気持ちに羽根が生えたように軽くなり、休日らしい休日を過ごす
事ができます。
もっとも生えた羽根をいつまでも広げていると例年の如く墜落して
しまうので、今年は早めに羽根を畳む予定にしています(笑)
3月10日の日曜日の午後、美容室に行ってから旧・舞鶴中学校の
校舎を利用している「Artist Cafe」に行ってきました。
目的は「角打ち未満」のお客様でもある現代美術家の
鈴木 淳さんの「On The Bet」というタイトルの個展です。
寝起きのタルケットの形状の線描が12通り。
大きさや向きや色を変えて計100点展示しています。
入場無料で31日(日)まで開催していますので、お近くの方は
覗いてみてください。
夕方からは別府橋近くの「sixpines sandwiches」へ。
友人の藤原 宏二君(藤原さくらちゃんのパパ)が
バンマスでベースを弾くライブへ…
空腹だったのでサンドウィッチとフライドポテトを
ガッツリ食べて開演を待つ。
オープニングアクトは20歳のシンガーソングライター・涼々音
(SUZUNE)さん。
いい声しててまた聴きたくなります。
そしてJKをボーカルに据えたユニット・NARA and THE NANOS
右から2人目が藤原君で隣がJK♪、ユニット名に特に意味はない?
そうです。
いいライブを楽しんで終演後に少し雑談して「また行くね〜」
気持ちが軽い日曜日でした。
最近の「角打ち未満」はお陰様で何かと新記録やタイ記録が
続出していますが、8日の金曜日は記録的な忙しさでした。
翌土曜日は金曜日よりは落ち着いてました。
とにかく週末を原酒店で楽しんでくれる方が多くご来店されて、
こちらは嬉しい限りです。
3月15日(金)・16日(土)
17:00〜22:00(午後5時〜10時)
ラストオーダーは21:45
超満員状態の時には心苦しいですが、長い時間いるお客様には
入替をお願いする事もありますが、ご理解の程よろしくお願い
いたします。
で、今週末も新入荷の日本酒と焼酎が複数あります。
暖かいのか寒いのかハッキリしないので、ストーブは用意します。
夜は燗酒やお湯割りがまだまだ美味しい季節です。
今回案内する「shi-bi-en(シビエン)春バージョンは実は昨年、迂闊にも
予約の締切日を忘れてしまって入荷できず、とても悔いが残りました。
当然今年は学習しました(笑)
寒北斗 辛口純米酒 shi-bi-en 春バージョン
福岡県嘉麻市 寒北斗酒造
原材料 米・米麹 精米歩合 55% 日本酒度 +7
酸度 1.6 アルコール度数 15度
(1回火入れしてますが要冷蔵)
1.8L 2727円(税込み3000円)
720ML 1364円(税込み1500円)
寒北斗で唯一のにごり酒です。
杜氏さんが替わった為だけではないでしょうが、この2〜3年の
寒北斗は持ち前の切れの良さに加えて明らかに米の旨味が上手く
出るようになってきた気がします。
”再進化”しているのでしょうね。
このshi-bi-en春バージョンは特殊商品の為、あらかじめ受けた
予約本数のみを瓶詰めしています。
なので去年のような間抜けな事態にもなるのです。
入荷分が完売すると今期分は終売です。
おすすめ商品なので、なるべくお早目のお買い上げをおすすめします。
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東京ドームが正式発表されました。
東京ドームでのボクシングの興行はあのマイク・タイソン以来
34年振りです。
相手は日本ではいわくつきのルイス・ネリ。
5・6 東京ドーム「LIVE BOXING8」
●4団体世界Sバンタム級タイトルマッチ 12回戦
王者・井上尚弥(大橋)
×
WBC1位・ルイス・ネリ(メキシコ)
●WBA世界バンタム級タイトルマッチ 12回戦
王者・井上拓真(大橋)
×
1位・石田匠(井岡)
●WBA世界フライ級タイトルマッチ 12回戦
王者・ユーリ阿久井政悟(倉敷守安)
×
3位・桑原拓(大橋)
●WBO世界バンタム級タイトルマッチ 12回戦
王者・ジェイソン・モロニー(豪州)
×
10位・武居由樹(大橋)
何と世界タイトルマッチが4試合も!
記者会見ではネリの野郎も来日して同席してました。
もう7年近く前になりますが、盆休みを利用して山中慎介vs.
ルイス・ネリを京都まで観に行きましたが結果はご存知の通り。
試合後に発覚した禁止薬物検出や次戦の大幅な体重オーバーで
山中選手に連勝して引退に追い込みましたが、ネリは日本国内では
無期限活動禁止〜が、今回その「無期限」が解けました。
チケットは抽選販売ですが、今回は箱が大きな東京ドーム。
ゴールデンウィーク最終日なので休みは何とかなると思います。
スタンドの後ろの方で観たら豆粒ほどしか見えないでしょうが、
ライブの雰囲気・熱気はその場にいないと味わえません。
まず申し込んだチケットの抽選販売に当たらないと話になりませんが、
今回こそは行きたいなぁ…
本題は不定期にしか案内できませんが、今回少しだけお出しできます。
芋焼酎 さつま寿
鹿児島県南九州市川辺町 尾込商店
原材料 さつまいも(南薩産コガネセンガン)・米麹(国産米・白麹)
アルコール度数 25度
濃厚かつ、まろやかさもあり程よい余韻があり、鹿児島地焼酎を代表する
一銘柄と断言できます。
原酒店では長年一番人気の焼酎です。
1.8L 2050円(税込み2255円)
900ML 1105円(税込み1216円)
720ML 1125円(税込み1238円)
続いて同じく尾込商店さんの黒麹の28度
芋焼酎 神座(かみくら)
原材料 さつまいも(南薩産コガネセンガン)・米麹(国産米・黒麹NK)
アルコール度数 28度
アルコール度数が28度で重厚な味わいですが、約3年熟成させているので
どっしりまろやかな焼酎に仕上がってます。
1.8L 2650円(税込み 2915円)
720ML 1525円(税込み 1678円)
お次は村尾酒造さんのレギュラー焼酎
芋焼酎 薩摩茶屋 (さつまちゃや)
鹿児島県薩摩川内市 村尾酒造
原材料 さつまいも(南薩産コガネセンガン)・米麹(タイ米・黒麹ゴールド)
アルコール度数 25度
1.8L 2080円(税込み2288円)
900ML 1128円(税込み1240円)
ご存知の方も多いでしょうが、「薩摩茶屋」と「村尾」の違いは麹米です。
「薩摩茶屋」がタイ米使用で「村尾」が国産米を使用しています。
他は製法も芋も同じですが、焼酎における麹米の重要さが造りの素人でも
わかります。
コクとか後から追いかけてくる香りが違うのです。
「薩摩茶屋」と「村尾」、どちらが好きかは飲み手次第でしょうね。
そして最後にご存知…
芋焼酎 村尾
原材料 さつまいも(南薩産コガネセンガン)・米麹(国産米・黒麹ゴールド)
アルコール度数 25度
1.8L 2900円(税込み3190円)
申し訳ありませんが、村尾は入荷本数が極めて少ないので、
単独での販売はしていません。
「ちょっと贅沢な家飲みセット」のみでの販売になります。
村尾以外は単独でのご購入可能です。
ただ「村尾セット」と呼ぶのはやめてほしいです!
あとの3本も決して村尾の「お供」ではなく、原酒店のエース級です。
そして4本揃えて「ちょっと贅沢な家飲みセット」の販売をします。
さつま寿 1.8L 2050円(税込み2255円)
神座 1.8L 2650円(税込み2915円)
薩摩茶屋 1.8L 2080円(税込み2288円)
村尾 1.8L 2900円(税込み3190円)
合計 9680円(税込み10648円)
今回は6セットの販売になります。
おひとり様1セットで、ご希望件数が用意している数を越えた
場合は、一旦締め切らせてもらって個別に連絡いたします。
ゆうパック送料 100サイズ(税込み)
福岡県内 985円
九州・中国 1023円
沖縄 1208円
四国・近畿 1108円
北陸・東海 1200円
関東・甲信越 1355円
東北・北海道 1554円
ご希望の方はお手数ですが、メールアドレス
sakayanohara@yahoo.co.jp
もしくはFAX 092-741-1230 にて
ご連絡・お問い合わせをお願いいたします。
facebookやLINE等、SNSで原と繋がっている方は
そちらから連絡されても結構です。
※数量管理の都合上、お電話での申し込み・
お問い合わせはご遠慮願います。
※6本入りの箱で送りますのであと2本分の余裕があります。
前回案内した「さつま寿 桜」でも構いません。
こちらも好評ご予約受付中です。
芋焼酎 さつま寿 桜
鹿児島県南九州市川辺町 尾込商店
原材料 さつまいも(南薩産コガネセンガン)
米麹(国産米・黒麹NK菌)・鹿児島2号酵母使用
アルコール度数 25度
1.8L 2200円(税込み 2420円)
「さつま寿 桜」は「さつま寿」の新酒ではなく、近年の進化が
凄いと評判の黒麹仕込みの「神座(かみくら)」の新酒です。
因みに、「さつま寿」の新酒は「さつま寿 旬」です。
「神座」は原酒を3年程熟成させてアルコール度数28度で
瓶詰していますが、「桜」は新酒を25度で蔵出しします。
同送ご希望の方は焼酎でも日本酒でも構いませんので、
弊ブログや嫁のE子さんが管理しているinstagramの
hara.saketenを参照して同送の商品を決めてください。
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年々煩雑さを増しています。
税理士さんに丸投げすれば負担が軽減される事はわかって
ますが、経済的負担が増大するのもわかってます。
この10年程は帳簿入力して税務事務所で仕上げてもらって
e-TAXで提出していますが、年々入力項目が増えてます。
令和5年分で2400行弱…毎年「早く始めるしかない」と決意は
してますが、その「早く」がなかなか始まらない(汗)
今年こそは絶対早く始めろ!と零細商店の経理担当者(自分)に
きつく言っておきます(笑)
税務事務所に提出して週末の「角打ち未満」も無事終え、
ほっとひと息の日曜日。
午前中からボクシングのオンデマンド配信をジミロン君、
悪童チャチャイと一緒にテレビ画面でゆったりと観戦。
週明け、少し気持ちが軽くなって仕事をしていますが、
その軽さを長く味わおうとするとまた同じ轍を踏みます。
ありがたい事に毎週末盛況続きの「角打ち未満」。
ただ日によっては19:30〜20:30あたりが空いてる
時間帯になったりします。
予約制ではないので確証は持てませんが、
そのあたりが穴場かも知れません。
3月8日(金)・9日(土)
17:00〜22:00(午後5時〜10時)
ラストオーダーは21:45
今週も季節限定の日本酒が入荷します。
春なのか、まだ冬なのか微妙な季節なので、
燗酒もお湯割りもバッチリ準備しておきます。
3月はまだ日本酒の新酒が蔵出しされますが、焼酎の方は年末にほぼ
新焼酎は出尽くしますが、最後にエース格が蔵出しされます。
「神座(かみくら)」の新酒・「さつま寿 桜」です。
芋焼酎 さつま寿 桜
鹿児島県南九州市川辺町 尾込商店
原材料 さつまいも(南薩産コガネセンガン)
米麹(国産米・黒麹NK菌)・鹿児島2号酵母使用
アルコール度数 25度
1.8L 2200円(税込み 2420円)
しつこいようですが、重ねて説明します(笑)
「さつま寿 桜」は「さつま寿」の新酒ではなく、近年の進化が
凄いと評判の黒麹仕込みの「神座(かみくら)」の新酒です!
因みに、「さつま寿」の新酒は「さつま寿 旬」です。
「神座」は原酒を3年程熟成させてアルコール度数28度で
瓶詰していますが、「桜」は新酒を25度で蔵出しします。
例年通りご予約のみの販売にさせてもらっていて店頭販売は
していません。
複数本のご予約も可能です。
入荷するまで受け付けいたします。
引き続き購入ご希望の方はメールアドレス
sakayanohara@yahoo.co.jp
もしくはFAX 092-741-1230
facebookやInstagramやLINE等、SNSで繋がっている方は
そちらに連絡されても結構です。
Instagramのアカウントは hara.saketenです。
同送ご希望の商品がございましたら一緒に記しておいてください。
※お電話でのご応募はご遠慮願います。
宜しくお願いいたします。
その「桜」の原酒を3年程熟成させてアルコール度数28度で
詰めたのが「神座」です。
芋焼酎 神座(かみくら)
原材料 さつまいも(南薩産コガネセンガン)
米麹(国産米・黒麹NK菌)
鹿児島2号酵母使用
アルコール度数 28度
1.8L 2650円(税込み 2915円)
720ML 1525円(税込み 1678円)
お湯割り・水割り・ロックはもちろんですが、
僕の想定外でソーダ割りにも合いますよ!
]]>東京オリンピックが1年延期され、4年後ではなく3年後の今年がパリ
オリンピックの年で閏年なですが、何かピンと来ませんでした。
しかし2月が28日なのと29日では、たった1日違いですが支払い等含めて
月末の慌ただしさに少し余裕が出るのを感じます。
売上も1日分多くあがりるのは助かります。
「2月中に入力を仕上げて渡します」
煩雑な確定申告の入力作業を2月中に終わらせると税理事務所の担当者と
約束していたので、1日多い2月を利用して最後の格闘中です!
という事で今回は手短でお許しください。
移転の為、昨年8月から店を閉めていた「博多らーめんShinShin住吉店」が
同じ博多区でも中州や川端に近い古門戸町でやっとオープンしました。
天神の本店や博多駅のデイトス店やKITTE博多店はいつも長い行列で
ゆっくり飲み食いし難いのが現状ですが、ここは今のうちは穴場かも
知れません。
元々が屋台から始まっているのでラーメンやチャンポンだけでなく、
居酒屋メニューが豊富にあります。
(博多・福岡の屋台は焼き鳥ほかメニューがとても多いです)
原酒店をよく知る方ならドリンクメニューを見て「おっ、
なるほど〜」と思っていただけるかも知れません。
古門戸町店は基本的に日曜日が店休日です。
早や3月になりますが寒くなりそうな今週末。
「角打ち未満」営業します!
3月1日(金)・2日(土)
17:00〜22:00(午後5時〜10時)
ラストオーダーは21:45
先週から「デュワーズ・ハイボール」に加えて期間限定の
「ジムビーム・ハイボール」もメニューに入れてます。
寒くなりそうなので日本酒の燗酒・焼酎のお湯割りも
バッチリ準備してお待ちしています。
この冬一番の生酒の入荷量だったので、冷蔵庫に収まるか心配してました。
弊ブログやinstaguramで冷蔵庫の余裕作りにご協力お願いしますと告知
していたら、有難い事に順調に売れています。
認知度が上がっている「裏」2種、絶賛発売中です。
裏男山 超辛純米 生原酒
青森県八戸市 八戸酒造
原材料 米・米麹(青森県産米100%)
精米歩合 麹米 55% 掛米 65%
日本酒度 +7 酸度 1.4 アミノ酸度 0.8
アルコール度数 16度 要冷蔵
1.8L 3250円 (税込み3575円)
720ML 1825円(税込み2008円)
「陸奥八仙」特有の華やかな香りがこの「裏男山」にも感じられて、
一瞬「甘口か?」と思わせながらスパッと切れる新たな「辛口」で
「淡麗辛口」ではなく「芳醇辛口」です。
裏八仙(純米大吟醸 無濾過生酒)
原材料 米・米麹(青森県産米100%)
精米歩合 50% 日本酒度 -5
酸度 1.5 アミノ酸度 0.6
アルコール度数 16度 要冷蔵
1.8L 4550円(税込み5005円)
720ML 2525円(税込み2778円)
「八仙」の良さを凝縮したようなお酒です。
華やかさとボリューム感が一体となった毎年予想を
裏切らない抜群に美味しいお酒です。
どちらも多めに入荷していますが数量限定で、在庫分が
完売したら来年まで味わえません。
ご入用の方はなるべく早くのご購入がいいかと思います。
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身も心も追われ、縛られ、削られています(笑)
地獄を見たような昨年よりも早いペースで作業してはいますが、
記入項目数がまた増えたようで、苦しいのは相変わらずで…
2月中には片付けて税理士事務所に仕上げてもらう予定です。
経理担当のいない零細個人商店では仕方のない事ですが、
軽減税率やインボイス等で年々煩雑になってます。
もうちょっと簡素なシステムにしてもらえないものですかねぇ?
そんな余裕がない2月でも、休日は短時間出掛けたりしています。
フィッシュ明子さんのユニークな活動が話題になっている
「役にたたなくてもいい場所」昼スナック=昼スナの企画で
講談師の旭堂 南歩(きょくどう なんぽ)さんがゲストの
「寄席スナ」に行ってきました。
E子さんは午前中のワークショップから行きたがってましたが、
前夜の「角打ち未満」終了後の帰宅時間からして、翌日の午前中は
きついと判断し、14時からの投げ銭ライブに参加しました。
実は講談を観るのは初めてでした。
ニュースキャスターのような客観的で第三者的な部分と、
落語のような当事者の会話部分とが混然一体となって、
想像してた以上に面白かったし楽しめました。
かつて20年ほど芝居をやっていたといっても食わず嫌いもあり、
この歳になっても未経験のものは実に多いです。
何の役に立つかわかりませんが(笑)、吸収できるものは
ずっと吸収しようと思っています。
今週の金曜日は天皇誕生日で祝日です。
日中お店は閉めてますが、夕方から準備して、
いつも通り「角打ち未満」は営業します。
2月23日(金・祝)・24日(土)
17:00〜22:00(午後5時〜10時)
ラストオーダーは21:45
気温が乱高下しています。
週末から急に冷え込むとの予報もあります。
店内はストーブを焚いてますが、寒くない格好での
ご来店をお待ちしています。
先週末に秘酒「裏八仙」が入荷し、予想通り大好評を博しています。
今週末は「裏男山」が大量入荷予定ですが、その間に「宮の松」の
松尾酒造場さんからこれまた希少な限定酒が入荷しました。
週末は果たして冷蔵庫に収まるでしょうか?(汗)
パイナップルを思わせるような華やかな純米吟醸の無濾過生原酒です。
宮の松 純米吟醸 無濾過生原酒
佐賀県西松浦郡有田町 松尾酒造場
原材料 米・米麹(佐賀県産山田錦) 精米歩合 50%
日本酒度 非公開 酸度 1.4 アミノ酸度 1.2
アルコール度数 16度 要冷蔵
1.8L 3400円(税込み3740円)
720ML 1700円(税込み1870円)
蔵元さんからの説明文を転載します。
上立ち香はパイナップル。
とろっとした甘みと微かなガス感、雪冷えから温度が徐々に
上がると更に甘いパイン香。
多少の酸と苦味を感じつつ洋梨のようなフレーバーも感じます。
適温は雪冷えから涼冷えくらいがベストかと思います。
佐賀県白石産の山田錦の旨味を余すところなくお伝えできる1本です。
今週末の「角打ち未満」デビュー予定です!
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福岡県ではかつて「西の灘」と称された名醸地・城島(現・久留米市)で
8蔵が参加する「城島酒蔵びらき」が17日(土)・18日(日)に開催されます。
僕も以前は行ってましたが年々増加するお客さんに圧倒され、コロナ禍も
ありここ数年は行ってません。
今年はコロナ禍の様々な規制が緩和されてるので、物凄い人出になるでしょう。
僕もコロナ禍が落ち着いた昨年後半から取り引きのある蔵元さん巡りを
再開しました。
2月11日(日)は「角打ち未満」のお客様を連れて大分県佐伯市にある
「花笑み」の大地酒造さんへ蔵見学に行ってきました。
前日の「角打ち未満」の片付けから短い睡眠を取って(休みの僕にしては)
朝早くからレンタカーの10人乗りワゴンを借りて集合場所に。
ご自宅は北海道で福岡勤務時代に常連さんになり、今年から東京勤務になった
お客さんもこの日の為に福岡入りし参加です。
高速を降りてJR津久見駅で「ぶりしゃぶと日本酒 喜々」さんのスタッフ
2人と合流します。
津久見駅前の大友宗麟像。
津久見駅からリアス海岸が続く海沿いの道を20分程走ると…
大地酒造さんの母体・池田学酒店さんから見える「豊後二見ヶ浦」の
夫婦岩ほか風光明媚な所です。
池田学酒店さんから少し山手に入ったところに大地酒造さんの
仕込み蔵はあります。
特約店特権?で特別に見せてもらった麹室(こうじむろ)。
これも特別に見せてもらった酒母(酛)。
仕込み蔵の前で集合写真。
社長の池田敬さん、弟で杜氏の池田司さん、蔵人のにのせさん、
親切な対応本当にありがとうございました!
蔵内見学のあとはすぐ近くの断崖絶壁に下に建立された
「瀧三柱神社」を参拝し、「暁嵐(ぎょうらん)の滝」の
ほとりで贅沢な即席試飲会です。
「ダーツの旅スペシャル」で所ジョージさんが花笑みを
試飲した場所と同じです。
池田学酒店さんで買い物した後は杜氏の司さんの紹介で
地元の超人気店「塩湯」で遅い昼ごはん。
なかなかご飯まで辿り着けない海鮮丼。
これで何と1320円!
原価率?過ぎでしょ!
当然行列店で、長い時は9時間待ち…だそうです。
レンタカーの返却時間があるので観光はできずに帰路へ。
参加者の皆さんは車中で楽しく飲んだり寝たりしていますが、
僕は強い横風と襲い掛かる睡魔と戦いながらの帰り道でした。
それでも違う土地に行って、その土地の人と空気と水とお酒に
触れる事ができ、何とも幸せで楽しい時間なのです。
秋は焼酎蔵元ツアーを考えています。
そうこうする間に週末が近づいてきました。
今週末の「角打ち未満」は…
2月16日(金)・17日(土)
17:00〜22:00(午後5時〜10時)
ラストオーダーは21:45
大地酒造さんで試飲させてもらった希少なお酒が
入荷予定です。
販売するだけの本数がないので「角打ち未満」でのみ
味わえます。
それとこれから紹介する「秘酒」も入って来る予定です。
こちらは「陸奥八仙」の八戸酒造さんの仕込み蔵。
甑(こしき)で米を蒸す様子。
酒造りの心臓部である麹室での作業。
超人気酒「裏男山」の前の週に”秘酒”「裏八仙」が入荷します!
裏八仙(純米大吟醸 無濾過生酒)
原材料 米・米麹(青森県産米100%)
精米歩合 50% 日本酒度 -3
酸度 1.5 アミノ酸度 1.0
アルコール度数 16度 要冷蔵
1.8L 4550円(税込み5005円)
720ML 2525円(税込み2778円)
「八仙」の良さを凝縮したようなお酒です。
華やかさとボリューム感が一体となった毎年予想を
裏切らない抜群に美味しいお酒です。
今週末(土曜日あたり)に入荷予定です。
そして冬季のエース「裏男山」は来週末入荷予定です。
裏男山 超辛純米 生原酒
青森県八戸市 八戸酒造
原材料 米・米麹(青森県産米100%)
精米歩合 麹米 55% 掛米 65%
日本酒度 +7 酸度 1.3 アミノ酸度 1.0
アルコール度数 16度 要冷蔵
1.8L 3250円 (税込み3575円)
720ML 1825円(税込み2008円)
「陸奥八仙」特有の華やかな香りがこの「裏男山」にも感じられて、
一瞬「甘口か?」と思わせながらスパッと切れる新たな「辛口」で
「淡麗辛口」ではなく「芳醇辛口」です。
こちらはご予約の受付をします。
ご予約や購入ご希望の方はお手数ですが、
メールアドレス
sakayanohara@yahoo.co.jp
もしくはFAX 092-741-1230 にて
ご連絡・お問い合わせをお願いいたします。
facebookやinstagram、LINE等、SNSで原と
繋がっている方はそちらから連絡されても結構です。
instaguramのアカウントはhara.saketenです。
※お電話での申し込み・お問い合わせは
090-8161−8984 原までお願いします。
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特に後半の成すすべのない日本代表の負け方には凹みました。
が、それ以前の大会期間中に欠かす事のできない主力中の主力の
伊藤 純也選手への一連の報道のタイミング等に何らかの恣意的な
悪意を感じ、何ともすっきりしない違和感を感じてます。
その前日にはもっと辛い出来事がありました。
昨年12月26日、ボクシングの井上尚弥VS.マーロン・タパレスの
世界スーパーバンタム級4団体統一戦のセミファイナルで行われた
日本バンタム級タイトルマッチは井上尚弥選手の名前を冠した
「モンスター杯 決勝戦」でもある試合で、日本チャンピオンで
世界上位ランカーでもある堤 聖也選手に挑戦した穴口 一輝選手の
試合は壮絶な激闘となりました。
配信を観た方も多かったんじゃないでしょうか?
