽しんできました♪

                   

                  その後Tシャツを買ったり買い食いをしたりで、凄い人出のこの夜は大汗。

                   

                  翌14日。

                   

                  藤原君曰く「ちゃんとしてる方(笑)」(アンプを使わない方?)

                  は本殿横の屋外でゴスペルとかコーラスとかやってましたが、

                  雨の為に神殿の中に場所変更。

                   

                  友人のバンドネオン奏者の川波幸恵さんのソロ演奏。

                   

                  終了後、近所の六本松で一献。

                   

                  15日以外は仕事をしているのですが件数が少なく、お盆は遊ぶ時間と

                  気持ちの余裕があります(手元不如意は相変わらずですが 笑)。

                   

                   

                  そして世間的には長い盆休みの最終日、18日の日曜日には渡辺えりさんの

                  「オフィス300(さんじゅうまる)」の「私の恋人」を観劇予定です。

                   

                  芝居関係の知人はご存じでしょうが、えりさんとは若い頃からご縁がありまして…

                  僕が福岡に帰ってから10数年疎遠になってましたが、上記の川波幸恵さん繋がりで

                  先月久々にお会いしました。

                   

                  そんなこんなで行ってきます。

                   

                  初の生「のん」ちゃんも楽しみです♪

                   

                   

                  本題は8月早々に入荷していたものが、盆休み中の案内になってしまいました(汗)

                   

                  ソーダ割りにもバッチリ合う30°の「夏の利八」と「利八 黒麹」の原酒を

                  明治の創業以来の甕壺で熟成させた「陶眠利八」、再入荷のお知らせです。

                   

                  芋焼酎 夏の利八 30°

                  鹿児島県指宿市 吉永酒造

                  原材料 さつまいも・米麹
                  アルコール度数 30度

                  1.8L 3000円(税込み3240円)

                  アルコール度数を下げてスッキリグイグイ飲めるタイプの

                  「夏限定焼酎」が多い中、あえて熟成させてある数種類の

                  原酒をブレンドして、アルコール30度で瓶詰めしています。

                   

                  30度とはいえ熟成されたまろやかな原酒のブレンドなので、

                  高濃度を全然感じさせず、微かに柑橘系の含み香を感じさせ、

                  爽やかな余韻を楽しめます。

                   

                  ロック・水割り、最近ではソーダ割りがポピュラーですが、

                  残暑厳しいこの時期に一度試してほしいのは…

                  「クラッシュアイス夏の利八」

                   

                  クラッシュアイスは氷(市販のものの方が融けにくいです)を

                  ジップロックに適量入れて封をし、タオルでくるんで金槌で砕く。

                  (もちろん木槌でも良し)

                  それをグラスにたっぷり入れて「夏の利八」を注ぐ!

                   

                   

                  お次は「陶眠 利八」、すでに熱心なファンがついている限定品です。

                   

                  芋焼酎 陶眠利八(とうみん りはち)

                  原材料 さつまいも(南薩産コガネセンガン)
                      米麹(国産米・黒麹)
                  アルコール度数 25度

                  数量限定、シリアルナンバー付き

                  1.8L 2190円(税込み2366円)


                  写真の甕壷は鹿児島県指宿市の吉永酒造さんの
                  創業以来というか以前から百数十年使用している甕壷です。

                  外気の温度変化に影響されにくいように
                  地中に埋め込んでいるのです。

                   

                  と言いつつ、鹿児島県の指宿市は温泉地で地中の温度が

                  高いので、他所の甕壺よりも浅めに埋めてます。


                  蒸留した原酒を甕壷で熟成させたら、何故か
                  タンク熟成とは異なる風味になる焼酎があります。

                  手入れの良い甕壷に限るという条件つきですが…

                  良くない甕壷で熟成させたら、いわゆる「甕臭」という
                  土臭いというか泥臭いというか、目も当てられない焼酎に
                  なるケースもあるのです。

                  甕熟成がいいのは遠赤外線効果とか、甕が呼吸しているから
                  とか言われてますが、真偽の程は僕にはわかりません。

                  さほど長期の甕貯蔵している訳じゃないようですが、
                  このトロッとしたまろやか感は何なんでしょうね?

