「瀧 純米吟醸 フリーラン 直汲み無濾過生」とジュニアさん…

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     まずはお知らせから…

     

    年内の営業は例年通り大晦日までやってます。

     

    19時くらいまでは店を開けている予定です。

     

    原酒店自体は4日から営業いたします。

    (5日は定休日です)

     

    そして週末限定「角打ち未満」、年明けは10日(金)・11日(土)

    からスタートする予定です。

     

    18:00〜22:30オーダーストップ

     

    今後はこの時間帯で営業していきます。

     

     

    列をなして待っている商品紹介は年越し確定ですが、

    必ず案内しますので宜しくお願いします。

     

     

    こちらは新商品ですが、総計300本限定で特約店からの

    予約を取って瓶詰めした限定品中の限定品です。

     

    瀧 純米吟醸フリーラン 直汲み無濾過生

     

    佐賀県唐津市  鳴滝酒造

     

    原材料  米・米麹(山田錦)

    精米歩合  50%   日本酒度  +3.0

    アルコール度数  16度     要冷蔵

     

    1.8L     3100円(税込み3410円)

    720ML  1680円(税込み1848円)

     

    少し白ワインを思わせるフルーティな香りの「フリーラン」。

     

    鳴滝酒造酒造さんのお酒は超軟水で仕込むからか、

    総じて柔らかな酒質が共通する特徴ですが、このお酒は

    タンクに溜めない直汲みで、しかも無濾過なので数字以上に

    辛口に感じ、パンチのある味わいに仕上がってます。

     

     

     

    ※ここからは本当に私事ですので、読みたくない方は

    スルーしてください。

     

    年の瀬にショックな知らせがありました。

     

    大阪芸大の1年先輩のOさんの訃報を同じ芸大の先輩の

    facebookで知りました。

     

    芸大の舞台芸術学科の音響効果を専攻していたOさん。

     

    Oさんの先輩で同姓の方がいらっしゃったので、僕が入学した

    時には先輩たちから「ジュニア」と呼ばれていました。

     

    なので僕は「Oさん」と呼んだ事がなく「ジュニアさん」と呼んでました。

     

    当時、現在も隆盛を誇る「劇団☆新感線」の音響をされていて、

    僕も高校の先輩筋の関係で新感線の手伝いを入学早々からやってました。

     

    若き日のジュニアさんは「仕事師」ではありますが、長髪でちょっと

    ジャッキー・チェン似の優しい風貌で、女性陣からの人気もありました。

     

    役者はなかなか食えませんが、学生時代からバリバリやっている舞台美術・

    照明・音響等の専攻の人たちは、卒業後もその道のプロになる人が多く、

    ジュニアさんもそのひとりでした。

     

    卒業後、僕も長く演劇業界にいましたがジュニアさんとの接点はなく

    疎遠になっていましたが、3年半ほど前にfacebookで繋がり30年以上

    振りに接点ができました。

     

    地元である香川県の高松在住のジュニアさんから連絡があったのは、

    それから1年後くらいだったでしょうか。

     

    弊ブログを熱心に見てくれていたようです。

     

    「音響の仕事の量を絞って、昔からやりたかった飲み屋をやりたい」

     

    日本酒はこちらでだいたい揃うけど、焼酎は高松で入るメジャーなもの

    だけじゃなく、原君が扱っている小さな蔵の焼酎を数種類入れたいから

    送ってくれないか?という内容でした。

     

    凄く嬉しかったです。

     

    大学時代の短い接点しかなく、30年以上疎遠だった先輩から

    このブログで紹介している決してメジャーとは言えない「あれ」や

    「これ」を店で扱いたいと言ってもらって…その優しさ。

     

    学費も高く、教職免許を取得する学生以外は卒業後に就職先もままならない

    芸術大学で「何かを創りだす」作業に時間と情熱を共有した人には、今や町の

    小さな酒屋でしかない僕の想いでも通じるんだ、と。

     

    想いが通じるのでジュニアさんとの話は早かったです。

     

    念願叶って2017年の秋の「閑鳥」オープンに向け、店内の装飾に前掛けや

    タペストリーが欲しいと言われて送った前掛けが写っています。

     

    若き日のジャッキー・チェン似の風貌はどこかに行って、

    完全無欠な居酒屋のオヤジになってますが…

     

    ブログで面白そうな焼酎を紹介したらジュニアさんからメールが入って

    「それ、取っておいて」

     

    年に数回焼酎を送りながら先月2周年を迎えました。

     

    E子さんとも「いつか高松のジュニアさんの閑鳥に行こう」と話してました。

     

    「土曜の夜の仕事終わりで急いで新幹線に乗って岡山下車、高松行きの最終の

    マリンライナーに乗れば営業時間内に間に合うね」

     

    一泊して日曜日は美味しいうどん屋案内してもらって博多に帰ろうと。

     

     

    それが急に叶わなくなりました。

     

     

    最後にメールでやり取りしたのが半月前の12月12日。

     

    焼酎の取り置きのメールが入ったので、明日発送しましょうかと

    返信を入れたら待ってほしいと。

     

    公にはしていないけど今週の頭から検査入院していて、

    ちょっと時間かかるかも…と。

     

    書き入れ時の年末に大変だなぁと思いつつも、そんなに

    悪いとは知りませんでした。

     

    商売をしていたら病気はお客さんにマイナスイメージしか

    与えないので多くは伏せます。

     

     

    それにしても早すぎます。

     

    念願叶って店を出してまだ2年です。

     

    まだまだやりたい事、やらなきゃいけない事が山ほどあったでしょう。

     

    メールの内容からして前を向いていて、ジュニアさん自身も「まさか!」

    だったのではないでしょうか。

     

    ジュニアさんと同じく個人商店の身の僕に同じ事が降りかかると…

    残された人たちの事を思うと…呆然としています。

     

     

    高校・大学を卒業してすぐ就職した同年代の人たちは、経済的にも

    ある程度の形を作り上げて、サラリーマンとしての店じまいの準備に

    入っています。

     

    僕はいわゆる「一般人」としては約20年遅れなので、何も成し遂げていません。

     

    これからやらなきゃいけない事が多いので、健康は絶対条件なのです。

     

     

     

    ジュニアさんには安らかに眠ってくださいとか言っても、闘病の苦痛から

    解放された安らかさはあるでしょうが、とても眠れる気持ちにはなれないでしょう。

     

    なので、その辺をウロウロしておいてください。

     

    そして、まだまだ為すべき事が多い僕に力を貸してください。

     

     

    訃報を知って2日、まだ気持ちの整理がついていないので、

    今ここに記して自分を落ち着けようとしています。

     

    今年最後のブログになるかも知れない一遍にそぐわない内容なのは

    百も承知ですが、どうかお許しください。

     

    僕は明日も走り続けます。

    >>ホームページ掲載商品のオーダーについてはこちらをごらんください。



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