結果は4度のダウンを奪った堤選手の僅差の判定勝ちでしたが、
10ラウンドの内ダウンを奪った4つのラウンドで堤選手が2ポイント差で
取ってますが、残りの6ラウンドは穴口選手が1ポイント差で取っている
という接戦でした。
最終10ラウンドの終了間際にダウンを取られてなかったら、勝敗が
ひっくり返った可能性もありました。
穴口選手(左)のシャープな左ストレートで堤選手(右)の
顔面は血だらけになってました。
異変があったのは試合後で、判定の後のリング上で穴口選手の足が
痙攣してました。
セコンドの肩を借りて控室まで戻ったようですが、その後意識を失くし
緊急搬送され右硬膜下血腫で開頭手術して長く経過観察されてましたが、
皆の願いが叶わず2月2日に帰らぬ人となりました。
開頭手術したという報道を見てから毎日ずっと気になってましたが、
死亡事故という最悪の結末を知る事になってしまいました。
穴口選手の試合は初めて観ましたが、アマチュア仕込みの切れのいい
テクニシャンで、井上尚弥選手が階級を上げて絶対王者がいなくなった
バンタム級は日本国内だけでも有力選手だらけの状態です。
この試合は判定負けでも穴口選手は今後世界戦線に出てくるであろうと
思っていた直後のリング禍でした。
顔は堤選手の方が傷だらけでしたが、脳の負傷は見た目ではわかりません。
異変はあったかも知れないけど熱戦を観ている素人には、穴口選手のほうが
綺麗な顔をしてたので全く気付きませんでした。
かつて赤井英和さんが試合後に緊急搬送され開頭手術の末、一命を取り止め
ましたが、そうではない事例も多い気がします。
僕は大学でアメリカンフットボールをやってましたが、僕の引退後の合宿で
二年後輩が練習中に倒れ、搬送・手術後も意識が戻る事なく約1週間後に
亡くなりました。
どんなに安全対策しても体と体がぶつかるコンタクトスポーツは頭部の
負傷の事故は皆無にはなりません。
僕も高校の強豪柔道部に初心者として入部して受け身を覚えたての頃、
先輩の大外刈りに受け身を取っていたのですが、肺が潰れるような衝撃と
後頭部を打ち付けて「俺、死ぬかも…」と思った事がありますし、大学の
アメリカンフットボールの試合中、ヘルメットを被っているにもかかわらず
対戦相手との強烈なヒットに目の前に星が飛び、タラーっと鼻血が出てきた
時は「脳が崩れた!」と思ったものでした。
完全な再発防止は競技の禁止しかありませんが、極力事故を減らす為には
ボクシング関係者のみならず、医療関係者・ファンも含めて考える必要が
あると思います。
80年代、アリリカでの世界タイトルマッチで韓国人選手が14ラウンドに
KOされ、脳死状態のまま数日後に亡くなり、その実母と試合を裁いた
レフェリーが自殺し、さらに勝ったチャンピオンも複数回自殺を試みたという
悲劇がありました。
それをきっかけに世界タイトルマッチは15回戦から12回戦になりました。
安全の為に今後12回戦から10回戦になっても受け入れなきゃいけないと
思いますし、急激な減量も選手の健康面にはいい筈ありません。
何やかやと考えさせられる昨今です。
ここのところ迫りつつある確定申告の期限や他にも重いものが
背中に乗ってますが、ジミロン君の気持ちよさそうな寝顔を見ると
一瞬だけでも癒されます。
先週の土曜日は雨で比較的ゆっくりでしたが、金曜日はご入店を
お断りする程で、金曜日の記録を更新した「角打ち未満」。
2月9日(金)・10日(土)
17:00〜22:00(午後5時〜10時)
ラストオーダーは21:45
金曜日に「インスタ見て来ました」という韓国からのカップルが
ご来店されたのはいいですが英語が少し出来て日本語がほとんど出来ず、
英語が堪能なお客様に通訳してもらう始末の原酒店(笑)
国際化は遅れてますが、バイリンガルのお客様には恵まれてるし、
もちろん美味しいお酒は飲めます。
今週末も店内を暖かくしてお待ちしております。
本題までが長くなりましたが「利八」シリーズの吉永酒造さんから
おそらく焼酎の中では一番遅い新酒3銘柄の入荷のお知らせです。
初冬に「むろか利八 白・黒」が蔵出しされましたが、こちらの新酒は
「ろ過仕立て」です。
吉永酒造さんでは外気温が10℃以下の寒い時期にろ過をしています。
フーゼル油という芋と米由来の油分を手作業で丁寧に掬い取ってから
上の写真のろ過器にかけ、ろ過をします。
文字通り、ろ過仕立ての新焼酎3種です。
利八新酒 ろ過仕立て 白(左)
鹿児島県指宿市 吉永酒造
原材料 さつまいも(南薩産コガネセンガン)・米麴(国産米・白麹NS菌)
アルコール度数 25度
1.8L 2320円(税込み2552円)
利八新酒 ろ過仕立て 黒 (中)
原材料 さつまいも(南薩産コガネセンガン)・米麴(国産米・黒麹NK菌)
アルコール度数 25度
1.8L 2320円(税込み2552円)
利八新酒 ろ過仕立て ジョイホワイト (右)
原材料 さつまいも(南薩産コガネセンガン)・米麴(国産米・黒麹ゴールド菌)
アルコール度数 25度
1.8L 2470円(税込み2717円)
3種とも鹿児島2号・5号酵母のハイブリットを使用に、ジョイホワイトは黒麹でも
黒麹ゴールド型を使い、より香味を増しています。
通年商品の「利八」シリーズは熟成された貯蔵酒を基に、出来上がった新酒を
継ぎ足し継ぎ足しした安定した味わいの「仕継酒」ですが、荒々しくも洗練
された利八新酒「ろ過仕立て」を一度味わってみてください。
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1月も終わります。
個人的には確定申告等の事務作業が通常業務に上乗せされ、
パソコンに向かう時間が増え、何となく重い気分が続く季節です。
2月3日は節分。
博多総鎮守の櫛田神社の入り口は例年通り「福は内」。
今年初日の1月5日だけは僕の体調不良でお休みをいただき
ましたが、それ以外は盛況続きだった1月の「角打ち未満」
今週末は早や2月の1週目です。
2月1日(金)・2日(土)
17:00〜22:00(午後5時〜10時)
ラストオーダーは21:45
先週末はサプライズのご来店がありました。
26日の金曜日の21時頃、常連のMちゃんと同時に
店に入ってきたのはMちゃんの飲み友ではなく、
大和桜酒造の若松 徹幹さん(通称テッカン君)。
以前からのよしみで気安く「テッカン君」と呼んでますが、
今や蔵の社長兼杜氏であり、ごくごく小規模の蔵ながら
抜群の発想力と発信力で焼酎業界のニューリーダーと
いうかカリスマすら帯びつつあります。
とはいえ、フレンドリーなところは相変わらずで
僕らは「テッカン君」のままなのです。
先週の金曜日は今年に入って初めてゆっくりの時間帯が
ありました。
その日によって変わるので保証はできませんが、だいたい
19:30〜20:30あたりが狙い目の時間帯かもしれません。
その時間帯も一杯だったら「ごめんなさい」と言うしか
ありませんが…(笑)
以下は毎年同じような事を書いてるような気がしますが、
年に1回なのでお許しください(笑)
2月14日、聖バレンタインデーが近づいてきましたが、
僕は本来の意味をよくわかっていません(笑)
女性から男性にチョコレートをプレゼントする日じゃない
事だけは知ってます。
何だかんだで大学生になって以降は、その日は毎年何がしかの
プレゼントを有難く頂いております。
そうじゃなかった日々を思い起こすと今となっては滑稽では
ありますが、その頃は本当に憂鬱でした。
モテなかった高校時代のバレンタインデーを記した「痔のバレンタインデー」
弊ブログでは人気の一編なので、未読でかつお暇な方は↑読んでみてください。
「陸奥八仙」人気にあやかって、昨年初めてこんな商品を取り扱ってみましたが、
好評だったので今年も仕入れます。
八戸の人気洋菓子店「ル・スゥブラン」さんの協力の元、製造しています。
人気の定番酒「陸奥八仙 赤ラベル 特別純米酒」入り
陸奥八仙 日本酒ボンボンチョコレート
原材料 チョコレート・砂糖・水飴・日本酒・レシチン(大豆由来)
1箱5個入り 賞味期限は約2か月
1800円(税込み1944円)
※本商品はアルコール成分が含まれてます。
お子様や妊娠されてる方、未成年者へのご提供は
ご遠慮ください。
※余ると寂しい自家用になるので少量しか入荷しませんが(笑)、
昨年は予想外にご注文が多くすぐ完売になりました。
こちらは「陸奥八仙 大吟醸」の酒粕を使用した
ホワイトチョコレート
陸奥八仙 酒粕クーベル
原材料 チョコレート・食用食物油脂・米・米麹・醸造アルコール・
レシチン(原材料の一部に乳・大豆を含む)
1袋2個入り 賞味期限は約2か月
320円(税込み346円)
※こちらはバレンタインデーは関係ない?ので、多めに入荷します。
昨年はこんな感じで店内に陳列しました。
どちらも2月5日(月)頃の入荷予定です。
次に毎年この時期に出来る「繁桝」の大吟醸酒粕のお知らせです。
大吟醸クラスの仕込みは、一年でもっとも寒い時期に行われます。
9号などの吟醸系の酵母が活動できるぎりぎりの低温でゆっくり
発酵させると「吟醸香」を出します。
外気温が高いと発酵が早くなるのでタンク自体を冷やしたり、
温度管理にはとても苦労するそうです。
発酵を終えると布製の袋に詰めます。
圧力をかけずに、袋から垂れてくる「荒走り」→「中汲み」、
最後に昔の拷問器のようねもので圧力をかける「責め」。
板粕のようにギリギリまでは搾らないので、大吟醸の酒粕には
アルコール分も多く、「半固体」ってくらい柔らかいです。
そのまま食べてみると発酵時の炭酸ガスも感じます。
そして「吟醸香」も勿体無い事に、お酒よりも粕のほうに
残り易いそうで、素晴らしい香りを店内に発散しています。
繁桝 大吟醸酒粕
福岡県八女市 高橋商店
原材料 米・米麹
1kg 400円(税込み432円)
入荷は5kgで単位でこんな姿です。
1kgに小分けして販売しています。
米と水と麹菌と酵母菌だけで、どうしてこんな香りになるのか…
微生物の力は不思議です。
梨とか青リンゴとかマスカットのような香りとも言えますし、
花のような香りとも言えます。
店の中で小分けしているといい香りに包まれ、冴えない気分の
時でもちょっと幸せな気分になるのです。
2月に入ってから発注予定なので、ご入用の方は連絡お願いします。
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24日の朝はタイヤチェーンを持参して通勤しましたが、
幸い福岡市内中心部は道路凍結はありませんでした。
福岡の寒波のピークは24日だったみたいで、少しずつ
寒さが緩むみたいで一安心です。
室内は暖房が効いてるとはいえ、ジミロン君もチャチャイも
冬場はくっつきたがります。
今夜、サッカーのアジアカップの配信を観ている間のジミロン君の
居場所は僕の足の上でした。
商売的には完全に「谷間」の時期ですが、確定申告ほか事務作業が
ズッシリ重くのしかかる時期でもあるのです。
そろそろ暇になるだろうと予想していた先週末でしたが、
有難い事に2日間とも大盛況でした。
そして今週末は早くも2024年1月最後の「角打ち未満」。
1月26日(金)・27日(土)
17:00〜22:00(午後5時〜10時)
ラストオーダーは21:45
先週も焼酎のお湯割りと日本酒の燗酒もよく出ました。
燗酒は燗酒メニュー以外でもリクエストがあれば生酒でも
燗をつけますよ。
日本酒の新酒の生酒が蔵出しされる季節は、冷蔵庫の容量オーバーが
ないように、発注には気を使います。
本当に美味しい新酒を揃えていますので、冷蔵庫の余裕作りに協力して
いただけたら、本当に助かります(笑)
今や原酒店の地酒のエースと言っても差し支えない「陸奥八仙」の
新酒の生原酒が2週連続で入荷しています。
陸奥八仙 ISARIBI 特別純米 生原酒
青森県八戸市 八戸酒造
原材料 米・米麹(青森県産米100%)
精米歩合 麹米:55% 掛米:60%
日本酒度 +7 酸度 1.7 アミノ酸度 1.0
アルコール度数 16度 要冷蔵
1.8L 3250円(税込み3575円)
720ML 1825円(税込み2008円)
港から遠くに見える「漁火(いさりび)」をデザインしたラベルのお酒。
港町・八戸の漁師の食中酒をイメージしたこのお酒は、魚介類に合わせて
楽しむ事を蔵元さんはおすすめしています。
「陸奥八仙」シリーズの中では華やかさよりも食中酒を意識した
スッキリとした辛口ですが、特徴であるフルーティさは抑え目ながら
健在で、うっすらと青リンゴのような香りがして素晴らしい出来だと
思います。
お次は「陸奥八仙」を象徴するような華やかな「赤ラベル」の生原酒です。
陸奥八仙 赤ラベル 特別純米 生原酒
原材料 米・米麹(青森県産米100%)
精米歩合 麹米:55% 掛米:60%
日本酒度 ±0 酸度 1.4 アミノ酸度 0.9
アルコール度数 16度 要冷蔵
1.8L 3250円(税込み3575円)
720ML 1825円(税込み2008円)
開栓すると青リンゴやパイナップルのような華やかな香りが
広がり、口に含むと搾りたてのガス感と米の旨味と綺麗な酸を
感じてスッと喉を通ります。
ワイングラスで楽しむのに違和感が全くない特別純米酒です。
そして2月上旬には例年よりも少し早くファン待望の「裏男山」、
その後に超限定品「裏八仙」が入荷する予定です。
近日中にご予約の受付も始める予定です。
]]>はしゃげない気持ちが日々続いて半月を過ぎた2024年です。
能登半島はまだ被害の全貌が見えてませんが、おぞましい映像を
見るたびに心が波打ちます。
酒蔵や酒屋が壊滅状態なのは容易に想像できます。
自分が経験した大きな地震として、1月17日は阪神淡路大震災から
29年、3月20日は福岡県西方沖地震から19年です。
幸い生活拠点を失ったり、身内や近しい人を亡くしてないから生々しさは
薄れていますが、日本に住んでる限り、いつ・どこであの恐怖を味わうか
わらない…
常に意識して生活してる訳じゃありませんが、他人事ではないと頭の片隅に
置いておかなければならない事だと思います。
とにかく前を向いて歩ける間は一歩でも半歩でも進むのみです。
先週末の「角打ち未満」の準備中、店の前の物置倉庫の上に陣取る
口ひげを生やしたような猫。
右耳が「さくら耳」になっているので去勢済みの雄猫ですね。
E子さんと「こんな厳しい目をした猫を連れて帰ったらジミロン君と
チャチャイはパニックになるだろうね」とか話しました。
先週末の「角打ち未満」、金曜日・土曜日ともに大盛況でした。
1月の2週目以降、だいたいどこの飲食店さんも客足が落ちる
この時期に有難い事です。
ここ数か月、手伝いに来てくれてる姪が来れないから、近所に住む
常連さんのMちゃんに「今週の姪」として手伝ってもらいました(笑)
1月19日(金)・20日(土)
17:00〜22:00(午後5時〜10時)
ラストオーダーは21:45
1月の3週目の今週も新酒の入荷がありました。
福岡の気温も週の半ばは結構高いですが、また下がる
みたいです。
先週も焼酎のお湯割りと日本酒の燗酒もよく出ました。
が、「寒くてもハイボール」のお客様も意外と多いのでそちらの準備も怠ってませんよ。
今回案内するお酒は昨年末ギリギリの蔵出しだったので、
新年の営業始めの日(5日)に合わせて入荷しました。
花笑み 純米酒 初しぼり無濾過生
大分県佐伯市 大地酒造
原材料 米・米麹(麹米:山田錦 掛米:美山錦) 精米歩合 70%
酵母 協会9号 日本酒度 +7 酸度 1.8 要冷蔵
1.8L 2436円(税込み2680円)
720ML 1418円(税込み1560円)
燗酒でも抜群に美味しい「花笑み 純米酒」の無濾過生酒バージョンです。
杜氏の池田 司さんは「コクと余韻」をテーマに飲みごたえを追求し、
冷やでも燗でもおすすめできる味わいに進化しています。
そして酒米・美山錦のもつ柔らかさを求めて精米歩合を65%から
70%にしました。
派手さはありませんが、新酒ならではのフレッシュなガス感を微かに
感じながら、上質な食中酒として楽しめます。
それと余談ですが、「花笑み」の大地酒造さん絡みで嬉しいニュースが
近日中に届けられるかも知れません。
]]>
となった2024年ですが、僕自身も元旦からお腹の調子が
不穏で、正式な仕事始めと同時スタートの予定だった
5日(金)の「角打ち未満」を1日だけお休みしました。
6日(土)が2024年最初の「角打ち未満」となりましたが、
せっかく来て頂いたお客様をお断りしなければならない
程の大盛況。
お断りしたお客様、申し訳ありませんでした。
今週は少しは落ち着くと予想しますので、懲りずに
ご来店していただければ嬉しいところです。
7日(日)に少し仕事して、8日(月・祝)はお休みを
いただきました。
その8日は「博多の商売の神様」・博多区の十日恵比須神社の
正月大祭の初日。
午後からE子さんと出向きました。
本殿の裏手にある狭い通りも人で溢れてます。
本殿への参道の行列の凄さが容易に想像ついたので、
「裏えびす」への参拝の行列に加わります。
僕が福岡に帰ってきた2000年代前半は「裏えびす」に行列は
できてなかったのですが、何かに紹介されたのでしょう?
ある年を境に裏も凄い人出になりました。
この日も30分程並びました。
果てしない本殿への行列。
脇の福引の行列から本殿を拝みました。
「大当たりぃ〜」(ホントか?)
E子さんは日めくりの暦、僕はデッカイ大うちわ。
それから博多総鎮守の櫛田神社へ…
8日になってようやく初詣です。
夕方は櫛田神社からほど近い「冷泉荘」へ。
正月恒例、女優さん4人の落語会「月光亭落語会」。
噺家さんじゃありませんが、見せ方を心得た女優さん達。
毎回存分に楽しませてもらってます。
落語だけでなく、実力派の彼女らのお芝居もおすすめです。
上に記しましたが、先週末は1日だけの営業となった
「角打ち未満」。
体調も上向いてきたので今週末はフルにやります!
1月12日(金)・13日(土)
17:00〜22:00(午後5時〜10時)
ラストオーダーは21:45
1月の2週目、今週末も新酒の入荷の予定があります。
焼酎のお湯割りは種類が多いですが、日本酒の燗酒も
今週あたりから増やしましょうかね?
原酒店はただ出すだけでなく、美味しいであろう温度帯を
考えながら出してます…と一応自画自賛しときます(笑)
今回案内する「大和桜 匠」は昨年末に入荷していましたが、
順番待ちをしてる間に年を越してしまいました。
が、表題の「ヤバい」ヤツとはこの焼酎の事です。
年に一度蔵出しされる限定品ですが、何故今回のがヤバいのか?
「大和桜酒造」さんの若松家三代。
杜氏のテッカン君曰く、この2〜3年の出来が凄く良いと。
その出来が良い原酒の中から一番良いと感じたタンクを熟成に回すので、
「ヤバい」仕上がりとなった「大和桜 匠」です。
大和桜 匠 (やまとざくら たくみ)
鹿児島県いちき串木野市 大和桜酒造
原材料 さつまいも(南薩産コガネセンガン)・米麹(国産米)
アルコール度数 25度
1.8L 3273円(税込み3600円)
毎年蒸留した大和桜の中から杜氏の若松 徹幹さん(テッカン君)が「これは」と
思ったタンクの原酒を再び甕貯蔵に回し、しっかりと熟成された上質な原酒のみを
瓶詰めしているので「スペシャル」な大和桜です。
(甕貯蔵の原酒に見学者が映り込んでますが…笑)
発売当初は年に一回だけ鹿児島市のデパートのみの販売でしたが、
原酒店にも回してもらうようになって結構な年月が経ち、年に一回、
当たり前のように案内していますが、本来は簡単に店頭には並ばない
「秘酒」のひとつです。
もう一つ、ラベルが一新された「進取(新酒)」です。
入荷本数が少なく、残り本数も僅かですが一応案内します。
芋焼酎 大和桜 進取(しんしゅ)
原材料 さつまいも(コガネセンガン)・米麹(国産米・白麹)
アルコール度数 25度
1.8L 3000円(税込み3300円)
新酒ではなく進取、そこに杜氏でもあるテッカン君のこだわりと
志を感じます。
極小クラスの蔵から大きな発信力と影響力を発揮している近年の
大和桜さんというよりテッカン君ですが、「重く造って軽く売る」と
自ら語る通り、手間がかかる手造り麹で一次・二次仕込みとも甕壷仕込み。
レギュラー酒でも蒸留後は最低1年以上熟成させて瓶詰めしていますが、
新焼酎でも丁寧な造りの特徴を出せると踏んだか、数年前から秋に
蒸留した新焼酎を世に問うべく蔵出ししました。
「飲みすぎて数日も持たないかも知れませんが、開栓して3日後以降の
味の変化を楽しんでもらいたいです」との事です。
]]>
遅れ馳せながら本年もよろしくお願いいたします。
元旦から能登半島近辺での大地震。
2日は羽田空港での日航機と海上保安庁機の衝突事故。
3日は北九州・小倉の鳥町食道街での大火と全く穏やかでは
ない騒然とした年明けとなりました。
ありきたりな事しか言えませんが、被害に見舞われた方々へ
お見舞い申し上げます。
実は僕はというと元旦の午後、お雑煮を食べながらサッカーの
日本代表戦を観て、能登半島の地震の速報を見たあたりから
妙に胃が張ってきてベッドに逆戻り。
前日の大晦日は遅くまでE子さんと店の棚卸しをしてから帰宅して、
年越しそばを食べた後、ボクシングの井岡一翔選手の試合の配信を
ディレイで観たあと寝落ちして除夜の鐘を聞かずに年越し。
元旦はその後は水しか摂れず、2日と3日は店を閉めたままで
正月も営業している数件の飲食店さんへの配達を何とかこなす。
まともに食事をしたのは3日の夕食からでした。
まだ初詣(三社詣り)も行けてませんが、逆に体調を壊したのが
正月休みで幸いだったとも思っています。
毎年年賀状のモデルになっているジミロン君(手前)と
悪童チャチャイ(奥)。
よく懐いていた野良(地域猫)のジミロン君を引き取って、
ペット可の今の狭い賃貸マンションに越したのが7年前。
当時・推定3歳だったジミロン君も推定10歳になりました。
その後保護した子猫チャチャイも5歳半を越えました。
僕が家にいる時間が多いと嬉しそうなのはいつも癒されます。
そんなこんなで少し体調が上向いてきた本日5日から通常営業です。
スタートが週末なので早速「角打ち未満」も始めます。
1月5日(金)・6日(土)
17:00〜22:00(午後5時〜10時)
ラストオーダーは21:45
年末もギリギリまで日本酒・焼酎の新入荷がありました。
正式に仕事初めの5日も新酒の入荷予定があります。
小さな店ですが、今年も楽しい空間になればと思っています。
年末は限定品の入荷が目白押しでしたが、おかげ様で多くの
お客様にご来店いただき、既に数日に完売してしまった商品も
あります。
こんなお酒が入ってましたと参考までに…
陸奥八仙 新春祝酒 純米吟醸 生原酒
青森県八戸市 八戸酒造
原材料 米・米麹(青森県米100%) 精米歩合 55%
日本酒度 ±0 酸度 1.7 アルコール度数 16度
要冷蔵
1.8L 3850円(税込み4235円)
720ML 2125円(税込み2338円)
こちらはまだあります。
香り高い辛口のお酒で食中酒としてピッタリなお酒です。
陸奥八仙 新春祝酒 純米吟醸 生原酒
青森県八戸市 八戸酒造
原材料 米・米麹(青森県米100%) 精米歩合 麹米:55%
掛米:60% 日本酒度 +5 酸度 1.5 アルコール度数 16度
要冷蔵
1.8L 3850円(税込み4235円)
720ML 2125円(税込み2338円)
令和6年・2024年も原酒店をよろしくお願いいたします!
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一日遅くなりましたが、やっぱりリアルタイムで観てよかった!
12・26 東京・有明アリーナ
4団体世界Sバンタム級王座統一戦 12回戦
WBC・WBO王者・井上尚弥(大橋)
10回1分2秒KO
WBA・IBF王者・マーロン・タパレス(フィリピン)
過去に見たタパレスの中で一番強かったし上手かった。
しかし、その遥か上を行くモンスター。
正月に何度か観返すしかない高度な技術戦でした。
年末年始のお知らせです。
年内は大晦日31日(日)まで営業します。
お正月用のお酒のお買い求めのご来店をお待ちしています。
1月1日〜4日まで正月休みをいただいて、年始は1月5日(金)からの
営業になります。
「角打ち未満」も1月5日(金)・6日(土)からスタートします。
12月は日本酒の新酒だけでなく、焼酎の新入荷も目白押しです。
まずは7年振りに入荷したこれ…
実は当時仕入れたこれを一升瓶の3分の1程残していたのです。
それをこの前の「角打ち未満」で久し振りに開けたら…!
何という華やかで芳醇な香りと味わいなのでしょう。
お客様にも大好評でした。
そんな経緯で忘れかけてたこの焼酎を再入荷する事にしました。
芋焼酎 長期貯蔵 武家屋敷 紅芋 三十度
鹿児島県南九州市知覧町 知覧醸造
原材料 さつまいも(九州130号)・米麹(黒麹)
アルコール度数 30度
1.8L 3100円(税込み3410円)
同じく知覧醸造さんの「さつまの恵み」の長期貯蔵で30度バージョンです。
確か3年以上の古酒が半分以上入っていれば「古酒」とか「長期貯蔵酒」と
謳えるのですが、この「長期貯蔵 武家屋敷 紅芋 三十度」に新酒は全く
入っておらず、正真正銘5年以上の原酒のブレンドの「長期貯蔵酒」です。
原料芋は新種の九州130号(ベニマサリ)
一般的に野菜(芋)よりも米や麦のような穀物の方が熟成に
向いていると言われています。
芋焼酎も長期熟成すると、芋香が弱まり米麹の力が次第に前に
出てきてやや米焼酎っぽい香りと味わいに近づいたりします。
ところが森社長曰く、コガネセンガンと違って紅芋は熟成すると
濃厚な甘みが素晴らしく深くなるそうで、そのしっかりとした
甘みを楽しんでもらう為にあえて30度にしたそうです。
ちょっと葡萄っぽい香りも感じます。
以前の入荷時はまだ一般的ではなかったソーダ割りも
驚く程合います!
もう一つ、知覧醸造さんの黒麹のレギュラー銘柄「ちらん ほたる」の新酒です。
芋焼酎 限定 武家屋敷 旬酒(しゅんしゅ)黒麹
原材料 さつまいも(南薩産コガネセンガン)
米麹(タイ米・黒麹NK菌)
アルコール度数 25度
1.8L 2400円(税込み2640円)
「荒濾過」と謳ってますが、実際はほぼ「無濾過」です。
この蔵元さんの持ち味の優しい香りと味わいに、しっかりとした甘みと
新酒特有のピリッとした感じのバランスが絶妙に取れた完成度の高い
新焼酎です。
先代から続く米麹→芋→芋という3段仕込みという、この蔵元さんの
丁寧な造りが成せる業かも知れません。
年内最後の「ちょっと贅沢な家飲みセット」の案内もします。
コロナ禍の収束に従い、得意先の飲食店さんが日常に戻ると特に
「村尾」の確保が難しくなり、たまの案内しかできなくなるのは
以前も記しました。
何とか確保できたので年末年始、ご自宅で本格派の美味しい芋焼酎を
じっくり楽しみませんか?
まずは原酒店のエースから…
芋焼酎 さつま寿
鹿児島県南九州市川辺町 尾込商店
原材料 さつまいも(南薩産コガネセンガン)・米麹(国産米・白麹)
アルコール度数 25度
濃厚かつ、まろやかさもあり程よい余韻があり、鹿児島地焼酎を代表する
一銘柄と断言できます。
原酒店では長年一番人気の焼酎です。
1.8L 2050円(税込み2255円)
900ML 1105円(税込み1216円)
720ML 1125円(税込み1238円)
続いて同じく尾込商店さんの黒麹の28度
芋焼酎 神座(かみくら)
原材料 さつまいも(南薩産コガネセンガン)・米麹(国産米・黒麹NK)
アルコール度数 28度
アルコール度数が28度で重厚な味わいですが、約3年熟成させているので
どっしりまろやかな焼酎に仕上がってます。
1.8L 2650円(税込み 2915円)
720ML 1525円(税込み 1678円)
お次は村尾酒造さんのレギュラー焼酎
芋焼酎 薩摩茶屋 (さつまちゃや)
鹿児島県薩摩川内市 村尾酒造
原材料 さつまいも(南薩産コガネセンガン)・米麹(タイ米・黒麹ゴールド)
アルコール度数 25度
1.8L 2080円(税込み2288円)
900ML 1128円(税込み1240円)
ご存知の方も多いでしょうが、「薩摩茶屋」と「村尾」の違いは麹米です。
「薩摩茶屋」がタイ米使用で「村尾」が国産米を使用しています。
他は製法も芋も同じですが、焼酎における麹米の重要さが造りの素人でも
わかります。
コクとか後から追いかけてくる香りが違うのです。
「薩摩茶屋」と「村尾」、どちらが好きかは飲み手次第でしょうね。
そして最後にご存知…
芋焼酎 村尾
原材料 さつまいも(南薩産コガネセンガン)・米麹(国産米・黒麹ゴールド)
アルコール度数 25度
1.8L 2900円(税込み3190円)
申し訳ありませんが、村尾は入荷本数が極めて少ないので、
単独での販売はしていません。
「ちょっと贅沢な家飲みセット」のみでの販売になります。
村尾以外は単独でのご購入可能です。
そして4本揃えて「ちょっと贅沢な家飲みセット」の販売をします。
さつま寿 1.8L 2050円(税込み2255円)
神座 1.8L 2650円(税込み2915円)
薩摩茶屋 1.8L 2080円(税込み2288円)
村尾 1.8L 2900円(税込み3190円)
合計 9680円(税込み10648円)
今回は6セットの販売になります。
おひとり様1セットで、ご希望件数が用意している数を越えた
場合は、一旦締め切らせてもらって個別に連絡いたします。
あと正月休みを挟む可能性がありますので、あらかじめご了承の程
お願いいたします。
ゆうパック送料 100サイズ(税込み)
福岡県内 985円
九州・中国 1023円
沖縄 1208円
四国・近畿 1108円
北陸・東海 1200円
関東・甲信越 1355円
東北・北海道 1554円
ご希望の方はお手数ですが、メールアドレス
sakayanohara@yahoo.co.jp
もしくはFAX 092-741-1230 にて
ご連絡・お問い合わせをお願いいたします。
facebookやLINE等、SNSで原と繋がっている方は
そちらから連絡されても結構です。
※数量管理の都合上、お電話での申し込み・
お問い合わせはご遠慮願います。
※6本入りの箱で送りますのであと2本分の余裕があります。
同送ご希望の方は焼酎でも日本酒でも構いませんので、
弊ブログや嫁のE子さんが管理しているinstagramの
hara.saketenを参照して同送の商品を決めてください。
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例年年末はバタバタしていますが、そんな日々でも楽しみで、
重ねて楽しみで絶対に見逃せない、ボクシング・井上尚弥選手の
バンタム級に続いてスーパーバンタム級でも主要4団体統一戦の
ゴングまで1週間を切りました。
既に地上波テレビでは井上選手の軽量級では破格の
ファイトマネーを捻出できないようで、今回も中継は
Leminoでの配信ですが、何かもう慣れました(笑)
12・26 東京・有明アリーナ
4団体世界Sバンタム級王座統一戦 12回戦
WBC・WBO王者・井上尚弥(大橋)
×
WBA・IBF王者・マーロン・タパレス(フィリピン)
タパレス選手の試合は3試合ほど観た事がありますが、
強打者で油断できる相手ではありません。
勝負ごとに「絶対」はありませんが、全てにおいて
井上選手が上回っていると思います。
判定決着は無いと予想してますので、とにかく26日(火)は
試合開始のゴングまで全力で仕事して全力で帰ります(笑)
早や年末年始のお知らせになります。
年内は大晦日31日(日)まで営業します。
お正月用のお酒のお買い求めのご来店をお待ちしています。
年始は1月5日(金)からの営業になります。
そして今週末は2023年最後の「角打ち未満」です。
12月22日(金)・23日(土)
17:00〜22:00(午後5時〜10時)
ラストオーダーは21:45
今週末は一段と寒くなりそうです。
北国では当たり前でも福岡で気温0℃近くは「極寒」といえます。
道路凍結等でバス等の交通機関の運休でもない限り、
営業する予定です。
店内は暖かくしています。
タイトルの通り年に一度、年末ならではの個性的でスペシャルな
お酒が入荷しています。
瀧 純米吟醸フリーラン 直汲み無濾過生
佐賀県唐津市 鳴滝酒造
原材料 米・米麹(唐津産山田錦100%) 精米歩合 50%
日本酒度 +2.5 アルコール度数 16度 要冷蔵
1.8L 3430円(税込み3773円)
720ML 1850円(税込み2035円)
何度目かの説明ですが、もう一度…
日本酒の造りで醪(もろみ)の発酵が終わり搾りの工程に行く段階で、
布袋が入った搾り器(YABUTA他)に移して圧をかけて搾ります。
搾りの初めの段階を「荒走り」、中程を「中汲み」、最後を「責め」と
呼びます。
圧をかける以前に自然に布袋から滴り落ちる部分の呼び名が日本酒では
ないようなので、この「瀧」はワイン用語の「フリーラン」と呼んでます。
この「フリーラン」だけ沢山採り過ぎるとお酒全体のバランスが悪くなるので、
多くの量は採りません。
このお酒は事前に一部の特約店から希望数量を募り、その分のみを直汲みで
瓶詰めしています。
「超」貴重な限定酒というのは以上の記述でお分かりかと思います。
新酒らしい麹由来の甘みを含んだ香り、直汲みらしい独特なガス感、濃厚な
旨味とコクが広がりキレも良く、抜群に美味しいお酒です。
もう一つ、「宮の松」の松尾酒造場さんから今期の新酒第一弾が入荷しました。
宮の松 狼煙(のろし) 初しぼり 特別純米生酒
佐賀県西松浦郡有田町 松尾酒造場
原材料 米・米麹(福岡県産山田錦100%) 精米歩合 60%
日本酒度 -1 酸度 1.5 アミノ酸度 0.9
アルコール度数 16度 要冷蔵
1.8L 2800円(税込み3080円)
720ML 1400円(税込み1540円)
昨期より造りを再開した松尾酒造場さんなので、昨期の新酒は
今年の2〜3月になりましたが、今期は無事年内に蔵出しされました。
フレッシュな青リンゴに若いバナナのような印象。
「カルピスソーダ」や懐かしい「愛のスコール」的なニュアンスを
感じる活性にごりの生酒です。
そして瓶内の酵母がメチャクチャ元気です!