                   

                  余程こちらの甕の質が良いのでしょう。

                   

                   

                  どちらも未飲の芋焼酎ファンには是非試してほしい逸品です。

                  >>ホームページ掲載商品のオーダーについてはこちらをごらんください。



                  「山雀 夏季限定」…遅くなりましたが、夏季限定バージョン入荷

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                     7周年のブログを記した後ひと息ふた息ついてたら 、8月も

                    早や10日を過ぎ、世間はお盆休みに入ってしまいました。

                     

                    業務終了後に提出する書類を書こうと机に向かうと、何故か

                    突如気力が急降下して瞼が重くなり、そのまま…毎度の事ですが。

                     

                     

                    8月6日に九州を縦断した台風8号の被害は福岡市内では軽微でしたが、

                    翌日からも台風一過のカラリとした天気にならず、ジメジメと蒸し暑く

                    7日は夕方に、8日は夜に入ってから通り雨というには激しすぎる雨に

                    なりました。

                     

                    台風通過を見越して8日に順延された百道(ももち)浜の花火大会。

                     

                    帰路、信号待ちの間に撮った激しい雨と花火。

                     

                    19:30の開始直後から激しい雷雨になり、せっかく

                    順延したのに30分程で中止になったそうです。

                     

                     

                    15日前後に西日本に接近するという超大型の台風10号も

                    これまた要警戒です。

                     

                     

                    遅くなりましたが、お盆休みのお知らせです。

                     

                    8月14(水)・15(木)・16(金)の3日間、お休みをいただきます。

                    (13日の火曜日は営業しています)

                     

                    とはいえ、飲食店さんへの配達があり、個人的に完全な休みは

                    11日(日)と15日(木)だけになります。

                     

                    お盆の帰省や旅行で原酒店の営業日と合わないという方、

                    14日と16日は時間帯に制約はありますが、事前にメールで

                    連絡いただければ対応できるかも知れません。

                     

                    宜しくお願いいたします。

                     

                     

                    連日の猛暑で完全にへばってますが11日の日曜日、

                    この夏初めての川遊びで冷たい水に浸かってきました。

                     

                    佐賀県境の三瀬峠に向かう途中、曲淵ダムの近くの小学校裏に

                    素敵なスポットがあるのを数年前、友人に教えてもらいました。

                     

                    運転焼けの右腕以外の美白(笑)

                     

                    ちょっと焼こうと寝そべっていたら、あまりの暑さに

                    凄まじい量の汗が噴き出してきました。

                     

                    夕方、買い物を済ませて迎えに来たE子さんに

                    盗撮された色白オヤジ(右)。

                     

                    この夏にもう一度来れたらいいなと思っています。

                     

                     

                     

                    本題ですが、毎年好評の夏焼酎が8月になり、案内が更に

                    遅くなってしまいましたが、まだまだ続きそうなこの暑さ、

                    おすすめの時期もまだまだ続きます。

                     

                    「山雀」の夏季限定バージョンです。

                     

                    芋焼酎 山雀(やますずめ)夏季限定

                    宮崎県小林市(旧・須木村) すき酒造

                    原材料 シロユタカ(南九州産)・米麹(宮崎県産米)

                    麹菌  白麹・黄麹(添え麹)     アルコール度数 25度

                    1.8L 2278円(税込み2460円)

                    原料芋の「シロユタカ」。

                     

                    裏ラベルにある蔵元さんからのコメントのように、ロック・水割り・

                    冷酒が美味しいのは勿論ですが、焼酎5:5水で前割りしてから

                    大きなグラスに氷をたっぷり入れての「前割りロック」もおすすめです。

                     

                    この蔵元さんは本坊酒造屋久島工場等で杜氏を務めていた百戦錬磨の内嶋光雄さんが

                    杜氏として来られてから、酒質が急激に向上したと巷間言われています。

                     

                    宮崎県の焼酎ですが、この蔵の焼酎は宮崎焼酎の特徴である「飲み易さ」よりも、

                    鹿児島焼酎っぽい「パンチとコク」があるのも、内嶋杜氏の造りの個性がなせる

                    業だと僕は考えています。

                     

                    そして、この蔵元さんの焼酎には近年外れがありません。

                     

                    すき酒造さん、好きです!(笑)

                    >>ホームページ掲載商品のオーダーについてはこちらをごらんください。



                    「夏のみ千鶴」入荷とチャチャイ保護から1年

                    0

                       九州地方の大雨という報道で、九州以外に在住の友人・知人から

                      「大丈夫?」という連絡をいただいたりしています。

                       

                      ご心配、ありがとうございます。

                       

                      幸い福岡市内はたまに雨が降る程度で何ともありませんでした。

                       

                       

                      …しかし少々思うところが…

                       

                       

                      報道の仕方ってあれでいいんでしょうかね?

