麦焼酎発祥の美しい島から 壱岐焼酎・大祖(たいそ)

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     長崎県壱岐。

    行政的には長崎県ですが、人の行き来は昔から
    福岡と密接な関係があります。

    福岡は、対馬もですが、壱岐出身の人が
    とても多いのです。

    地図で見ればわかる通り、ピンクと黄色が長崎県で
    グレーの左側が佐賀県、右側が福岡県です。

    博多港からフェリーで2時間、ジェットフォイルで1時間で
    行ける、南北17km・東西14kmの島です。

    玄界灘の美しい海に囲まれた壱岐の魅力を
    伝えたくても沢山ありすぎるので、
    こちらをご覧ください。

    壱岐は鎌倉時代の元寇、文永・弘安の役の際、元に占領され
    日本軍が奪還した歴史を持ちます。

    話は少し逸れますが、僕が卒業したA小学校の校歌の歌詞に

    「♪ 思いは遠く 弘安の 強い心で はげみゆく ♪」

    とあるのですが、当時は訳もわからず歌ってました。

    これは、元寇(元軍の襲来)の事を歌っているんです。

    何かの資料で読んだ記憶があるのですが、
    原酒店のある場所も当時は海際で、
    元軍に蹂躙された「赤坂の役」というものが
    あったそうです。

    江戸時代は平戸藩の藩領だった壱岐。

    米は年貢で持っていかれますが、麦は年貢の対象に
    ならず、比較的自由に使えたので、麦焼酎が生まれたとも
    いわれています。

    焼酎の蒸留技術の伝来は、タイ辺りから南方の島々を
    経由して琉球(沖縄)に伝わったという説と、中国から
    朝鮮半島経由で対馬や壱岐に伝わったという説が
    あります。

    いずれにしても、焼酎と九州は切っても切れない
    関係があるみたいです。

    WTO(世界貿易機関)産地呼称
    (原産地の保護・特定)に
    「球磨焼酎」・「泡盛」・「薩摩焼酎」とともに
    「壱岐焼酎」として登録されています。

    これは、ウイスキーの「スコッチ」や
    ブランデーの「コニャック」、ワインの「ボルドー」、
    「シャンパーニュ」などと並んで世界的な呼称です。


    壱岐には現在7つの焼酎蔵がありますが、
    そのいずれもレベルが高く、壱岐焼酎に
    「外れ」はないと言っていいでしょう。

    ただ、産地呼称「壱岐焼酎」を名乗るには
    麦3分の2、米3分の1、壱岐の島内の地下水で仕込む
    という決まりが」あります。

    つまり、米麹に2倍の量の麦を掛けなきゃ
    「壱岐焼酎」じゃなくなるので、「超個性派」が
    突出しにくいのも事実です。

    米麹を使用する為、壱岐焼酎は麦焼酎のジャンルの中でも
    「米麦(べいばく)焼酎」と呼ばれる事もあります。


    壱岐焼酎に使用する大麦です。

    大分あたりの「麦麹」に麦を掛ける麦焼酎に比べ、
    「米麹」由来の甘みと麦の風味の融合が特徴です。

    麦焼酎  大祖(たいそ)

    長崎県壱岐市芦部町  壱岐の蔵酒造

    原材料  大麦・米麹(国産米・白麹) 常圧蒸留
    アルコール度数  25度

    1・8L  1800円(税込み)

    1984年、島内に昔からある6つの蔵元が集まり
    「壱岐酒造協業組合」が発足しました。

    2010年に現在の株式会社になってます。

    数多くの壱岐焼酎の銘柄の中で、何故今回「大祖」かというと、
    飲みやすい減圧蒸留ではなく、本来の壱岐焼酎の
    味わいを楽しめるんじゃないか、と思い推しました。


    距離も近く、「準地元」ともいえる福岡ですが、
    芋焼酎に比べセールス的にはかなり地味なのが
    現状です。

    原も個人的には壱岐の全蔵元さんの焼酎を
    取り扱いたいのですが、原酒店が「在庫置き場」に
    なってしまったら、原酒店自体が潰れてしまう
    恐れがあるので(笑)
    二の足を踏んでしまいます。

    壱岐の素晴らしさ、壱岐焼酎の素晴らしさを
    もっと勉強して世間にアピールする事は
    これからの原の課題でもあるんです。

    >>ホームページ掲載商品のオーダーについてはこちらをごらんください。



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