特に一升瓶の開栓は気を付けてください。
おまけで「号外」的な緊急発売のお知らせです。
「主は来ませり」の時期にはギリギリですが、クリスマスの
後でも年末年始の夜に存分に楽しめます。
宮の松 シュワキマセリ 純米大吟醸 活性にごり生
原材料 米・米麹(佐賀県産山田錦100%) 精米歩合 50%
日本酒度 +6 酸度 1.7 アミノ酸度 1.6
アルコール度数 16度 要冷蔵
720ML 2000円(税込み2200円)
交通機関等に問題がなければ、22日(金)に緊急入荷の予定です。
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入れ替わる12月上旬の福岡です。
寒い日はホットカーペットの上、ファンヒーターの前で
一瞬仲良くテレビを観る?時があるジミロン君(左)と
悪童チャチャイ(右)。
シャッターチャンスを逃すとすぐケンカが始まります。
年内の営業は大晦日までやっています。
「角打ち未満」も年内はあと2週4回で終わりで、
最終は22日(金)と23日(土)になります。
正月休みは1月1日(月・祝)から4日(木)までいただきます。
年明けは1月5日(金)から、「角打ち未満」はその日
5日(金)・6日(土)から始まります
今週末の「角打ち未満」は…
12月15日(金)・16日(土)
17:00〜22:00(午後5時〜10時)
ラストオーダーは21:45
今週も日本酒と芋焼酎の新酒が複数入荷していて、即「角打ち未満」
デビューの予定ですので、楽しみにしておいてください。
15日の金曜日は20℃超え、16日の土曜日はグッと下がる予報で、
あいにくの雨予報でもあります。
日曜日からは福岡も冬の気候になるみたいです。
燗酒もお湯割りも冷たいヤツもどちらもいけるように準備しておきます。
11月の中旬あたりから日本酒の新酒が出始めていて、例年人気の「エース級」の
生酒が各蔵元さんから続々と蔵出しされてます。
入荷の日時が被ると冷蔵庫の収納場所が無くなるので、結構苦労しています。
案内の方もなかなか追い付きませんが、頑張ります(笑)
陸奥八仙 シルバーラベル 吟醸生酒
青森県八戸市 八戸酒造
原材料 米・米麹・醸造アルコール(青森県産米100%)
精米歩合 麹米 55%:掛米:60% 日本酒度 -3
酸度 1.5 アミノ酸度 0.9 アルコール度数 16度 要冷蔵
1.8L 3250円(税込み3575円)
720ML 1825円(税込み2008円)
昨年までのシルバーラベルは「荒走り」でしたが、今期は
「ピンクラベル吟醸」の生酒バージョンになってます。
八仙らしい華やかな果実香とスッキリ切れる後味の良さは
相変わらずです。
ワイングラスでも楽しんでほしい美味しいお酒です。
もう一つ、これを飲んで「繁桝」好きになったという人も
いる程、年に一度の蔵出しを心待ちにしているファンがいる
お酒です。
繁桝 中汲み 純米大吟醸 生々
福岡県八女市 高橋商店
原材料 米・米麹(山田錦100%) 精米歩合 50%
アルコール度数 17度 要冷蔵
1.8L 3818円(税込み4200円)
720ML 1909円(税込み2100円)
香味が良いだけでなく、お米の旨味を十分に堪能できる逸品です。
今週も来週も次々に新酒の生酒が入荷予定です。
上記の2銘柄は凄く美味しくて絶対的におすすめできますので
何卒、冷蔵庫のスペース確保にご協力願います(笑)
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バタバタする事が増えてきます。
特に今週はそんな感じだったので、弊ブログの更新も
滞ってしまいました。
「苦しい時の猫頼み」
帰宅して椅子に座って足を伸ばしてる僕の上で
ニャンモナイト状態のジミロン君。
3日の日曜日に行ってきた中学の同級生のブルースマン・
山田ツクル君と奥さんの鈴木めぐみさんのライブ。
マイクがなかった時代のメガホンを復元する「変態」で(笑)、
その演奏のレベルの高さは知る人ぞ知る…です。
12月の声を聞いた先週末は早い時間帯から忘年会の0次会で
原酒店に集まるお客様が多く、最後まで大盛況でした。
特に土曜日は有難い事に記録更新クラスのご来店者数でした。
年内はそんな感じで外で少し待っていただく事があり得るので、
寒くない格好でのご来店をお願いします。
12月8日(金)・9日(土)
17:00〜22:00(午後5時〜10時)
ラストオーダーは21:45
今週も日本酒の新酒が複数入荷していて、即「角打ち未満」デビュー
しますので、楽しみにしておいてください。
本題は毎年人気の寒北斗酒造さんの辛口純米酒「shi-bi-en(シビエン)」
シリーズの冬バージョン、無濾過生原酒の紹介です。
寒北斗 辛口純米 shi-bi-en冬バージョン 無濾過生原酒
福岡県嘉麻市 寒北斗酒造
原材料 米・米麹(麹米:山田錦・掛米:夢一献)
精米歩合 55% 日本酒度 +7 酸度 1.8
アルコール度数 16度 要冷蔵
1.8L 2727円(税込み3000円)
720ML 1364円(税込み1500円)
搾ったばかりのお酒をすぐに瓶詰めした毎冬人気のフレッシュ感
溢れる辛口純米酒です。
この「shi-bi-en(しびえん)」シリーズ、春夏秋冬の4バージョン
ありますが、無濾過の生酒はこの冬バージョンだけです。
すっきりとした辛口ですが、ほのかな米の甘みを感じる事ができる
「旨味のある辛口酒」です。
それと同じく寒北斗酒造さんの干支の祝い酒、2024年は「辰」
毎年デザインを変えるようになってから売れ行きに勢いがつきました。
この暮れも早い完売が予想されます。
寒北斗 辰之祝酒 (たつの いわいざけ)純米酒(箱付き)
福岡県嘉麻市 寒北斗酒造
原材料 米・米麹(国産米) 精米歩合 60%
アルコール度数 15度
1.8L 3000円(税込み3300円)
720ML 1500円(税込み1650円)
特約店から希望数量を募って蔵元さんでは瓶詰めしているので、
追加発注はできません。
ご希望の方はなるべく早めのご購入(特に一升瓶)をおすすめします。
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犯罪まがいのレイトヒットが大問題となり、更には理事長・理事等の不正が
露顕し逮捕者が出て世間を揺るがせた日大アメリカンフットボール部
(通称フェニックス)が、今年は部員の大麻問題の不手際でで大学首脳部の
騒ぎとなり、結局は廃部という最悪の事態となりました。
僕は弱小チームといえども関西でプレーしていたので「アンチ日大」
でした。
何故アンチだったかというと、憎たらしい程圧倒的に強く、指揮官の
篠竹監督の下、軍隊を思わせるような統率の取れたチームに不自由さを
感じていたし、関東はおろか人気で上回る関西の強豪を蹂躙する様は
まるで「戦闘マシーン」を見ているようでした。
だから頂上決戦の甲子園ボウルで関学や京大が日大に勝った時は
関西のプレーヤー含め観客が狂喜乱舞していました。
当時の日大は関西目線で見ると「偉大なる敵役」の感がありました。
それは70年代後半から90年代初頭までで、故・篠竹監督の末期は
日大ショットガン攻撃が対策され、関東でも勝ち抜けない時代に
なってきましたが、篠竹監督健在だったらあんな悪質なプレーの指示
(もしくは示唆)は絶対にしなかったしょうし、合宿所(現在は寮)
で寝食を共にしていたので、大麻など絶対にあり得なかった筈です。
そんな篠竹監督の鉄拳制裁ありのスパルタ式も後期は時代に
そぐわなかったそうですが…
悪質レイトヒット事件以降、監督を公募して就任した立命館出身の橋詰監督が
見事にチームを再建し甲子園ボウルまで導きましたが、本人が続投を希望していた
にも関わらず任期満了としてチームを離れ(させられ)、フェニックスは
事件以前のようにOB主体の体制に戻りました。
どうもフェニックスには外部の血を寄せ付けない体質があるようです。
というか大学の名門運動部には有りがちかも知れませんが。
しかし日大でフットボールがやりたくてスポーツ推薦で入学した、事件に関係ない
学生の処遇はどうなるのでしょう?
他大学でプレーしたいと希望しても、大学って簡単に転校できるのでしょうか?
まだまだ見えない事が多い現状です。
12月は今週末のほか、8・9日、15・16日、22・23日の
4週末が「角打ち未満」の営業予定です。
29・30日はさすがにやめときます(笑)
12月1日(金)・2日(土)
17:00〜22:00(午後5時〜10時)
ラストオーダーは21:45
先週末は燗酒とお湯割りがよく出ました。
今週末も日本酒の新酒「瀧 純米吟醸フリーラン 無濾過生酒」と
芋焼酎の限定品「知覧Tea酎 荒濾過」がデビュー予定です。
寒北斗の純米酒粕(板粕)や島根県の仁多米の杵つき餅も
引き続き販売しています。
店内はストーブを焚いて暖かくしています。
上にも記した人気の限定品が入荷しました!
緑茶芋焼酎 知覧Tea酎 荒濾過
(ちらん てぃーちゅう あらろか)2023バージョン
鹿児島県南九州市知覧町 知覧醸造
原材料 サツマイモ(知覧町産コガネセンガン)
緑茶(知覧町産一番茶葉)・米麹(タイ産米・白麹)
アルコール度数 25度
1.8L 3200円(税込み3520円)
※限定の「荒濾過」は720ML(四合瓶)はありません。
芋焼酎としては結構高価なので、まずは「角打ち未満」で飲んで
もらって、気に入ったら買って帰るのもいいかと思います。
っていうか、ニ●リじゃありませんが、これは間違いなく
「お値段以上」ですよ!
]]>紅葉(もみじ)八幡宮に行ってきました。
都心部からさほど離れていない住宅街の丘陵にあります。
まだ全体が色づくまで1週間ほどかかりそうですが、どうして
紅葉の鑑賞が「紅葉狩り」なんでしょうね?
「みかん狩り」や「いちご狩り」は実際に採るのにね。
知らずに行ったのですが、この日は「紅葉祭り」で出店や
催し物が開催されてました。
室町時代に創建されて、江戸時代は福岡藩主の守護神として
崇敬されたそうで、大正時代にここに移築された由緒ある社です。
本殿の裏側からは福岡市の西南部の住宅街が見えます。
そんな日曜日、普段から仲が悪いジミロン君(左)と
チャチャイ(右)が珍しく仲良くくつろいでいると思って
写真を撮ったら…
この数秒後にはケンカ勃発(笑)
今週末は早や12月なんですね。
12月は今週末のほか、8・9日、15・16日、22・23日の
4週末が「角打ち未満」の営業予定です。
29・30日はさすがにやめときます(笑)
12月1日(金)・2日(土)
17:00〜22:00(午後5時〜10時)
ラストオーダーは21:45
先週末は燗酒とお湯割りがよく出ました。
今週末も日本酒の新酒と芋焼酎の限定品が入荷予定です。
前回お知らせした寒北斗の純米酒粕(板粕)や島根県の
仁多米の杵つき餅も販売しています。
店内はストーブを焚いて暖かくしています。
日本酒の新酒の生酒が続々と入荷していますが、案内が追い付いてないので
今回は一挙4銘柄を案内します。
ちょっと駆け足での紹介になりますが、毎年この時期の人気銘柄です。
陸奥八仙 ヌーヴォー おりがらみ 特別純米 生原酒
青森県八戸市 八戸酒造
原材料 米・米麹(青森県産米100%)
精米歩合 麹米:55% 掛米:60% 日本酒度 ±0 酸度 1.5
アルコール度数 16度 要冷蔵
1.8L 3250円(税込み3575円)
720ML 1825円(税込み2008円)
おりを絡めて瓶詰めしたこのお酒は旨味・キレイな酸のバランスが
取れてる1本です。
最初に飲まれる際はそのまま上澄みを飲んでいただき、2杯目はゆっくり
ボトルを傾けておりを絡めて楽しんでください。
陸奥八仙 ヌーヴォー 直汲み 特別純米 生原酒
青森県八戸市 八戸酒造
原材料 米・米麹(青森県産米100%)
精米歩合 麹米:55% 掛米:60% 日本酒度 ±0 酸度 1.5
アルコール度数 16度 要冷蔵
1.8L 3250円(税込み3575円)
720ML 1825円(税込み2008円)
低温発酵させた醪(もろみ)を搾り、そのまま瓶詰めしたピチピチした
ガス感と共に口中に弾ける華やかな香り、新酒ならではのフレッシュさが
特徴的なお酒です。
繁桝 特別純米 生々(クラシックラベル)
福岡県八女市 高橋商店
原材料 米・米麹(福岡県産夢一献100%)
精米歩合 60% アルコール度数 17度 要冷蔵
1.8L 2273円(税込み2500円)
720ML 1136円(税込み1250円)
夢一献を60%まで精米し、じっくりと発酵させて造った特別純米酒です。
生酒のふくよかな旨味とさわやかな喉越しを楽しんでください。
繁桝 純米大吟醸 にごり生々
福岡県八女市 高橋商店
原材料 米・米麹(福岡県産夢一献100%)
精米歩合 50% アルコール度数 17度 要冷蔵
1.8L 2727円(税込み3000円)
720ML 1364円(税込み1500円)
低温でゆっくり発酵させた純米大吟醸生々です。
ほのかな甘み、さわやかな吟醸香が特徴です。
まだまだ新酒が入荷しているので、また駆け足になるかも知れませんが、
出来る限り迅速に案内していきますので、ご了承のほどお願いいたします。
]]>完全休養日にして体を休める事に専念しました。
今週の前半がプライベートで少しバタバタしていたので、
いい休日になりました。
ホットカーペットとファンヒーターを出すと、居心地が良い
場所を見つけ出すのに長けている猫たちは早速くつろぎます。
普段は先住のジミロン君(手前)に襲い掛かるチャチャイも
一時休戦?
休み明けが週末ですが、今週末も日本酒の新酒が複数入荷する
予定ですが、新酒の案内が弊ブログでは遅れています(汗)
よろしかったら嫁のE子さんが管理しているinstagramの
hara.saketenを参照してください。
で、今週末の「角打ち未満」は…
11月24日(金)・25日(土)
17:00〜22:00(午後5時〜10時)
ラストオーダーは21:45
木曜日まで暖かかったですが、金曜日から急に冷え込む予報です。
今季初めてストーブの用意をします。
入荷する新酒も早速デビューする予定です。
寒北斗酒造さんから今期最初に搾った純米酒の酒粕
(板粕)が入ってます。
丁寧に取り出して1?ずつに小分けしました。
寒北斗の純米粕(板粕)
1kg 300円(税込み324円)
おかげ様で予約の段階で完売した「さつま寿 旬」が
入荷してます。
お客様からの感想も好評です。
新たに販売はありませんが、「角打ち未満」では飲めます。
新酒・新焼酎の入荷ラッシュで冷蔵庫も棚も倉庫もパンパンに
なっているので、少し時間差での入荷のお知らせです。
この数年、すっかり人気銘柄に成長した「知覧Tea酎」の濃厚な荒濾過
バージョンが近日入荷します。
緑茶芋焼酎 知覧Tea酎 (ちらん てぃーちゅう)荒濾過
鹿児島県南九州市知覧町 知覧醸造
原材料 サツマイモ(知覧町産コガネセンガン)
緑茶(知覧町産一番茶葉)・米麹(タイ産米・白麹)
アルコール度数 25度
1.8L 3200円(税込み3520円)
※限定の「荒濾過」は720ML(四合瓶)はありません。
3年前に年に一度の蔵出しが大好評で、お客様からの熱烈な
リクエストに応えて今年も入荷本数を増やしてます。
開栓すると濃厚なお茶の芳香と新焼酎特有のガス臭も感じる
芋の香りが、いい意味で鼻腔を刺激してくれます。
レギュラーの「Tea酎」よりも茶葉を多く使っているそうです。
ご予約も承ります。
申し込みはメールかFAXのみでお願いいたします。
sakayanohara@yahoo.co.jp
FAX 092-741-1230
※電話での申し込みはご遠慮願います。
facebookやLINEやinstagram等SNSで原と
繋がっている方はそちらからでも構いません。
instagramのhara.saketenのDMでも大丈夫です。
複数本購入ご希望の方も承ります。
入荷日までご予約の受付けをしています。
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ドライブの疲れが残る週になってます。
月曜日が半日でも休めたら体は楽だったでしょうが、替えが
きかない零細商店。
帰宅して夕食後はほぼ寝落ちに近い状態ですが、そうしながら
体調維持に努めてますので、それなりに元気に仕事してます。
今週末ですが、17日の金曜日は天気が荒れるという予報です。
荒れてほしくはないですが、それでも余程の事がない限り
「角打ち未満」は営業します!
11月17日(金)・18日(土)
17:00〜22:00(午後5時〜10時)
ラストオーダーは21:45
16日の木曜日は「繁桝」の新酒が2銘柄入荷しました。
17日は「陸奥八仙」の新酒が入荷予定で、いずれも即
「角打ち未満」デビューしますので、楽しみにしておいて
ください。
間もなく「さつま寿 旬」も入荷予定ですが、
おかげ様で予約の段階で完売いたしました。
ありがとうございます。
続々と入荷してくる芋の新焼酎。
今週は鹿児島県指宿市の吉永酒造さんの「利八」の無濾過の
新焼酎が白麹・黒麹の2銘柄が入荷しました。
画像は白麴の元気な二次醪(もろみ)です。
透明瓶ですが、向こうが見えないくらい濁っています。
蒸留したて むろか利八 白麹
鹿児島県指宿市 吉永酒造
原材料 さつまいも(南薩産コガネセンガン)・米麹(国産米・白麹)
酵母 鹿児島2号・5号酵母 アルコール度数 25度
1.8L 2650円(税込み2915円)
蒸留後、濾過作業をしてませんので米や芋から出る
微量の油分(フーゼル油)が含まれてます。
酸化しやすい成分ですが、旨み成分でもあります。
開栓前に軽く振ってから注いでください。
蒸留したて むろか利八 黒麹
原材料 さつまいも(南薩産コガネセンガン)・米麹(国産米・黒麹)
酵母 鹿児島2号・5号酵母 アルコール度数 25度
1.8L 2650円(税込み2915円)
小さな蔵ですが、若き社長兼杜氏の吉永 章一さんは様々な
意欲的なチャレンジを続けてます。
今期分は未飲で感想は記せませんが、「角打ち未満」で
お客様と一緒に開栓しようと思っています。
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11月17日(金)・18日(土)
17:00〜22:00(午後5時〜10時)
ラストオーダーは21:45
先週末から燗酒を始めましたが、焼酎のお湯割りと共に
ボチボチ出た程度でしたが、今週は頭から結構冷えてます。
燗酒・お湯割り共に遠慮なくご注文ください。
それと早くも日本酒の新酒の生酒が複数入荷予定です。
お客様よりもこちらが楽しみかも知れません。
さてさてレポートいきましょう。
お盆の南薩(薩摩半島南部)弾丸ツアーは予定の組み方に少し
無理がありました。
広い鹿児島県の西半分の薩摩半島、半日で南薩と北薩は遠すぎるし
時間が足りませんでした。
その反省を踏まえ、晩秋の日曜日。
11月12日(日)、前夜の「角打ち未満」からの帰りが遅くなるので、
朝早くは起きれません(笑)
仮に早く起きても、長距離ドライブは身が持ちません。
午前も遅くにE子さんと自宅を出発。
九州道を南下して鹿児島インターから西に向きを変え南九州道の
市来インターで降りて大和桜酒造さんへ。
お盆に伺った蔵元さんは仕込み前でしたが、今回は仕込み中の
蔵元さんを見学させてもらいます。
こちらはコロナ禍前の2019年の11月以来、4年振りの訪問です。
道路を挟んで向かいにある濱●屋伝兵衛の大きな蔵では「新酒まつり」
を開催していて多くの人が来場していましたが、濱●には目もくれず(笑)
ちょうど横浜からの焼酎ファンのご一行と被ってしまいましたが、
面識のある方がいらっしゃったので、ご一行の後ろにくっついて…
杜氏の若松 徹幹さん(テッカン君)の説明はボキャブラリーが
豊富で例え話しが絶妙に上手く、そのプレゼン力はいつも感心
してますし、参考にもなります。
ただ口先だけではなく、ほとんど自分一人で造っているのが
これまた凄いところです。
翌日仕込み用の原料芋(コガネセンガン)。
「基腐れ病」の芋不足の影響でコガネセンガンの価格が高騰
していて、「大和桜 紅芋」用の青果用の芋はとんでもない
レベルで価格が上がっているそうです。
一次仕込みの醪(米麹・白麹)。
「大和桜」シリーズでは基本的に国産米の上質な食用米を
使用しています。
米麹を一週間ほどアルコール発酵させてから、米の5倍の
量の芋を蒸して冷まして粉砕して、一次醪に加えます。
白麹の二次醪はカスタードクリームのような色とバナナの
ような甘い香りを漂わせています。
※甘い香りに油断して醪に鼻を近づけ過ぎると、強烈な
炭酸ガスにやられます!
(酒屋初心者の頃に鼻血が噴きそうになる経験済み)
ここから7〜8日アルコール発酵をさせてから蒸留します。
コンパクトにまとまった蔵に鎮座する比較的小型の蒸留器。
蒸留したてで調整してない原酒。
人の顔が映ってよくわかりませんが、フーゼル油が浮いていて
結構ギラギラしてます。
この日初めて晩秋の空気を感じましたが、テッカン君は
半袖半パンで作業してました。
大和桜酒造さんを後にして30分ほど北上。
村尾酒造さんに到着した頃には日暮れ前でした。
ちょうどこの日の仕込みの後片付けが終わったところで、
氏郷 真吾杜氏兼社長と事務所で歓談。
その後、照明を落とした蔵をわざわざ点灯してくれて
案内してくれました(取引前から何度も訪ねているので、
蔵内の配置等は把握してますが…笑)。
こちらは長い期間(7月〜12月)仕込むので、芋の手配の大変さは
想像以上です。
今期は前半は南薩の頴娃(えい)町あたりの芋を、後半は少し北部の
芋を調達したそうです。
蒸した米に麹菌(黒麹ゴールド)を培養する三角棚。
ここの温度で麹の出来具合が変わり、ひいては焼酎の
味わいも左右するそうです。
米麹に冷却器を入れて温度調整しながらアルコール発酵
させる一次仕込み。
白麹の大和桜さんと比べると、黒麹の村尾さんの
一次醪の色が全然違うのがわかると思います。
色も香りも白麹とは全然違う黒麹(ゴールド菌)の二次醪。
シーンとした蔵内にアルコール発酵している元気な酵母の
「ピチピチッ」という音が絶え間なく聞こえてきます。
造り手の方は耳を澄ませて酵母と会話して、五感をフルに
使って仕込んでいるのを実感します。
大型という程でもない中型の蒸留器。
各蔵どこも蒸留器や、その上から冷却装置に伝わる「ワタリ」の
長さや角度に同じものがありません。
造りのない間は酒質向上の為に、しばしば手を加えているようです。
焼酎が垂れてくる「垂れ口」の温度設定ひとつでも焼酎の出来が
違ってくるそうです。
当たり前ですが、何となく造って美味しい焼酎ができる訳はありません。
焼酎を日本酒よりも下みたいに言う人がいますが、一度その精緻な造りを
目にしてから言ってほしいものです。
蔵の裏手が山になっていて切った芋のヘタを食べに
鹿や猪が降りてくるので、柵をしてます。
四代目の氏郷 真吾社長。
義父である先代の社長が築き上げた「村尾」ブランドに胡坐をかく事なく、
常に真摯に更に旨い焼酎造りに勤しむ信頼できる蔵元さんです。
村尾酒造さんを後にして帰路、阿久根で夕食を取り買い物をして
自宅に帰り着いたのは23時過ぎ。
翌日、半日くらいは休みたいところですがそうもいきません。
週明けも午前から普段通り仕事しています。
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個人的には11月の少しひんやりした空気が一年中で一番好きです。
(寒いのが好きな訳じゃありません)
速報性という点では話になりませんが、5日の日曜日に(日本シリーズ
最終戦の日)9月に続いてアメリカンフットボールの試合を観てきました。
社会人のトップリーグX1スーパーに福岡から唯一所属するotonari
福岡SUNSのホーム最終戦、vs.胎内ディアーズの観戦です。
ディアーズは今はクラブチームですが、以前の旧・鹿島ディアーズは
日本一になった事もあるチームです。
立ち上がりは互角。
第2クォーターにサンズにミスが出て2タッチダウン取られましたが、
終了間際に2本取り返し14-14の同点でハーフタイム。
後半はサンズのパスオフェンスとキッキングゲームが冴えて
ディアーズを突き放して34-24でサンズが昨年X1スーパーに
昇格してからリーグ戦初勝利!
雷雨で試合途中での中断・終了となった9月のホーム開幕戦に続いて
結構な数のお客さんが来てました。
残留確定で来シーズンもX1スーパーで戦います。
ラグビーは盛んですが、アメリカンフットボールは「超」マイナーな
福岡においては現在、トップリーグでのSUNSの頑張りは生命線です。
学生時代の経験者として僅かながらでも盛り上がりの一助になればと
思っています。
12日の日曜日、某超有名焼酎蔵への訪問のアポが取れました。
お盆の弾丸ツアーは仕込み前だったので、4年振りに仕込み蔵の
空気に触れる事ができるのは、例え翌週に疲労が残ったとしても
本当に楽しみです。
その前の今週末の「角打ち未満」は…
11月10日(金)・11日(土)
17:00〜22:00(午後5時〜10時)
ラストオーダーは21:45
夜は冷えてきましたので、今週より燗酒もお出しします。
差し当たり2〜3銘柄を考えています。
「花笑み」の大地酒造さんから旧・大地酒造時代から地元で
流通していた本醸造酒を純米酒にブラッシュアップして復刻、
全国発売になりました。
ラベルにも記しているように地元・大分県佐伯産の酒米を
使用しています。
天眞 雪正宗 純米酒(てんしん ゆきまさむね)
大分県佐伯市 大地酒造
原材料 米・米麹 麹米:佐伯産山田錦(精米歩合70%)
掛米:佐伯産にこまる(精米歩合70%)
日本酒度 +2 酸度 1.8
1.8L 2364円(税込み2600円)
720ML 1654円(税込み1400円)
目を見張るような特徴はありませんが、米の旨味がじんわり届いてくる
少し濃醇で少し辛口の食中酒として最適なお酒です。
今週末の「角打ち未満」デビューしますので、楽しみにしておいてください。
さてさてもう一つは、ご予約受付開始した「さつま寿 旬」。
おかげ様で順調にご予約が埋まってきております。
「旬」は例年通りご予約販売のみで、店頭販売はいたしません。
入荷日(今月中旬過ぎ予定)まで受け付けしますが、購入ご希望の方は
なるべく早くのご連絡をお願いします。
再び尾込社長兼杜氏と電話にてお話しました。
昨年は「白麹」→「黒麹」の順で仕込んだそうです。
猛威を振るっていた芋の伝染病「基腐れ病」の影響で仕込み後半の
「黒麹」時の芋の状態を懸念して、今期は「白麹」→「黒麹」→「白麴」
の順で仕込んだそうです。
結果的には今年は芋の状態は最後まで良かったそうですが、後半の「白麴」
の原酒が「旬」になっているので、比較的蒸留したてです。
「旬」は近年流行りの「無濾過」焼酎とはコンセプトが違うのですが、
極力濾過を少な目にして「攻めた」仕上がりにしたそうです。
芋焼酎 さつま寿 旬
鹿児島県南九州市川辺町 尾込商店
原材料 さつまいも(南薩産コガネセンガン)
米麹(国産米・白麹)・鹿児島2号酵母使用
アルコール度数 25度
1.8L 2200円(税込み2420円)
自作POPを店頭に出してます。
それと今期はホーロー蒸留器から、写真の小型丸形蒸留器を
メインの蒸留器にして、満足のいく焼酎ができたそうです。
申し込みはメールかFAXのみでお願いいたします。
sakayanohara@yahoo.co.jp
FAX 092-741-1230
※電話での申し込みはご遠慮願います。
facebookやLINEやinstagram等SNSで原と
繋がっている方はそちらからでも構いません。
instagramのhara.saketenのDMでも大丈夫です。
複数本購入ご希望の方も承ります。
入荷日までご予約の受付けをしています。
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しか観ない「元」野球ファンですが、今年の日本シリーズは面白い!