                       

                      九州地方というと九州全体のイメージを与えてしまいます。

                       

                      九州南部もしくは南九州という地域の限定は難しいのでしょうか?

                       

                      例にあげると神奈川県の湘南海岸あたりの豪雨で、北関東の

                      栃木や群馬あたりを心配されてるような、もしくは和歌山県の

                      紀伊半島の新宮や串本での豪雨で、京都府の日本海側の舞鶴や

                      宮津あたりまで心配されてるような…そんな感じなんです。

                       

                      とにかく被害がこれ以上大きくならない事を願うばかりです。

                       

                      そして7月5日は九州北部豪雨から丸2年でした。

                       

                       

                      配達から帰り道の福岡城蹟大手門側のお堀の蓮。

                       

                      蓮の花が綺麗なのとお堀の隅にアオサギのコロニーがあって、

                      常時何羽かいます。

                       

                      彼らを眺めていると、前の住まい傍の川で餌付けして仲良く

                      していたアオサギの「ロンリー君」(写真)が懐かしくなります。

                       

                      7月1日から博多祇園山笠が始まっていて市各所に

                      「飾り山」が建っています。

                       

                      これはほぼ毎日通る中洲の飾り山の「表」

                       

                      こちらは「見送り」

                       

                      去年の7月4日、台風の翌日で西日本豪雨の前日の

                      1日だけの晴れ間、スーパの駐車場の車の下から

                      E子さんが保護して連れて帰ってきたチャチャイ。

                       

                      里親を探すつもりでしたが、あまりの悪童ぶりに里親さんも

                      持て余し、結局はチャチャイも幸せにならないだろうと思い断念、

                      うちの子になったのは何度も記してます。

                       

                      日常のルーティーンの中で先住のジミロン君に襲いかかる事が

                      完全に組み込まれているようです。

                       

                      いつもは逃げるジミロン君ですが、組み付かれて逃げ切れない

                      時は激しいバトルが一日に最低1回。

                       

                      ジミロン君は地域猫の時代から後ろ盾の僕が側にいる時だけは

                      強気なのです。

                       

                      牡同士とはいえもう1年一緒に生活しているんだから、もう少し

                      仲良くなってほしいものです。

                       

                      ジミロン君、根が優しく弱虫なんでしょうが、チャチャイ襲撃の

                      恐れが無い安全地帯ではリラックスの図。

                       

                      角度を変えて撮った無防備な図(笑)

                       

                      まぁ弱虫にしても悪童にしても可愛い「うちの家族」

                      には違いないのです。

                       

                       

                      蒸し蒸しする日が続く福岡、アルコール度数20度で

                      スイスイ飲めるこの焼酎の季節到来です。

                       

                      暑さにに負けそうな方々へ…今年も入荷しました!



                      芋焼酎  夏のみ千鶴

                      鹿児島県出水市高尾野町  神酒造

                      原材料 さつまいも・米麹(白麹)
                      アルコール度数 20度

                      1.8L   1800円(税込み1944円)
                      720ML  952円(税込み1028円)


                      国産米を白麹で仕込んだまろやかな口当たりの原酒に、
                      豊かな甘みの紅あずま芋で仕込んだ原酒をブレンドしています。

                      軽快な飲み口に紅あずまの甘さが加わり、20度で仕上げて
                      あるのでロックや水割りに最適です。
                       

                      骨太なコガネセンガンの原酒と、フルーティな紅芋の
                      原酒とのバランスが良く、気持ちよくスイスイいけそうな
                      焼酎に仕上がっています。


                      720Ml瓶(四合瓶)などはそのまま冷蔵庫で冷やして
                      サラッとやってもいいかなと思います。

                       

                      あと前割り…

                       

                      焼酎5:水5であらかじめ割ってなじませておいて、

                      氷をたっぷりと入れた大きめのグラスに前割り焼酎を…

                       

                      アルコール度数もかなり低くなって生ビール感覚で

                      グビグビやるのもおすすめします。

                       

                      「芋焼酎はお湯割りじゃないと…」という方も

                      堪らなく暑い夜は清涼感のある一杯をいかがでしょうか?

                      >>ホームページ掲載商品のオーダーについてはこちらをごらんください。



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