阪神・オリックス共々独走でリーグ優勝してCSも軽く突破した
チーム同士で、ピッチャーが良く実力が拮抗しています。
第5戦の8回の大逆転で阪神が王手をかけましたが、6戦目は日本の
エースといえる山本 由伸投手がオリックスの先発でしょう。
また痺れる試合が続くような気がします。
金曜日は「文化の日」で祝日です。
夕方までは店を閉めて配達だけやりますが、16時頃から
店を開けて準備して「角打ち未満」営業です。
11月3日(金・祝)・4日(土)
17:00〜22:00(午後5時〜10時)
ラストオーダーは21:45
金曜日は祝日で夕方の飲食店さんへの配達が少ない筈なので、
僕も店に居る時間が長いし、姪も金・土と手伝いに来てくれます。
お客様ともゆっくりお話ができそうです。
ユネスコの無形文化遺産に登録されている唐津くんちの曳山行事。
今年の唐津くんちは11月2日〜4日で開催されてますが、その熱狂度・
迫力はその場に行ってみないと実感できません。
福岡というか博多にも祇園山笠という大きなスケールのお祭りが
あるのはご存知でしょうが、唐津くんちは町が小さい分、その
凝縮度には凄いものがあります。
まだ間に合います。
お時間に余裕がある方は唐津に行ってみてはいかがでしょうか?
そんな唐津の人の誇り「唐津くんち」と「太閤」。
もちろん「太閤」も唐津くんちの限定酒を出しています。
聚楽太閤 唐津くんち祝酒
佐賀県唐津市 鳴滝酒造
原材料 米・米麹・醸造アルコール
日本酒度 +3 アルコール度数 15度
1.8L 2380円(税込み2618円)
720ML 1240円(税込み1364円)
複数の原酒のブレンドで一応「普通酒」扱いですが、かなり上質な原酒が
使われているのは間違いなく、「常温で美味しい辛口酒」がコンセプトです。
超軟水で仕込む「太閤」らしい優しい口当たりの美味しいお酒です。
もうひとつ、秋の「ひやおろし」では最後の入荷?で、毎年好評のお酒です。
聚楽太閤 七割磨き純米 ひやおろし
原材料 米・米麹 精米歩合 70% 日本酒度 +3.5
酸度 2.0 アルコール度数 16度
1.8L 2260円(税込み2486円)
720ML 1130円(税込み1243円)
濃醇辛口で豊かな味わいを持つ、じんわり美味しい食中酒タイプです。
まろやかで厚みのある味わいを楽しんでもらいたいです。
どちらのお酒も「角打ち未満」で飲めます!
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何やかんやのやり残し感を抱えつつ、早や10月も終わります。
今年も残り2か月。
溜り気味のデスクワークを休日にこなしてでも処理して、
仕事の先送りを少しでも減らしたいものです。
前回記した原酒店の看板の照明が消えかけてる件。
28日の土曜日に看板屋さんにLEDの間接照明を2基
取り付けてもらいました。
夜になって点灯してみると…
遠くからでもはっきりと見えます。
外枠を外して中の照明を替えられないとの事だったので
間接照明は次善の策でしたが、まぁ良しとしましょう。
10月1日は「日本酒の日」。
そして11月1日は「本格焼酎の日」です。
この時期は焼酎(特に芋焼酎)の造りたけなわで、蔵元さんを呼んだり
できませんが、年に一度くらいは「本格焼酎」の定義を少し説明したいと
思います。
「本格焼酎」とは焼酎乙類の事で、甲類は連続蒸留した原料の風味を
残さないホワイトリカー等のことです。
原料の風味を残す単式蒸留した芋・麦・米・黒糖・そば・泡盛等の焼酎を
乙類と分類しますが、甲乙という表記だと乙が劣っているように思われがちです。
連続蒸留器の方が構造が複雑で高価な為に「甲」としたのでしょうか?
そこで業界が原料の風味と旨味を残す焼酎を「本格焼酎」と名乗るようになり、
2000年代の焼酎ブームも相まって「本格焼酎」という呼び名が定着しました。
焼酎に縁のない人も11月1日は「本格焼酎」を楽しんでみてはいかがでしょうか?
近年はお湯割り・水割り・ロックに加え、ソーダ(炭酸水)割りが一過性の
ブームではなく、完全にひとつの飲み方として定着したようです。
ただ、具体的には苦味が出るとかでソーダ割りに合わない銘柄も確実にあります。
美味しい飲み方のアドバイス程度のお手伝いならできます。
今週末は3日の金曜日が「文化の日」で祝日です。
配達だけして夕方までは店を閉めてますが、16時頃から
店を開けて準備して「角打ち未満」やります!
11月3日(金・祝)・4日(土)
17:00〜22:00(午後5時〜10時)
ラストオーダーは21:45
11月中旬あたりから日本酒も新酒が蔵出しされますが、
まだまだ美味しい秋の「ひやおろし」があります。
燗酒もそろそろかなぁと思っていますが、今週末の福岡は
まだ暖かいそうです。
急に冷えても燗酒の準備はできます。
さてさて本題、ずっと原酒店の芋焼酎のエースである「さつま寿」の
新酒「さつま寿 旬」の季節が近づいてきました。
芋の伝染病「基腐れ病」対策で、芋の状態が良いうちに仕込みをしようと
どの蔵元さんも仕込み時期を前倒しして開始しています。
おかげで去年よりも芋の状態は良かったそうです。
そのぶん原料芋の価格は上がっているそうですが…
尾込商店さんも例年なら11月の半ば過ぎまで仕込みをしていますが、
今年は最終の蒸留が一両日中に終わるそうで、どの新酒を「旬」として
仕上げるかは、これからの仕事になります。
「旬」は例年通りご予約販売のみで、店頭販売はいたしません。
本日から入荷日までご予約受付を始めます。
芋焼酎 さつま寿 旬
鹿児島県南九州市川辺町 尾込商店
原材料 さつまいも(南薩産コガネセンガン)
米麹(国産米・白麹)・鹿児島2号酵母使用
アルコール度数 25度
1.8L 2200円(税込み2420円)
11月14日頃から全国の特約店に順次蔵出し予定なので、
原酒店には20日前あたりの入荷になると思います。
申し込みはメールかFAXのみでお願いいたします。
sakayanohara@yahoo.co.jp
FAX 092-741-1230
※電話での申し込みはご遠慮願います。
facebookやLINEやinstagram等SNSで原と
繋がっている方はそちらからでも構いません。
instagramのhara.saketenのDMでも大丈夫です。
複数本購入ご希望の方も承ります。
入荷日までご予約の受付けをしています。
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その外観は昔は「あの町」でも「この町」でも
どこにでもあった何の変哲もない町の酒屋の外観です。
最近はちょっとくたびれた昭和の風情がある町の酒屋が
めっきり減りました。
酒屋自体が激減したのと、生き残っているというか今も
繁昌している酒屋は平成〜令和仕様にリニューアルされた
為でしょうか。
この看板を揚げた当時はビールが主力で、その中でも
アサヒビールに力を入れていたので、アサヒビールからの
協賛ではなく自発的にロゴを入れたそうです。
父が長年の阪神タイガースファンなので、タイガースカラーで
造った看板が風前の灯火なのです。
「ザ・昭和」な看板の中の蛍光灯が消えかけて弱々しく
点滅しています。
「昭和の場末感があっていい」という声もありますが、
僕的には場末感など必要なく、「時代の流れに抗って
今まで何とかやってきたけど、もはやここまで…」の図に
見えてしまうのです(笑)
「この点滅が消えたら原酒店も終了します」
お客様には冗談で言ってますが、本当に終了する訳には
いかないので、以前施工してもらった看板屋さんに見積もりに
来てもらいました。
父が生きている間はというか、崩れ落ちる恐れが出て来る迄は
「ザ・昭和」を残したいし、その為には一度枠を外して蛍光灯を
LED電灯なりと交換する必要がありますが、枠を外すと中枠の
木(もく)が朽ちている可能性が大きく、枠を外して電灯の交換は
無理だとの事。
多分今回は間接照明を当てる事になるでしょう。
そんな風前の灯火の原酒店も早や週末、
今週末の「角打ち未満」は…
10月27日(金)・28日(土)
17:00〜22:00(午後5時〜10時)
ラストオーダーは21:45
現在芋の新焼酎が出始めていて、これからまだまだ出てきますが
原酒店では厳選して「これは!」という新焼酎を発注しています。
今回は実に美味しい神酒造さんの「千鶴」の新焼酎の入荷案内です。
どこの酒屋さんでも見かける焼酎ではありませんが、「千鶴」の
美味しさは芋焼酎ファンの間ではよく知られています。
芋焼酎 千鶴 新焼酎
鹿児島県出水市高尾野町 神酒造
原材料 さつまいも(鹿児島県産コガネセンガン)・米麴(白麹)
アルコール度数 25度
1.8L 1900円(税込み2090円)
※今期は一升瓶(1.8L)のみ仕入れています。
この蔵元さんの新焼酎でも色々と味わいが異なりまして、
神社長がテイスティングして選んだのがこの焼酎。
今年も白麹仕込みになりました。
(レギュラーの「千鶴」は白麹の原酒と黒麹の原酒とのブレンドです)
試飲してみましたが、新焼酎の荒々しさよりも人懐っこい優しい
甘さが前面に出ていて、既に完成度の高い焼酎に仕上がってます。
「千鶴」未体験の方には是非味わってもらいたいオススメの焼酎です。
「角打ち未満」でも飲めます!
]]>目立たない場所にある古いアパートをリノベーションした
アートスペース「冷泉荘」にて、大阪の女優さん・宮川サキ
さんと福岡の女優さん・ギャオさんの二人芝居「ツルムナ」を
観てきました。
お芝居というかシチュエーション・コントの3本立てと
いいますか、達者な2人が幕間もお客さんに見えるところで
着替えて次の幕が始まります。
開演前の前説からエンジン全開。
ギャオさんの劇団PA!ZOO(ぱずぅ)のお掃除おばちゃん達の
パワフルなパフォーマンスには元気を貰います。
難しい事を考える必要はないけど、よく練れた芝居(コント?)です。
この秋はまだ「燗酒」のリクエストがない「角打ち未満」
ですが、リクエストがあればご用意します。
10月27日(金)・28日(土)
17:00〜22:00(午後5時〜10時)
ラストオーダーは21:45
現在芋の新焼酎が出始めています。
日本酒は秋の「ひやおろし」と冬場の新酒の端境期といった
ところでしょうか。
でも今週末も新たに入荷しますよ!
楽しみにしておいてください。
今回案内するお酒は「隠れた銘酒」というのは大袈裟ですが、
少量しか蔵出ししない限定酒なので、意外と知らない日本酒
ファンもいらっしゃるかと思います。
毎年秋に入荷してますが、ブログに紹介する前に完売してたり
するので、2年ほど案内していなかった「壱火(いちび)」です。
繁桝 限定純米大吟醸 壱火
福岡県八女市 高橋商店
原材料 米・米麹(山田錦100%) 精米歩合 50%
アルコール度数 17度
1.8L 3273円(税込み3600円)
720ML 1636円(税込み1800円)
冬に搾った春の限定品、「限定〜生々」を数か月-5度の冷蔵庫で貯蔵後、
火入れして更に室温15度の蔵の中で数か月を過ごし、絶妙のタイミングを
見計らってごく少量だけ瓶詰めします。
既に蔵元さんには在庫が無く、店頭販売分が無くなり次第、今期分は
終売となります。
「生々」のフレッシュな果実香をわずかに残し、落ち着いてグッと旨味が
増した味わいを、この価格帯であっさりと実現するのは実は凄い事で、
玄人筋をも唸らせるお酒なのです。
「美味しいねぇ」という言葉がピッタリくるお酒です。
]]>
4か月以上に及ぶ夏バテ生活もようやく終わりを告げそうです。
「角打ち未満」のお客様はご存知でしょうが、いつもド派手な装束で
フラリとやって来るフィッシュ明子さん。
社会福祉士や大学職員等様々な顔を持ち、僕も未だ彼女の
正体を掴めていません(笑)
不定期営業の中州での「昼スナック」が話題になっていて、
全国紙でも紹介されてます。
僕も一度お邪魔しましたが、「役にたたなくてもいい場所」という
彼女のコンセプトは素晴らしい発想だと常々思っています。
フィッシュさんの正体の極一部が福岡のRKBテレビで紹介されました。
これだけじゃ、まだまだフィッシュさんの全体像は掴めませんが…(笑)
劇団時代の後輩・中野 英樹(チャンタ)君が「キネマライブ」と銘打って
「男はつらいよ」の完コピの語りとミュージシャンのライブを組み合わせた
イベントを東京近辺で不定期で行っていて、初めて?西日本を回りました。
色々と突っ込みどころが多い後輩ではありますが、芝居に対する情熱と
真摯な姿勢は昔から変わらず、完コピの腕は確かなものでした。
福岡在住のミュージシャン・大石みつのんさんの歌も素晴らしく、
楽しませてもらいました。
夏バテがマシになったと一息ついてたら早や週末。
今週末の「角打ち未満」は…
10月20日(金)・21日(土)
17:00 〜22:00(午後5時〜10時)
ラストオーダーは21:45
21日の土曜日は気温が下がる予報です。
場合によっては燗酒のご用意をするかもしれません。
さて今回の本題です。
苦難の再出発をして以降、スマッシュヒットを連発させ早耳の日本酒マニアの
間で「要注意蔵」のひとつとなった「宮の松」の松尾酒造場さん。
今度は精米歩合40%の純米大吟醸クラスの貴醸酒(火入れ)を数量限定で
蔵出ししました。
宮の松 貴醸酒 Waltz (ワルツ・火入れ)
佐賀県西松浦郡有田町 松尾酒造場
原材料 米・米麹(福岡県産・佐賀県産山田錦) 清酒
精米歩合 40% 日本酒度 -17 アルコール度数 17度
720ml 2300円(税込み2530円)
以前も説明しましたが、おさらいで「貴醸酒(きじょうしゅ)」とは?
〜一部資料から引用させてもらってます〜
貴醸酒とは、日本酒づくりにおける「三段仕込み」の最終段階である
「留仕込み(とめしこみ)」において、仕込み水の代わりに日本酒で
仕込んだ日本酒のことをいいます。
それゆえ、コストがかかっている贅沢な日本酒といえます。
(三段仕込みとは3段階に分けて酒を仕込む
日本酒づくりの一般的な製法のことです)
甘くて濃厚でとろりとしていて上品な味わいが特徴的です。
その原料は主に米・米麹・清酒で、税務区分としては普通酒となります。
貴醸酒の歴史は意外と浅くて、1973(昭和48)年に国税庁醸造試験所
(現在の独立行政法人酒類総合研究所)で誕生しました。
当時の国賓の晩餐会では、海外から来るお客様をもてなすお酒は
もっぱらフランス産のワインやシャンパンでした。
なぜ日本の長い伝統ある清酒がこのような時に使われないのか?
と疑問に感じた当時の国税庁醸造試験所の研究室長である佐藤信博士は
「もっと高価な日本酒を造る必要がある。それには水の代わりに清酒を
使用した清酒を造ってみよう」と考え、研究員らとともに開発。
そして「貴腐ワインに比較されるタイプの高級日本酒」として
『貴醸酒』と名付けられました。
ちなみに、酒で酒を仕込む貴醸酒のつくりかたは偶然にも平安時代の古文書
「延喜式(えんぎしき・927年)」に記されている宮内省造酒司による「しおり」
と呼ばれる古代酒の製法と同じだったそう。
昔の人が現代にも通ずる優れた知恵と技術を持っていたということです。
ちなみに、貴醸酒というのは貴醸酒協会という40社ほどが加盟している団体の
「商標名」であり、この協会に加盟していないと貴醸酒という名前を使用は
できないそうです。
よって、未加盟の蔵の貴醸酒づくりのお酒には再醸仕込み・醸醸・三累醸酒などの
名前が付けられています。
貴醸酒はどうして甘いのでしょうか?
日本酒は、麹の酵素がお米のデンプンを分解して糖に変える「糖化」と、
清酒酵母がその糖を分解してアルコールに変える「発酵」を同時進行で
おこなう『並行複発酵(へいこうふくはっこう)』というはたらきをします。
次に、清酒酵母は糖を分解してアルコールに変える(生み出す)わけですが、
この清酒酵母は、発酵が進みある一定以上のアルコール度数(22度程度)になると、
自分で生み出したアルコールによって徐々に弱っていき死滅してしまうという
性質があります。
発酵がゆるやかになって最終的には止まってしまうということです。
ここまではよろしいでしょうか?
通常の日本酒は三段仕込みで水・水・水と仕込みますが、
貴醸酒の場合は水・水・酒と仕込むため、アルコールが
足されることになります。
したがって、本来であれば分解するはずだった糖を分解する前に
アルコール度数が一定以上に達してしまい、清酒酵母が弱って
(もしくは死滅して)、発酵がゆるやかになる(もしくは止まる)
のです。
分解されるはずだった糖はそのまま多く残るため、結果として
『甘くなる』というわけです。
ものすごく省略して簡単にまとめますと、糖化のはたらきは変わらない、
発酵のはたらきは仕込みで酒を入れることでゆるやかになる(もしくは止まる)、
よって糖化のはたらきのほうが優勢になり、甘くなるということです。
この貴醸酒は福岡県産山田錦を40%精米した純米大吟醸酒に
三段目で佐賀県産山田錦の精米歩合40%の純米大吟醸の
熟成古酒を加えるという、とても贅沢な貴醸酒に仕上がってます。
上記のように酒税法上は製法的に普通酒の扱いになりますが、
実態は純米大吟醸なのです。
試飲してみました。
貴醸酒なので甘いことは甘いですが、上品で甘ったるくなく
甘めの純米大吟醸酒といっても過言ではありません。
タイトルにもあるようにこれは只者ではありません。
どんなお酒か試してみたい方は今週末の「角打ち未満」で
デビューさせますので、楽しみにしておいてください。
]]>
ちゃんと予定をこなせるか?というほど忙しい一日でした。
翌9日(月・祝)は完全オフに充て、早起きして新感線に乗り大阪へ。
前日に大阪入りしていたE子さんと合流して北区の扇町へ…
僕が20年ほど所属していた南河内万歳一座のかつての本拠地は
大阪ガス所有の扇町ミュージアムスクェアでした。
我々や劇団☆新感線の稽古場や小劇場、ミニシアターに雑貨店、
カフェレストランも併設していて大阪の文化のひとつの核に
なっていましたが、大家である大阪ガスの方針で2003年に閉館。
それから20年後の今秋、以前の場所に近く、病院に併設された
扇町ミュージアムキューブとして新しい小劇場ができました。
その杮落し公演「まさか様のお告げ」をまた弾丸日帰りで観に
行ってきました。
劇場に行けば観客に懐かしい顔との再会があり、終演後も楽しい
時間が続きますが、如何せん日帰り。
併設のカフェでお茶してお暇しました。
帰りの新幹線まで少し時間があったので、E子さんに懐かしい
場所を見せる為に都島区某所へ。
今は存在しませんが長くお世話になったバイト先の2代目社屋。
「おい大丈夫か?」的な建て増しですが、思い出も多い場所です。
そんなこんなで予想通り疲労困憊の今週ですが、週末の
「角打ち未満」は準備できてます。
10月13日(金)・14日(土)
17:00〜22:00(午後5時〜10時)
ラストオーダーは21:45
今週末は新たに日本酒の純米大吟醸「ひやおろし」が入荷予定です。
夜は急にヒンヤリしてきたりしてますが、燗酒のご用意はまだです。
焼酎のお湯割りはいつでも大丈夫です。
今回案内するお酒はまるでかつてのイギリスのパンクバンド・
セックスピストルズのレコードジャケットのようですが、
「陸奥八仙」の若手蔵人のチャレンジシリーズ「ミクシード
シリーズ」の2023版の第一弾です。
陸奥八仙 Mixseed Series(ミクシード・シリーズ)2023
KiM69(キムロック)
原材料 米・米麹(青森県産まっしぐら100%)
精米歩合 69% 日本酒度 +15 酸度 1.9 アミノ酸度 1.2
アルコール度数 17度
1.8L 3050円(税込み3355円)
720ML 1525円(税込み1678円)
「端麗辛口」ではなく「芳醇辛口」なお酒に仕上がっています。
八仙らしい華やかな香りと超辛口の味とのギャップを楽しめます。
八戸酒造の木村さんが青森県産の食米「まっしぐら」を69(ロック)%
精米で仕込んで、アルコール度数17度と高めなのでオンザロックでも
飲んで欲しいとの思いで「キムロック」と名付けたそうです。
僕はネーミングについて蔵元さんに電話して確認しました。
「もしかして木村さんは格闘技ファンですか?」
何故かというと不世出の柔道家と呼ばれる木村 政彦さんの得意技の
関節技「腕がらみ」。
写真はブラジルでエリオ・グレイシーを仕留めた腕がらみですが、
海外では「キムラロック」として知られています。
そういえばそんなお酒があったような…
調べてみたら既にありました。
木村さんの故郷の熊本の一部地区限定で「キムラロック」という
米焼酎がありました(原酒店では取り扱いはありません)。
で電話で話をした蔵元さんによると、蔵人の木村さんはセックスピストルズ
へのオマージュはあるそうですが、木村 政彦さんは知らないと思いますよ…
との事でした(笑)
]]>
恐れがあるのでまだ油断はできません。
しかし寝入りが暑くないのは気持ちがいいものです。
涼しくなってくる秋が一番好きな季節です。
僕の膝の上に乗って喉を撫でられご満悦のジミロン君。
かわいいだけで何もできない(たまに脱走する)元・地域猫
ですが、もうすぐ同居を始めて7年になります。
フリッツ・フォン・エリックのアイアンクロー(知らない人は
置いていきます 笑)のような恰好ですが、ジミロン君は
これが大好きなのです。
連休中が激忙しですが、その前に今週末の「角打ち未満」
10月6日(金)・7日(土)
17:00〜22:00(午後5時〜10時)
ラストオーダーは21:45
最近は土曜日にちょくちょく姪が応援に入ってくれて
E子さんのワンオペの時間が無くなり随分楽になってます。
決戦は…ではなく、正念場は僕が配達で不在の時間が多い
金曜日の前半です(笑)
今回は早速本題に入ります。
鹿児島県指宿市の吉永酒造さんの「利八 黒麹」の原酒を、仕込みに使用していない
時期の甕壺で寝かせて仕上げた「陶眠 利八(とうみん・りはち)」はこれまで
一升瓶のみでしたが、新たに四合瓶を出し、更に四合瓶で原酒まで蔵出しします。
和紙に黒字がアルコール度数25度、緑字が36度の原酒です。
芋焼酎 陶眠利八(とうみん りはち)
鹿児島県指宿市 吉永酒造
原材料 さつまいも(南薩産コガネセンガン)
米麹(国産米・黒麹)
アルコール度数 25度
数量限定、一升瓶はシリアルナンバー付き
1.8L 2327円(税込み2560円)
720ML 1450円(税込み1595円)
写真の甕壷は鹿児島県指宿市の吉永酒造さんの創業以来というか、
それ以前から百数十年使用している甕壷です。
外気の温度変化に影響されにくいように地中に埋め込んで
いるのです。
と言いつつ、鹿児島県の指宿市は温泉地で地中の温度が高いので、
他所の甕壺よりも浅めに埋めてます。
蒸留した原酒を甕壷で熟成させたら、何故かタンク熟成とは
異なる風味になる焼酎があります。
手入れの良い甕壷に限るという条件つきですが…
良くない甕壷で熟成させたら、いわゆる「甕臭」という
土臭いというか泥臭いというか、目も当てられない焼酎に
なるケースもあるのです。
冷やした状態なら誤魔化しがききますが、お湯割りにすると
甕質の悪さがバレてしまいます。
甕熟成がいいのは遠赤外線効果とか、甕が呼吸しているから
とか言われてますが、真偽の程は僕にはわかりません。
仕込みに使っていない時期にと、さほど長期の甕貯蔵している
訳じゃないようですが、このトロッとしたまろやか感は
何なんでしょうね?
余程こちらの甕の質が良いのでしょう。
生(き)のままでも飲めるまろやかさです。
そして試験的に初めて蔵出しする36度の原酒です。
陶眠利八 原酒
アルコール度数 36度
720ML 2250円(税込み2475円)
原酒故の甘みを味わってみてください。
「角打ち未満」では25度のみメニューに入れてます。
原酒の方は当面は販売のみとなってます。
]]>
寝るのが一番好きな、疲れが取れにくいお年頃です。
でも睡眠時間が十分だと出かけるのも好きです(笑)
で、十分とは言わないけど結構睡眠を取った日曜日、夕方近く
から4年ぶりに福岡国際センターで開催されていた、福岡県最大の
日本酒イベント「& SAKE FUKUOKA」に行ってきました。
ちょうど10月1日は「日本酒の日」でした。
アホ面は会場の入り口でE子さんに写真を撮ってもらおうと
していたら、知らない人に「原酒店さんですよね?」と声を
掛けられて…
原酒店には行った事ないけどinstagramをフォローしていて、
写真に出てくる僕をよく見ているという女性でした。
中はただただ大盛況!
それほど安くない入場料を取るイベントですが、9/30・10/1の
2日間で入場者が1万人を超えたそうです。
この勢いのまま日本酒業界が活況を呈してくれると嬉しいですね。
そして次の日曜日は、配達に地元の秋まつりに生ビールサーバーの
設営とこの催しに参加で激忙し(そんな日本語あったか?)の予定です。
わかりやすい能の講座「能meets博多」
講師の能楽師・林本 大さんは国の重要無形文化財(総合指定)の
認定を受けた凄い人です。
実演を交えながらの解説はとてもわかりやすく、遠い存在の能が
グッと近くなる事請け合いです。
僕の古巣の南河内万歳一座がかつての本拠地・扇町に帰ってきます。
9日(月・祝)に弾丸日帰りで大阪に行こうかなと思っています。
その前に今週末の「角打ち未満」
10月6日(金)・7日(土)
17:00〜22:00(午後5時〜10時)
ラストオーダーは21:45
朝晩は流石に涼しくなってきました。
燗酒よりも先に焼酎のお湯割りが美味しくなる季節です。
お湯割りで美味しい焼酎も多数揃えていますので、お気軽に
注文してください。
写真は鹿児島県喜界島のサトウキビ畑の一本道。
朝日酒造の喜禎(きてい)社長から電話にておすすめを受け、
限定品のリキュールを入れてみました。
喜界島島内で生育している各種の在来ミカンの果皮・果汁と最高級クラスの
黒糖焼酎「陽出る國の銘酒(ひいずるしまのせえ)」で仕込みました。
朝日の島ミカン酎
鹿児島県大島郡喜界町 朝日酒造
品目:リキュール
原材料 島ミカン(喜界島産)・本格焼酎
アルコール度数 8度
500ML 2300円(税込み2530円)
糖類や添加物等は一切加えず、島ミカン由来の酸味と甘みを生かし、
ほんのりと黒糖焼酎を感じるスッキリと爽やかな味わいに仕上がっています。
先週末に「角打ち未満」デビューしましたが、予想通り大好評!
数量限定なので、お買い上げは早めがいいかも知れません。
「島ミカン酎」のベースになっている黒糖焼酎はこれです。
陽出る國の銘酒(ひいずるしまのせえ)
2001年ヴィンテージ
原材料 黒糖(喜界島産)・米麹(国産米・白麹)
アルコール度数 出来高(44〜41度)
360ML 3180円(税込み3498円)
陽出る国(ひいずるしま)とは喜界島が奄美群島の一番東に位置し、
最初に朝日が昇る事を意味しています。
「せえ」とは「酒」の喜界島の方言です。
原酒店が取り扱っている分は自社産のサトウキビを最初に使用した
2001年ヴィンテージです。
原酒を5年間熟成させ瓶詰して、更に瓶内熟成が進んでいますので
22年古酒になります。
トロリとして高度数のアルコールの刺激をほとんど感じさせません。
飲み方としてはチェイサー(水)を横に置いてのストレートと、
冷凍庫に入れたパーシャルショットをおすすめします。
アルコール度数が高いので凍りません。
ウィスキーにチョコレートが合うように、黒糖焼酎には
当たり前ですが黒糖が最高に合います。
こちらは販売もしてますが、「角打ち未満」では常時冷凍ストッカーに
入れていて、「パーシャルショット」を楽しめます。
]]>
元々が消費税課税事業者なので何も変わりはないと
思っていましたが、少し知ると帳簿の処理が益々煩雑に
なるみたいです。
消費税の10%と8%の仕分けすら煩雑になのに…
とにかく帳簿入力は早く始めろ!とお上から急かされてる
気になります。
わかりましたよ!早く始めますよ!
24日の日曜日は朝から動いた休日でした。
前夜の「角打ち未満」の深夜の帰宅、遅い就寝時間から
すると、日曜日の朝起きは「早朝」というよりも「夜中」。
何とか起きて原酒店の近所の赤坂公民館に向かいます。
前から記していた福岡市内の11の公民館の合同企画で、
かつての福岡藩主の黒田家にまつわる話のリレーの
一番手で「黒田 官兵衛はかつて小寺官兵衛だった」を
お話ししました。
会場は原酒店のお客様も含め、結構な数のお客様が
来てくれたので内心静かに張り切ってました。
隣の同級生のK君にはこの為に羽織を着させて、
かつての戦国大名の末裔感を演出(笑)
説明用のパワーポイントもスムーズに出て、
「赤坂(公民館)が一番良かった」という声多数で、
公民館のN主事さんとキチンと準備した甲斐が
あったなぁという企画でした。
instaguramのhara.saketenでこの時の動画を観れます。
帰宅後ひと眠りして夕方に向かった先は福岡女学院。
「ミッション」と呼ばれ地元では有名な「超」お嬢様学校で、
敷地内に中・高・大とあります。
女学院なので当然敷地に入るのは初めてで、この日はお芝居を
観に来ました。
キャストの一人がここで学生に教えている関係で、女学院構内での
公演が実現したようです。
女性3人のお芝居yum yum cheese(ヤムヤムチーズ)の
「いきたひと」
2021年に東区箱崎の町屋をそのまま生かしたスペースの
公演を観ましたが、今回は小ホールでの再演。
芝居は生き物、育つものなので2年振りの再演を観るのも
楽しいものなのです。
この日は同日にお客さんに見せる方と、観る方のどちらも
楽しめた珍しくも忙しい日曜日でした。
「角打ち未満」、お陰様で今月も盛況です。
9月は月初も週末、月末も週末なので5週目の
「角打ち未満」です。
9月29日(金)・30日(土)
17:00〜22:00(午後5時〜10時)
ラストオーダーは21:45
まだまだ昼間は真夏日です。
冷酒や焼酎のロック、ハイボールがよく出てます。
氷もハイボールも沢山用意しています。
10月あたりからですかね?暖かいお酒は。
さてさて、これから芋焼酎も蒸留したての新焼酎が蔵出しされます。
第一弾はご存知「超弩(ど)級」が入荷しています!
茶瓶でわかりにくいですが、中身はポカリやアクエリアスのように
濁っていますし、表面にはフーゼル油は浮いてます。
蒸留後、原酒の浮遊物を掬い、割り水してアルコール度数25度にして
検定してすぐに瓶詰めして出荷。
蒸留時の硫黄のようなガス臭も一緒に詰まっていますが、この香りと
味わいはクセになる人が多く、芋焼酎好きなら一度は味わってほしい
「白濁無濾過」です。
芋焼酎 白濁無濾過 鶴見 (はくだくむろか つるみ)
鹿児島県阿久根市 大石酒造
原材料 さつまいも(阿久根産シロユタカ)・米麹(国産米・白麹)
アルコール度数 25度
1.8L 2728円(税込み3000円)
900ML 1636円(税込み1800円)
フーゼル油が浮いているので、栓を抜いて注ぐ前に軽く瓶を振ってください。
この香りを満喫したいのなら香りと味が開くお湯割りがおすすめです。
ちょっとそこまでは…の場合は冷やして香りを閉じ込めてロックや水割りが
いいでしょう。
今期から原料芋(シロユタカ)の生産者を記した首掛けが
ついてます。
コガネセンガンよりも若干白っぽいシロユタカの醪(もろみ)。
同時に在庫切れしていた「重量級」、アルコール度数38度!の
2銘柄も入荷しています。
芋焼酎 鶴見原酒
原材料 さつまいも(阿久根産シロユタカ)・米麹(白麹)
アルコール度数 38度
1.8L 3900円(税込み4290円)
「おおっ、鶴見の正体はこれなんだぁ!」
蒸留した原酒を殆ど濾過をかけずに瓶詰めしていますので、
上の感嘆が出るような複雑な旨味がたっぷりと詰まっています。
そのたっぷりな旨味のせいか、辛口の「鶴見」の原酒が不思議に
辛口に感じないのです。
以前、それについて大石社長に尋ねた事がありますが、
舌に最初に感じるのが辛味ではないから錯覚するそうです。
もともとが正式に商品化されたものではなく、いくつかの酒屋さんの
無理を聞いて特別に瓶詰めしたという経緯があるので、その時検定
されたアルコール度数を記しています。
こちらは原料芋がジョイホワイトで黒麹仕込みです。
芋焼酎 蔵ねかせ かまわぬ
原材料 さつまいも(ジョイホワイト)・米麹(国産ヒノヒカリ・黒麹)
アルコール度数 約38度
1.8L 4300円(税込み4730円)
蒸留後、度数調整を行っていない約38度の原酒を蔵で3年間寝かし、
じっくりと丹誠込めてつくった焼酎です。
原料芋「ジョイホワイト」のさわやかな甘みとコクが売りです。
〜 銘柄の由来
平成9年に貿易自由化の圧力を受けて、焼酎の酒税が2.4倍に
上げられました。
さらにその頃、米の不作が重なったこともあり、
焼酎業界の危機が叫ばれていました。
この焼酎はその当時、現社長の5代目大石啓元さんが
「税金が上がってもかまわぬ、米が不作でもかまわぬ、
我が蔵はそれでもマイペースでいくぞ。」
という強い意志を込めて作ったというユニークな焼酎です。
また、蔵で三年寝かせるため、三年間はあまり「かまわなくて済む」
焼酎という意味でもあります。
※重量級2銘柄は「角打ち未満」のメニューにはありません。
]]>それなりに 忙しくしています…と言い訳しておきます(汗)
前にも紹介しましたが、福岡市内の11の公民館の合同企画
「ブラこうみんかん」、24日(日)に開催します。
第一部では福岡藩主の黒田家にまつわる話を午前10時から
各公民館のリレーで行います。
第二部は寺社が多い博多区の御供所(ごくしょ)地区の町歩き。
僕の出番は第一部の一番手、赤坂公民館でお話します。
「黒田官兵衛はかつて小寺官兵衛だった」
配信の予定はありませんが、instagurmのhara.saketenにて
10時からの僕の出番だけはライブ配信する予定です。
後ろのスケジュールが詰まってますので、だいたい8分位になります。
只今準備中です。
今週末は祝日が入ってますが、「角打ち未満」はいつも通り営業します。
但し23日の土曜日は夕方まで店は閉めてて、16時頃から店を開けて
準備をします。
9月22日(金)・23日(土・祝)
17:00〜22:00(午後5時〜10時)
ラストオーダーは21:45
次回案内予定ですが芋焼酎の”超弩級”「白濁無濾過 鶴見」が先週の
土曜日に入荷して、すぐに「角打ち未満」デビューしています。
それと今回案内する日本酒の秋の風物詩「ひやおろし」も
8月下旬から順次入荷してて、すべて「角打ち未満」に出してます。
昼はまだまだ真夏ですが、朝晩は少しだけ秋の気配を感じさせ始めました。
今年もしつこく繰り返していますが、初めて知る方もいらっしゃると
思うので毎年秋の初めには「ひやおろし」の説明をしています。
厳冬期から春先にに搾ったお酒をひと夏越して、ほどよい熟成状態に
なった秋口に2度目の火入れ(熱処理)をせずに出荷するものを
「ひやおろし」(冷や卸し)。
「秋あがり」とも呼びますが、呼び方に特に定義はないようです。
秋に2度目の火入れを経て瓶詰めされるお酒は「ひやおろし」ではなく、
これは「秋あがり」という呼び方が適当でしょう。
寝かせることで春先に搾ったフレッシュ感が落ち着き、丸みが出て
味わいが深くなるのです。
程よく熟成した香りと深い味わいは、秋の旬の料理との相性が抜群です。
冷やして飲んでも美味しいですが、ぬる燗(35〜40℃)にすると香りと
味わいが開き、楽しみの幅が広がります。
5銘柄一気に案内しますので、データ優先でお許し願います。
一銘柄ごとの詳細は飲んでいただければ…(笑)
まずは無濾過生のアクアドラゴンが成長したデザインです。
瀧 特別純米 ひやおろし原酒 aqua dragon
佐賀県唐津市 鳴滝酒造
原材料 米・米麹(山田錦) 精米歩合 60%
日本酒度 +1.0 酸度 1.9 アミノ酸度 1.5
アルコール度数 17度
1.8L 2960円(税込み3256円)
720ML 1480円(税込み1628円)
次は安定の美味しさの「繁桝クラシック特別純米酒」のひやおろしです。
繁桝 特別純米ひやおろし
福岡県八女市 高橋商店
原材料 米・米麹(夢一献100%) 精米歩合 60%
アルコール度数 17度
1.8L 2273円(税込み2500円)
720ML 1136円(税込み1250円)
次はご存知「寒北斗」のshi-bi-en(シビエン)シリーズの秋バージョンです。
寒北斗 辛口純米酒 shi-bi-en 秋バージョン
福岡県嘉麻市 寒北斗酒造
原材料 米・米麹(麹米:山田錦 掛米:夢一献) 精米歩合 55%
日本酒度 +6 酸度 1.6 アルコール度数 17度
1.8L 2727円(税込み3000円)
720ML 1364円(税込み1500円)
同じく寒北斗酒造さんの昔ながらの純米酒のひやおろし。
玉の井 純米 ひやおろし
福岡県嘉麻市 寒北斗酒造
原材料 米・米麹(夢一献) 精米歩合 60%
日本酒度 +4.6 アルコール度数 15.5度
720ML 1182円(税込み1300円)
最後は原酒店と半世紀以上のお付き合いの比翼鶴酒造さんのひやおろしです。
比翼鶴 純米吟醸ひやおろし
福岡県久留米市城島町 比翼鶴(ひよくつる)酒造
原材料 米・米麹(夢一献) 精米歩合 55%
日本酒度 +6.3 アルコール度数 16度
720ML 1650円(税込み1815円)
駆け足での紹介になりましたが、どれも違う個性でかつ外れのない美味しさです。
こんな料理には?とか個別の質問には、できる範囲でお店やメールにてお答えします。
]]>まだまだ盛夏といえる暑さ。
大汗かきながら仕事をしてます。
土曜日の「角打ち未満」の片づけが終わる深夜近くになると
「や〜っと一週間終わったぁ」という安堵感と、精魂尽き果てた
ような疲労感に襲われます。
これが涼しくなると幾分マシですが、9月一杯は我慢の時かもと
暑さに弱い僕は覚悟しています。
10日の日曜日は早朝というか夜中からフットボール三昧でした。
9日土曜日の深夜にクタクタになって帰宅して遅い夕食を取り、
シャワーを浴びて仮眠。
3:30にアラームが鳴り何とか起きる、猫2匹も一緒に起きる。
サッカー・ドイツ代表vs.日本代表のアウェー戦をテレビ観戦。
猫(ジミロン君)はベッドから狭いリビングに場所を移してまた寝てます。
最近の日本選手の活躍を目にしていると、いい勝負をするだろうなと
期待はしていましたが、期待以上の4-1の完勝。
夜中に起きてスポーツ中継を観ると気持ちが高揚してなかなか
寝付けない事が多いのですが、この早朝もそう。
再び猫達と一緒に寝て、また午前中のうちにアラームが鳴り、
今度は猫は留守番で、E子さんと生観戦に車で出発。
福岡市の南隣の春日市の春日公園球技場にてアメリカンフットボールの
社会人のトップリーグ・X1スーパーの地元・otonari福岡サンズの秋の
リーグ戦の開幕戦です。
昨シーズンX1スーパーに昇格して、リーグ戦は最下位でしたが
入れ替え戦に勝って残留。
トップリーグ2シーズン目です。
陸上トラックがない球技場はフィールドが近くて観易くていい!
対戦相手は強豪・IBMビッグブルー。
強豪に勝てずとも、サンズがどれだけ食い下がれるか?
が個人的な興味です。
福岡サンズのキックオフで始まりました。
サンズのオフェンス時、パスラッシュするIBMデフェンスラインと
QB#11を守るサンズのオフェンスラインとの攻防。
わからない人にはごめんなさい!
わかりやすく書くと、前半はIBMのパス攻撃にサンズの守備が対応
できず失点を重ねハーフタイム。
バク宙して着地前のIBMのチアガールを上手く撮れました。
後半はサンズのパス攻撃がさく裂。
どんどん追い上げてゲーム自体が面白くなってきました…が、雷鳴。
以前大阪で事故があったそうで30分中断。
一旦車に戻って待機、雨が小降りになってスタンドに戻る。
再び雷鳴、何と第3クォーター途中で中止・試合成立で終了。
46-28で追い上げてたサンズにとっては消化不良の敗戦。
ただ強豪相手に通用するところ、改善しないといけないところが
はっきりしたのは収穫かも知れません。
買い物して帰宅。
夜はラグビー・ワールドカップ、日本代表の初戦vs.チリ代表が
…さすがにリアルタイムでテレビ観戦できず。
数時間寝て録画観戦してサッカー⇒アメリカン⇒ラグビーの
フットボール三兄弟(決して仲が良い兄弟ではない)の試合を
アラームを3回鳴らしながら1日で観た、自分史上初の日曜日でした。
こんな休日の過ごし方をすると疲れが取れないお年頃なのに…(笑)
お知らせです。
来週(9月4週目)は祝日が2回入ります。
18日(月・敬老の日)はお休みします。
23日(土・秋分の日)は夕方までお休みしますが、
17時からの「角打ち未満」は営業します。
16時頃から店を開けて準備します。
今週末は…
9月15日(金)・16日(土)
17:00〜22:00(午後5時〜10時)
ラストオーダーは21:45
今週も新顔が複数銘柄入荷する予定です。
後で案内する「陸奥八仙 オレンジラベル 純米吟醸ひやおろし」と
「宮の松 諸行無常 特別純米生酒」は入荷と同時に「角打ち未満」
デビューします!
これから案内するこれも「角打ち未満」のメニューに常時ありますが、
2023年バージョンが入荷しました。
芋焼酎 大和桜 new classic ニュークラシック
鹿児島県いちき串木野市 大和桜酒造
原材料 さつまいも(鹿児島県産コガネセンガン)・米麹(国産米・白麹)
アルコール度数 25度
1.8L 3182円(税込み3500円)
比較的若い原酒と11年古酒をブレンドして瓶詰めしているので、
new classic(ニュー・クラシック)。
お湯割りが美味しいですが、炭酸割りも「育ちの良さ」が
わかる感じとテッカン君はおすすめしています。
日本酒の秋の「ひやおろし」が続々入荷していますが、毎度の事で
弊ブログでは紹介が遅くなっています。
instagramのhara.saketenでは早い案内をしています。
こちらでは次回まとめて紹介する予定です。
ここでは今週末に入荷予定の人気のお酒を紹介します。
陸奥八仙 オレンジラベル 純米吟醸 ひやおろし
青森県八戸市 八戸酒造
原材料 米・米麹(青森県産米) 精米歩合 55%
日本酒度 +1 酸度 1.5
アルコール度数 16度
1.8L 3650円(税込み4015円)
720ML 2025円(税込み2228円)
毎年の大人気で「秋のエース格」と言えるかも知れません。
ほのかに後味にオレンジの香りを感じますが、くどくないので
料理を選びません。
週末の入荷が楽しみです。
※阪神タイガースの「アレ」達成しても原酒店は通常営業です(笑)
]]>
ボチボチ聞こえてきました。
5日、雨の火曜日は汗と雨で髪の毛グシャグシャ…
暑さと雨はどっちがマシか?
どっちも嫌です(笑)
短いであろう秋を待つのみです。
ちょっと個人的な宣伝を…
9月24日(日)は酒屋としてではなく、語り手としての出番があります。
「うちんがたにもありました 黒田の殿様の玉手箱」
午前中は福岡市内の複数の公民館をZOOMで繋ぎ、福岡藩主であった
黒田家ゆかりの事象を紹介して、午後は博多区の寺院が多い御供所
(ごくしょ)地区の街歩きをする「ブラタモリ」ならぬ
「ブラこうみんかん」という企画があります。
午前中の一番手が僕のお話です。
公民館長や神社の禰宜の方々の中で酒屋が話すのも妙ですが、
赤坂公民館の主事さんが幕末や戦国時代ものが好きな僕を
ご存知で、声掛けしてもらったので、原酒店の宣伝の一環で
「やるか」となった次第です。
「黒田官兵衛は、かつて小寺官兵衛だった」というタイトルで
10分ほど語る予定です。
実は幼馴染の同級生にその末裔「R」がいるのです。
戦国時代の話がメインになるので、一般の方が知らない名前を羅列
しても訳がわかわない事になりそうなので、人物名は極力絞って
わかり易い話になるよう準備中です。
今のところ配信の予定はないそうで(勿体ない)、上記の公民館に
直接集まってもらうしかないんですけど、せめて僕の話はインスタ
ライブで配信しようかなと考えてます。
9月は週末が5回あって今週末は2週目です。
先週末もお陰様で盛況で大汗の「角打ち未満」、
今週も週末に向けて鋭意準備中です。
9月8日(金)・9日(土)
17:00〜22:00(午後5時〜10時)
ラストオーダーは21:45
今週末も日本酒の秋の風物詩「ひやおろし」の新入荷がある予定です。
まだまだ暑くて秋って気分じゃありませんが、冷酒で「ひやおろし」を
楽しんでください。
毎年しつこく繰り返しますが、初めて知る方もいらっしゃると
思うので毎年秋の初めには「ひやおろし」の説明をしています。
厳冬期から春先にに搾ったお酒をひと夏越して、ほどよい熟成状態に
なった秋口に2度目の火入れ(熱処理)をせずに出荷するものを
「ひやおろし」(冷や卸し)。
「秋あがり」とも呼びますが、呼び方に特に定義はないようです。
秋に2度目の火入れを経て瓶詰めされるお酒は「ひやおろし」ではなく、
これは「秋あがり」という呼び方が適当でしょう。
寝かせることで春先に搾ったフレッシュ感が落ち着き、丸みが出て
味わいが深くなるのです。
程よく熟成した香りと深い味わいは、秋の旬の料理との相性が抜群です。
冷やして飲んでも美味しいですが、ぬる燗(35〜40℃)にすると香りと
味わいが開き、楽しみの幅が広がります。
そんな「ひやおろし」、8月下旬に早くも第一弾が北から蔵出しされています。
陸奥八仙 緑ラベル 特別純米ひやおろし
青森県八戸市 八戸酒造
原材料 米・米麹(青森県産米100) 精米歩合 麹米:55%・掛米:60%
日本酒度 +1 酸度 1.5 アルコール度数 16度 火入れ
1.8L 3250円(税込み3575円)
720ML 1825円(税込み2008円)
程よく熟成された落ち着きと「陸奥八仙」特有の華やかな香りが絶妙にマッチして、
酸で気持ちよく切れる美味しい「ひやおろし」に仕上がってます。
既に「角打ち未満」デビューしてて例年通り人気です。
同時に入荷した限定酒があります。
少量入荷で大好評だったので、申し訳ありませんが既にほぼ完売しました。
紹介だけにとどめておきます。
八仙25周年記念 純米大吟醸
原材料 米・米麴(八戸産華吹雪100%) 精米歩合 50%
日本酒度・酸度 非公開 アルコール度数 15度
720ML 2525円(税込み2778円)
「酸」を上手に使う事が特徴の「陸奥八仙」ですが、さすが25周年記念酒
だけあって「日本酒に寄せて造った白ワイン?」と思わす濃淳でジューシーな
酸味を感じさせてくれます。
ほぼ完売と上に記しましたが「角打ち未満」では、あと何杯分かお出し
できると思います。
]]>
店の前のコンクリート部分にいたので、踏みつぶされ
ないように夏みかんの木に移して記念撮影。
最近あまり見かけなくなったけど、年に1〜2度は
店前に現れます。
ちょっとこっちを見て笑っている気が…いやいや
暑くてこちらの思考能力が確実に低下しているだけ
のようです(笑)
お陰様で先週末も大盛況でした。
おまけにサプライズの誕生日プレゼントもあったりして
盛り上がった「角打ち未満」、今週末はもう9月なんですね。
9月1日(金)・2日(土)
17:00〜22:00(午後5時〜10時)
ラストオーダーは21:45
先週から早くも日本酒の秋の風物詩「ひやおろし」が
入荷して、今週も新たに入荷予定です。
そして先週デビューした芋焼酎「神座(かみくら)」の
ハイボールが好評だったのでメニュー入りしてます。
残暑とはいえない猛暑続きでオリジナルの各種
ハイボールがかなり出ています。
今週も強炭酸を注入して準備しています。
既に入荷して案内待ちだった2銘柄、ギリギリ8月中の紹介になりました。
宮の松 辛口純米 クラシカル おりがらみ生酒
佐賀県西松浦郡有田町 松尾酒造場
原材料 米・米麹 精米歩合 60%
日本酒度 +15 酸度 1.8 アミノ酸度 1.7
アルコール度数 18度 要冷蔵
1.8L 2800円(税込み3080円)
720ML 1400円(税込み1540円)
珍しい超辛口のシュワシュワの活性にごり生酒です。
泡系のお酒は比較的甘酸っぱいものが多いですが、
口に入れた瞬間から喉越しまでのストーリーが
ちょっと違って面白いお酒に仕上がっています。
もう1銘柄はもっと早く入荷する予定だったけど、活性の
ガス圧が強すぎて瓶が割れてしまったそうです!
そこで瓶内の滓(おり)の量を調整してガス圧を弱め
蔵出しされたお酒です。
「生」「火入れ」と大好評だった「宮の松 CONUNDRUM」シリーズの
第3弾にあたる活性にごり生酒です。
宮の松 BEAT SWEET 生酒 (ビート・スウィート)
原材料 米・米麹 精米歩合 非公開
日本酒度 -11 酸度 非公開 アミノ酸度 非公開
アルコール度数 15度 要冷蔵
720ML 1300円(税込み1430円)
グレープフルーツのような、白ワインのような、甘苦入れ混じった
複雑な味わいなのです。
もちろん大人気で残り本数が少なくなっています。
最後に前回案内した「五年熟成 利八 浜小町」が入荷しました!
五年熟成 利八 浜小町
鹿児島県指宿市 吉永酒造
原材料 さつまいも(ハマコマチ)・米麹(黒麹)
アルコール度数 25度
1.8L 3000円(税込み3300円)
中身がオレンジがかっている原料芋の「ハマコマチ」。
他所の蔵元さんも「ハマコマチ」が原料の焼酎を出してますが、
ちょっとオレンジっぽいような紅茶のような香りが特徴です。
「ハマコマチ」を使った「ちらんちらん」を出してる知覧醸造の
森社長と吉永酒造さんのこの焼酎の話をしていると「ハマコマチの
焼酎を熟成させると抜群に美味しくなんですよ」とのお墨付きとは
前回記しました。
蔵元さんでも完売したそうで、追加の蔵出しはありません。
今週末の「角打ち未満」でもデビュー予定です。
]]>
福岡のRKBラジオのToi toi toi (月〜金9:00〜13:00)、24日の
木曜日の11時頃の「こだわりの酒屋特集」?に出る予定です。
他人事みたいに記していますが、ディレクターと電話で一度簡単に
打ち合わせしただけなので、詳しい事はよくわかりませんが
「角打ち未満」の話はすると思います。
10分〜15分の出番のようです。
その時間に聴けない方や福岡以外の方はradikoという便利なアプリで
もれなく聴けますが、どうしても僕の声を聴きたいという方以外は、
そこまでして聴く程のものでもないかと思います(笑)
9月24日(日)は地元の公民館関係のイベントに出る予定です。
(こちらは酒屋関係ではなく歴史関係もの)
残暑とは名ばかりで盛夏が延々と続いている感じです。
とっくに夏バテしてますので、惰性でやり過ごしながら
秋を待つのみです。
先週末もお陰様で大盛況、またひとつ歳を取る今週末
「角打ち未満」は準備万端です!
8月25日(金)・26日(土)
17:00〜22:00(午後5時〜10時)
ラストオーダーは21:45
盛夏ですが暦の上では秋です。
今週末は早くも日本酒の秋の風物詩「ひやおろし」が
複数登場予定と限定の純米大吟醸も入荷予定です。
ジジィには厳しい暑さですが、張り切っていきます。
先週弾丸ツアーで訪問した蔵元さんのひとつ、鹿児島県指宿市の
吉永酒造さんから限定焼酎がもうすぐ蔵出しされます。
五年熟成 利八 浜小町
鹿児島県指宿市 吉永酒造
原材料 さつまいも(ハマコマチ)・米麹(黒麹)
アルコール度数 25度
1.8L 3000円(税込み3300円)
もう5年になりますか、四合瓶のみの「利八 浜小町」が
蔵出しされました。
中身がオレンジがかっている「ハマコマチ」。
他所の蔵元さんも「ハマコマチ」が原料芋の焼酎を出してますが、
オレンジっぽいような紅茶のような香りが特徴です。
「ハマコマチ」を使った「ちらんちらん」を出してる知覧醸造の
森社長と吉永酒造さんのこの焼酎の話をしていると「ハマコマチの
焼酎を熟成させると抜群に美味しくなんですよ」とのお墨付きでした。
タンク表面の浮遊物はもちろん取り除いて瓶詰めされますが、
この焼酎は大袈裟ではなく期待大です。
ご予約も承ります。
ご希望の方はお手数ですが、メールアドレス
sakayanohara@yahoo.co.jp
もしくはFAX 092-741-1230 にて
ご連絡・お問い合わせをお願いいたします。
facebookやLINEやinstagram等、SNSで原と繋がっている
方はそちらから連絡されても結構です。
※数量管理の都合上、お電話での申し込み・
お問い合わせはご遠慮願います。
同送ご希望の焼酎や日本酒がある方は、弊ブログや嫁のE子さんが
管理しているinstagramのhara.saketenを参照して同送の商品を
決めてください。
※弊ブログよりも入荷情報が早く既にこの「五年熟成 利八 浜小町」
のお知らせも出てます(笑)
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休み明けの17日は忙しく働きました。
ただ1日働くともう週末。
「角打ち未満」の準備は休み中も怠ってません。
今週の「角打ち未満」
8月18日(金)・19日(土)
17:00〜22:00(午後5時〜10時)
ラストオーダーは21:45
暑さのせいか焼酎の炭酸割りや各種ハイボールがよく出ます。
人気の芋焼酎の炭酸割りは「大和桜 紅芋」。
芋焼酎では「夏の利八ハイボール」がメニューにありますが、
芋焼酎のハイボールをもう1種類増やそうかと考えています。
13日の日曜日は休みでしたが、14日・15日は店を閉めたまま
営業している飲食店さんへの配達はやってました。
16日(水)は盆休み最後の完全オフなので、15日の夕食後22時前に
E子さんと福岡を出発、鹿児島に向かいました。
16日の午前中に指宿市の吉永酒造を訪問予定なので、行けるところまで
行くというのがノープランの中のプランです(笑)
一応下調べしたら「M」というモーテルがありますが、空き部屋があるか
どうかは不明。
このいい加減さがE子さんには不満みたいですが、これで車中泊になった
ためしは無いので、今回もこれでいきました。
深夜2時頃、街灯もない海沿いらしきところに廃墟のようなモーテル発見。
今時珍しい和式トイレですが、風呂(シャワー)とベッドがあれば十分。
数時間の睡眠を取り、廃墟?を後にして朝マックを食べて「利八」
シリーズの吉永酒造さんへ…
鹿児島県の蔵元さん訪問はコロナ前の2019年11月以来、実に約4年振りです。
イケメンの若社長兼杜氏の吉永 章一さんと。
もちろんタンクの中の浮遊物は取り除いて瓶詰めしますが、
残り少ない5年熟成の原酒が8月下旬か9月上旬に商品化されます。
案内まで乞うご期待!
そしてこのタンク。
お父様が病気になり、勤めを辞めて蔵に戻ってきた年に
蒸留した原酒が眠っています。
つまりお父様との最初で最後の合作?10年を超える古酒です。
これも日の目を見る日が遠くない?
実現したら本当にレアな芋焼酎です。
クータ君、腰が引けてますがご挨拶をして蔵を後に…
車で遠くない山川港近くの道の駅でお土産を買おうと
立ち寄りましたが、生憎水曜日は定休日。
少し足を伸ばして薩摩半島最南端の長崎鼻で買い物。
古い看板ですが薩摩半島(地図で見ると鹿児島県の左側の半島)
の地形はわかると思います。
次の目的地は知覧醸造さん。
ひとまず西に走ります。
途中、JR日本最南端の駅・西大山駅で一時下車。
無人駅のホームから見える開聞岳(薩摩富士)はいつ見ても
美しいです。
こんなのどかな風景の中を走っていると今日中に福岡に帰って
明日から仕事なんて嘘みたいです。
今度は開聞岳を東に見ながら一面の茶畑(手前は芋畑)。
こんな風景の中にお茶農家と兼業、「知覧Tea酎」が大ヒット中の
知覧醸造さんはあります。
芋の病気(元腐れ病)の影響で相変わらずの芋不足で、こちらは
芋の確保ができる内に前倒しで来週から仕込みに入ります。
白く塗装はしてますが、ステンレス製の蒸留器です。
森 暢(のびる)社長兼杜氏の説明を聞いてます。
茶畑の仕事は当然屋外なので、真っ黒に日焼けした森社長と
白い足の原(笑)
知覧の武家屋敷群や特攻隊の記念館とかにも立ち寄りたいのは
やまやまですが、弾丸で時間がない!
お暇してコンビニに立ち寄って軽食をして、隣の川辺町の
「さつま寿」「神座」の尾込(おごめ)商店さんへ。
僕が福岡に帰ってきたのが2003年の11月頃で、何度もこちらに
通って取引を始めたのが2005年だったと思います。
「さつま寿」を取り扱っているという事で、誰にも見向きも
されなかった町の小さな酒屋に焼酎ファンが来るようになり、
少しずつ認知されるようになったきっかけになった焼酎を
造る蔵元さんです。
改良に改良を重ねているのでしょう、使い物にならないと
4年前は嘆いていた大型の蒸留器も戦力になってきたようです。
仕込み前のこの時期が一番憂鬱、特に前倒しで仕込みを
開始した去年の苦労を今年も…と思うと憂鬱を通り越している
とボヤく尾込 宜希(よしき)社長兼杜氏ですが、仕込みが
始まるとテンションが上がって楽しくなるそうです。
主力の小型の丸型蒸留器。
タンクの中のこの液体は?
あと何年かしたら世に出るでしょう。
その時に情報公開しますね。
さてさて、これから一路北薩の薩摩川内へ…
目的地は村尾酒造さんですが、この日は川内川で大花火大会があり
大渋滞が予想されてました。
氏郷社長と電話でやり取りしながら、僕の到着予定時間まで
待つと氏郷社長が帰れなくなる恐れがあり、この日は断念。
日を改める事にしました。
薩摩川内から途中まで出来た高速と国道3号線と北上中、
阿久根市でちょっと寄り道してこの日までお盆休み中の
「鶴見」の大石酒造さんの前を通ってみました。
やっぱり半日で南薩と北薩を組むのは無理があります。
秋には出直して北薩の大石酒造さんと村尾酒造さんを訪ねたいと思います。
と、取り急ぎのレポートでした。
…そして弾丸ツアーは疲れます(笑)
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五島列島沖を北上中です。
福岡市内でもデパートや飲食店も早じまいした所が多く、
原酒店も通常より30分程早く店じまいして帰宅しました。
強風に煽られそうな幟旗を倉庫に移し空ケースも片付けた
ので、後は何事もなくやり過ごすのを願うのみです。
酷暑の日々は人間だけでなく、猫も日々だらけています。
長くなった悪童チャチャイ、マリリン・モンローの
相似形(笑)。
前足は「ピグモン」ですが…
暑さに負けて「早〜く来い来い盆休み♪」と日々願ってます。
8月13日(日)・14日(月)・15日(火)・16日(水)の4日間
お盆休みをいただきます。
お店は4連休ですが、個人的には14日・15日は店を閉めたままで
配達だけはする予定なので、実質的には13日・16日だけの休みです。
それでも平日に1日休みがあると随分体が楽なのです。
16日は日帰りでちょっと遠出しようかと画策中です。
11日(金・祝)は半分休みで16時頃店を開けて、17時から金曜日の
「角打ち未満」の営業をします。
12日(土)は通常営業で17時からの「角打ち未満」もやります。
8月11日(金・祝)・12日(土)
17:00〜22:00(午後5時〜10時)
ラストオーダーは21:45
ハイボール各種も強炭酸をチャージして、お盆前の祝日の
ご来店をお待ちしています。
さて本題。
昨年春から取り扱いを始めた「花笑み」シリーズ。
その中でもちょっと異質な存在があります。
一升瓶(1.8L)が無く四合瓶(720ml)のみの純米吟醸「DOLCE(ドルチェ)」
様々な「食」に合うように香り穏やかで、やや辛口〜旨口の花笑みシリーズですが、
このドルチェは柔らかな甘口。
今期分の「DOLCE」が入荷しましたが、昨年分よりも甘口ですがちょっと驚きの
美味しさなんです!
花笑み 純米吟醸 DOLCE (ドルチェ)
大分県佐伯市 大地酒造
原材料 米・米麴(山田錦100%) 精米歩合 50% 使用酵母 ひみつ!
日本酒度 -20 酸度 2.0 アルコール度数 14.5度
720ml 1800円(税込み1980円)
甘口ですが、甘さが後を引かずスッキリと切れます。
先週末の「角打ち未満」でも「こんなに美味しい甘口のお酒は知らない」
という声もあり大好評でした。
「花笑み」シリーズの中でもアルコール度数が一番低めになっているので、
夏場にサラッといけるのでおすすめです。
一応限定酒ですが、先日入荷した分が完売しそうな勢いなので蔵元さんに
追加発注しました!
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もっと暑い地域があるのは知ってますが、皆さんお元気ですか?
「もうダメだ」と呟きながらも何とか持っている8月生まれの
暑さに滅法弱い自称イケオジです(笑)
まずはお盆休みまで乗り切って一息つくのが当面の目標になります。
そのお盆休み。
8月13日(日)・14日(月)・15日(火)・16日(水)の4日間
お休みをいただきます。
お店は4連休ですが、個人的には14日・15日は店を閉めたままで
配達だけはする予定なので、実質的には13日・16日だけの休みです。
それでも平日に1日休みがあると随分体が楽なのです。
11日(金・祝)は半分休みで16時頃店を開けて、17時から金曜日の
「角打ち未満」の営業をします。
12日(土)は通常営業で17時からの「角打ち未満」もやります。
今週も暑中、週末の準備は怠ってません。
8月4日(金)・5日(土)
17:00〜22:00(午後5時〜10時)
ラストオーダーは21:45
今週末は新入荷のお酒が複数あります。
暑さには完全に負けてますが、張り切っていきます(笑)
今回は4月以来の「ちょっと贅沢な家飲みセット」の案内になります。
コロナ禍が終わった訳じゃありませんが、得意先の飲食店さんが
日常に戻ると特に「村尾」の確保が難しくなり、たまの案内しか
できなくなるのは以前も記しました。
何とか確保できたのでお盆休み中、家で本格派の美味しい芋焼酎を
じっくり楽しみませんか?
まずは原酒店のエースから…
芋焼酎 さつま寿
鹿児島県南九州市川辺町 尾込商店
原材料 さつまいも(南薩産コガネセンガン)・米麹(国産米・白麹)
アルコール度数 25度
濃厚かつ、まろやかさもあり程よい余韻があり、鹿児島地焼酎を代表する
一銘柄と断言できます。
原酒店では長年一番人気の焼酎です。
1.8L 2050円(税込み2255円)
900ML 1105円(税込み1216円)
720ML 1125円(税込み1238円)
続いて同じく尾込商店さんの黒麹の28度
芋焼酎 神座(かみくら)
原材料 さつまいも(南薩産コガネセンガン)・米麹(国産米・黒麹NK)
アルコール度数 28度
アルコール度数が28度で重厚な味わいですが、約3年熟成させているので
どっしりまろやかな焼酎に仕上がってます。
1.8L 2650円(税込み 2915円)
720ML 1525円(税込み 1678円)
お次は村尾酒造さんのレギュラー焼酎
芋焼酎 薩摩茶屋 (さつまちゃや)
鹿児島県薩摩川内市 村尾酒造
原材料 さつまいも(南薩産コガネセンガン)・米麹(タイ米・黒麹ゴールド)
アルコール度数 25度
1.8L 2080円(税込み2288円)
900ML 1128円(税込み1240円)
ご存知の方も多いでしょうが、「薩摩茶屋」と「村尾」の違いは麹米です。
「薩摩茶屋」がタイ米使用で「村尾」が国産米を使用しています。
他は製法も芋も同じですが、焼酎における麹米の重要さが造りの素人でも
わかります。
コクとか後から追いかけてくる香りが違うのです。
「薩摩茶屋」と「村尾」、どちらが好きかは飲み手次第でしょうね。
そして最後にご存知…
芋焼酎 村尾
原材料 さつまいも(南薩産コガネセンガン)・米麹(国産米・黒麹ゴールド)
アルコール度数 25度
1.8L 2900円(税込み3190円)
申し訳ありませんが、村尾は入荷本数が極めて少ないので、
単独での販売はしていません。
「ちょっと贅沢な家飲みセット」のみでの販売になります。
村尾以外は単独でのご購入可能です。
そして4月以来の「ちょっと贅沢な家飲みセット」の販売をします。
さつま寿 1.8L 2050円(税込み2255円)
神座 1.8L 2650円(税込み2915円)
薩摩茶屋 1.8L 2080円(税込み2288円)
村尾 1.8L 2900円(税込み3190円)
合計 9680円(税込み10648円)
今回は5セットの販売になります。
おひとり様1セットで、ご希望件数が用意している数を越えた
場合は、一旦締め切らせてもらって個別に連絡いたします。
ゆうパック送料 100サイズ(税込み)
福岡県内 985円
九州・中国 1023円
沖縄 1208円
四国・近畿 1108円
北陸・東海 1200円
関東・甲信越 1355円
東北・北海道 1554円
ご希望の方はお手数ですが、メールアドレス
sakayanohara@yahoo.co.jp
もしくはFAX 092-741-1230 にて
ご連絡・お問い合わせをお願いいたします。
facebookやLINE等、SNSで原と繋がっている方は
そちらから連絡されても結構です。
※数量管理の都合上、お電話での申し込み・
お問い合わせはご遠慮願います。
※6本入りの箱で送りますのであと2本分の余裕があります。
同送ご希望の方は焼酎でも日本酒でも構いませんので、
弊ブログや嫁のE子さんが管理しているinstagramの
hara.saketenを参照して同送の商品を決めてください。
※弊ブログよりも入荷情報が早いです(笑)
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火曜日は急いで帰宅して試合開始に間に合ってよかった!
最高級の技術戦・頭脳戦を堪能できて、期待を上回る
凄い試合でした。
敗れたとはいえフルトン選手は流石スーパーバンタム級の
統一チャンピオンで一流でした。
井上尚弥相手にこんなに「当てさせない」選手は知ってる
範囲では初めてでした。
それでも井上選手のボディジャブのスピードに対応できてなくて、
そこがフィニッシュの伏線になるとは…う〜ん深い、深い!
一瞬を捉えて撃破した井上尚弥選手は世界中の現役プロボクサーの
中でも3傑に入る超一流、フルトン選手にとっては相手が悪かったとしか
言いようがありませんが、彼の商品価値も落ちてはないと思います。
生で観たかったなぁ…
あと数回、見逃し配信を観るでしょう。
7・25 東京・有明アリーナ
WBC・WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチ 12回戦
1位・井上尚弥(大橋)
8回1分14秒TKO
王者・スティーブン・フルトン(米国)
WBO世界フェザー級タイトルマッチ 12回戦
王者・ロベイシー・ラミレス(キューバ)
5回1分8秒TKO
11位・清水聡(大橋)
清水選手に圧勝した1階級上のラミレス選手、遠くない将来
井上選手のライバルになるかも?と思いました。
そして今週末(日本時間の日曜日)、もうひとつの世界最高峰の闘い、
ラスベガスで開催される世界ウェルター級4団体統一戦、エロール・
スペンスvs.テレンス・クロフォード戦が楽しみです。
前夜の試合を観て、暑くても気分的には高揚していた水曜日に
お隣さんから「お宅の壁にスズメバチの巣が…」と。
「またか!」
昨年夏に続いて2年連続、しかも同じような場所に!
去年の巣(上の写真)はほぼ球体で、今年の巣は
上の壁面に貼りついたような半球体でした。
すぐに業者を調べて来てもらって、僕も手伝いながら
駆除してもらいましたが、大5枚超え。
月末近くに痛い出費ですが仕方ありません。
北東北と同じく一番遅い梅雨明けになった北部九州で、
今週は本当に酷暑で辛い日中ですが準備はできました。
7月28日(金)・29日(土)
17:00〜22:00(午後5時〜10時)
ラストオーダーは21:45
今週新入荷のお酒はありませんが、かなりの種類のお酒を
ご用意しているので問題なしと判断しています。
今週末はまさしく「暑気払い」の「角打ち未満」です。
今回案内するのは「寒北斗 純米超辛口」の年に一度の限定の生酒で、
7月上旬に入荷して既に「角打ち未満」デビューしています。
寒北斗 純米超辛口 生酒
福岡県嘉麻市 寒北斗酒造
原材料 米・米麹(福岡県産米) 精米歩合 60%
日本酒度 +10.5 酸度 1.5 アルコール度数 15度 要冷蔵
1.8L 2364円(税込み2600円)
720ML 1182円(税込み1300円)
名前の通りスッキリ辛口のお酒ですが、「寒北斗」のスッキリ辛口は
既に辛口純米酒「shi-bi-en(シビエン)」シリーズがあります。
先日、杜氏である製造部長の池田さんと会ってお話しましたが、
この「純米超辛口」と「shi-bi-en」の特徴がややダブるので、
今期分は敢えて特徴の棲み分けに尽力したそうです。
そこはここでゴチャゴチャ書くよりも、実際に飲んで感じて・楽しんで
もらえたらと思います。
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「数十年に一度」が毎年日本のどこかで発生しています。
50℃超えとかの異常高温は世界各地みたいです。
果たして人間は地球であとどの位生息できるのか?
このまま環境破壊が進むと、そう長くないような気がします。
元・阪神タイガースの横田 慎太郎さんの訃報が報道され、以前テレビで
観た引退試合での「奇跡のバックホーム」の映像が流されていました。
生きたくても叶わない若者の事を思うと、今ある命を暑さごときで
取られる気分になっている自分を叱らないといけません。
「今を生きる」の途切れない連続が将来になりますが、まずは今日
生きる為にはこの蒸し暑さの克服が課題になります。
しかし克服は無理なんですよねぇ…
何とか乗り切ります。
一旦は決まっていた5月7日の横浜での試合が井上 尚弥選手の負傷で
延期になり現地観戦の夢は霧散しましたが、いよいよ来週の火曜日
(25日)軽量級では世界屈指のビッグマッチのゴングです!
7・25 東京・有明アリーナ
WBC・WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチ 12回戦
王者・スティーブン フルトン(米国)
×
1位・井上尚弥(大橋)
WBO世界フェザー級タイトルマッチ 12回戦
王者・ロベイシー・ラミレス(キューバ)
×
12位・清水聡(大橋)
ロンドンオリンピック銅メダルの清水選手も年齢的に最初で最後の
世界挑戦でしょう。
テクニシャンのラミレス選手有利の予想ですが、長身の清水選手の
硬い左が一発入れば試合はどう転ぶかわかりません。
まずはそのパターンに入れるか?が見どころです。
メインのフルトンvs.尚弥は様々な予想記事が出回っていて、それも
含めてのエンターテインメントで、ファンの間では既に開始のゴングが
鳴っている状態です。
1階級上げて1.8kgとはいえ減量が楽になった井上選手、
体は完璧に仕上がってます。
まもなく没後50年を迎えるブルース・リーを髣髴とさせます。
先週末は3週振りに金曜・土曜と営業した「角打ち未満」、
今週末も暑さに負けず張り切ってやります!
7月21日(金)・22日(土)
17:00〜22:00(午後5時〜10時)
ラストオーダーは21:45
ハンドルキーパーのお客様のご希望にお応えして
ノンアルコールビールもメニューに加えました。
爽快系のハイボールはスコッチウイスキーのデュワーズ・
黒糖焼酎のたかたろう・芋焼酎の夏の利八・純米カルピス・
三河みりんと常時5種類揃えています。
本題は先週末に入荷した白ワイン酵母を使用した純米酒・V1116、
年に一度の蔵出しの案内です。
陸奥八仙 V1116 ワイン酵母仕込み純米酒
青森県八戸市 八戸酒造
原材料 米・米麹(青森県産米100%)
精米歩合 麹米55% 掛米60% 使用酵母 V1116
日本酒度 -22 酸度 +2.8
アルコール度数 13度
1.8L 3250円(税込み3575円)
720ML 1825円(税込み2008円)
清酒酵母ではなく、デンマーク産の白ワインの酵母
「V1116」を使用して醸しています。
口に含むとブドウではなくお米の香りがするので間違いなく
純米酒ですが、その後から白ワインのような爽やかな甘みと
酸味がフワッと口一杯に追いかけてきて、スッと切れます。
少しグレープフルーツのような軽い苦味がいいアクセントに
なってます。
毎年大好評で、先週末の「角打ち未満」デビューしましたが、
今年は一段と美味しいという声を耳にしています。
あと少量ですが、「酒粕かりんとう」も入荷してます。
陸奥八仙 酒粕かりんとう
30g 352円(税込み380円)
広島県にある「青木堂」さんとのコラボ商品で、陸奥八仙の
酒粕を使用したかりんとうです。
甘みの中に確かに酒粕を感じます。
週末の「角打ち未満」の時間帯のみ店頭販売しています。
]]>開催された「本格焼酎・泡盛とうまいもん祭」に行ってきました。
コロナ陽性からの微熱続きで半月ほど寝ていたE子さんは前日の
「角打ち未満」で疲労困憊。
日曜日は完全休養に充ててもらって、一人で出かけました。
降ったり止んだりの止んでる時にドーム到着。
最終日の後半でしたが結構な人出。
改めてドームのグランド部分の大きさに目を見張る思い、ピッチャー・
キャッチャー以外の7人でこの広いフィールドを守ってる凄さを再認識。
お付き合いのある蔵元さんが多く出店しているので、コロナ禍以降
滞っている直接のご挨拶が主目的です。
知り合いも多く来ていて、色んなブースで試飲して「ご機嫌さん」ばかり
ですが、僕は車で来てるので試飲は素通りでご挨拶回り。
実はこのイベント、焼酎・泡盛だけでなく酒器を展示即売している
陶芸の窯元さんもブースを出してました。
その中の一つ、「黒田藩御用窯」の高取焼宗家。
実は僕の従妹(左)が嫁入りしていているので、普段はあまり実感が
ありませんが一応親戚に当たるのです。
従妹はこの日の早朝、雨関連で「サンデーステーション」の取材を
小石原の窯元で受けてから現場入りしています。
高取焼宗家のある朝倉郡東峰村小石原は日曜日の時点でも結構な雨量で、
6年前の九州北部豪雨の再来が心配されていたさ中で、取材中に石垣が
一部倒壊しているのを見つけてました。
日曜日夜の放送で最初に取材されていた所です。
そして全国ニュースで報道され、僕も友人・知人に心配された豪雨のこと。
日曜日の夜中から月曜日の早朝にかけ、福岡市内でも雷と雨は凄かったですが、
月曜日の朝にはほぼ止んでいて、仕事にも差し障りはありませんでした。
それは福岡市内の話でもっと南の山間部や山沿いに沿ったあたりでは
6年前同様の酷い状況だったのは報道で知りました。
従妹に月曜日の昼前「昨日はお疲れ様。雨ヤバくない?」とメールしたら
「ヤバ過ぎ、今から避難する」との返事。
従妹がSNSに投稿した写真ですが、登り窯が下から崩れています。
幸い人的には無事ですが、6年前も酷い被害に遭っていて気安く
かける言葉もありません。
スコップと長靴持参で復旧のお手伝いをしたいと気持ちでは思いますが、
僕も若くはなく、本業に差し障りが大きいでしょう。
ただ、傍観するだけじゃなく微力でも何らかの力になればと考えてます。
前の2週と先週末は金曜日をお休みして、土曜日のみの
「角打ち未満」となりましたが、休み明けにも関わらず
また1日の来客数の記録更新となり、有難い思いでした。
僕はともかくブランク明けのE子さんは疲れ切ってましたが、
1回やって勘が戻った筈なので、今週末はもっと良い
コンディションで週末を迎えられると思います。
7月14日(金)・15日(土)
17:00〜22:00(午後5時〜10時)
ラストオーダーは21:45
今週末は後に紹介する夏限定の芋焼酎「夏のみ千鶴」
の他、日本酒では八戸酒造さんのワイン酵母を使用した
純米酒「V1116」が入荷予定です。
今週は毎年夏の人気限定芋焼酎「夏のみ千鶴」が入荷しました。
芋焼酎 夏のみ千鶴
鹿児島県出水市高尾野町 神酒造
原材料 さつまいも・米麹(白麹)
アルコール度数 20度
1.8L 1944円(税込み2138円)
720ML 1000円(税込み1100円)
国産米を白麹で仕込んだまろやかな口当たりの原酒に、
豊かな甘みの紅あずま芋で仕込んだ原酒をブレンドしています。
軽快な飲み口に紅あずまの甘さが加わり、20度で仕上げて
あるのでロックや水割りに最適です。
骨太なコガネセンガンの原酒と、フルーティな紅芋の
原酒とのバランスが良く、気持ちよくスイスイいけそうな
焼酎に仕上がっています。
720Ml瓶(四合瓶)などはそのまま冷蔵庫で冷やして
サラッとやってもいいかなと思います。
あと前割り…焼酎5:水5であらかじめ割ってなじませておいて、
氷をたっぷりと入れた大きめのグラスに前割り焼酎を…
アルコール度数もかなり低くなって生ビール感覚で
グビグビやるのもおすすめします。
今大流行中の強炭酸割りも勿論おすすめです。
]]>
ほぼ毎日配達している川端商店街の中にある飲食店さんの
店前に「走る飾り山」が設置されてます。
博多総鎮守の櫛田神社側が「表」
裏は「見返り」と呼ばれます。
15日早朝のクライマックス「追い山」まで行事が多いので、
「博多部」では交通規制に気を付けながらの仕事になります。
総称で博多と呼ぶ事は多いですけど、厳密には「博多」は
福岡市博多区の海側が昔からの「博多」で、中心部の天神や
原酒店がある赤坂は中央区で、こちらは城下町の「福岡」で
博多ではないのです。
だから「福岡」に住む僕は山笠は参加するものではなく、
眺めるだけのものなのです。
子供の頃は博多の人が羨ましかったけど、今となっては行事の
煩わしさが無くて、このままでいい気がします。
E子さんがコロナ陽性後、微熱が長引いて2週お休みを
いただいた「角打ち未満」。
今週末は体力回復途上なので体慣らしの変則日程で、
金曜日はお休みをいただいて土曜日のみ営業します。
7月8日(土) 17:00〜22:00(午後5時〜10時)
ラストオーダーは21:45
7日(金)も10:30〜20:00の通常営業はやってますので、
ご購入の方のご来店をお待ちしています。
繰り返しますが、今週末の「角打ち未満」は土曜日のみと
なりますので、お間違えのないようにお願いいたします。
お知らせしていた「知覧Tea酎 ほうじ茶」が入荷しました!
芋焼酎 知覧Tea酎 ほうじ茶
鹿児島県南九州市知覧町 知覧醸造
原材料 さつまいも(コガネセンガン)・米麹(タイ米)
緑茶(知覧ほうじ茶)
アルコール度数 25度
1.8L 3100円(税込み3410円)
720ml(箱入り) 1800円(税込み1980円)
※価格は緑茶の「知覧Tea酎」と共通です。
試飲してみました。
上品な甘みが先にきて、ほうじ茶特有の苦みは姿を見せず
後味に香ばしさを感じる、とても上質な焼酎に仕上がってます。
蒸留した直後が苦みが出てたそうですが、熟成させる事によって
甘みと香ばしさが前面に出てきたのでしょうね。
前回も記しましたが昨年末に500ml入り瓶を一部限定で先行販売
していました。
好評を博し、フランスの日本酒コンクール「KURA MASTER 2023」
の焼酎部門でプラチナ賞に輝き、プレジデント賞(最高賞)の
最終候補に現在残っています。
ちなみに2021年、焼酎部門ができた最初の年に「知覧Tea酎」が
限定品と思われていた「知覧Tea酎 ほうじ茶」ですが、蔵元さんに確認した
ところ、「知覧Tea酎」と同じく一応通年商品として蔵出ししたそうですが、
昨秋は蒸留初年で原酒のストック分が無く、通年に届かず原酒を切らせてしまう
恐れもあるそうです。
兎に角、しばらくは品切れの心配はなさそうです。
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見舞われています。
詳しくはわかりませんが、沿岸部よりも少し内陸に入った土地に
集中している気がします。
全国ニュースで「九州地方が〜」と報道されると他地域の友人・
知人にいつも心配されますが、福岡市は沿岸部にあるせいか
さほど被害は出ません。
5年前、2018年の7月3日は台風が通過しました。
翌4日は晴れ間が出て、5日から中国・四国地方を中心に甚大な
被害を出した、記憶している人も多いであろう西日本豪雨でした。
福岡市もかなり降りました。
どうして覚えているかというと、晴れ間が出た4日にスーパーの
駐車場の車の下にいた子猫をE子さんが保護してきたからです。
その子猫はそのまま放置していたら翌日からの大雨にやられやたか、
車に轢かれていたかも知れません。
家に連れて帰ってきた子猫は手のひらに乗るくらい小さくて
衰弱していましたが、餌をよく食べすぐに元気になりました。
知人にケージを借りましたが、先住のジミロン君がいるのでうちで
飼う気はなく、里親を探すつもりでしたが予想外に悪い子猫で大人猫の
ジミロン君に襲い掛かり、喉元に噛みつき仕留めようとする始末。
「こりゃ貰い手はないな…」と里親探しを断念して「うちの子」に
したのが悪童チャチャイです。
5年前、保護した直後の子猫チャチャイ。
それから5年、悪猫らしい太々しいお姿(笑)
「こんな事をしてくれたら困るな…」という事を日々
見事に実現してくれます。
悪いヤツではありますが当然可愛がられてもいまして、
ヤツ自身がどう思っているのかわかりませんが、5年前に
保護されたのは幸運だったのではないでしょうか。
2週続けてお休みした週末の「角打ち未満」。
E子さんの体調次第ですが、やれる準備はできてます。
今週半ばにもう一遍アップする予定なので、その時には
やる・やらないは告知できると思いますので、もう2日ほど
お待ちください。
今回はずっと順番待ちしていた佐賀県有田町・松尾酒造場
「宮の松」の3銘柄を紹介いたします。
苦難のさなかの製造再開後、まだ二造り目で生産量は極々少ない
のですが、酒質の良さがジワジワと日本酒ファンに知られ始めていて、
限定酒はすぐに完売しているのが現在地です。
まずは案内が遅くなって残り少ないこれから…
宮の松 CONUNDRUM (コナンドラム・火入れ)
佐賀県西松浦郡有田町 松尾酒造場
原材料・精米歩合・日本酒度・酸度・アミノ酸度 非公開 (純米造り)
アルコール度数 15度
1.8L 2000円(税込み2200円)
720ML 1000円(税込み1100円)
5月に発売された「CONUNDRUM 無濾過生酒」は小さな旋風となり
アッという間に完売しました。
火入れのこちらも「このクオリティでこの価格?」、既に大好評です。
それから特筆すべきはこのお酒。
宮の松 純米酒 七割磨き 無濾過生
原材料 米・米麹(佐賀県産さがびより100%) 精米歩合 70%
日本酒度 -1 酸度 1.7 アミノ酸度 1.6
アルコール度数 16度 要冷蔵
1.8L 2300円(税込み2530円)
720ML 1150円(税込み1265円)
ラベルに表記されてる扁平精米とは(資料から引用してます)
一般に、コメは磨けば磨くほどどんどん丸くなっていきます。
出っ張った部分が砥石に当たり取れていくからです。
こうした「球形精米」に対して、「扁平精米」はコメの形を残して
精米する方法です。
タンパク質はコメの長軸の両脇に多くついているため、より効率的にこれを
除去できる精米法です。
日本酒の精米歩合は吟醸酒が60パーセント以下、大吟醸酒が50パーセント以下と
決められていますが、扁平精米されたコメを使えば60パーセントの精米歩合でも
大吟醸のような味わいになるといわれます。
扁平精米は従来の精米機でも可能で、技術を駆使してこれを実現している蔵もあります。
しかし、砥石を低速で回しコメが砕けないようにするなど長い時間をかけ精米をする
必要があり、ごく限られた蔵でしか用いられることがありませんでした。
時間とコストがかかる精米法ですが、このお酒を試飲して納得しました。
「球形精米」の同じお酒と飲み比べをしていないので比較はできませんが、
出色の出来栄えで、おすすめのお酒です。
最後はオーソドックスな特別純米です。
宮の松 特別純米酒 (火入れ)
原材料 米・米麹(福岡県産山田錦100%)
精米歩合 60% アルコール度数 16度
1.8L 2500円(税込み2750円)
720ML 1250円(税込み1375円)
延び延びになっていますが、次の「角打ち未満」でデビュー予定です。
そして7月中には「宮の松 辛口純米クラシカル生」(おりがらみ生酒)
も入荷予定なので、楽しみにお待ちください。
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体力・気力を削がれる季節が本格的に来ました。
数字を上げたい月末でも「どうでもいいから早く終わりたい!」(笑)
暑さで削がれるだけならまだいいですが、コロナ感染者が
また増えているようです。
先週は家族という表現を使いましたが、嫁のE子さんが
先週の半ばから陽性になり、自宅で療養しています。
一週間を越えて陽性ではなくなったようですが、
まだ微熱が続いています。
今週末の「角打ち未満」は大丈夫と前回告知しましたが、
大事を取って今週末もお休みをいただく事にしました。
楽しみにしている方々、申し訳ありませんが
ご理解・ご了承の程お願いいたします。
今のところ、来週末には再開できると踏んでいますが、
やる・やらないは来週末の前に告知します。
僕は夏バテの第一弾が来ていますが、それ以外は至って
元気ですので、10:30〜20:00の通常営業はやっています。
お買い上げのお客様のご来店をお待ちしています。
さて、今回の本題は人気の緑茶芋焼酎「知覧Tea酎」に新たに
「知覧Tea酎 ほうじ茶」が発売されるお知らせです。
芋焼酎 知覧Tea酎 ほうじ茶
鹿児島県南九州市知覧町 知覧醸造
原材料 さつまいも(コガネセンガン)・米麹(タイ米)
緑茶(知覧ほうじ茶)
アルコール度数 25度
1.8L 3100円(税込み3410円)
720ml(箱入り) 1800円(税込み1980円)
昨年末に500ml入り瓶を一部限定で先行販売していました。
好評を博し、フランスの日本酒コンクール「KURA MASTER 2023」
の焼酎部門でプラチナ賞に輝き、プレジデント賞(最高賞)の
最終候補に現在残っています。
ちなみに2021年、焼酎部門ができた最初の年に「知覧Tea酎」が
僕は「ほうじ茶」は未飲なので知覧醸造の森社長に聞いてみました。
予想通り緑茶の「Tea酎」よりも香ばしく、いい仕上がりだそうなので
入荷が楽しみです。
7月の1週目(来週)には入荷予定ですが、ご予約も承ります。
購入ご希望の方はメールアドレス
sakayanohara@yahoo.co.jp
もしくはFAX 092-741-1230
facebookやInstagramやLINE等、SNSで繋がっている方は
そちらに連絡されても結構です。
Instagramのアカウントは hara.saketenです。
同送ご希望の商品がございましたら一緒に記しておいてください。
※お電話でのご応募はご遠慮願います。
宜しくお願いいたします。
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先週末の「角打ち未満」はお休みをいただきました。
今週は再開できると思いますので、宜しくお願いいたします。
で、ウサギ小屋のような家庭内も寝起きの場を別にしてまして、
僕は狭いリビングにマットを敷いて数日間寝ていました。
それを珍しがるのがこの家族たち。
いつもはケンカばかりですが、仲良くマットの居心地を
確認?取り調べ?していました。
「角打ち未満」をお休みしたせいで、だいたい寝不足の週末が、
先週末から日曜日は十分な休養が取れました。
張り切って月曜日!と思っていましたが、あまりの蒸し暑さに
心が折れそうになってます(笑)
そういう訳で家族(☆妖精☆)の回復次第ですが、
6月最後・7月最初の「角打ち未満」、やる予定です。
6月30日(金)・7月1日(土)
17:00〜22:00(午後5時〜10時)
ラストオーダーは21:45
下記に紹介するお酒の他、新顔が沢山あります。
エアコンをかけていても店内は常時換気を続行します。
今回は順番待ちのお酒を2銘柄案内します。
陸奥八仙 夏どぶろっく 純米活性にごり生酒
青森県八戸市 八戸酒造
原材料 米・米麹(青森県産米100%) 精米歩合 55%/69%
日本酒度 -25 酸度 1.5 アルコール度数 13度 要冷蔵
1.8L 3180円(税込み3498円)
720ML 1653円(税込み1818円)
今期分はやや大人しくて普通に開栓したら噴きません。
ただ開栓前に振るのは絶対にやめてください。
混ぜたい時は開栓してガスを抜いてからにしてください。
噴かない分じっくりと味わえると思いますが、口当たりが
いいので飲み過ぎてしまいがちです。
飲む際は必ず和らぎ水を一緒に飲んでください。
お次は長い名前ですが「花笑み 特別純米」の別バージョンです。
「生熟300日 濃厚火入れ」を具体的に説明すると
「生酒で100日貯蔵後火入れ、それから熟成で計300日」です、
花笑み 特別純米 〜生酒で100日貯蔵後火入れ、それから熟成〜
大分県佐伯市 大地酒造
原材料 米・米麹(山田錦100%) 精米歩合 60%
日本酒度 +5 酸度 1.9 使用酵母 KA-4
アルコール度数 15度
1.8L 2891円(税込み3180円)
※このバージョンは一升瓶のみになります。
ラベルの花…ダリア
花言葉…華麗・感謝
ひと口目には派手さはありませんが、すっきり爽快でかつ米の旨味が
じんわりと広がってくる食中酒として抜群の辛口のお酒です。
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「角打ち未満」は急遽お休みをいただきます。
申し訳ありませんが、宜しくお願いいたします。
金・土とも10:30〜20:00の通常営業はやってますので、
お買い求めはいつも通りできますので、ご来店をお待ち
しております。
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ここのところ梅雨の晴れ間というより真夏に近い暑さになってます。
気温+湿度でジワジワ〜ジトジトと既にやられ始めていて、
これからの数か月を思うと早くも憂鬱になっています。
昼の配達後にシャワーを浴びて着替える事ができるのは自営業の
良さで、他の現場仕事の人よりも格段に恵まれてはいますが、
それでも爽快な気分になるのは一瞬、不快な度合いが10から2に
軽減する程度です。
現在、通常の酒屋の業務は小規模とはいえ特に悪くはなく、毎週末の
「角打ち未満」はお陰様で盛況続きですが、その分土曜日の終業後は
疲労困憊してて、用事のない時の日曜日は出掛けるのを最小限にして、
回復に努めています。
18日の日曜日は夕方までゆっくりして、それから出掛けました。
行先はキャナルシティの向いに建った新しい建物。
THEATER 010(シアター ゼロテン)
「キカイダー01」と違うのは理解できてますが、
演劇畑にいた僕には何と形容したらいいのか…
ステージと客席があるので劇場でしょうが、劇場とも違う
ような気がするし、とにかく贅沢なスペースです(笑)
何か説明し難いスタイリッシュな施設というところでしょうか。
ピアニストの畑野 圭慧(よしえ)さんのバンド編成のライブと、
腕利きのバーテンダーの女性が作るカクテルと、ミシュラン星付きの
レストランの食事という庶民感覚だとちょっと尻込みしてしまうような
コラボです。
日常的にこんな贅沢ができる分ではなく、以前にも記したように
横浜行きが無くなったので、原酒店の福利厚生企画です♫
ライブ中は当然撮影禁止。
曲の合間にMCの畑野さん(右)とゲストバーテンダーの
大津 麻紀子さん(左)
何度か観てますが、この夜も完成度の高い素晴らしい
アンサンブルで「元が取れる」演奏でした。
終演後の畑野さんと。
また福岡でのライブの際は行きたいと思います。
天気に恵まれると有難い「角打ち未満」、今週末は…
6月23日(金)・24日(土)
17:00〜22:00(午後5時〜10時)
ラストオーダーは21:45
今週末も新しいお酒をデビューさせる予定です。
さて本題。
先週も記しましたが「角打ち未満」デビュー済みでも、
弊ブログでの案内待ちの仲間たちが列をなしてます。
「陸奥八仙 どぶろっく」も入荷しました。
「噴くか?」…今期分はやや大人しいですが、その分
じっくりと味わいを楽しめると思います。
そして暑くなると「角打ち未満」でもオリジナルの各種ハイボールが
よく出るようになります。
その中の黒糖焼酎「たかたろう」のハイボール、略して「たかハイ」も
人気メニューのひとつです。
黒糖焼酎 たかたろう
鹿児島県大島郡喜界町 朝日酒造
原材料 黒糖(沖縄産・奄美産)・米麹(タイ米・白麹)
アルコール度数 25度 (減圧蒸留)
1.8L 2300円(税込み2530円)
900ML 1270円(税込み1397円)
これまでの喜界島の朝日酒造さんの黒糖焼酎は原料の風味が
出やすい常圧蒸留で仕込んでいましたが、この「たかたろう」は
減圧蒸留で仕込みクセのないスッキリとした風味が特徴です。
スッキリしてますが、わずかに黒糖由来の香りと甘みを感じます。
そして原酒店の「たかハイ」のような、炭酸割りの缶が本家の蔵元さんから
新発売されました!
たかたろう 爽炭酸(缶)
アルコール度数 8度(酒税上はスピリッツ)
350ml缶 340円(税込み374円)
「角打ち未満」では「たかハイ」、ご自宅では「たかたろう 爽炭酸」で
いかがでしょうか?
]]>自分で自分を労おうと5月7日(日)に横浜アリーナで開催
されるはずだったボクシングの井上尚弥選手の4階級目の
チャレンジをこの目で見届けようと計画していましたが、
ご存知の通り井上選手の負傷延期でとん挫。
7月に延期された試合は平日開催で無理(涙)
代替と言っちゃ失礼になりますが、6月18日(日)
ちょっと贅沢な夜を過ごそうと思っています。
福岡に縁が深いピアニスト・畑野圭慧(よしえ)さんの
「食とカクテルと音楽の一夜限りの贅沢なコラボレーション」
これを楽しみに蒸し暑い数日を乗り切るつもりです。
先週末も有難い事に変わらず大盛況だった「角打ち未満」。
梅雨時で雨も予想されますが、週末は何とか持ちこたえて
ほしいものです。
6月16日(金)・17日(土)
17:00〜22:00(午後5時〜10時)
ラストオーダーは21:45
5類になったとはいえ、コロナ感染が収束した訳ではありません。
店内過密の時間帯が結構あるので、感染対策といえるものには
ならないかも知れませんが、常時換気はしています。
体調が優れない時はご来店を控える等、ご自分での判断に委ねます。
そして先週「角打ち未満」デビュー済みでも、弊ブログでの
案内待ちの仲間たちが列をなしてます。
弊ブログの更新がなかなか捗らないのは申し訳ありませんが
結構忙しくしてまして、現在このペースを上げるのは難しいです。
まだあります!
詳細なレポートはしていませんが、instagramのhara.saketenは
情報が早いので、よろしかったらそちらをご参照願います。
そんなこんなで新商品が目白押しでして、今週末は「夏酒のエース」と
呼んでもいいような陸奥八仙の「どぶろっく」の入荷予定です。
瓶内二次発酵タイプの活性にごり酒が多く入荷していますが、
その中でも多くのファンを持つのが陸奥八仙の「どぶろっく」です。
先日、入荷前に蔵元さんに聞いてみました。
ガスが「噴射」しないように若干抑えているつもりですが、
それでも四合瓶は開栓に5〜6分はかかるようです。
やわらかな口当たりでスッとのど越しするので、危険なお酒なのは
相変わらずです。
陸奥八仙 夏どぶろっく 純米活性にごり生酒
青森県八戸市 八戸酒造
原材料 米・米麹(青森県産米100%) 精米歩合 55%/69%
日本酒度 -25 酸度 1.5 アルコール度数 13度 要冷蔵
1.8L 3180円(税込み3498円)
720ML 1653円(税込み1818円)
口当たりがよくてもアルコール度数は13度あります。
飲む際は必ず和らぎ水を一緒に飲んでください。
御覧のように一升瓶はガス抜き穴があるので、噴射する心配は
ほとんどありません。
一升瓶のように蓋にガス抜きの穴がない四合瓶は、開栓前に
瓶を振ったら大噴射する恐れがあるのでお気をつけください。
例年大好評なので、結構な数量の前発注をしましたが、四合
(720ml)瓶は例年通り早い完売になるかも知れません。
※追加の蔵出しはありません。
入荷日まで日にちは近づいていますが、ご予約も承ります。
ご希望の方はお手数ですが、メールアドレス
sakayanohara@yahoo.co.jp
もしくはFAX 092-741-1230 にて
ご連絡・お問い合わせをお願いいたします。
facebookやLINE等、SNSで原と繋がっている方は
そちらから連絡されても結構です。
instagramのhara.saketenのDMでも結構です。
※数量管理の都合上、お電話での申し込み・
お問い合わせはご遠慮願います。
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僕には全く良くない季節です。
気温が20度台ならまだいいですが、30度を超えると…
湿気と暑さで塩をかけられたナメクジのように溶けて消えて
無くなったら「原はそういうことね」と理解してください(笑)
それはいいとして、今年も豪雨災害が心配です。
悪童チャチャイ(上)は暑くなるとビロ〜ンと伸びます。
まぁ暑いと猫に限らず誰だってだらしなくなりますけどね。
週の前半、通常業務の合間にに氷を作ったりオリジナルの
ハイボールを作ったりしていると、あっという間に週末が
やってきます。
先週もおかげ様で大盛況だった「角打ち未満」、今週末は…
6月9日(金)・10日(土)
17:00〜22:00(午後5時〜10時)
ラストオーダーは21:45
暑くなってきたらエアコンを入れますが、常時換気は
継続しています。
8日(木)に日本酒と焼酎がドドッと入荷しました。
今週末に複数「角打ち未満」デビューします。
多くのご予約をいただいていた「ちらんちらん」、入荷しました。
芋焼酎 ちらんちらん RICH SWEET
鹿児島県南九州市 知覧醸造
原材料 さつまいも(ハマコマチ・コガネセンガン)・米麹(タイ米)
白麹エクセレント・白麹使用 アルコール度数 25度
1.8L 2900円(税込み3190円)
720ML 1600円(税込み1760円)
原料芋はオレンジ系の「ハマコマチ」。
大石酒造さんの「橙華(とうか)」でも使用されている「ハマコマチ」、
「橙華」はオレンジのような紅茶のような香りがします。
別名「ニンジン芋」とも呼ばれているそうです。
昨年発売時の「ちらんちらん」はハマコマチで仕込んだ原酒
(白麹エクセレント)の個性が強すぎたようで、コガネセンガン
(白麹)で仕込んだ原酒をブレンドして、華やかな柑橘系の香りと、
まろやかな口当たりで豊かな甘みのある味わいを実現しましたが、
今期はハマコマチ仕込みの原酒のみで十分いけるとの判断で、
ブレンドなしで瓶詰めされてます。
「角打ち未満」でも飲めます。
そして大人気の「知覧Tea酎」の通年販売バージョンもあります。
最近は何でもかんでも「ソーダ(炭酸)割り」が大流行していますが、
この「知覧Tea酎」は完全に時流に乗ったようで、原酒店の焼酎の中でも
屈指の売れ行きになりました。
緑茶芋焼酎 知覧Tea酎 (ちらん てぃーちゅう)
原材料 サツマイモ(知覧町産コガネセンガン)
緑茶(知覧町産一番茶葉)・米麹(タイ産米・白麹)
アルコール度数 25度
1.8L 3100円(税込み3410円)
720ml(箱入り) 1800円(税込み1980円)
(6月から価格改定されました)
やわらかな芋と緑茶の香りの絶妙なバランスは、その実力に定評のある
焼酎造りもお茶栽培もプロという、稀有な兼業ならではの成せる業です。
ロック・水割り・お湯割り・ソーダ割り、更には牛乳割りでも
それぞれ違う表情を見せてくれて楽しめます。
知覧醸造さん兼業の農園です。
知覧さんは先代以来、焼酎蔵としては珍しい三段仕込みをされていて、
米麹をアルコール発酵させる(一次仕込み)、蒸して粉砕した芋を
加える(二次仕込み)、更に芋を加える(三段目)という工程を
取っています。
この「知覧Tea酎」はその三段目に写真の一番茶葉を加え米麹・芋と
一緒に発酵させてます。
最後にちょっと嬉しいお知らせです。
7月にTea酎ほうじ茶が発売される予定です。
かなり香ばしい出来だそうで、乞うご期待です。
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ジトジト・ベタベタと不快で疲労感も増します。
長袖が制服の現場作業の人達と比べたらまだマシという事で
自分を慰め、楽しみを見出しながら夏を乗り切ります。
先週、小脱走を敢行したジミロン君。
また出たそうな素振りを見せますが、外ではこんな無警戒な
寝姿は見せられませんよ(笑)
5月31日(水)の配達中、川端と中洲を分ける博多川に人垣が
できていて「そうか、あれか…」。
「あれ」といっても阪神タイガースの岡田監督の言う「あれ(優勝)」
ではなく(ほとんどの人が意味がわからない?御免)「あれ」です。
「六月博多座大歌舞伎船乗り込み」…4年振りの開催で出演者が
船に乗ってご当地到着をお披露目するという催しです。
配達中だったので悠長に眺める余裕が無く、船が来る前に立ち去り
ましたが、色んなものが4年振りに戻ってきたのを実感します。
お祭り好きで賑やかな事を好むのが福岡・博多の土地柄で、それは
それで僕も好きなところですが、メジャーではないものに対しても、
もう少し暖かさと優しさがほしい…メジャーではない小劇場で芝居を
20年以上やっていた身としてはいつも思います。
とは言え、メジャーには程遠い原酒店には何故か暖かく優しいお客様が
ついてくれてます(笑)
先週の土曜日は来客数の最多記録をまた更新しました。
今週末の「角打ち未満」は…
6月2日(金)・3日(土)
17:00 〜22:00(午後5時〜10時)
ラストオーダーは21:45
最近は暇な時間帯が少なく、詰め詰めだったりして
ご迷惑をお掛けしていますが、狭い店内はお客様の
思いやりが頼みの綱です。
今週末もよろしくお願いします。
今回の本題は毎年人気の夏酒2銘柄を紹介します。
陸奥八仙 夏吟醸
青森県八戸市 八戸酒造
原材料 米・米麹(青森県産米100%)・醸造アルコール
精米歩合 麹米:55% 掛米:60% 日本酒度 -6 酸度 1.5
アルコール度数 14度 (火入れ)
1.8L 3250円(税込み3575円)
720ML 1825円(税込み2008円)
夏みかんを頬張ったような甘酸っぱく爽やかな清涼感のあるお酒です。
火入れした日本酒のアルコール度数は15度が多いですが、このお酒は14度。
たった1度の違いですが、軽快感がまるで違ってきます。
下戸の僕はスイスイとはいきませんが(笑)、「角打ち未満」や納品している
飲食店さんで「おかわり」がとても多いお酒です。
お次もアルコール度数14度でスイスイいける生酒です。
瀧 純米吟醸 生
佐賀県唐津市 鳴滝酒造
原材料 米・米麹(山田錦100%) 精米歩合 50%
日本酒度 +3.5 酸度 1.5 アミノ酸度 1.4
アルコール度数 14度 要冷蔵
1.8L 2900円(税込み3190円)
720ML 1500円(税込み1650円)
こちらはフルーティで切れの良い辛口ですが、鳴滝酒造さんの
柔らかな水の特徴がよく表れていて、優しい喉越しを楽しめます。
どちらの夏酒もビールやハイボールとはまた違う、ジメジメ・ジトジトで
疲れた体に染み入るようなお酒で、夏の夜を彩ってくれると思います。
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おかげ様でご来客数の記録更新しました。
いつもありがとうございます。
が…疲れました、本当に疲れました。
28日の日曜日は幸い予定が入ってなく、疲労回復に努める事が
できたので、新しい週も元気に臨めそうです。
ひとつお知らせです🎵
ひと癖もふた癖もありそうな面子が集う
「行っちゃうよ シャンシャンシャンソンショー DXツアー」が
6月2日(金)、福岡・渡辺通(春吉寄り)のジャズバー「New Combo」
にて開催されます。
大学の後輩で「劇団☆新感線」の役者兼音楽指導をしている
右近 健一君が出演しています。
僕は金曜日の「角打ち未満」で行けませんが飛びっきりの
エンターテインメントを満喫できると思いますよ(^^♪
さて、今回のタイトルの一部にもなっているジミロン君
(手前)の小脱走。
懐いていた地域猫のジミロン君と同居する為に、ペット可の
賃貸マンションに引っ越して6年以上経過しました。
今ではすっかり家猫になりましたが、引っ越してきた当初は
室内飼いが窮屈で?何度か脱走騒ぎを起こしました。
人間2人・猫2匹が住むウサギ小屋は賃貸マンションの1階、
オートロックの玄関から一番奥です。
迷い子猫を保護した悪童チャチャイは物心ついてからずっと
室内育ち、ベランダや廊下に出ても敷地外に出る事はまず
ないので、一日1〜2回はベランダか廊下で遊ばせます。
ジミロン君は一度外に出ると何処に行くのかわからないので、
可哀想ですがベランダにも廊下にも出しません。
いつもチャチャイを羨ましそうに見てるだけで、最近は脱走の
気配を感じなかったので少し油断してました。
E子さんが出かけていて僕が先に帰宅した夜、ドアを開けると同時に
チャチャイがスルッと出るのはいつもの事です。
ドアにサンダルを挟みチャチャイがいつでも帰ってこれるように
隙間を作って、ジミロン君を気にしながら荷物を片付けたり
着替えたりしてる内に、そのジミロン君が見えなくなりました。
廊下に出てもチャチャイしかいません。
(あらら…柵を飛び越えて外に出たな…)
こんな時すぐに呼んでも来ないんですよねぇ、猫は。
外に出て満足したチャチャイを回収して、マンションの周囲を探します。
地域猫時代と場所が違うので土地勘が無く、遠くに行かないのは数度の
脱走で経験しています。
今晩中に上げないといけないと決めていたブログ(前回分)もあったので、
手を付けてますが当然捗りません。
何度か外に出て探したり部屋に戻ったりしてる内にE子さんが帰ってきました。
もちろん責められます。
そろそろ1時間、呼んだら応えるかな?
廊下から柵の外の駐車場を覗くといました。
お互い見えてるので呼んだら応えますが、こっちには来ません。
(ここからは根気と駆け引きだな)
横の狭い通路からベランダ(八畳程の庭)に回るなと思い
ベランダに出ると案の定来てました。
ここから無理に捕まえようとすると間違いなく逃げるので、
柵を越えて隣のベランダに移ったり戻ったりするジミロン君を
視線を外しながら横目で眺めて捕獲のチャンスをうかがいます。
写真左の物置の周囲の取り調べを始め、上を見ました。
(飛び乗るな)
ジャンプして物置に飛び乗った瞬間、身柄確保!
部屋に護送すると待っていたチャチャイが「何処に行ったのか?」
執拗な取り調べが始まりましたが、とりあえず一件落着。
それから途中のブログに取り掛かって、上がったのが午前3時。
寝不足には弱く…辛い翌日でした。
(君たちは明日も休みだからいいねぇ)
「お外暮らしで9歳まで元気な猫はまずいないんだよ」
わかってるのかわかってないのか、相変わらず膝の上で
甘えるジミロン君の小脱走でした。
そして本題ですが昨年、数量限定発売で大好評を博した「ちらんちらん」、
今年も間もなく蔵出しされます。
芋焼酎 ちらんちらん
鹿児島県南九州市 知覧醸造
原材料 さつまいも(ハマコマチ・コガネセンガン)・米麹(タイ米)
白麹エクセレント・白麹使用 アルコール度数 25度
1.8L 2900円(税込み3190円)
720ML 1600円(税込み1760円)
原料芋はオレンジ系の「ハマコマチ」とコガネセンガンの熟成芋。
大石酒造さんの「橙華(とうか)」でも使用されている「ハマコマチ」、
「橙華」はオレンジのような紅茶のような香りがします。
「ちらんちらん」はハマコマチで仕込んだ原酒(白麹エクセレント)と
コガネセンガン(白麹)で仕込んだ原酒をブレンドして、華やかな柑橘系の
香りと、まろやかな口当たりで豊かな甘みのある味わいを実現しています。
昨年は大好評につき瞬殺だったので、今年はご予約の受付をします。
購入ご希望の方はメールアドレス
sakayanohara@yahoo.co.jp
もしくはFAX 092-741-1230
facebookやInstagramやLINE等、SNSで繋がっている方は
そちらに連絡されても結構です。
Instagramのアカウントは hara.saketenです。
同送ご希望の商品がございましたら一緒に記しておいてください。
※お電話でのご応募はご遠慮願います。
宜しくお願いいたします。
5月21日(日)、前夜の「角打ち未満」の片付けで寝るのが遅く、
目が半分塞がったまま無理矢理早起きしてE子さんと車で出発。
途中熊本で大学の同期のJ君をピックアップして人吉へ…
現地では福岡からバスツアーで来られた原酒店のお客様も。
そのお客様に「盗撮」された宇梶剛士君との再会シーン(笑)
2020年の熊本豪雨による球磨川の氾濫で1階部分が浸水した
繊月酒造さんですが、綺麗に復旧してました。
何かお手伝いしたかったけどコロナ感染拡大中でもあり、
お見舞いを送っただけで願うしかない日々でしたが、
大変だったのは容易に想像できます。
4年振りの開催でしたが、以前通りイベントが盛りだくさん。
一番見たかった「芦北鉄砲隊」の演武。
主軸はもちろん焼酎蔵の蔵開きですが、以前のこちらのレポートと
結構重複するので他は割愛させてもらいます、ごめんなさい(笑)
もう10年!10年前のレポートを貼り付けておきます。
同じ日に僕が熊本に移動している間にアメリカ・ラスベガスでは
本場のファンをアッと言わせた日本人ボクサーがいました。
井岡一翔選手が彼との指名試合を避けて返上し、空位になった
WBO世界スーパーフライ級の王座決定戦で新チャンピオンになり、
フライ級に続いて2階級制覇した中谷潤人選手。
5.20 米・ラスベガス MGMグランド・ガーデンアリーナ
WBO世界Sフライ級王座決定戦 12回戦
1位・中谷潤人(MT)
12回2分42秒KO
2位・アンドリュー・モロニー(豪州)
元王者で双子のモロニー兄弟の弟・アンドリュー選手を最終12回、強烈な
左カウンターで意識を刈り取る衝撃的なKO勝ちを収めました。
優しい顔立ちで「愛の拳士」と呼ばれているそうですが、
「モンスター」井上尚弥選手に続く「ネクストモンスター」と
呼ばれ始めています。
ボクシングの地上波放送が殆ど無くなり、一般的な知名度は
井岡選手に劣りますが今後、軽量級の世界的なスターになると
僕は見ています。
月曜日からの通常業務をこなしながら氷やハイボールの準備を
していたら早くも週末、今週の「角打ち未満」は…
5月26日(金)・27日(土)
17:00〜22:00(午後5時〜10時)
ラストオーダーは21:45
気温が上がってきたので入り口を開けてカーテン式の
網戸を垂らしてますが、虫が寄ってくる季節です。
虫除けや蚊取り線香が必須です。
それはそうと、今週末も新入荷のお酒を複数ご用意しています。
最近は圧倒的に日本酒の案内が多くなってますが、焼酎も寝てませんよ(笑)
今回は「山猪」のすき酒造さんの紅紫芋系の焼酎を久し振りに入れたので
紹介します。
赤山猪(あかやまじし)
宮崎県小林市(旧・須木村) すき酒造
原材料 さつまいも(紫芋・紅芋)・米麹(国産米・黒麹ゴールド)
アルコール度数 25度
1.8L 2667円(税込み2938円)
720ML 1364円(税込み1500円)
これは以前、蔵元さんから送ってもらった醪(もろみ)の写真です。
当時は紫芋だけで仕込んでいたようですが、現在は中身が淡い黄色の
紅芋も使っているようなので醪のピンクが薄いかも知れません。
どちらにしても蒸留したら焼酎に紅芋系の色素は残りませんが、
香りと味わいにははっきりと残ります。
紅芋系の焼酎で原酒店の人気NO.1は「大和桜 紅芋」ですが、
この「赤山猪」は華やかさでは「大和桜」に譲りますが、
濃厚で甘みと旨味がジンワリと押し寄せて来る美味しい
焼酎に仕上がってます。
一応季節限定商品ですが、好評で蔵元さんに在庫があれば
常時取り扱ってもいいかなと検討している、いい焼酎です。
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5月中旬にしては暑すぎます!
寝不足と暑さに弱い僕は今年「もう駄目…」と
心の中と口に出して何百回呟くでしょうか(笑)
5月21日(日)、コロナ禍や球磨川の大水害で開催を見合わせていた
繊月まつりが4年ぶりに開催されます。
ひとつの焼酎蔵の蔵開きというよりも地元・人吉を挙げての
お祭りという感じで、楽しみなイベントがいくつもあるのです。
(個人的には芦北鉄砲隊の演武がド迫力で毎回楽しみです)
豪快な大盤振る舞いの球磨(米)焼酎飲み放題が名物です。
土曜日の「角打ち未満」が終わって疲労困憊の筈ですが、
翌日早起き(僕としては)して出かける予定です。
その繊月まつりの前の「角打ち未満」は…
5月19日(金)・20日(土)
17:00〜22:00(午後5時〜10時)
ラストオーダーは21:45
暑くなりましたがエアコンをつけるかどうかは
その時に判断しますが、店内は常時換気を続けます。
今週も日本酒・焼酎共に「角打ち未満」デビューの
銘柄をご用意しています。
今回紹介するお酒は先週入荷して順番的にもう少し後になる予定でしたが、
本数限定で凄い勢いで売れていて、あっと言う間に完売しそうなので急遽
割り込みで案内します。
3月に蔵見学した際に仕込んでいたお酒です。
宮の松 conundrum 無濾過生原酒
佐賀県西松浦郡有田町 松尾酒造場
使用米 非公開 精米歩合 非公開 日本酒度 非公開
酸度 非公開 アミノ酸度 非公開
アルコール度数 15度 (純米造り) 要冷蔵
1.8L 2000円(税込み2200円)
720ML 1000円(税込み1100円)
conundrum(コナンドラム)…なぞなぞ・難問…
このお酒は「純米酒」の類ですが、前回紹介した「TO PINKS」同様
等外米を使用している為、厳密には「純米酒」を名乗れず「普通酒」
のカテゴリーになります。
ここだけで公表できる情報としては、あまりお米は磨いてません。
使用酵母は日本酒の酵母のようですが、酸度を高めにしているせいか、
やや甘めですが濃淳な白ワインのような味わいでキレが良く抜群に
美味しいのです。
焼肉とかにも合いそうです。
上記の等外米とは何でしょう?
(前回に引き続き資料から引用してます)
お米の形が悪くて整っていない米粒の割合が45%以下は「等外」とされます。
「酒造好適米」とされているのは、特上米から3等米まで。
特定名称酒(本醸造以上)を名乗るには等外米を使ってはいけない決まりなのです。
等外米は酒作りには向かない米のように聞こえますが、味が悪いというわけではありません。
酒米の等級付けは、味よりも外観で判断され、判断は肉眼で行われるのみだからです。
しかし、等外米で作った日本酒は、どんなに手間暇かけて極上に仕上げても
特定名称酒とは名乗れません。
ただの普通酒です。
特上米から3等米までの酒造好適米は山田錦を含め100以上の品種が
ありますが、全体のお米の生産量から見るとわずか1%のみ。
昨今では酒造好適米の生産量も少なくなってきています。
もちろん特上米などと等級付けされたお米を使った方が旨い日本酒作りに
向いているのですが、等外米も積極的に利用して旨い日本酒を作る蔵元も
少なくはありません。
そうなんです、等外米はお米の外見であって質が落ちる訳ではないのです。
それとコストも抑えられます。
先週末の「角打ち未満」でデビューしましたが、大好評で買って帰る
お客様続出で、取り置きしてもらっていた分を急遽再入荷しました。
今回入荷した分が完売したら終わりです。
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G.W.が終わり仕事も少し落ち着いている週の半ばですが、
結構忙しくしていたので、もう一日くらい休みたかったなぁ
というのが偽りのない実感です。
歳のせいか疲れが取れにくくなっているので、十二分に寝て
風呂かサウナにゆっくり入ってリフレッシュしたいという
願望が波のように押し寄せて来る時があります。
根はさほど働き者じゃないんです(笑)
休養十分の筈のジミロン君は椅子に座ると膝の上、ベッドで
寝てる時は僕の左側か頭にベッタリくっついて寝ます。
何故か前足を上げて寝ている、こちらも休養十分の筈のチャチャイ
(E子さん撮)。
人の迷惑顧みず、僕の股座が定位置となってます(笑)
月〜木の通常営業日の間に氷を作ったりハイボールを調合して
ガスをチャージしたりと結構忙しくしていますが、
準備できました!
今週末の「角打ち未満」は…
5月12日(金)・13日(土)
17:00〜22:00(午後5時〜10時)
ラストオーダーは21:45
先週末に続いてまた雨が降りそうです。
お店を出る時に雨が上がっていたら傘の忘れ物が増えます。
お帰りの際はお声掛けするように心がけてますが、
くれぐれも忘れ物には気を付けてください。
そして今週末も新顔が複数登場予定です。
今回紹介するお酒は既に大人気ですが、ちょっと訳アリなのです(笑)
宮の松 TO PINKS(トゥー・ピンクス)活性にごり生酒
佐賀県西松浦郡有田町 松尾酒造場
原材料 米・米麹 精米歩合 50%
日本酒度 -2 酸度 1.6 アミノ酸度 1.4
アルコール度数 16度 要冷蔵
1.8L 3400円(税込み3740円)
720ML 1700円(税込み1870円)
昨年の「純米大吟醸 愛山」に続いて赤色酵母を使用してピンクの
お酒を目指してましたが、造りの中でちょっとした手違いが
あったそうで、イメージしてた色にならなかったようです。
上の写真は昨年のものですが、蔵元の井手さんと話をしてて
原因はこうだったんじゃないか?という理由は聞きました。
アルコール度数も昨年の12度から16度に上がってます。
造りは50%精米で実質的には昨年と同じく純米大吟醸ですが、
「等外米」を含んでいるので今期分は酒税法上は「純米大吟醸」
とは名乗れず「普通酒」の括りになります。
ただネガティブな事ばかりじゃなく、飲めばわかりますが
抜群に美味しい「活性にごり酒」に仕上がってます。
昨年と酒質は変わってますが、遜色ない位に大好評なのです!
お酒好きなお母さんなら「母の日」のプレゼントにいかがでしょうか?
上記の等外米とは何でしょう?
(資料から引用してます)
お米の形が悪くて整っていない米粒の割合が45%以下は「等外」とされます。
「酒造好適米」とされているのは、特上米から3等米まで。
特定名称酒(本醸造以上)を名乗るには等外米を使ってはいけない決まりなのです。
等外米は酒作りには向かない米のように聞こえますが、味が悪いというわけではありません。
酒米の等級付けは、味よりも外観で判断され、判断は肉眼で行われるのみだからです。
しかし、等外米で作った日本酒は、どんなに手間暇かけて極上に仕上げても
特定名称酒とは名乗れません。
ただの普通酒です。
特上米から3等米までの酒造好適米は山田錦を含め100以上の品種が
ありますが、全体のお米の生産量から見るとわずか1%のみ。
昨今では酒造好適米の生産量も少なくなってきています。
もちろん特上米などと等級付けされたお米を使った方が旨い日本酒作りに
向いているのですが、等外米も積極的に利用して旨い日本酒を作る蔵元も
少なくはありません。
そうなんです、等外米はお米の外見であって質が落ちる訳ではないのです。
それとコストも抑えられます。
まずは飲んでみてください!
]]>いかがお過ごしでしたか?
個人的には日曜日以外では5月3日(水・祝)のみが完全な休みで、
あとは何だかんだと仕事していたので、「ゆっくりできたなぁ」
という実感はありませんでした。
もっとも零細商店がゆっくりしていたら、そのまま消えて無くなる
恐れがあるので(笑)、そこは仕方がないところでしょう。
その5月3日、藍染めの「真空館」の個展やお付き合いのあるお客様の
飲食店に行ったりと結構動き回りました。
夜は中学の同級生の山田 創君のジャズ&ブルースのライブ、久し振りに
行ってきました。
メジャーであろうがなかろうが、世間に届こうが届くまいが
ブレない山田君と鈴木めぐみさんらが作り出す音空間は別格の
趣があります。
いつも刺激を受けてます。
「角打ち未満」のお客さんでもあるデザイナーのジョー君が
原酒店絡みの新作を出しました。
今作は原酒店を背景にジャッキー・チェンの出世作
「ドランクモンキー・酔拳」をイメージしています。
トートバッグもあります。
ジョー君のブランド「grindpop」の直販ではなく
「SUZURI」のサイト内での販売になってます。
「いくらか貰ってるんですか?」
いえいえ、原酒店の商売には関係ありませんが、ジョー君の
うちに対する思い入れには応援したくなるのですよ^^
先週末は雨の「角打ち未満」でしたが、今週末はどうでしょう?
5月12日(金)・13日(土)
17:00〜22:00(午後5時〜10時)
ラストオーダーは21:45
気温が上がってきたせいか、先週は各種ハイボールを
注文されるお客様が増えました。
お陰様で相変わらず盛況でしたが、少しゆっくりしている
時間帯に以前から提供したかった常圧蒸留(大気圧)の
米焼酎(球磨焼酎)の「燗ロック」を味わってもらう事が
できました。
そのまま燗をつけて温度を上げた米焼酎を氷を一杯入れた
グラスに注いで急速に冷やします。
通常のロックとは味わいが変わるのです。
少し時間がかかるので、余裕がある時でしたら「燗ロック」
お出しします。
今週末も限定酒の入荷・角打ち未満デビュー予定です。
新型コロナウイルスは5類に移行しましたが、店内は変わらず
常時換気を続けます。
陸奥八仙の八戸酒造さんのIPA(インディアペールエール)シリーズ、遅くなりましたが
「JUICY IPA」に続いて「HAZY IPA」の紹介です。
8000 BREWING HAZY IPA
八仙 ブルーイング ヘイジー インディア・ペールエール
青森県八戸市 八戸酒造
原材料 米・米麹・ホップ
アルコール度数 9度
リキュール(発泡性)
500ML 1825円(税込み2008円)
日本酒造りの技術を応用して米・米麹・ホップを使用した
ビールテイストのお酒です。
米ももちろん、ホップも青森県産。
グレープフルーツのような香りと米本来の旨味に加えて、
ホップの苦味がガツンときて、原酒店では既に大好評です。
HAZY(ヘイジー)とは霞んでいるとか濁っているの意味です。
ラベルの裏書きにもある通り、滓(おり)が沈んでますので、
優しく混ぜながら楽しんでください。
(発泡性なので激しく振ると噴きます)
]]>
5連休の方もいらっしゃると思いますが、原酒店G.W.後半の予定です。
5月 3日 (水・祝)休み
4日 (木・祝)通常営業(いつも通り店を開けます)
5日 (金・祝)夕方開店「角打ち未満」
6日 (土) 通常営業+「角打ち未満」
7日 (日) 定休日
彼らは彼らで仕事があるのでしょうが、僕から見れば
毎日が休日のようで羨ましいジミロン君とチャチャイ。
椅子に座る僕の膝の上が大好きなジミロン君。
ベッドで寝てる時は股座に入り込んで落ち着くチャチャイ。
人間の方の休日は4月30日の日曜日に映画を観てきました。
阪本 順治監督・黒木 華主演の「せかいのおきく」
単館系の映画館で上映期間も短いようなので、公開3日目に
行ってきました。
幕末の江戸、「安政の大獄」や「桜田門外の変」の時期ですが、
そんな大事件とは関係なくその日その日を懸命に生きる長屋の
庶民を描いています。
禄を失い長屋暮らしをする武家の父娘(おきく)や江戸市中の糞尿を
汲み取り、郊外の農家に売る事を生業とする若者たちの、匂いが漂って
きそうなほぼモノクロの青春劇?です。
説明的な部分を極力省いているので、タイトルの「せかいのおきく」
自体が「?」で、観終わってからも「あれって何だったんだろう?」と
鑑賞後も想像力でもう一度楽しめるものが良い作品だと思っている
僕としては、とても楽しめた映画でした。
G.W.後半、まだ予定を入れてなかったらおすすめします。
E子さんとそんな話をしていたら、思い出した事がありました。
今や名匠の阪本監督ですが、赤井英和さん主演の「どついたるねん」が
ヒットして(この映画、僕は感動しました!)気鋭の監督として脚光を
浴び出していた当時、同じく赤井英和さん主演で賭け将棋の真剣師を描いた
「王手」のオーディションを受けた事を思い出しました。
結果はあえなく撃沈だったので、すっかり忘れてました(笑)
あと5月3日(水・祝)から6日(土)まで中学の同窓生の田中祐二君が
営む本藍染め工房「真空館」の個展が中央区大名のSRギャラリー
(旧・紺屋ギャラリー)で行われます。
本藍染めの衣類の価格は決して安くはありませんが、
殺菌力が強く汗が乾いても臭いません。
お湯でジャバジャバと洗うだけで洗剤も要りません。
世界で一着だけのオーダーメイドもできます。
僕は初日の3日に行きます。
以上がG.W.後半の僕のお勧めです!
で、本当は5連休したいのですが祝日は1日だけお休みを
いただいて仕事します。
今週末の「角打ち未満」は…
5月5日(金・祝)・6日(土)
17:00〜22:00(午後5時〜10時)
ラストオーダーは21:45
連休中ですが、その間隙を縫って面白い限定酒を入れてます。
メニューが変わり映えがせずマンネリ化するとお客様より先に
僕が楽しくなくなりそうなので…やります(笑)
忙しくて時間が無くてもブログはちゃんとした読み物にしないと
気が済まないという面倒臭い性格も相まって、毎週複数の新銘柄が
入荷しても現在の更新頻度では到底案内が追い付きません(汗)
更には睡眠不足はてきめんに戦力低下してしまう大谷翔平のような体質?
僕はスーパースターじゃありませんが、寝ないとダメなんです。
ただ更新が遅い言い訳だけでなく、対策もしています。
こちらよりも入荷情報は間違いなく早いので、E子さんに任せている
instagramのhara.saketenも参照してください。
そういう訳で今回は福岡県を代表する2つの蔵元さんの
毎年人気の夏の限定酒を2銘柄まとめて!
寒北斗 辛口純米酒shi-bi-en夏 生酒
福岡県嘉麻市 寒北斗酒造
原材料 米・米麹(麹米:山田錦・掛米:夢一献)
精米歩合 55% 日本酒度 +7.3 酸度 1.5
アミノ酸度 0.9 アルコール度数 15度 要冷蔵
1.8L 2727円(税込み3000円)
720ML 1364円(税込み1500円)
今年で10年目を迎える辛口純米酒shi-bi-en(シビエン)シリーズ。
春夏秋冬4種類のお酒を蔵出ししていますが、昨年より夏バージョンに
先行して生酒を蔵出ししています。
スッキリ・キリッとしている中にも米の旨味と甘みをほんのり感じて、
下戸が言うのも何ですが杯が進みます。
こちらも既に売れていて、案内前に再入荷しました。
繁桝 純米大吟醸 にごり酒 夏に夢(み)る雪
福岡県八女市 高橋商店
原材料 米・米麴(夢一献100%) 精米歩合 50%
アルコール度数 17度
1.8L 2727円(税込み3000円)
720ML 1364円(税込み1500円)
地元では「ここのお酒好きじゃない」という声をほとんど聞かない
人気と信頼と300年を超える伝統を誇る「繁桝」のソフトタイプの
純米大吟醸にごり酒です。
フルーティな香りとほのかな香りが口の中でフワッと広がります。
アルコール度数が17度とやや高いので、ロックでも美味しく飲めます。
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4月28日 (金) 通常営業+「角打ち未満」
29日(土・祝) 夕方開店「角打ち未満」
30日 (日) 定休日
5月 1日 (月) 通常営業
2日 (火) 通常営業
3日 (水・祝)休み
4日 (木・祝)通常営業(いつも通り店を開けます)
5日 (金・祝)夕方開店「角打ち未満」
6日 (土) 通常営業+「角打ち未満」
7日 (日) 定休日
負傷延期がなければボクシング・世界スーパーバンタム級
タイトルマッチ スティーブン・フルトンvs.井上尚弥戦が
5月7日(日)に横浜アリーナにて開催予定だったので、
チケット抽選に当たれば無理してでも横浜に遠征しようと
思ってましたが…水泡に帰したので、休みの予定はこれから
決めます。
夕方開店の日も店を閉めたまま、午前中から配達だけは
やっているので完全な休みは日曜日と3日(水)です。
連休中のお買い物は5月4日(木・祝)にお待ちしています。
で、今週末の「角打ち未満」は…
4月28日(金)・29日(土・祝)
17:00〜22:00(午後5時〜10時)
ラストオーダーは21:45
福岡では先週末から気温が下がりましたが、
(これが平年並み?)週末から来週にかけて
また気温が上がる予報です。
新型コロナウイルスが5月から季節性インフルエンザと
同じ5類に移行するようですが、店内は変わらず常時
換気を続けます。
連休に入るので新酒の入荷は期待薄…と思いきや、
今週末も来週末も限定品の生酒が入荷予定です。
原酒店、まだまだ攻めますよ(笑)
ここのところ、というか結構長い間、焼酎よりも日本酒の新入荷が
多く、弊ブログで案内する頻度も日本酒が多くなってます。
焼酎にしても芋が圧倒的に多く、しかもソーダ割りで美味しい焼酎が
トレンドみたいになってますが、正統派の美味しい芋焼酎を忘れている
訳じゃありません。
今度の連休中、家で美味しい芋焼酎をじっくり楽しみませんか?
まずは原酒店のエースから…
芋焼酎 さつま寿
鹿児島県南九州市川辺町 尾込商店
原材料 さつまいも(南薩産コガネセンガン)・米麹(国産米・白麹)
アルコール度数 25度
濃厚かつ、まろやかさもあり程よい余韻があり、鹿児島地焼酎を代表する
一銘柄と断言できます。
原酒店では長年一番人気の焼酎です。
1.8L 2050円(税込み2255円)
900ML 1105円(税込み1216円)
720ML 1125円(税込み1238円)
続いて同じく尾込商店さんの黒麹の28度
芋焼酎 神座(かみくら)
原材料 さつまいも(南薩産コガネセンガン)・米麹(国産米・黒麹NK)
アルコール度数 28度
アルコール度数が28度で重厚な味わいですが、約3年熟成させているので
どっしりまろやかな焼酎に仕上がってます。
1.8L 2650円(税込み 2915円)
720ML 1525円(税込み 1678円)
お次は村尾酒造さんのレギュラー焼酎
芋焼酎 薩摩茶屋 (さつまちゃや)
鹿児島県薩摩川内市 村尾酒造
原材料 さつまいも(南薩産コガネセンガン)・米麹(タイ米・黒麹ゴールド)
アルコール度数 25度
1.8L 2080円(税込み2288円)
900ML 1128円(税込み1240円)
ご存知の方も多いでしょうが、「薩摩茶屋」と「村尾」の違いは麹米です。
「薩摩茶屋」がタイ米使用で「村尾」が国産米を使用しています。
他は製法も芋も同じですが、焼酎における麹米の重要さが造りの素人でも
わかります。
コクとか後から追いかけてくる香りが違うのです。
「薩摩茶屋」と「村尾」、どちらが好きかは飲み手次第でしょうね。
そして最後にご存知…
芋焼酎 村尾
原材料 さつまいも(南薩産コガネセンガン)・米麹(国産米・黒麹ゴールド)
アルコール度数 25度
1.8L 2900円(税込み3190円)
申し訳ありませんが、村尾は入荷本数が極めて少ないので、
単独での販売はしていません。
「ちょっと贅沢な家飲みセット」のみでの販売になります。
村尾以外は単独でのご購入可能です。
そして連休前に「ちょっと贅沢な家飲みセット」の販売をします。
さつま寿 1.8L 2050円(税込み2255円)
神座 1.8L 2650円(税込み2915円)
薩摩茶屋 1.8L 2080円(税込み2288円)
村尾 1.8L 2900円(税込み3190円)
合計 9680円(税込み10648円)
今回は8セットの販売になります。
コロナ禍で飲食店さんへの納品が止まっていた時期は結構
頻繁に企画できましたが、ほぼ通常営業に戻った現在は
数量の確保が難しく、不定期の企画になってます。
おひとり様1セットで、ご希望件数が用意している数を越えた
場合は、一旦締め切らせてもらって個別に連絡いたします。
ゆうパック送料 100サイズ(税込み)
福岡県内 985円
九州・中国 1023円
沖縄 1208円
四国・近畿 1108円
北陸・東海 1200円
関東・甲信越 1355円
東北・北海道 1554円
ご希望の方はお手数ですが、メールアドレス
sakayanohara@yahoo.co.jp
もしくはFAX 092-741-1230 にて
ご連絡・お問い合わせをお願いいたします。
facebookやLINE等、SNSで原と繋がっている方は
そちらから連絡されても結構です。
※数量管理の都合上、お電話での申し込み・
お問い合わせはご遠慮願います。
※6本入りの箱で送りますのであと2本分の余裕があります。
同送ご希望の方は焼酎でも日本酒でも構いませんので、
弊ブログや嫁のE子さんが管理しているinstagramの
hara.saketenを参照して同送の商品を決めてください。
※弊ブログよりも入荷情報が早いです(笑)
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水曜・木曜とTシャツ一枚で仕事しましたが、結構汗をかきました。
が、来週は10℃近く下がる予報なのでこれまた体調管理が難しい。
4月も20日が過ぎて、大型連休が近づいてきました。
今年は「博多どんたく」も4年振りに規制が入らないようなので、
福岡・博多は賑わいそうです。
連休中も飲食店さんへの納品があるので個人的には連休は難しそうです。
それでもどこかで休みを作ろうと考えていて、ほぼ固まっていますが、
正式なお知らせは次回ブログでします。
まず決めているのは…
週末の4月28日(金)・29日(土・祝)と5月5日(金・祝)・
6日(土)の「角打ち未満」は営業します。
その連休前の今週末は…
4月21日(金)・22日(土)
17:00〜22:00(午後5時〜10時)
ラストオーダーは21:45
先週入荷して早速「角打ち未満」デビューした数銘柄ありましたが、
前回案内した「宮の松 貴醸酒」含めいずれも大好評でした。
今回案内するのはビールテイストのリキュールです。
8000 BREWING JUICY IPA
八仙 ブルーイング ジューシー インディア・ペールエール
青森県八戸市 八戸酒造
原材料 米・米麹・リンゴ・モモ・ホップ
アルコール度数 5度
リキュール(発泡性)
500ML 1825円(税込み2008円)
日本酒造りの技術を応用して米・米麹・ホップを使用した
ビールテイストのお酒です。
米ももちろん、ホップも青森県産。
田子町のホップ農家、田沼さんのリトルスターを贅沢に使用。
フルーツは青森県産モモとリンゴを使用。青森を詰め込んだ、
まるでFRUIT JUICY IPA!
キンキンに冷やして、トマトや旬なフルーツのカプレーゼと
合わせるとより美味しく楽しめます。
始めはフルーツネクターか?と感じながら後からホップの苦味が
ほのかに追いかけてきて、後味もよく美味しいです。
今週末はもう少しビールテイストの「HAZY IPA」
(ヘイジー・インディア・ペールエール)が入荷予定です。
「角打ち未満」デビューも予定しています。
]]>突かれて落ちて、通行人が危ないと苦情が来てると
役所の方から報告を受けて、やむなく届く範囲で
実を取りました。
高枝鋏がバカになった時点で終了。
SNSにて貰ってくれる人を募ったら、横浜在住のC・Yさんの
会社の同僚のお母さまが貰ってくれるとの事なので千葉まで発送。
一週間ほどして沢山のジャムになって帰ってきました!
とても美味しく、更にはアスパラガスと新タマネギまで!
「わらしべ長者」みたいに得した気分の有難い物々交換に
なりました。
休日の日曜日も黄砂が多く、窓を開けられませんでした。
窓の外の監視活動をしたいジミロン君(奥)とチャチャイ
(手前)もやや退屈気味?
先週末は雨続きでしたが、それにもかかわらず「角打ち未満」
には多くのお客様にご来店していただきました。
新入荷のお酒も好評でした。
4月21日(金)・22日(土)
17:00〜22:00(午後5時〜10時)
ラストオーダーは21:45
今週も早い夏酒や限定酒が入荷・「角打ち未満」
デビュー予定です。
先月、蔵見学に伺った佐賀県有田町の松尾酒造場さん。
新しい設備の関係で仕込み開始が遅れたせいで、これから続々と
新酒が入荷予定です。
今回は通常の日本酒とは違う製法で仕込まれる
「貴醸酒(きじょうしゅ)」。
松尾酒造場さんは貴醸酒の中でも珍しいおりがらみの生酒として
蔵出ししました。
宮の松 貴醸酒 Waltz(ワルツ)おりがらみ生酒
佐賀県西松浦郡有田町 松尾酒造場
原材料 米・米麹・日本酒(山田錦100%) 精米歩合 40%
日本酒度 -17 酸度 2.0 アミノ酸度 1.4
アルコール度数 17度 要冷蔵
500ML 2200円(税込み2420円)
「陸奥八仙」の「貴醸酒」で説明しましたが、おさらいで貴醸酒とは?
〜一部資料から引用させてもらってます〜
貴醸酒とは、日本酒づくりにおける「三段仕込み」の最終段階である
「留仕込み(とめしこみ)」において、仕込み水の代わりに日本酒で
仕込んだ日本酒のことをいいます。
それゆえ、コストがかかっている贅沢な日本酒といえます。
(三段仕込みとは3段階に分けて酒を仕込む
日本酒づくりの一般的な製法のことです)
甘くて濃厚でとろりとしていて上品な味わいが特徴的です。
その原料は主に米・米麹・清酒で、税務区分としては普通酒となります。
貴醸酒の歴史は意外と浅くて、1973(昭和48)年に国税庁醸造試験所
(現在の独立行政法人酒類総合研究所)で誕生しました。
当時の国賓の晩餐会では、海外から来るお客様をもてなすお酒は
もっぱらフランス産のワインやシャンパンでした。
なぜ日本の長い伝統ある清酒がこのような時に使われないのか?
と疑問に感じた当時の国税庁醸造試験所の研究室長である佐藤信博士は
「もっと高価な日本酒を造る必要がある。それには水の代わりに清酒を
使用した清酒を造ってみよう」と考え、研究員らとともに開発。
そして「貴腐ワインに比較されるタイプの高級日本酒」として
『貴醸酒』と名付けられました。
ちなみに、酒で酒を仕込む貴醸酒のつくりかたは偶然にも平安時代の古文書
「延喜式(えんぎしき・927年)」に記されている宮内省造酒司による「しおり」
と呼ばれる古代酒の製法と同じだったそう。
昔の人が現代にも通ずる優れた知恵と技術を持っていたということです。
ちなみに、貴醸酒というのは貴醸酒協会という40社ほどが加盟している団体の
「商標名」であり、この協会に加盟していないと貴醸酒という名前を使用できないそうです。
よって、未加盟の蔵の貴醸酒づくりのお酒には再醸仕込み・醸醸・三累醸酒などの
名前が付けられています。
貴醸酒はどうして甘いのでしょうか?
日本酒は、麹の酵素がお米のデンプンを分解して糖に変える「糖化」と、
清酒酵母がその糖を分解してアルコールに変える「発酵」を同時進行で
おこなう『並行複発酵(へいこうふくはっこう)』というはたらきをします。
次に、清酒酵母は糖を分解してアルコールに変える(生み出す)わけですが、
この清酒酵母は、発酵が進みある一定以上のアルコール度数(22度程度)になると、
自分で生み出したアルコールによって徐々に弱っていき死滅してしまうという
性質があります。
発酵がゆるやかになって最終的には止まってしまうということです。
ここまではよろしいでしょうか?
通常の日本酒は三段仕込みで水・水・水と仕込みますが、
貴醸酒の場合は水・水・酒と仕込むため、アルコールが
足されることになります。
したがって、本来であれば分解するはずだった糖を分解する前に
アルコール度数が一定以上に達してしまい、清酒酵母が弱って
(もしくは死滅して)、発酵がゆるやかになる(もしくは止まる)のです。
分解されるはずだった糖はそのまま多く残るため、結果として
『甘くなる』というわけです。
ものすごく省略して簡単にまとめますと、糖化のはたらきは変わらない、
発酵のはたらきは仕込みで酒を入れることでゆるやかになる(もしくは止まる)、
よって糖化のはたらきのほうが優勢になり、甘くなるということです。
ボリューム感のある口当たり。
日本酒度-17と貴醸酒としては甘さが抑え目で、さらに加糖ではなく
米のデンプンが糖化してアルコールにならずに残った糖分なので
「くどさ」がありません。
アルコール度数が17度と結構高いので、氷を一つ入れると口当たりが
軽くなります。
先週末に「角打ち未満」デビューしましたが大好評で、早くも残り
本数が少なくなってきました。
蔵元さんでも完売しているので、在庫分が無くなれば今期分は
完売となります。
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